筑波山で春の花を愛でる

今日は関東の天気予報に晴マークが付いていたので、ニリンソウとカタクリを愛でることを目的に筑波山に登ってきました。
ただ、今日は処によっては30℃に達する真夏日も予想されているのでコンディション的にやや厳しくなるかもしれません。

自宅を5時半に出発し、「つくしこ」の無料駐車場に向かいました。
6時半過ぎに到着しましたが、残念なことに満車です。
気を取り直して、筑波高原キャンプ場下にある無料駐車場に向かいます。
こちらはまだまだ余裕がありました。

駐車場を7時過ぎに出発です。
今日の出で立ちは、上半身はfoxfireのウール混ハーフスリーブシャツに同素材のアームカバー、下半身はロングタイツにfoxfireのハーフパンツです。

ただ、歩き始めてほどなくアームカバーは外しました。

早速スミレが現れます。

山桜の大木です。

ほぼ満開です。

ネコノメソウです。

薄紫のキクザキイチゲです。

ニリンソウです。

まだ日が当たらず、花を閉じています。

ヤマブキです。
ほぼ平坦な林道を歩いていても暑い…。

旧国民宿舎方面との分岐です。
新しい道標がなぜ倒れているんでしょう。

こちらは一般車の通行は規制されています。

モミジイチゴです。
黄色い実が付いて食べられるそうです。

つつじが丘へ向かう登山道の入口です。

こちらは護摩壇方面とつつじが丘の分岐になります。
今日は左に折れずに直進します。

しばらく登って少々下り沢を渡るとニリンソウとカタクリの群生地に到着です。

こちらのニリンソウは、花を開いて待っていてくれました。

マクロレンズでも撮影してみました。

 

 

カタクリも咲いています。

群生地を離れて頂稜部を目指す登山道脇にもかなりの数のカタクリが見られます。

この登りが結構効きました😭。

小振りですが、標高が高いせいか綺麗な株が多く見られます。

そうこうするうちにキャンプ場コースに合流し、ひと頑張りすると女体山頂直下に出ました。

山頂標石はお約束なのでパチリ

今日はクリアーな眺望はありません。

大鳥居を見下ろします。
爽快ですね。

男体山頂を望みます。

帰路はキャンプ場コースを使うつもりですが、御幸ヶ原でトイレ休憩するために少々下ります。
御幸ヶ原のベンチで小休止しました。

天気は文句なしの晴でかつ暑い。
トイレで鏡を見ると着ているハーフスリーブシャツがびっしょりです。

小休止後女体山頂下まで登り返して、キャンプ場コースを下ります。
こちらの写真の正面が登りで使った登山道です。
良く踏まれています。
ここは左に折れます。

このキャンプ場コースはカタクリの群落が大変多く見られます。

美しい株を探しては写真をパチリ
以下、どうぞカタクリの可憐な姿をお楽しみください。

 

山頂下からこの道標までのカタクリが一番見栄えがしたように思います。

ミヤマシキミ

スミレとキクザキイチゲとカタクリのコラボ

キャンプ場まで下りてきました。
八郷盆地も靄っとしています。

キャンプ場敷地内には綺麗なニリンソウが…。

キャンプ場の広場を通過します。

駐車場に無事帰還しました。
今日はサロモンのショートカットトレッキングシューズを履きました。
軽快な山歩きにはぴったりです。

今日のトレッキングは、ニリンソウとカタクリの鑑賞が目的だったわけですが、初期の目的は充分に果たせました。
ただ、残念だったのは、ややカタクリの最盛期が過ぎてしまっていたことです。
なかなか花の最盛期ドンピシャで訪問するのは難しいですね…(‘_’)。

さて次回の山歩きは立山室堂でスノーシューを楽しむ予定です。

※ 今日のヤマレコの記録です。

再び宝篋山に登る

先週に続いて宝篋山に登ってきました。
先週は、こぶしもミツバツツジもおそらく最盛期だったのですが、残念ながら曇天で、見栄えが今ひとつとでした。
そこで、午前中は「晴れ」予報の今日であれば両者とも青空の下で見ることができるのでは…との期待を持って二週連続で出掛けたわけです。

