筑波山初詣登山(令和七年)

毎年恒例の筑波山初詣登山に今年も行ってきました。
例年ですと三が日過ぎの土日に行っていたのですが、今年は休みの期間が長いので混雑覚悟で今日1月3日に出かけてみることにしました。

昨夜の予報では日中、特に昼過ぎまでは🌤マークでしたので、運が良ければ富士山や浅間山、そして赤城山や谷川連峰、日光連山も見れるのではないかと期待しつつ、自宅を4時半過ぎに車で出発しました。

途中コンビニでコカ・コーラにパンやチョコバーを補給して、つくば市営第三駐車場に到着したのは5時40分を少し回ったところでした。
駐車車両は5台ほどでした。
駐車場に到着する少し前に小雨が降り出しました…幸い到着時には止んでくれています。
ローカットシューズから登山靴に履き替えて、トイレを済ませて、フリースを脱いで、ジャケットだけを羽織って55分には出発です。

駐車場の出入り口ですが、まだ真っ暗です。路面が濡れていますね…。
冷え込みはさほどでもない気がします。

流石にこの時間ですから登山者はまばらです。

新年に相応しい清々しい気持ちになります。

早くも神職の皆さんが参拝客の受け入れ準備をされています。

今回私は大きなミスを二つ犯しました。
ひとつは眼鏡の曇り止め処理をしてこなかったこと。
曇り止めスプレーを携帯するのも失念しました。
おかげで登りでは、数分ごとに立ち止まり眼鏡をふきふき登る羽目になり、大変後悔しました。
ただでさえヘッドランプを照射しながらの登りですから、視界の悪さが雨で濡れた岩や木の根でのスリップの誘因になります。
大失態でした😭
MINANO HUTを通過する頃には多少明るくなり始めます。

照度が足りないため、ちょっとボケていますが、男女川の水場到着です。
パイプからはポタンポタンという感じで水が落ちていました。

ここで二つ目のミスに気が付きます。
何と、途中でジャケットを脱いだ際に首から下げていたカメラを岩陰に置いて、そのまま忘れてきてしまったのです。
これには流石に焦りました。とにかくジャケットを脱いだ場所まで戻ることにしました。
10分少々登ってきた登山道を戻りました。
記憶に近い場所で注意深く探すと「ありました、ありました。」…。
良かった良かった(^^)/。
気を取り直して下ってきた登山道を登り返します。

それにしても新年早々やらかしました。
昨年もやらかしています。(去年の記録はこちら)
これも神様の私に対する戒めと受け止めるつもりです。
ただ、私が神様でしたら「懲りない奴…少しは学習しろ‼」とお怒りになられるだろうな…と。
来年は気を付けます…はい。

こちらも照度不足でだいぶボケていますがご容赦ください。
この階段道が始まれば、御幸ヶ原まではもうひと頑張りです。

御幸ヶ原に到着です。
天気は曇りで風は穏やかですが、気温はそこそこ低い。
日光連山はちょっと見えにくかったですが、那須方面と思われる山々は見ることができました。
写真ではわかりづらいですね…。

男体山神社を見上げます。

御幸ヶ原はうっすらと雪化粧しています。

まずは男体山へ向かいます。

男体山御本殿に到着です。
伊弉諾尊に昨年一年の御礼と新年のご挨拶をしました。

この真っ白な山波は谷川連峰でしょうか…?
本白根山から横手山辺りでしょうか…?
ちょっと判然としません。
どなたかご教示を…。

陽の当たっている場所と日陰になっている場所、明暗が分かています。

こちらは赤城山方面でしょうか…?
これも正直なところよくわかりません。

山肌に沿って雲が上がってきます。

これはこれで趣がある。

ホームマウンテン筑波山には何度も登っていますが、悪天にあたったことはあまりないんですよね…。

再び御幸ヶ原に戻ってきました。
次は女体山に登ります。

女体山山頂直下です。

女体山神社御本殿に参拝し、伊弉冉尊に昨年の御礼と新年のご挨拶をします。

居合わせた男性二人パーティーに写真撮影をお願いされたので撮ってあげたところ、私の写真もお返しに撮ってくれました😚

このセキレイ茶屋には一昔前に細君と細君の友人を案内して訪れ、「つくばうどん」を食しました。
最近筑波山に登るのはロープウエイもケーブルカーも動く前なので、店も開店前のため、なかなか立ち寄る機会がありません。

御幸ヶ原まで戻ってきました。
今日は「紫峰杉」に寄り道してみます。
実は何十回と筑波山に登っていながら紫峰杉を訪れたことがないんです。

紫峰杉は男女川源流にあります。

水は出ていません。

さあ、こちらが紫峰杉です。

迫力です。
ただのまっすぐの巨木ではなく、力強さ漲る樹形が素晴らしい。

一見の価値はありますね。

こちらは紫峰杉に行く途中にあるブナの巨木です。

こちらにも圧倒されます。

御幸ヶ原に戻って下山前の腹ごしらえを…。

カップラーメンを食べる準備はしてきたのですが、座布団マットを持参していないので腰が下ろせず断念😭
パンは白湯で食べました。

今日はなぜ下山に登りと同じ御幸ヶ原コースを選んだかと言うと、いつもの下山路、白雲橋コースは岩場もあり、濡れているとスリップしやすいと見込んでの判断です。

ただ、濡れている岩よりも断然木の根の方が滑りやすい印象でした。

無事に下山です。
無事下山を拝殿にてご報告。

神宮大麻と筑波山神社のお神札をいただいて初詣登山の任務完了(^^)/
後はガマの油売りの口上に耳を傾けつつ、出発点の市営第三駐車場までゆるゆると歩きます。

拝殿前は思ったよりも混雑しておらず参拝もスムーズにできましたが、駐車場へ入ろうとする車は長蛇の列…。
筑波山初詣登山はやはり暗いうちに登り始めるのが正解のようです。

