宝篋山に登る

今日は細君が東京での友人達との集まりに出席するので、最寄り駅までの送迎任務を仰せつかりました。
そこでその隙間時間を利用して、今年二回目の宝篋山に登ってきました。

宝篋山麓の小田に到着したのは10時前でした。上々の天気です。
小田休憩所の駐車場は、この時間では経験則上到底駐車不可なので、市営小田駐車場へ向かいます。
すると何とこちらも満車です。
「うーん困った」こんなことは初めてです。
一度は山口コースの取り付きにある、つくば体育館の駐車場に転進しようかとも思いましたが、「そうだ、小田城の資料館の駐車場なら空いているんじゃない?」と思いつき、転進してみるとやはり空いていました。
こちらは正式には「小田城跡歴史ひろば案内所」という施設になっています。
付帯設備として駐車場が整備されています。
私は舗装されている駐車スペースに停めさせてもらいましたが、道路を挟んだ反対側には「臨時駐車場」も用意されていました。下の写真は臨時駐車場のものです。
ただ、いずれも「小田城跡歴史ひろば」来場者向けの駐車場ですので停める場所等は配慮しなければなりませんね…。

さて出発です。
市営小田駐車場前を通過します。

ぎっしりですね(‘_’)。

小田十字路を渡り

小田休憩所の駐車場を通過します。こちらもぎっしりです。

山肌は緑一色になっています。季節の移ろいは早い…。

ニワゼキショウです。

田植えも済んでいますね。

下りてきた人が駐車場に向かっています。

ノアザミです。

極楽寺コースは序盤沢筋を辿るので涼やかに感じます。
こちらは白滝ですね。

シダの写真を撮ってみました。

オオタツナミソウです。

クサイチゴでしょうか?

常願寺コースの分岐です。
ここから急登になります。

グリーンのトンネルです。

山頂到着です。ちょっと汗をかきました。
ツツジが咲いていますが、もうお終いですね。

筑波山が割とクリアーに見えています。

霞ケ浦も見えます。

忍性菩薩もお変わりありませんね。

宝篋印塔です。

今日は手を合わせてお参りしました。

方位盤のところでエネルギーを補給します。

ニガナです。

小田城コース・下浅間神社のところの日陰のベンチでランチタイムにしました。
日陰は涼しく、時折抜ける風が気持ちいい。
お湯が沸くまでの間、魚肉ソーセージをかじりました。

ファミマオリジナルですが、なかなかイケました。

スカイツリーはちょっと見えませんね。

堂平を通過します。ほんとに平らなんです。この辺りは…。

八幡様のところで国道に出て、駐車場を目指します。

この道を歩いて小田休憩所に戻るのもいいかもしれません。ただし、小田休憩所の駐車場を起点にした場合に限りますけど…。

間もなく「歴史ひろば案内所」です。振り返ると宝篋山が「ご苦労さん」と言ってくれているような…。

「歴史ひろば」案内所駐車場に帰還しました。
こちらの五輪塔は私の背丈よりもデカい。
鎌倉時代の墓石だと思うのですが、どなたのものなのか…。

こちらは旧筑波鉄道・常陸小田駅のホームです。
茶色の建物が「案内所」の建物です。
そして舗装道路はかつてレールが引かれていた場所で、現在は「つくばりんりんロード」になっています。
私も自転車にはまっていた時期には何度も走りました。特に春の桜のシーズンが素晴らしいんです。

さて、本日のショートハイクもこれにて終了です。
宝篋山は標高460.7mの低山です。ベストシーズンは秋から初夏までで、7月から9月までは私の中ではオフシーズンとなります。
したがって次回の訪問はおそらく10月以降になろうかと思います。

しかし、アクセス良好で本当に良い山です(^^♪。

※今日のヤマレコの記録です。
アップデートがあったようで(前回の上高地二日目は、android版のアップデートに障害が発生したために、ログが取れなかった模様です。)音声案内が懇切丁寧になりました。

宝篋山に登る

今日は、東京で友人達とのランチ会に出席する細君を駅へ送り届け、その足で宝篋山に登るべく筑波山麓小田駐車場に転進しました。
高速を利用せずに行ったので結構時間がかかってしまい、駐車場に到着したのは10時50分でした。11時前には駐車場を後にします。
宝篋山に登るのは昨年の11月(その時の記録はこちら)以来です。