今朝は5時前に自宅を出発し、途中コンビニで補給を行って宝篋山小田休憩所に向かいます。

つくばりんりんロードの虫掛休憩所付近から遠望する朝の宝篋山です。
写真の一番右に写っているのがりんりんロードです。

宝篋山小田休憩所駐車場から仰ぐ宝篋山

こぶしもまだ咲いています。良かった。

気温は5℃と低めです。

登山道脇のつくし

スイセン

今日は常願寺コースで登ります。

純平歩道分岐通過

駐車場から50分ほどで尖浅間に到着です。
調子は悪くありません。

宝篋山との鞍部から東城寺に向かう山道は、一昨年くらいからトラロープが張られて森林管理署名で通行禁止措置が取られているのですが、

やはりトラロープが張られていました。

山桜の森までは気持ちの良い登山道が続きます。

山桜の森の一番南側では既に花が咲き始めています。

この辺りは宝篋山の中でも私が最も好きなポイントです。

こぶしの木がありました。

タチツボスミレ

シロバナノヘビイチゴ

タチツボスミレ

こぶし

山頂下トイレ

山頂到着

鉄板の撮影位置からパチリ

かすかに富士山が見えていたのですが、写真だとわかりませんね(‘_’)

霞ケ浦も美しい。

 

万博の森に行ってみるとミツバツツジもまだまだ見頃です。

地面を見ると結構花が落ちているので、あと数日で花期も終わりかも知れません。

以下ツツジをご覧ください。

 

 

こちらの桜はソメイヨシノでしょうか?

万博の森のモニュメントもできて40年目ですね…。

今年は見納めですね。

林道が立入禁止になっているのは知りませんでした。

タチツボスミレ

シロバナノヘビイチゴ

山桜の森のベンチにこんな文書掲示がありました(‘;’)

テーブルをお借りして朝食にしました。
今日は、簡便なエスビットクッカー利用です。

来週あたりはお花見ができそうですね。

元禄こぶしを見に行きます。

シロバナノヘビイチゴ

こぶしは少々花数が少なくなっていました。

それでも背景が青空だと見栄えが違います。

帰りは極楽寺コースで下ります。

元禄こぶしよりこちらのこぶしの方が見栄えがしますね…。

ズームしてみました。

こちらはたいぶ花が落ちてしまっています。

こんな木があることに初めて気が付きました。

ガマ岩通過です。

ニリンソウ発見

まだ開いていません。

可愛らしい。

 

山笑う季節ですね。

ニリンソウです。

今日は久しぶりにこちらに立ち寄りました。

ザックと比べると塔の大きさがわかります。

ニリンソウ

こぶし

春らしい里山の風景です。

紅白の桜が…。

紫モクレンです。

桜とのコラボです。

湯地蔵の風景もなぜかほっこりします。

駐車場に帰還です。

帰りは阿見の伊勢屋に寄って細君にお土産を買いました。
茨城大学農学部脇の桜が見事でした。

伊勢屋も多くのお客さんで賑わっています。

今日は、目的のこぶしとミツバツツジの写真も撮れ、タチツボスミレ、ニリンソウにも出会え、春爛漫の中楽しい半日ハイクとなって大いに満足できました。

週明け火曜日には谷川岳に遠征する予定です。

※ 今日のヤマレコの記録

宝篋山に登る

正月七日に義父が他界してから四十九日法要まで野外活動を自粛していたのは、既にこのブログでも書かせていただいたとおりです。

3月に入り活動再開後、キャンプには二度出掛けることができたのですが、山歩きの方は「上州武尊山」と「八ヶ岳」を企画するも天候不良と体調不良で何れも実現せず…。
そこで3月中に何とか山歩きを…という思いで地元の宝の山「宝篋山」に登ってきました。
主目的は満開時期になっていると思われる「元禄こぶし」を愛でることです。
宝篋山には何十回と登っているのですが、「元禄こぶし」の満開時期には一度も登っていないんです。
さて、どうでしょうか…。

自宅を5時前に出発して宝篋山小田休憩所駐車場に到着したのは6時少し前でした。
流石に駐車場はガラガラです。
ダナーのブーツに履き替えて出発です。
気温は低めですが、どのみち汗をかくのでジャケットを一枚脱ぎました。

駐車場付近から山頂を見上げるとこぶしの花があちこちで咲いているのがわかります。
期待できますね…。

山野草シーズンの到来ですね。
ホトケノザです。

先行するハイカーです。
彼女は私が元禄こぶしで撮影を終えて山頂へ向かうと、既に山頂を踏んで下ってきました。健脚ですね…。

湯地蔵に手を合わせます。

極楽寺公園通過

こんなにこぶしの木が多かったとは恥ずかしながら今まで知りませんでした。

ちょっとわかりずらいですが、気温は6℃くらいです。

ガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)通過

白滝通過

椿の落花が大変多い。

こぶしの立派な木です。

見事です。

青空が欲しいところです。

久し振りの山歩きですが調子は上々です。

椿の落花
落ちて間がない花は綺麗です。

こぶし路の分岐です。
ここで道標に従って左折します。

今日の目当ての元禄こぶしに到着です。

なかなかの高木で、辺りに花が落ちていないことから、ちょうど満開でしょうか…。

アップするとこんな感じです。

これは是非天気のいい時を狙って再訪しないと…。
と言っても今シーズンは無理ですが(‘_’)