かくして無事に駐車場に帰還することができ、新年第一回の山行も怪我無く終了することができました。

いただいたお神札は帰宅後早速神棚におまつりしました。

本年も事故無く怪我無く野外活動を楽しんでいきたいと思います。

※本日のヤマレコの記録はこちら

つくし湖から筑波山に登る

昨日の天気予報からすると本日は絶好の山日和間違いなしという判断で、早起きして5時過ぎには自宅を出発…。
つくし湖無料駐車場を拠点に筑波山に登ってきました。

駐車場に到着したのは6時15分…登山靴を履き、トイレを済ませて6時23分には駐車場を後にしました。
写真は、駐車場から見る日光連山…つくし湖の水面からは水蒸気が上がっています。気嵐(けあらし)ですね。

薬王院コースに取り付きます。

薬王院の境内は静寂そのものです。
大修理のための寄進を求めていたので、賽銭箱にお札を入れさせていただきました。

鬼ヶ作林道を横切ります。

木段祭りの始まりです。
たっぷり絞られました。

木段を終えて一安心です。
朝日が射し込んできます。

自然研究路の分岐です。

紅葉はまだのようです。

途中の露岩の展望台から富士山を望みます。
今日もスマホでの撮影なので画像が粗々なのはご容赦を…。

伊弉諾尊にご挨拶

御幸ヶ原まで下りてから男体山を仰ぎます。

男体山を遠望します。
ちょっと雪が着いているような…

ケーブル始発前なので御幸ヶ原にも人影まばら…

伊弉冉尊にご挨拶……次回は新年に参ります。

今年三度目の筑波山です。

霞ケ浦もクリアーに見えます。

筑波山神社の赤い大鳥居も良く見えています。

男体山もパッチワークになるのかな…?

帰路はキャンプ場コースで下ります。

私の好きなエリアです。春にはカタクリが咲き乱れます。

キャンプ場に到着です。
ミニマムな湯沸かしセットでお湯を沸かして、カップラーメンの朝ご飯をいただきました。

キャンプ場には何組かキャンパーが泊まっていたようです。

女の川…
件の立入禁止の標札は無くなったままです。

日光白根山も男体山も遠目に白く見えるのは、あとどのくらい先になるのでしょう。

男の川…
こちらも標札は無くなったままですね…。

歩いている林道は「関東ふれあいの道」になっています。

よくよく見てみると、昭和59年に整備されたようです。
私が社会人になった翌年です。

薬王院まで下りてきました。

つくし湖の駐車場には10時38分に帰還しました。
行動時間はそんなに長くはないのですが、800メートル以上の標高差をひたすら登るコースなので、良いトレーニングになります。
これから初夏までのシーズンが地元茨城県の低山のベストシーズンなので、是非コンスタントに山に出かけて行きたいと思います。

※本日のヤマレコの記録

つくし湖から筑波山に登る

今日は筑波山に登ってきました。
ただ、いつもの筑波山登山とは異なり、今日はトレーニング目的です。
日帰り登山用の装備を入れたザックにプラティパスに入れた水4.5ℓをプラスして、計測はしていませんがザックの重量は10㎏超だったかと…。

何故そんなことを思い立ったかというと、次の週末に夜行日帰りで谷川連峰の平標山に登るのでそのためのトレーニング目的なんです。
何せ昨年夏に至仏山に登った以降、そこそこの荷物を背負った山歩きをしていないもんですから(‘_’)。