早朝登山の時に利用する小田休憩所の駐車場まで歩いて7~8分といったところでしょうか。

筑波山麓小田駐車場にも下の写真のように結構な台数の車が停まっています。
実は最初に小田休憩所の駐車場に向かったのですが、やはり満車でした(‘_’)。

小田休憩所に立ち寄りトイレをお借りして出発です。

宝篋山頂をズームします。快晴ですね…。

小田城コースの分岐にこんな看板が…。地元の有志が古道の整備をしているようです。

鎌倉時代の作とされる湯地蔵です。

宝篋山頂まで小一時間といったところでしょうか…。

紅梅でしょうか…。

ガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)通過。

沢を流れる水量が多いような気がします。昨日の降雪の影響でしょうか…。

この時間ですと下山してくる人も多い。

明るい山道を進みます。

純平歩道の分岐を過ぎると山頂へはもうひと頑張りです。

元禄こぶしの開花時期に一度は訪れたい。

山桜の森です。

好ましい雰囲気ですね。

ここもお花見に来たいですね…。

ところどころに雪が残っています。

山頂下のトイレの広場に到着です。

山頂です。

ハンセン病の子供を背にした忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。
毎回この像を見るたびに胸が熱くなります。

筑波山は雪がかなり残っていそうです。

今日は風が強いせいか、霞ケ浦もすっきりです。
ただ、不思議なことに山頂は比較的穏やかです。

駐車場に車が沢山停まっていた割には登山者が少ないような…。

一昨日から昨日にかけての降雪が融けて、一部ぬかるんでいます。
山頂ではザックを下ろすことなく下山します。
下山は定番の小田城コースです。

リズミカルに下っていきます。

登山道のあちこちをイノシシが掘り起こしています。

なぜ登山道の両脇を掘り起こしているんだろう…。

下浅間神社の休憩所でカップそばをいただきます。

お湯を沸かします。
この「鴨だしそば」はカップ麺らしからぬ蕎麦で結構イケました。

小田休憩所と駐車場を見下ろします。

あとはひたすら下るだけです。

牛久大仏だ‼

お地蔵様前…。

新しい前掛けですね(^^)/。

小田休憩所まで下りてきました。駐車車両がかなり減っています。

筑波山麓小田駐車場に無事帰還です。
こちらも台数が減りました。

今年に入ってから何とか月一ペースで山歩きをしています。
ただ、今回の宝篋山はいわゆるハイキングで、ちょっと登山とは違った感じですかね。
昨年は持病の坐骨神経痛が悪化してしまい、夏のメイン山行として山小屋まで予約していた「立山」の計画を泣く泣くキャンセルしました。
今年は是非とも再チャレンジしようと思っているので、月一登山は何とか続けたいところなんです。

それにしても宝篋山の人気は凄い。
私が初めて行った20年前には篠竹の密生する薮山の風情だったのが嘘のようです。
地元の方々の尽力に感謝。
ただ、一方で多くの登山者がマイカーでどっと押し寄せて地元にお金を落とすこともなく下山するとさっさと帰ってしまう。
私も含めてそれでいいんだろうかと思うこともなくはないのですが…。
せめて小田にある「TAMARIBAR」くらいにはたまに寄りたいものですね。

※今日のヤマレコの記録

小町の里から小町山と鬼越山に登る

今日は細君が友人達とのランチ会のため上京したので、駅まで送り届けた後にそのまま土浦市まで移動して、小町の里を起点に朝日峠展望公園頂上から小町山、鬼越山を経由して小町の里に帰ってくる周回コースを歩いてきました。

小町の里の駐車場は満車でしたので、やむなく邪魔にならない路肩に駐車しました。

朝日峠方面を目指して登っていくとこんな意味ありげな建物が…(‘_’)。
側にはバンダナがタルチョ風にたなびいています。

こちらでは「旗」の由来を解説しています。

水飲み沢なのに水が飲めないとは、これ如何に?