素晴らしいです。

こぶし路は周回コースになっていますので、再び山頂を目指す登山道に復帰します。

こちらは…後ほど…。
「キブシ」でした。

こぶし

こちらも

山頂下のトイレひろばに到着です。

山頂到着です。

まだ、7時を回ったところですからハイカーの姿も少ない。

筑波山の山頂近くは霧氷に覆われているようです。

だいぶ枝が伸びてきて、筑波山がクリアーに望めなくなりつつあります。

曇天ですが、霞ケ浦はクリアーに見えています。

宝篋印塔も変わらぬ佇まい

結構白いですね。

忍性菩薩像に手を合わせます。

小田城コースで下山しようと少々下り始めると、私より一回り位年長の男性が「写真撮るなら万博の森のミツバツツジが満開だから…」と情報提供してくれたので、山頂まで登り返して行ってみることにします。

到着しました。
いやあ、これは素晴らしい。

見事です。
こちらにこんなミツバツツジの群生があるのも今日の今日まで知りませんでした。
以下はミツバツツジを存分にご覧ください。

ミツバツツジを十分楽しんだ後、再び宝篋山頂まで登り返しました。

筑波山の霧氷はまだ残っていますね。

下山は小田城コースで下ります。
あちこちイノシシに掘り返されています(‘_’)

下浅間神社の展望台でコーヒーを淹れてパンをかじって朝食にしました。
今日のストーブは昨年新調したSOTOです。(新調時の記事はこちら。)
専用のCB缶はガスの配合を同社製のOD缶と同等に高めたということで火力も十分でした。

ここにもこぶしの木が…。

ソロやペアのハイカー&トレイルランナーに何組かすれ違います。

標高が低いところの山桜は咲き始めています。

少々靄っていますが、牛久の大仏様も見えています。

大師堂のお地蔵さんです。

冬仕様の暖かそうな前掛けをされています。

イノシシ除けゲートに到着です。

休憩所の外水道で靴を洗わせていただきました。

下山時には駐車場は満車となっています。
この頃になると青空ものぞいてきて、もうちょっとスタートを遅らせても良かったかなと…ちょっと残念な気がしました。

かくして三か月ぶりの山歩きは無事に終了です。
短時間でしたが、収穫の多い充実した山歩きが楽しめました。

次回は春の谷川岳に登る予定です。

※ 今日のヤマレコの記録です。

筑波山初詣登山(令和七年)

毎年恒例の筑波山初詣登山に今年も行ってきました。
例年ですと三が日過ぎの土日に行っていたのですが、今年は休みの期間が長いので混雑覚悟で今日1月3日に出かけてみることにしました。

昨夜の予報では日中、特に昼過ぎまでは🌤マークでしたので、運が良ければ富士山や浅間山、そして赤城山や谷川連峰、日光連山も見れるのではないかと期待しつつ、自宅を4時半過ぎに車で出発しました。

途中コンビニでコカ・コーラにパンやチョコバーを補給して、つくば市営第三駐車場に到着したのは5時40分を少し回ったところでした。
駐車車両は5台ほどでした。
駐車場に到着する少し前に小雨が降り出しました…幸い到着時には止んでくれています。
ローカットシューズから登山靴に履き替えて、トイレを済ませて、フリースを脱いで、ジャケットだけを羽織って55分には出発です。

駐車場の出入り口ですが、まだ真っ暗です。路面が濡れていますね…。
冷え込みはさほどでもない気がします。

流石にこの時間ですから登山者はまばらです。

新年に相応しい清々しい気持ちになります。

早くも神職の皆さんが参拝客の受け入れ準備をされています。

今回私は大きなミスを二つ犯しました。
ひとつは眼鏡の曇り止め処理をしてこなかったこと。
曇り止めスプレーを携帯するのも失念しました。
おかげで登りでは、数分ごとに立ち止まり眼鏡をふきふき登る羽目になり、大変後悔しました。
ただでさえヘッドランプを照射しながらの登りですから、視界の悪さが雨で濡れた岩や木の根でのスリップの誘因になります。
大失態でした😭
MINANO HUTを通過する頃には多少明るくなり始めます。