というわけで今日は5時前に自宅を出発し、筑波山西麓のつくし湖無料駐車場に向かいました。
下の写真はつくば市内で信号待ちの時に撮影した筑波山です。

こちらはつくし湖畔の無料駐車場です。
まだ6時前なのにそこそこの埋まり具合です。

登山靴に履き替えて出発です。

薬王院下の林道に出ました。

薬王院です。

安全登山の祈願をします。
今日はfoxfire製のウール混の半袖シャツを着用してますが、既に汗をかいています。

朝日が射し込んできました。美しい。

薬王院コース名物の階段登りです。
ここの登りでその日の体調がわかります。
今日は水を余計に背負っているのでいつも以上にきつい(‘_’)。

もうすぐ階段道も終了です。
バテ気味(‘_’)。

美しい樹です。

男体山頂には出発から約2時間で到着です。
ガスに巻かれてしまって眺望は無しです。

男体山頂から御幸ヶ原に下り立ち、山頂を振り返ります。

早出のハイカーがちらほらといった感じです。

女体山頂下です。

女体山神社御本殿に参拝

山頂です。
クリアーな眺望は得られません。

下りは筑波高原キャンプ場を経由します。
緑濃い登山道

防火帯の登山道。春にはカタクリで一杯になります。

コアジサイ

コゴメウツギ

コアジサイ
色が美しい。

コアジサイの群落

キャンプ場まで下りてきました。

コアジサイ

女の川の立入規制看板も無くなったままです。

ヒメウツギ

ニガナ

タツナミソウ

伐採地から見下ろす八郷盆地

スイカズラ

昨日温帯低気圧に変わった台風一号の影響か、水量豊富な男の川

ヒメウツギ

薬王院分岐まで戻ってきました。

朝露に濡れるシダは美しいですね。
この後、濡れた岩に足を取られて派手に転びました。
左下肢を打撲しましたが歩くのに支障はありません。

無事に?出発点のつくし湖畔の無料駐車場に帰還しました。

今日は4時間半の短い時間でしたが、トレーニングの目的は果たせたのではないかと思います。
登りの階段道は流石にキツカッタですが、その後は割と調子よく歩けました。

初夏の山野草のいくつかにも出会うことができ満足です。

さて平標山はバテずに登れるでしょうか?

※今日のヤマレコの記録

宝篋山に登る

今日は細君が東京での友人達との集まりに出席するので、最寄り駅までの送迎任務を仰せつかりました。
そこでその隙間時間を利用して、今年二回目の宝篋山に登ってきました。

宝篋山麓の小田に到着したのは10時前でした。上々の天気です。
小田休憩所の駐車場は、この時間では経験則上到底駐車不可なので、市営小田駐車場へ向かいます。
すると何とこちらも満車です。
「うーん困った」こんなことは初めてです。
一度は山口コースの取り付きにある、つくば体育館の駐車場に転進しようかとも思いましたが、「そうだ、小田城の資料館の駐車場なら空いているんじゃない?」と思いつき、転進してみるとやはり空いていました。
こちらは正式には「小田城跡歴史ひろば案内所」という施設になっています。
付帯設備として駐車場が整備されています。
私は舗装されている駐車スペースに停めさせてもらいましたが、道路を挟んだ反対側には「臨時駐車場」も用意されていました。下の写真は臨時駐車場のものです。
ただ、いずれも「小田城跡歴史ひろば」来場者向けの駐車場ですので停める場所等は配慮しなければなりませんね…。

さて出発です。
市営小田駐車場前を通過します。

ぎっしりですね(‘_’)。

小田十字路を渡り

小田休憩所の駐車場を通過します。こちらもぎっしりです。

山肌は緑一色になっています。季節の移ろいは早い…。

ニワゼキショウです。

田植えも済んでいますね。

下りてきた人が駐車場に向かっています。

ノアザミです。

極楽寺コースは序盤沢筋を辿るので涼やかに感じます。
こちらは白滝ですね。

シダの写真を撮ってみました。

オオタツナミソウです。

クサイチゴでしょうか?

常願寺コースの分岐です。
ここから急登になります。

グリーンのトンネルです。

山頂到着です。ちょっと汗をかきました。
ツツジが咲いていますが、もうお終いですね。

筑波山が割とクリアーに見えています。

霞ケ浦も見えます。

忍性菩薩もお変わりありませんね。

宝篋印塔です。

今日は手を合わせてお参りしました。

方位盤のところでエネルギーを補給します。

ニガナです。

小田城コース・下浅間神社のところの日陰のベンチでランチタイムにしました。
日陰は涼しく、時折抜ける風が気持ちいい。
お湯が沸くまでの間、魚肉ソーセージをかじりました。

ファミマオリジナルですが、なかなかイケました。

スカイツリーはちょっと見えませんね。

堂平を通過します。ほんとに平らなんです。この辺りは…。

八幡様のところで国道に出て、駐車場を目指します。

この道を歩いて小田休憩所に戻るのもいいかもしれません。ただし、小田休憩所の駐車場を起点にした場合に限りますけど…。

間もなく「歴史ひろば案内所」です。振り返ると宝篋山が「ご苦労さん」と言ってくれているような…。

「歴史ひろば」案内所駐車場に帰還しました。
こちらの五輪塔は私の背丈よりもデカい。
鎌倉時代の墓石だと思うのですが、どなたのものなのか…。

こちらは旧筑波鉄道・常陸小田駅のホームです。
茶色の建物が「案内所」の建物です。
そして舗装道路はかつてレールが引かれていた場所で、現在は「つくばりんりんロード」になっています。
私も自転車にはまっていた時期には何度も走りました。特に春の桜のシーズンが素晴らしいんです。

さて、本日のショートハイクもこれにて終了です。
宝篋山は標高460.7mの低山です。ベストシーズンは秋から初夏までで、7月から9月までは私の中ではオフシーズンとなります。
したがって次回の訪問はおそらく10月以降になろうかと思います。

しかし、アクセス良好で本当に良い山です(^^♪。

※今日のヤマレコの記録です。
アップデートがあったようで(前回の上高地二日目は、android版のアップデートに障害が発生したために、ログが取れなかった模様です。)音声案内が懇切丁寧になりました。