洗顔沢という標識は、以前は無かったように思います。

もみじ谷の紅葉はやや見ごろを過ぎた様ですが、まだまだ楽しめました。

道祖神

朝日峠展望公園頂上を目指します。

水源の森にも多くのモミジが…。

朝日峠展望公園から見下ろす霞ケ浦です。天気は良いのですが、遠望は利きません。

宝篋山山頂のアンテナ等がくっきり見えています。

双耳峰の筑波山は本当に百名山に相応しい。

山頂の方位盤です。

小町山の山頂です。
パラグライダーの離陸場所が見えています。

朝日峠駐車場から少しの間は車道に沿ってハイキングルートが続いています。

やがて植林帯となり…

ハート石まで下ると再び登りとなります。
ロープのある結構急な登りです。

しばらく頑張ると山頂に到着です。
樹間から筑波山が見えています。
休憩せずに写真だけ撮って通過しました。

しばらく下ると再び車道に沿うようになります。

鬼越山頂下まで来ると御覧とおり通行禁止措置が取られていました。
国有林のため管轄は茨城森林管理署なんですね。

松の木広場で今日初めての休憩を取りました。

ウィンドスクリーンを忘れたため、お湯を沸かすのに難儀しました。
昼食はカップラーメンです。
松の木広場に一人先行者が休憩中で、私が休んでいる間にMTBが一台、ハイカーが二人下っていきました。

尾根上に突然デカイ石が…。
初めて来た時には驚きました。
こんな石が三つあるので「三ツ石」なんだと思います。

しずく石は経由せずに下ります。

東城寺へのルートは通行可能なようです。今度はその先を偵察しないといけませんね。

山の神まで下ってきました。
今日も感謝です。

小町の里まであと一息です。

小町の里に無事帰還しました。

今日はほとんど無計画な半日ハイクでしたが、天候にも恵まれてリフレッシュできました。
久しぶりに山中でカップラーメンを食べましたが、こんなにも簡便で美味しいものが食べられる日本人は幸せだと、変なことに感心してしまいました。
今月末には八ヶ岳の硫黄岳に遠征する予定です。
その前に一度冬靴を履いて歩いておかないといけないなと思っているところです。

※本日のヤマレコの記録(一部ログが飛んでいます。)

※ 小町山周辺は、宝篋山カテゴリーとしていますのでご承知おきください。

宝篋山に登る

今週末は遠出の予定はありません。天気も今一つパッとしないようです。
そんな中、細君が東京で友人達と会食するため午前中早い電車に乗るというので、車で最寄り駅まで送った後、そのままつくば市まで転進して「宝篋山」に登ってきました。

宝篋山や筑波山に登る場合は、自宅を4時半から5時半くらいの間に出発するのが慣例となっています。
ところが今日は登山口到着が既に10時を回っていて、まったくイレギュラーなパターンです。
小田山休憩所に隣接する駐車場はおそらく満車であろうという読みで「筑波山麓小田駐車場」にフリードを駐車します。