照度が足りないため、ちょっとボケていますが、男女川の水場到着です。
パイプからはポタンポタンという感じで水が落ちていました。

ここで二つ目のミスに気が付きます。
何と、途中でジャケットを脱いだ際に首から下げていたカメラを岩陰に置いて、そのまま忘れてきてしまったのです。
これには流石に焦りました。とにかくジャケットを脱いだ場所まで戻ることにしました。
10分少々登ってきた登山道を戻りました。
記憶に近い場所で注意深く探すと「ありました、ありました。」…。
良かった良かった(^^)/。
気を取り直して下ってきた登山道を登り返します。

それにしても新年早々やらかしました。
昨年もやらかしています。(去年の記録はこちら)
これも神様の私に対する戒めと受け止めるつもりです。
ただ、私が神様でしたら「懲りない奴…少しは学習しろ‼」とお怒りになられるだろうな…と。
来年は気を付けます…はい。

こちらも照度不足でだいぶボケていますがご容赦ください。
この階段道が始まれば、御幸ヶ原まではもうひと頑張りです。

御幸ヶ原に到着です。
天気は曇りで風は穏やかですが、気温はそこそこ低い。
日光連山はちょっと見えにくかったですが、那須方面と思われる山々は見ることができました。
写真ではわかりづらいですね…。

男体山神社を見上げます。

御幸ヶ原はうっすらと雪化粧しています。

まずは男体山へ向かいます。

男体山御本殿に到着です。
伊弉諾尊に昨年一年の御礼と新年のご挨拶をしました。

この真っ白な山波は谷川連峰でしょうか…?
本白根山から横手山辺りでしょうか…?
ちょっと判然としません。
どなたかご教示を…。

陽の当たっている場所と日陰になっている場所、明暗が分かています。

こちらは赤城山方面でしょうか…?
これも正直なところよくわかりません。

山肌に沿って雲が上がってきます。

これはこれで趣がある。

ホームマウンテン筑波山には何度も登っていますが、悪天にあたったことはあまりないんですよね…。

再び御幸ヶ原に戻ってきました。
次は女体山に登ります。

女体山山頂直下です。

女体山神社御本殿に参拝し、伊弉冉尊に昨年の御礼と新年のご挨拶をします。

居合わせた男性二人パーティーに写真撮影をお願いされたので撮ってあげたところ、私の写真もお返しに撮ってくれました😚

このセキレイ茶屋には一昔前に細君と細君の友人を案内して訪れ、「つくばうどん」を食しました。
最近筑波山に登るのはロープウエイもケーブルカーも動く前なので、店も開店前のため、なかなか立ち寄る機会がありません。

御幸ヶ原まで戻ってきました。
今日は「紫峰杉」に寄り道してみます。
実は何十回と筑波山に登っていながら紫峰杉を訪れたことがないんです。

紫峰杉は男女川源流にあります。

水は出ていません。

さあ、こちらが紫峰杉です。

迫力です。
ただのまっすぐの巨木ではなく、力強さ漲る樹形が素晴らしい。

一見の価値はありますね。

こちらは紫峰杉に行く途中にあるブナの巨木です。

こちらにも圧倒されます。

御幸ヶ原に戻って下山前の腹ごしらえを…。

カップラーメンを食べる準備はしてきたのですが、座布団マットを持参していないので腰が下ろせず断念😭
パンは白湯で食べました。

今日はなぜ下山に登りと同じ御幸ヶ原コースを選んだかと言うと、いつもの下山路、白雲橋コースは岩場もあり、濡れているとスリップしやすいと見込んでの判断です。

ただ、濡れている岩よりも断然木の根の方が滑りやすい印象でした。

無事に下山です。
無事下山を拝殿にてご報告。

神宮大麻と筑波山神社のお神札をいただいて初詣登山の任務完了(^^)/
後はガマの油売りの口上に耳を傾けつつ、出発点の市営第三駐車場までゆるゆると歩きます。

拝殿前は思ったよりも混雑しておらず参拝もスムーズにできましたが、駐車場へ入ろうとする車は長蛇の列…。
筑波山初詣登山はやはり暗いうちに登り始めるのが正解のようです。

かくして無事に駐車場に帰還することができ、新年第一回の山行も怪我無く終了することができました。

いただいたお神札は帰宅後早速神棚におまつりしました。

本年も事故無く怪我無く野外活動を楽しんでいきたいと思います。

※本日のヤマレコの記録はこちら

つくし湖から筑波山に登る

昨日の天気予報からすると本日は絶好の山日和間違いなしという判断で、早起きして5時過ぎには自宅を出発…。
つくし湖無料駐車場を拠点に筑波山に登ってきました。

駐車場に到着したのは6時15分…登山靴を履き、トイレを済ませて6時23分には駐車場を後にしました。
写真は、駐車場から見る日光連山…つくし湖の水面からは水蒸気が上がっています。気嵐(けあらし)ですね。