筑波山・お中道一周+α

四月になってからまだ山歩きをしていないので、手近な筑波山のお中道(私の勝手な命名)を一周してきました(前回の記録はこちら)。
ただ、折しもニリンソウとカタクリの開花時期なので途中これらの群生地に寄り道します。
そのため表題に「+α」を付けました(^^♪。
(コースはヤマレコの記録を参照してください。)

自宅を5時20分に出発し、つくば市営第三駐車場には一時間余りで到着しました。
駐車場は2割程度の埋まり具合です。
身支度をして同所を6時32分に出発しました。

駐車場からは筑波山の中腹を時計回りで歩き始めます。
最初につくば梅林に向かったのですが、カメラとSDカードの相性が悪く、まったく写真が記録されていませんでした。

写真は林道途中からのものになります。

これは何でしょうか…要調査です。
どうやら「キブシ」のようです。

シロバナノヘビイチゴです。

山桜ですね。

こちらも要調査かと…。
「ニワトコ(接骨木)」のようです。へんちくりんな名前です。

こちらが歩いている林道の正式名称です。

みかん園付近の分岐です。直進すると薬王院に向かいます。
私はここを右折します。

正面に男体山頂が見えます。

こちらも要調査
「クロモジ」のようです。

こちらは私の好きなポイントです。
立ち枯れの雰囲気が良いんです。

時刻は8時ですが、この気温です。カメラ寄せ過ぎてピンボケですが…。
今日は暑くなる予報です。

山桜

親切な指導標です。

薬王院コースの分岐です。

ランナーに追い抜かれました。

新芽が美しい。

先行者に追いつきました。

途中から林道鬼ヶ作線を歩いてきました。

男の川のトレイル入り口です。
数年前に筑波山神社のクレジットの入った進入禁止掲示板が設置されたのですが、今日確認するとなくなっています。
また、県の自然環境課が出していた進入禁止掲示板もなくなっていました。
そんな経緯を知ってか知らずか登っていくハイカーが見受けられます。
進入禁止措置が解除されたものと理解して良いなら嬉しいことですが…。
南面の梅林あたりから立身石近くの登山道に突き上げる古道の入口には「進入禁止」の掲示板が未だに出ていたので、解除になったというわけではないような…。何か判然としません(-_-)。

キャンプ場分岐です。

途中の伐採地からは素晴らしい展望が得られます。
山桜の咲く山肌がパッチワークのようです。
正に山笑う季節です。

女の川の進入禁止掲示板もやはりなくなっています。

でも撤去されたというか、むしり取られたようにも見受けられます。

キャンプ場に向かう林道沿いにはニリンソウが…。

キャンプ場下の水洗トイレはオープンしていました。

モミジイチゴです。

ここから登山道になります。

つつじケ丘の分岐です。
ここは一旦見送って護摩壇への登山道をニリンソウとカタクリの群生地まで進みます。

群生地到着です。

今年はカタクリの当たり年かも知れません。

素晴らしい。

今日一番のショットでしょうか…。

来てよかった。

カタクリとニリンソウは甲乙付け難いですね。

ピントが甘い…。

十分に花を楽しんで、先ほどの分岐点まで戻ってつつじが丘へ向かいます。
途中には立派な案内標識が設置されています。

沢の渡渉点がちょっとわかりにくいかもしれませんが、赤テープ等があるので周囲をよく見れば迷うことはありません。

再び林道に出ます。

要所には指導標もあります。

林道沿いにもニリンソウが…。

たんぽぽも…。

つつじが丘まであとわずかです。

到着しました。

駐車場はほぼ満車状態でしょうか…。

さてあとは「迎場コース」で下山するだけです。

無事に下山しました。

気温は20℃ほどあります。
春霞でしょうか…。
まったく遠望は利きません。

筑波山神社の大杉です。
天狗が住んでいると言われても不思議でないような巨木です。

本殿に一礼して石段を下りました。

女体山頂が見えています。

市営第三駐車場には11時前には無事に帰還しました。

お中道コース(非公式名称)はほとんどが舗装路という欠点はあるものの、なかなか楽しめる良い周回コースだと思います。
何よりも迎場コース以外は会う人もまばらで静かなハイキングが楽しめます。

また、今頃の時期はカタクリとニリンソウが楽しめるので護摩壇コースを少し登ってみることをお薦めしたいと思います。
ただ、冷え込みの強い朝等は早い時間だと花が開いていないこともあるのでタイミングの見極めも重要かと…。

次の山歩きはどうするか…。

※今日のヤマレコの記録

宝篋山に登る

今日は、東京で友人達とのランチ会に出席する細君を駅へ送り届け、その足で宝篋山に登るべく筑波山麓小田駐車場に転進しました。
高速を利用せずに行ったので結構時間がかかってしまい、駐車場に到着したのは10時50分でした。11時前には駐車場を後にします。
宝篋山に登るのは昨年の11月(その時の記録はこちら)以来です。