同所を出発したのは10時15分でした。
まずは小田休憩所を目指します。

休憩所までは10分ほどでしょうか…。

トイレをお借りして出発します。
今日の出で立ちは、ロングタイツにハーフパンツ、ロングスリーブのウール混紡シャツ、薄手のウィンドブレーカーです。

なだらかな稜線です。

ハイカーが歩いているのですが米粒よりも小さく、わからないですね…。

ススキが美しい。

登りは常願寺コース、下りは小田城コースを使います。

コヨメナです。

今月一杯はスズメバチに注意する必要がありそうです。

尖浅間(とんがりせんげん)に到着です。

コウヤボウキです。

オオフユイチゴです。

ちょっと気になって撮りました。

尖浅間と宝篋山の鞍部には東城寺へと続くトレイルがあるのですが、立入禁止の措置が取られています。
つい先日といった感じです。

手前が縦走路。奥が立入禁止になったトレイルです。

漸く比較的平坦な尾根道に出ました。

極楽寺コースと合流する尾根の突端から関東平野を眺めます。
雲は多いですが、遠望は比較的利くようです。

青空の下は比較的暖かい。
こちらは山桜の森です。

季節外れのツツジでしょうか…。

山頂直下です。

忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。

筑波山の眺めが今日はとりわけ素晴らしい。

日光男体山と奥白根山が見えています。

赤城山、榛名山、浅間山も見えています。浅間山はちょっと雲に隠れていますが…。

宝篋印塔も健在です。

霞ケ浦も良く見えていますね。

残念ながら富士山は見えません。

青空と曇り空が半々といったところでしょうか…。

下りは小田城コースです。
ちょっと下ったところで男性二人パーティーとすれ違いました。


秋の装い。
紅葉はこれからなんでしょうか…。あまり目を惹く色合いはありません。

下浅間社にお参りします。

下浅間社下の展望ベンチで小休止。
こちらのベンチも結構痛んできていますね…。
写真のバームクーヘンは前回の上高地の帰路、買い求めたものです。

スカイツリーがくっきり見えています。

穏やかな尾根道を行きます。

この標識の前後はほとんどまっ平らです。

今日は富岡山頂に寄り道します。
これといった特徴のない山頂です。
何故か野鳥がたくさん集まっていました。

前回はこんな注意喚起はありませんでした。

愛宕神社に参拝。

八幡様は素通りしてしまいました。ごめんなさい。

駐車場に無事帰還しました。
所要2時間20分あまりのショートハイクでしたが、展望が良く意外と楽しめました

年末の忘年山行前にもう一度くらい足慣らしをしておく必要がありそうです。

※今日のヤマレコの記録です。

宝篋山に登る 

今日は、7月の至仏山以来痛めている坐骨神経痛の回復状況とスマホをAQUOSからGALAXYに変えてからずっと不調が続いているヤマレコのログのチェックを目的として宝篋山に登ってきました。
自宅を4時過ぎに出発。
小田山休憩所の駐車場には5時前には到着しました。
駐車場は7割程度の埋まり具合で、ほとんどがつくば&土浦ナンバーです。
休憩所のトイレを拝借して5時12分には出発しました。
今日はモントレイルのトレランシューズに短パンにTシャツという軽装です。ザックもモンベルのトレランザックです。

目指す宝篋山は厚い雲に覆われています。

登りは比較的快調です。坐骨神経痛の痛みもほとんど問題なしですが、左足を踏ん張ると時折痛みが出ます。
一昨日は結構な雨が降りましたが、登山道はまったく問題なしです。

尖浅間山頂到着です。ガスで何も見えません。出発から50分で到着です。

途中パラパラッと雨に降られましたが…。順調に進みました。
山頂下トイレ通過です。

山頂到着です。小田休憩所駐車場に車が沢山停まっていた割にはハイカーの姿がありません。
今日は筑波山も霞ケ浦も全く見えません。

深い霧に覆われています。

さて下山しましょう。

要害展望台からの眺めです。
下界は青空ですね。

お地蔵さん前を通過して無事に駐車場に帰還しました。

コカ・コーラの空っぽのペットボトルが写っていますが、実はこのペットボトルに穴が開いたようで、尖浅間山頂で水分補給しようと思ったら空っぽだったんです。
朝身支度をして出発をする際に、ザックのサイドポケットからコカ・コーラを落としたのですが、その時に穴が開いたのかも知れません。
おかげで今日は行動中一滴の水分も取らずじまいでした(‘;’)。

さて、今日のハイクの目的ですが、坐骨神経痛の方は確実に良くなってきているのを実感できました。ただ、まだ、重量のあるザックを背負っての行動は控えた方が良さそうです。
9月中は宝篋山、筑波山辺りの足慣らしにとどめておこうと思います。
もう1点のヤマレコのログですが、やはりダメです。まともに取れたのは尖浅間までで以降とんでもない軌跡になってしまいました。
最悪スマホを変えるしかないんでしょうか…。

※ヤマレコの記録です。

宝篋山に登る(R5.7.30)

昨日はここのところ症状が出ている坐骨神経痛の状況と、スマホを機種変更して以来不調が続いているヤマレコのログの取得状況の確認をするために手近な宝篋山に登ってきました。
もう明日から8月ですが、意外にも宝篋山に登るのは今年初めてでした。

自宅を5時過ぎに出発し、宝篋山小田休憩所を目指します。
同所の駐車場には6時過ぎに到着。駐車状況は7割程度といったところでしょうか。
やはりこの暑さなので、標高461mの里山は春秋のシーズンに比べると不人気なのかもしれません。