薬王院コースに取り付きます。

薬王院の境内は静寂そのものです。
大修理のための寄進を求めていたので、賽銭箱にお札を入れさせていただきました。

鬼ヶ作林道を横切ります。

木段祭りの始まりです。
たっぷり絞られました。

木段を終えて一安心です。
朝日が射し込んできます。

自然研究路の分岐です。

紅葉はまだのようです。

途中の露岩の展望台から富士山を望みます。
今日もスマホでの撮影なので画像が粗々なのはご容赦を…。

伊弉諾尊にご挨拶

御幸ヶ原まで下りてから男体山を仰ぎます。

男体山を遠望します。
ちょっと雪が着いているような…

ケーブル始発前なので御幸ヶ原にも人影まばら…

伊弉冉尊にご挨拶……次回は新年に参ります。

今年三度目の筑波山です。

霞ケ浦もクリアーに見えます。

筑波山神社の赤い大鳥居も良く見えています。

男体山もパッチワークになるのかな…?

帰路はキャンプ場コースで下ります。

私の好きなエリアです。春にはカタクリが咲き乱れます。

キャンプ場に到着です。
ミニマムな湯沸かしセットでお湯を沸かして、カップラーメンの朝ご飯をいただきました。

キャンプ場には何組かキャンパーが泊まっていたようです。

女の川…
件の立入禁止の標札は無くなったままです。

日光白根山も男体山も遠目に白く見えるのは、あとどのくらい先になるのでしょう。

男の川…
こちらも標札は無くなったままですね…。

歩いている林道は「関東ふれあいの道」になっています。

よくよく見てみると、昭和59年に整備されたようです。
私が社会人になった翌年です。

薬王院まで下りてきました。

つくし湖の駐車場には10時38分に帰還しました。
行動時間はそんなに長くはないのですが、800メートル以上の標高差をひたすら登るコースなので、良いトレーニングになります。
これから初夏までのシーズンが地元茨城県の低山のベストシーズンなので、是非コンスタントに山に出かけて行きたいと思います。

※本日のヤマレコの記録

つくし湖から筑波山に登る

今日は筑波山に登ってきました。
ただ、いつもの筑波山登山とは異なり、今日はトレーニング目的です。
日帰り登山用の装備を入れたザックにプラティパスに入れた水4.5ℓをプラスして、計測はしていませんがザックの重量は10㎏超だったかと…。

何故そんなことを思い立ったかというと、次の週末に夜行日帰りで谷川連峰の平標山に登るのでそのためのトレーニング目的なんです。
何せ昨年夏に至仏山に登った以降、そこそこの荷物を背負った山歩きをしていないもんですから(‘_’)。

というわけで今日は5時前に自宅を出発し、筑波山西麓のつくし湖無料駐車場に向かいました。
下の写真はつくば市内で信号待ちの時に撮影した筑波山です。

こちらはつくし湖畔の無料駐車場です。
まだ6時前なのにそこそこの埋まり具合です。

登山靴に履き替えて出発です。

薬王院下の林道に出ました。

薬王院です。

安全登山の祈願をします。
今日はfoxfire製のウール混の半袖シャツを着用してますが、既に汗をかいています。

朝日が射し込んできました。美しい。

薬王院コース名物の階段登りです。
ここの登りでその日の体調がわかります。
今日は水を余計に背負っているのでいつも以上にきつい(‘_’)。

もうすぐ階段道も終了です。
バテ気味(‘_’)。

美しい樹です。

男体山頂には出発から約2時間で到着です。
ガスに巻かれてしまって眺望は無しです。

男体山頂から御幸ヶ原に下り立ち、山頂を振り返ります。

早出のハイカーがちらほらといった感じです。

女体山頂下です。

女体山神社御本殿に参拝

山頂です。
クリアーな眺望は得られません。

下りは筑波高原キャンプ場を経由します。
緑濃い登山道

防火帯の登山道。春にはカタクリで一杯になります。

コアジサイ

コゴメウツギ

コアジサイ
色が美しい。

コアジサイの群落

キャンプ場まで下りてきました。

コアジサイ

女の川の立入規制看板も無くなったままです。

ヒメウツギ

ニガナ

タツナミソウ

伐採地から見下ろす八郷盆地

スイカズラ

昨日温帯低気圧に変わった台風一号の影響か、水量豊富な男の川

ヒメウツギ

薬王院分岐まで戻ってきました。

朝露に濡れるシダは美しいですね。
この後、濡れた岩に足を取られて派手に転びました。
左下肢を打撲しましたが歩くのに支障はありません。

無事に?出発点のつくし湖畔の無料駐車場に帰還しました。

今日は4時間半の短い時間でしたが、トレーニングの目的は果たせたのではないかと思います。
登りの階段道は流石にキツカッタですが、その後は割と調子よく歩けました。

初夏の山野草のいくつかにも出会うことができ満足です。

さて平標山はバテずに登れるでしょうか?