早朝登山の時に利用する小田休憩所の駐車場まで歩いて7~8分といったところでしょうか。

筑波山麓小田駐車場にも下の写真のように結構な台数の車が停まっています。
実は最初に小田休憩所の駐車場に向かったのですが、やはり満車でした(‘_’)。

小田休憩所に立ち寄りトイレをお借りして出発です。

宝篋山頂をズームします。快晴ですね…。

小田城コースの分岐にこんな看板が…。地元の有志が古道の整備をしているようです。

鎌倉時代の作とされる湯地蔵です。

宝篋山頂まで小一時間といったところでしょうか…。

紅梅でしょうか…。

ガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)通過。

沢を流れる水量が多いような気がします。昨日の降雪の影響でしょうか…。

この時間ですと下山してくる人も多い。

明るい山道を進みます。

純平歩道の分岐を過ぎると山頂へはもうひと頑張りです。

元禄こぶしの開花時期に一度は訪れたい。

山桜の森です。

好ましい雰囲気ですね。

ここもお花見に来たいですね…。

ところどころに雪が残っています。

山頂下のトイレの広場に到着です。

山頂です。

ハンセン病の子供を背にした忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。
毎回この像を見るたびに胸が熱くなります。

筑波山は雪がかなり残っていそうです。

今日は風が強いせいか、霞ケ浦もすっきりです。
ただ、不思議なことに山頂は比較的穏やかです。

駐車場に車が沢山停まっていた割には登山者が少ないような…。

一昨日から昨日にかけての降雪が融けて、一部ぬかるんでいます。
山頂ではザックを下ろすことなく下山します。
下山は定番の小田城コースです。

リズミカルに下っていきます。

登山道のあちこちをイノシシが掘り起こしています。

なぜ登山道の両脇を掘り起こしているんだろう…。

下浅間神社の休憩所でカップそばをいただきます。

お湯を沸かします。
この「鴨だしそば」はカップ麺らしからぬ蕎麦で結構イケました。

小田休憩所と駐車場を見下ろします。

あとはひたすら下るだけです。

牛久大仏だ‼

お地蔵様前…。

新しい前掛けですね(^^)/。

小田休憩所まで下りてきました。駐車車両がかなり減っています。

筑波山麓小田駐車場に無事帰還です。
こちらも台数が減りました。

今年に入ってから何とか月一ペースで山歩きをしています。
ただ、今回の宝篋山はいわゆるハイキングで、ちょっと登山とは違った感じですかね。
昨年は持病の坐骨神経痛が悪化してしまい、夏のメイン山行として山小屋まで予約していた「立山」の計画を泣く泣くキャンセルしました。
今年は是非とも再チャレンジしようと思っているので、月一登山は何とか続けたいところなんです。

それにしても宝篋山の人気は凄い。
私が初めて行った20年前には篠竹の密生する薮山の風情だったのが嘘のようです。
地元の方々の尽力に感謝。
ただ、一方で多くの登山者がマイカーでどっと押し寄せて地元にお金を落とすこともなく下山するとさっさと帰ってしまう。
私も含めてそれでいいんだろうかと思うこともなくはないのですが…。
せめて小田にある「TAMARIBAR」くらいにはたまに寄りたいものですね。

※今日のヤマレコの記録

筑波山初詣登山(令和六年)

新春恒例(昨年の記事はこちら。)となった筑波山初詣登山に本日行ってきました。
自宅を午前5時前に出発して、途中コンビニで行動食を仕入れて、つくば市営第三駐車場に向かいます。
駐車場には6時ちょうどに到着しました。
外の気温は御覧のとおり氷点下3℃ですが、無茶苦茶寒いという感じではありません。
風がほとんどないせいかもしれません。

身支度をして出発します。
今日は一眼レフを持参したのですが、間抜けなことにSDカードを入れてくるのを忘れました。
カードが入っていないことに、中の茶屋跡四阿を過ぎてしばらくするまで気が付かないというおめでたさです(‘_’)。

さらに…今日の目的は自宅の神棚の「神宮大麻」と「筑波山神社」のお札を納めて新しいお札をいただくことにあるのですが、何と古いお札を持ってくるのをすっかり忘れました。本殿手前のお焚き上げの受付テントを通過した際に気が付きました。
いやはや…。

幸い体のコンディションはまずまずで、あまり汗をかかないように一定のペースで登りました。
男女川(みなのがわ)の解説版通過です。

水場は完全に枯れています。

ここでジャケットを脱いでザックに入れました。
今日は一本締めのシンプルなザックにお供してもらっています。

杉木立の中の急登を登ります。

この長い階段道が直角に右に曲がると御幸ヶ原まで一息です。

御幸ヶ原に到着です。

凍結個所は全くありませんでした。

男体山御本殿到着です。

秀麗な富士山が見えると心が洗われます。

アップしてみますがスマホのレンズの解像度だとこれが限界です。

伊弉諾尊に新年のご挨拶です。

山頂下のベンチでレーションとコーラで小腹を満たします。

御幸ヶ原から見る日光連山です。日光白根山は結構白くなっています。

女体山頂を目指します。

女体山頂下です。

山頂到着です。写真は撮り忘れましたが女体山神社御本殿に参拝し、伊弉冉尊に新年のご挨拶をしました。

霞ケ浦を望みます。

宝篋山を見下ろします。

山頂岩場は木製柵が設置されていて立入禁止になっています。初詣の期間の安全対策ですね…。はじめてこの柵を見た時はてっきり事故があったのかと早合点しました。

下山途中こちらに立ち寄りました。

こちらの社に参拝するのは初めてです。

この岩が屏風岩でしょうか?