6時10分には駐車場を後にします。
今日の出で立ちはモントレイルのトレランシューズにショートパンツとTシャツ、背中にはモンベルのサイクル用の10ℓの軽量ザックと炎暑対策を意識したものにしました。
ただ、季節柄虫対策も…。虫よけスプレーと団扇(顔の周りを飛ぶ羽虫やアブを追っ払うのに有効です。難点は手が片方ふさがることでしょうか…。)を携行しています。

いかにも夏の雰囲気です。ただ、大気の感じは比較的クリアーで山頂もよく見えています。
歩き始めてまだわずかですが、坐骨神経痛は違和感はあるものの痛みはほとんどありません。スローペースで登っていきます。

いつもは大概素通りなんですが、本当に久方ぶりに立ち寄ってみることにします。

久々に来て思いました。結構な大きさです。
辺りは薮なので、立ち止まっていると虫の襲撃に会うため写真だけ撮って早々に退散しました。

沢沿いの登山道はちょっと涼やかです。
こちらはガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)。

盛夏ですが、山腹をトラバースする純平歩道も刈払いがされているようです。地元の皆さんに感謝ですね。

山頂下のバイオトイレを拝借。
綺麗に清掃されています。これも地元の皆さんのご尽力でしょうか…。

山頂の一角に到着です。
忍性菩薩が関東平野を見守っておられます。

山頂からは筑波山がこの時期としては極めてクリアーに望めます。

霞ケ浦も…。

宝篋印塔も健在で何より。

ここまでで既に大汗をかいているので、ザックを下ろさず即下山することとします。
下りは傾斜が比較的緩やかな小田城コースを取ります。
途中下浅間神社に参拝。

小田城コースを下る際は、いもこの下浅間神社の展望ベンチで小休止するのですが、今日はノンストップです。

堂平付近は真っ平ら…。40代の頃にはMTBで走ったこともありました。

お地蔵さん通過です。

駐車場に無事帰還しました。所要2時間のお手軽ハイクでした。

今日のショートハイクの結果から坐骨神経痛の方は、まだまだ静養が必要という自己診断になりました。
登りも下りもさほど問題なく歩けましたが、何かに躓いたりすると痛めている左足の付け根に結構な痛みが走ります。
もうしばらくストレッチと温湿布療養を続けたいと思います。

もう1点のヤマレコのログの方はやはりイマイチの結果です。
設定を変えて山の日にでも筑波山辺りで再検証してみようかと思っています。

盛夏の宝篋山には初めて登りましたが、いかんせん暑すぎでした。
敢えて登るなら、山頂でご来光を拝むくらいのタイミングで訪れるのがベターなのではないでしょうか…。

※ヤマレコの記録です。ログは手書きです。

宝篋山に登る

今日は細君が東京でランチ会に出席するため、最寄駅までの送迎任務を仰せつかりました。
10時過ぎの電車で上京して帰りは16時過ぎの見込みとのこと…。ならば近場の宝篋山であれば十分に登ってこれると見込んで駅への送りの後、宝篋山の小田駐車場を目指します。
駐車場到着は11時10分でした。山靴に履き替えて11時20分過ぎには出発です。

小田休憩所駐車場はやはりほぼ満車です。見上げる宝篋山の上空には雪雲のような雲が広がっています。

最後の紅葉が美しい。

滑るように流れる澤水。

ガマ岩(私が勝手に名付けました。)を通過です。

遅い時間ですが、山頂に向かうハイカーも結構います。

目を見張る美しさです。モミジでしょうか?

山頂下トイレ前には団体さんが…。

山頂到着です。

寒々としています。筑波山も雲の中。

定番のポジションです。

霞ケ浦は見えています。

宝篋印塔です。

山頂の茶屋は営業中です。大きな鍋がガスバーナーにかかっていましたが、おでんでしょうか?