※今日のヤマレコの記録

宝篋山に登る

今日は細君が東京での友人達との集まりに出席するので、最寄り駅までの送迎任務を仰せつかりました。
そこでその隙間時間を利用して、今年二回目の宝篋山に登ってきました。

宝篋山麓の小田に到着したのは10時前でした。上々の天気です。
小田休憩所の駐車場は、この時間では経験則上到底駐車不可なので、市営小田駐車場へ向かいます。
すると何とこちらも満車です。
「うーん困った」こんなことは初めてです。
一度は山口コースの取り付きにある、つくば体育館の駐車場に転進しようかとも思いましたが、「そうだ、小田城の資料館の駐車場なら空いているんじゃない?」と思いつき、転進してみるとやはり空いていました。
こちらは正式には「小田城跡歴史ひろば案内所」という施設になっています。
付帯設備として駐車場が整備されています。
私は舗装されている駐車スペースに停めさせてもらいましたが、道路を挟んだ反対側には「臨時駐車場」も用意されていました。下の写真は臨時駐車場のものです。
ただ、いずれも「小田城跡歴史ひろば」来場者向けの駐車場ですので停める場所等は配慮しなければなりませんね…。

さて出発です。
市営小田駐車場前を通過します。

ぎっしりですね(‘_’)。

小田十字路を渡り

小田休憩所の駐車場を通過します。こちらもぎっしりです。

山肌は緑一色になっています。季節の移ろいは早い…。

ニワゼキショウです。

田植えも済んでいますね。

下りてきた人が駐車場に向かっています。

ノアザミです。

極楽寺コースは序盤沢筋を辿るので涼やかに感じます。
こちらは白滝ですね。

シダの写真を撮ってみました。

オオタツナミソウです。

クサイチゴでしょうか?

常願寺コースの分岐です。
ここから急登になります。

グリーンのトンネルです。

山頂到着です。ちょっと汗をかきました。
ツツジが咲いていますが、もうお終いですね。

筑波山が割とクリアーに見えています。

霞ケ浦も見えます。

忍性菩薩もお変わりありませんね。

宝篋印塔です。

今日は手を合わせてお参りしました。

方位盤のところでエネルギーを補給します。

ニガナです。

小田城コース・下浅間神社のところの日陰のベンチでランチタイムにしました。
日陰は涼しく、時折抜ける風が気持ちいい。
お湯が沸くまでの間、魚肉ソーセージをかじりました。

ファミマオリジナルですが、なかなかイケました。

スカイツリーはちょっと見えませんね。

堂平を通過します。ほんとに平らなんです。この辺りは…。

八幡様のところで国道に出て、駐車場を目指します。

この道を歩いて小田休憩所に戻るのもいいかもしれません。ただし、小田休憩所の駐車場を起点にした場合に限りますけど…。

間もなく「歴史ひろば案内所」です。振り返ると宝篋山が「ご苦労さん」と言ってくれているような…。

「歴史ひろば」案内所駐車場に帰還しました。
こちらの五輪塔は私の背丈よりもデカい。
鎌倉時代の墓石だと思うのですが、どなたのものなのか…。

こちらは旧筑波鉄道・常陸小田駅のホームです。
茶色の建物が「案内所」の建物です。
そして舗装道路はかつてレールが引かれていた場所で、現在は「つくばりんりんロード」になっています。
私も自転車にはまっていた時期には何度も走りました。特に春の桜のシーズンが素晴らしいんです。

さて、本日のショートハイクもこれにて終了です。
宝篋山は標高460.7mの低山です。ベストシーズンは秋から初夏までで、7月から9月までは私の中ではオフシーズンとなります。
したがって次回の訪問はおそらく10月以降になろうかと思います。

しかし、アクセス良好で本当に良い山です(^^♪。

※今日のヤマレコの記録です。
アップデートがあったようで(前回の上高地二日目は、android版のアップデートに障害が発生したために、ログが取れなかった模様です。)音声案内が懇切丁寧になりました。