この辺りのブナ林は、私の一番好きなポイントなんです。

弁慶の七戻りまで下りてきました。

弁慶茶屋跡の四阿です。

立派です。

私が「天狗の腰掛」と勝手に呼んでいる巨木です。

こちらも素晴らしい枝ぶりです。

白蛇弁天にお参りします。

迎場コース合流点まで下りてきました。
ここでトレラングループに追い越されました。

白雲橋登山口に到着です。

筑波山神社本殿に参拝し、家内安全と安全登山の祈願をします。
お札をいただきました。

これにて本日のミッションは完了です。

登りでは流石に汗をかいたものの、その他はなかなか快適に行動できました。
白雲橋コースの下山では、いつもだいたい尻餅をつくのですが、今日は登山道も岩も乾燥していてスリップすることがなかったせいか、一度もこけることがありませんでした。
これは年始早々縁起がいいかと…いや、二つも忘れ物をしていたんでは縁起が良いどころではないですね(+_+)。

今年も精力的に野外活動の記事をアップしていきたいと思いますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

※ヤマレコの記録

小町の里から小町山と鬼越山に登る

今日は細君が友人達とのランチ会のため上京したので、駅まで送り届けた後にそのまま土浦市まで移動して、小町の里を起点に朝日峠展望公園頂上から小町山、鬼越山を経由して小町の里に帰ってくる周回コースを歩いてきました。

小町の里の駐車場は満車でしたので、やむなく邪魔にならない路肩に駐車しました。

朝日峠方面を目指して登っていくとこんな意味ありげな建物が…(‘_’)。
側にはバンダナがタルチョ風にたなびいています。

こちらでは「旗」の由来を解説しています。

水飲み沢なのに水が飲めないとは、これ如何に?

洗顔沢という標識は、以前は無かったように思います。

もみじ谷の紅葉はやや見ごろを過ぎた様ですが、まだまだ楽しめました。

道祖神

朝日峠展望公園頂上を目指します。

水源の森にも多くのモミジが…。

朝日峠展望公園から見下ろす霞ケ浦です。天気は良いのですが、遠望は利きません。

宝篋山山頂のアンテナ等がくっきり見えています。

双耳峰の筑波山は本当に百名山に相応しい。

山頂の方位盤です。

小町山の山頂です。
パラグライダーの離陸場所が見えています。

朝日峠駐車場から少しの間は車道に沿ってハイキングルートが続いています。

やがて植林帯となり…

ハート石まで下ると再び登りとなります。
ロープのある結構急な登りです。

しばらく頑張ると山頂に到着です。
樹間から筑波山が見えています。
休憩せずに写真だけ撮って通過しました。

しばらく下ると再び車道に沿うようになります。

鬼越山頂下まで来ると御覧とおり通行禁止措置が取られていました。
国有林のため管轄は茨城森林管理署なんですね。

松の木広場で今日初めての休憩を取りました。

ウィンドスクリーンを忘れたため、お湯を沸かすのに難儀しました。
昼食はカップラーメンです。
松の木広場に一人先行者が休憩中で、私が休んでいる間にMTBが一台、ハイカーが二人下っていきました。

尾根上に突然デカイ石が…。
初めて来た時には驚きました。
こんな石が三つあるので「三ツ石」なんだと思います。

しずく石は経由せずに下ります。

東城寺へのルートは通行可能なようです。今度はその先を偵察しないといけませんね。

山の神まで下ってきました。
今日も感謝です。

小町の里まであと一息です。

小町の里に無事帰還しました。

今日はほとんど無計画な半日ハイクでしたが、天候にも恵まれてリフレッシュできました。
久しぶりに山中でカップラーメンを食べましたが、こんなにも簡便で美味しいものが食べられる日本人は幸せだと、変なことに感心してしまいました。
今月末には八ヶ岳の硫黄岳に遠征する予定です。
その前に一度冬靴を履いて歩いておかないといけないなと思っているところです。

※本日のヤマレコの記録(一部ログが飛んでいます。)

※ 小町山周辺は、宝篋山カテゴリーとしていますのでご承知おきください。

宝篋山に登る

今週末は遠出の予定はありません。天気も今一つパッとしないようです。
そんな中、細君が東京で友人達と会食するため午前中早い電車に乗るというので、車で最寄り駅まで送った後、そのままつくば市まで転進して「宝篋山」に登ってきました。

宝篋山や筑波山に登る場合は、自宅を4時半から5時半くらいの間に出発するのが慣例となっています。
ところが今日は登山口到着が既に10時を回っていて、まったくイレギュラーなパターンです。
小田山休憩所に隣接する駐車場はおそらく満車であろうという読みで「筑波山麓小田駐車場」にフリードを駐車します。