忍性菩薩像。ハンセン病の子供を背負っています。私はこの像を見るたびに目頭が熱くなります。

山頂下のトイレ。3基とも稼働中でした。

山頂の喧騒を避けてこちらでランチにしました。

ウール混のベースレイヤー1枚で登ってきたので流石に寒い。フリースとウインドブレーカーを重ね着してランチの準備をします。

まずはお湯を沸かします。

お湯を注いで5分少々で完成。「ウマーメシ」は初めてでしたが、なかなかイケる味でした。

帰路は紅葉を愛でながら下ります。

陽射しがあればもっと美しかったんだと思います。残念…。

その後は尖浅間(とんがりせんげん)を経由して常願寺コースで無事に小田駐車場に下山しました。

今日は極めて短時間のハイキングでしたが、インスタントながら山メシを楽しむこともでき満足のいく時間を過ごせました。
今年中にできればもう一度山歩きをしたいと思っているのですが…(^^)/。

※ヤマレコの記録

宝篋山と小田城跡を歩く

今日(6月18日)は細君が東京で友人達とランチ会をするというので車で彼女を駅へ送り届けた後、久しぶりに(前回の記録はこちら。)宝篋山に登るべく小田駐車場を目指します。

同所には10時近くに到着しました。こちらの駐車場は初めての利用でしたが、簡易トイレもある広々としたもので100台は停められそうです。

今日はサロモンのローカットシューズですので、ザックを背負って即出発です。
小田の街中から仰いだ宝篋山です。

小田休憩所の駐車場はやはりほぼ満車で、早朝登山で既に下山してきた人達が帰りの準備をしているところです。結果として駐車場のチョイスは正解でした。

今日の登りは沢沿いの極楽寺コースにします。気温高めですから少しでも涼を求めようという算段です。

一番最初に目にした花はこちらです。「オカトラノオ」

「地蔵菩薩立像」です。鎌倉の昔には、辺りは「極楽寺」の大伽藍が広がっていたと考えられているそうです。中世史のロマンですね。

「ミヤマハコベ」でしょうか・・・。

「ムラサキツユクサ」でしょうか・・・。ことごとく自信なし(‘_’)。

「ウマノアシガタ」

「ドクダミ」

沢を何度か渡ります。水は奇麗です。

朝ご飯は細君と一緒に食べて来たのですが、早くも小腹がすきました。

この大きな口のような岩は何度見ても印象的です。

先行パーティーに追いつきます。 今日は土曜日なのでハイカーも多いですね。

山頂の一角に到着です。もう一息。

山頂の宝篋印塔です。今まで気が付かなかったんですが、欠けてますね・・・。

霞ケ浦もぼんやり見えている程度です。

筑波山もうっすら見えていますが、写真ではわかりませんね。山頂も風がなくて蒸し暑い。

ノアザミにハチ君が来ています。

こちらも「ウマノアシガタ」ですね。

下りは小田城コースをとりました。
ほとんど駆け下ったので汗びっしょりです。
あっという間にお地蔵さんまで下りてきました。前回通った時にはお地蔵さん達の前掛けが新しくなっていましたが、早くも色落ちしてしまってますね。
トレランの男性が追い越していきます。

この花の名前分かる方いらっしゃいますか・・・。調査の結果、どうやら「ムラサキカタバミ」のようです。

小田休憩所は素通りしてランチ目当ての「TAMARIBAR」に向かいます。

こちらです。土日祝日のみの営業です。

シンプルなメニューです。「玉子かけご飯定食」をオーダーしました。

お茶とサービスのパンです。自宅で食べましたが美味しかった。

大変ボリュームのある定食で全部は食べられませんでした。ごめんなさい。

食後に車に戻りシャツを着替えてカメラだけ持って国の指定史跡「小田城跡」へ行ってみました。
立派な「案内所」を見学後本丸跡に向かいます。
こちらの石塔は小田城跡の発掘調査の際に本丸跡にあったものを集めたものだそうです。

こちらが小田城跡です。宝篋山に抱かれた平城という感じでしょうか。

宝篋山を眺めるベストポジションでもありました。

40代の頃ロードバイクでリンリンロードを何度も走りましたが、当時は小田城の発掘調査で中に入ることはできませんでした。こんな立派な遺構は、つくば市民のみならず茨城県民にとっても貴重な歴史遺産だと思います。

今回はわずか2時間強の山歩きと城跡散歩でしたが、なかなか貴重な体験ができました(^^)/。

※ ヤマレコの記録はこちら