筑波山・お中道一周+α

四月になってからまだ山歩きをしていないので、手近な筑波山のお中道(私の勝手な命名)を一周してきました(前回の記録はこちら)。
ただ、折しもニリンソウとカタクリの開花時期なので途中これらの群生地に寄り道します。
そのため表題に「+α」を付けました(^^♪。
(コースはヤマレコの記録を参照してください。)

自宅を5時20分に出発し、つくば市営第三駐車場には一時間余りで到着しました。
駐車場は2割程度の埋まり具合です。
身支度をして同所を6時32分に出発しました。

駐車場からは筑波山の中腹を時計回りで歩き始めます。
最初につくば梅林に向かったのですが、カメラとSDカードの相性が悪く、まったく写真が記録されていませんでした。

写真は林道途中からのものになります。

これは何でしょうか…要調査です。
どうやら「キブシ」のようです。

シロバナノヘビイチゴです。

山桜ですね。

こちらも要調査かと…。
「ニワトコ(接骨木)」のようです。へんちくりんな名前です。

こちらが歩いている林道の正式名称です。

みかん園付近の分岐です。直進すると薬王院に向かいます。
私はここを右折します。

正面に男体山頂が見えます。

こちらも要調査
「クロモジ」のようです。

こちらは私の好きなポイントです。
立ち枯れの雰囲気が良いんです。

時刻は8時ですが、この気温です。カメラ寄せ過ぎてピンボケですが…。
今日は暑くなる予報です。

山桜

親切な指導標です。

薬王院コースの分岐です。

ランナーに追い抜かれました。

新芽が美しい。

先行者に追いつきました。

途中から林道鬼ヶ作線を歩いてきました。

男の川のトレイル入り口です。
数年前に筑波山神社のクレジットの入った進入禁止掲示板が設置されたのですが、今日確認するとなくなっています。
また、県の自然環境課が出していた進入禁止掲示板もなくなっていました。
そんな経緯を知ってか知らずか登っていくハイカーが見受けられます。
進入禁止措置が解除されたものと理解して良いなら嬉しいことですが…。
南面の梅林あたりから立身石近くの登山道に突き上げる古道の入口には「進入禁止」の掲示板が未だに出ていたので、解除になったというわけではないような…。何か判然としません(-_-)。

キャンプ場分岐です。

途中の伐採地からは素晴らしい展望が得られます。
山桜の咲く山肌がパッチワークのようです。
正に山笑う季節です。

女の川の進入禁止掲示板もやはりなくなっています。

でも撤去されたというか、むしり取られたようにも見受けられます。

キャンプ場に向かう林道沿いにはニリンソウが…。

キャンプ場下の水洗トイレはオープンしていました。

モミジイチゴです。

ここから登山道になります。

つつじケ丘の分岐です。
ここは一旦見送って護摩壇への登山道をニリンソウとカタクリの群生地まで進みます。

群生地到着です。

今年はカタクリの当たり年かも知れません。

素晴らしい。

今日一番のショットでしょうか…。

来てよかった。

カタクリとニリンソウは甲乙付け難いですね。

ピントが甘い…。

十分に花を楽しんで、先ほどの分岐点まで戻ってつつじが丘へ向かいます。
途中には立派な案内標識が設置されています。

沢の渡渉点がちょっとわかりにくいかもしれませんが、赤テープ等があるので周囲をよく見れば迷うことはありません。

再び林道に出ます。

要所には指導標もあります。

林道沿いにもニリンソウが…。

たんぽぽも…。

つつじが丘まであとわずかです。

到着しました。

駐車場はほぼ満車状態でしょうか…。

さてあとは「迎場コース」で下山するだけです。

無事に下山しました。

気温は20℃ほどあります。
春霞でしょうか…。
まったく遠望は利きません。

筑波山神社の大杉です。
天狗が住んでいると言われても不思議でないような巨木です。

本殿に一礼して石段を下りました。

女体山頂が見えています。

市営第三駐車場には11時前には無事に帰還しました。

お中道コース(非公式名称)はほとんどが舗装路という欠点はあるものの、なかなか楽しめる良い周回コースだと思います。
何よりも迎場コース以外は会う人もまばらで静かなハイキングが楽しめます。

また、今頃の時期はカタクリとニリンソウが楽しめるので護摩壇コースを少し登ってみることをお薦めしたいと思います。
ただ、冷え込みの強い朝等は早い時間だと花が開いていないこともあるのでタイミングの見極めも重要かと…。