同所を出発したのは10時15分でした。
まずは小田休憩所を目指します。

休憩所までは10分ほどでしょうか…。

トイレをお借りして出発します。
今日の出で立ちは、ロングタイツにハーフパンツ、ロングスリーブのウール混紡シャツ、薄手のウィンドブレーカーです。

なだらかな稜線です。

ハイカーが歩いているのですが米粒よりも小さく、わからないですね…。

ススキが美しい。

登りは常願寺コース、下りは小田城コースを使います。

コヨメナです。

今月一杯はスズメバチに注意する必要がありそうです。

尖浅間(とんがりせんげん)に到着です。

コウヤボウキです。

オオフユイチゴです。

ちょっと気になって撮りました。

尖浅間と宝篋山の鞍部には東城寺へと続くトレイルがあるのですが、立入禁止の措置が取られています。
つい先日といった感じです。

手前が縦走路。奥が立入禁止になったトレイルです。

漸く比較的平坦な尾根道に出ました。

極楽寺コースと合流する尾根の突端から関東平野を眺めます。
雲は多いですが、遠望は比較的利くようです。

青空の下は比較的暖かい。
こちらは山桜の森です。

季節外れのツツジでしょうか…。

山頂直下です。

忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。

筑波山の眺めが今日はとりわけ素晴らしい。

日光男体山と奥白根山が見えています。

赤城山、榛名山、浅間山も見えています。浅間山はちょっと雲に隠れていますが…。

宝篋印塔も健在です。

霞ケ浦も良く見えていますね。

残念ながら富士山は見えません。

青空と曇り空が半々といったところでしょうか…。

下りは小田城コースです。
ちょっと下ったところで男性二人パーティーとすれ違いました。


秋の装い。
紅葉はこれからなんでしょうか…。あまり目を惹く色合いはありません。

下浅間社にお参りします。

下浅間社下の展望ベンチで小休止。
こちらのベンチも結構痛んできていますね…。
写真のバームクーヘンは前回の上高地の帰路、買い求めたものです。

スカイツリーがくっきり見えています。

穏やかな尾根道を行きます。

この標識の前後はほとんどまっ平らです。

今日は富岡山頂に寄り道します。
これといった特徴のない山頂です。
何故か野鳥がたくさん集まっていました。

前回はこんな注意喚起はありませんでした。

愛宕神社に参拝。

八幡様は素通りしてしまいました。ごめんなさい。

駐車場に無事帰還しました。
所要2時間20分あまりのショートハイクでしたが、展望が良く意外と楽しめました

年末の忘年山行前にもう一度くらい足慣らしをしておく必要がありそうです。

※今日のヤマレコの記録です。

薬王院から筑波山に登る

二か月振りの筑波山に登ってきました。
この8月、9月は坐骨神経痛で思うような山登りができませんでした。
明日からもう10月になるので、何とか今月中にもう一山登ろうと思い(9月10日に宝篋山に登っています。)、今日筑波山に行くことにしたわけです。

コースは薬王院コースを取ります。
車は薬王院の登山者専用駐車場に停めました。
登り始めたのは6時40分です。

一旦薬王院に寄り道してお参りしました。

鬼ヶ作林道までは比較的緩やかな登りですが、林道を横切ると名物と言っていい急登が始まります。
気温は低めですが、たまらず汗が吹き出します。

経年劣化で朽ちて不安定になった木製手すりは、ポリエステルロープに取って代わられていました。

木道が終わると再び穏やかな尾根道になります。

自然研究路南回りで男体山を目指します。

男体山神社から見下ろす関東平野です。涼やかです。

神社に参拝して御幸ヶ原を目指します。

御幸ヶ原まで下りてきました。
大気の状態が不安定という予報でしたが、比較的遠望が利きます。

毎度のことながらケーブルカー運行前なので人影まばらな御幸ヶ原になっています。

女体山頂には10人近い外国人パーティーが休憩中でした。

写真だけ撮って早々に退散しました。

こちらのモミジの大木も紅葉準備中でしょうか…。

コヨナメです。

今日は深峰歩道を下山に使います。

ところどころ簡易舗装でよく整備された歩道が旧ユースホステル跡地駐車場まで続いています。

途中のベンチで小休止。腹ごしらえしました。

登ってくるハイカー1人とすれ違い、同じく3人を追い越しただけで、極めて静かなルートでした。
簡易舗装は御幸ヶ原のトイレ改修工事の資材搬送のために施工したものかもしれません。

春にカタクリの群落がみられるこの付近は土のトレイルのままです。

旧ユースホステル跡駐車場まで下りてきました。

立派なルート図があります。

鬼ヶ作林道で目にしたキノコ?

キンミズヒキです。

センニンソウです。

薬王院分岐まで戻ってきました。

無事下山です。
今年5回目の筑波山でした。

ここ何日かだいぶ涼しくなりましたが、今日はシャツもロングパンツも汗でびっしょりになりました。

今回は、前回の宝篋山同様に坐骨神経痛のチェックとヤマレコのログの確認だったのですが、前者はほぼ問題なしです。
また、後者もなぜかがっちりログが取れました。
体のコンディションもまずまずで、年末恒例の忘年山行に向けてトレーニングを継続していきたいと思っています。

※今回のヤマレコの記録

宝篋山に登る 

今日は、7月の至仏山以来痛めている坐骨神経痛の回復状況とスマホをAQUOSからGALAXYに変えてからずっと不調が続いているヤマレコのログのチェックを目的として宝篋山に登ってきました。
自宅を4時過ぎに出発。
小田山休憩所の駐車場には5時前には到着しました。
駐車場は7割程度の埋まり具合で、ほとんどがつくば&土浦ナンバーです。
休憩所のトイレを拝借して5時12分には出発しました。
今日はモントレイルのトレランシューズに短パンにTシャツという軽装です。ザックもモンベルのトレランザックです。

目指す宝篋山は厚い雲に覆われています。

登りは比較的快調です。坐骨神経痛の痛みもほとんど問題なしですが、左足を踏ん張ると時折痛みが出ます。
一昨日は結構な雨が降りましたが、登山道はまったく問題なしです。

尖浅間山頂到着です。ガスで何も見えません。出発から50分で到着です。

途中パラパラッと雨に降られましたが…。順調に進みました。
山頂下トイレ通過です。

山頂到着です。小田休憩所駐車場に車が沢山停まっていた割にはハイカーの姿がありません。
今日は筑波山も霞ケ浦も全く見えません。

深い霧に覆われています。

さて下山しましょう。

要害展望台からの眺めです。
下界は青空ですね。

お地蔵さん前を通過して無事に駐車場に帰還しました。

コカ・コーラの空っぽのペットボトルが写っていますが、実はこのペットボトルに穴が開いたようで、尖浅間山頂で水分補給しようと思ったら空っぽだったんです。
朝身支度をして出発をする際に、ザックのサイドポケットからコカ・コーラを落としたのですが、その時に穴が開いたのかも知れません。
おかげで今日は行動中一滴の水分も取らずじまいでした(‘;’)。

さて、今日のハイクの目的ですが、坐骨神経痛の方は確実に良くなってきているのを実感できました。ただ、まだ、重量のあるザックを背負っての行動は控えた方が良さそうです。
9月中は宝篋山、筑波山辺りの足慣らしにとどめておこうと思います。
もう1点のヤマレコのログですが、やはりダメです。まともに取れたのは尖浅間までで以降とんでもない軌跡になってしまいました。
最悪スマホを変えるしかないんでしょうか…。

※ヤマレコの記録です。

宝篋山に登る(R5.7.30)

昨日はここのところ症状が出ている坐骨神経痛の状況と、スマホを機種変更して以来不調が続いているヤマレコのログの取得状況の確認をするために手近な宝篋山に登ってきました。
もう明日から8月ですが、意外にも宝篋山に登るのは今年初めてでした。

自宅を5時過ぎに出発し、宝篋山小田休憩所を目指します。
同所の駐車場には6時過ぎに到着。駐車状況は7割程度といったところでしょうか。
やはりこの暑さなので、標高461mの里山は春秋のシーズンに比べると不人気なのかもしれません。

6時10分には駐車場を後にします。
今日の出で立ちはモントレイルのトレランシューズにショートパンツとTシャツ、背中にはモンベルのサイクル用の10ℓの軽量ザックと炎暑対策を意識したものにしました。
ただ、季節柄虫対策も…。虫よけスプレーと団扇(顔の周りを飛ぶ羽虫やアブを追っ払うのに有効です。難点は手が片方ふさがることでしょうか…。)を携行しています。

いかにも夏の雰囲気です。ただ、大気の感じは比較的クリアーで山頂もよく見えています。
歩き始めてまだわずかですが、坐骨神経痛は違和感はあるものの痛みはほとんどありません。スローペースで登っていきます。

いつもは大概素通りなんですが、本当に久方ぶりに立ち寄ってみることにします。

久々に来て思いました。結構な大きさです。
辺りは薮なので、立ち止まっていると虫の襲撃に会うため写真だけ撮って早々に退散しました。

沢沿いの登山道はちょっと涼やかです。
こちらはガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)。

盛夏ですが、山腹をトラバースする純平歩道も刈払いがされているようです。地元の皆さんに感謝ですね。

山頂下のバイオトイレを拝借。
綺麗に清掃されています。これも地元の皆さんのご尽力でしょうか…。

山頂の一角に到着です。
忍性菩薩が関東平野を見守っておられます。

山頂からは筑波山がこの時期としては極めてクリアーに望めます。

霞ケ浦も…。

宝篋印塔も健在で何より。

ここまでで既に大汗をかいているので、ザックを下ろさず即下山することとします。
下りは傾斜が比較的緩やかな小田城コースを取ります。
途中下浅間神社に参拝。

小田城コースを下る際は、いもこの下浅間神社の展望ベンチで小休止するのですが、今日はノンストップです。

堂平付近は真っ平ら…。40代の頃にはMTBで走ったこともありました。

お地蔵さん通過です。

駐車場に無事帰還しました。所要2時間のお手軽ハイクでした。

今日のショートハイクの結果から坐骨神経痛の方は、まだまだ静養が必要という自己診断になりました。
登りも下りもさほど問題なく歩けましたが、何かに躓いたりすると痛めている左足の付け根に結構な痛みが走ります。
もうしばらくストレッチと温湿布療養を続けたいと思います。

もう1点のヤマレコのログの方はやはりイマイチの結果です。
設定を変えて山の日にでも筑波山辺りで再検証してみようかと思っています。

盛夏の宝篋山には初めて登りましたが、いかんせん暑すぎでした。
敢えて登るなら、山頂でご来光を拝むくらいのタイミングで訪れるのがベターなのではないでしょうか…。

※ヤマレコの記録です。ログは手書きです。