次の山歩きはどうするか…。

※今日のヤマレコの記録

宝篋山に登る

今日は、東京で友人達とのランチ会に出席する細君を駅へ送り届け、その足で宝篋山に登るべく筑波山麓小田駐車場に転進しました。
高速を利用せずに行ったので結構時間がかかってしまい、駐車場に到着したのは10時50分でした。11時前には駐車場を後にします。
宝篋山に登るのは昨年の11月(その時の記録はこちら)以来です。

早朝登山の時に利用する小田休憩所の駐車場まで歩いて7~8分といったところでしょうか。

筑波山麓小田駐車場にも下の写真のように結構な台数の車が停まっています。
実は最初に小田休憩所の駐車場に向かったのですが、やはり満車でした(‘_’)。

小田休憩所に立ち寄りトイレをお借りして出発です。

宝篋山頂をズームします。快晴ですね…。

小田城コースの分岐にこんな看板が…。地元の有志が古道の整備をしているようです。

鎌倉時代の作とされる湯地蔵です。

宝篋山頂まで小一時間といったところでしょうか…。

紅梅でしょうか…。

ガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)通過。

沢を流れる水量が多いような気がします。昨日の降雪の影響でしょうか…。

この時間ですと下山してくる人も多い。

明るい山道を進みます。

純平歩道の分岐を過ぎると山頂へはもうひと頑張りです。

元禄こぶしの開花時期に一度は訪れたい。

山桜の森です。

好ましい雰囲気ですね。

ここもお花見に来たいですね…。

ところどころに雪が残っています。

山頂下のトイレの広場に到着です。

山頂です。

ハンセン病の子供を背にした忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。
毎回この像を見るたびに胸が熱くなります。

筑波山は雪がかなり残っていそうです。

今日は風が強いせいか、霞ケ浦もすっきりです。
ただ、不思議なことに山頂は比較的穏やかです。

駐車場に車が沢山停まっていた割には登山者が少ないような…。

一昨日から昨日にかけての降雪が融けて、一部ぬかるんでいます。
山頂ではザックを下ろすことなく下山します。
下山は定番の小田城コースです。

リズミカルに下っていきます。

登山道のあちこちをイノシシが掘り起こしています。

なぜ登山道の両脇を掘り起こしているんだろう…。

下浅間神社の休憩所でカップそばをいただきます。

お湯を沸かします。
この「鴨だしそば」はカップ麺らしからぬ蕎麦で結構イケました。

小田休憩所と駐車場を見下ろします。

あとはひたすら下るだけです。

牛久大仏だ‼

お地蔵様前…。

新しい前掛けですね(^^)/。

小田休憩所まで下りてきました。駐車車両がかなり減っています。

筑波山麓小田駐車場に無事帰還です。
こちらも台数が減りました。

今年に入ってから何とか月一ペースで山歩きをしています。
ただ、今回の宝篋山はいわゆるハイキングで、ちょっと登山とは違った感じですかね。
昨年は持病の坐骨神経痛が悪化してしまい、夏のメイン山行として山小屋まで予約していた「立山」の計画を泣く泣くキャンセルしました。
今年は是非とも再チャレンジしようと思っているので、月一登山は何とか続けたいところなんです。

それにしても宝篋山の人気は凄い。
私が初めて行った20年前には篠竹の密生する薮山の風情だったのが嘘のようです。
地元の方々の尽力に感謝。
ただ、一方で多くの登山者がマイカーでどっと押し寄せて地元にお金を落とすこともなく下山するとさっさと帰ってしまう。
私も含めてそれでいいんだろうかと思うこともなくはないのですが…。
せめて小田にある「TAMARIBAR」くらいにはたまに寄りたいものですね。

※今日のヤマレコの記録

筑波山初詣登山(令和六年)

新春恒例(昨年の記事はこちら。)となった筑波山初詣登山に本日行ってきました。
自宅を午前5時前に出発して、途中コンビニで行動食を仕入れて、つくば市営第三駐車場に向かいます。
駐車場には6時ちょうどに到着しました。
外の気温は御覧のとおり氷点下3℃ですが、無茶苦茶寒いという感じではありません。
風がほとんどないせいかもしれません。

身支度をして出発します。
今日は一眼レフを持参したのですが、間抜けなことにSDカードを入れてくるのを忘れました。
カードが入っていないことに、中の茶屋跡四阿を過ぎてしばらくするまで気が付かないというおめでたさです(‘_’)。

さらに…今日の目的は自宅の神棚の「神宮大麻」と「筑波山神社」のお札を納めて新しいお札をいただくことにあるのですが、何と古いお札を持ってくるのをすっかり忘れました。本殿手前のお焚き上げの受付テントを通過した際に気が付きました。
いやはや…。

幸い体のコンディションはまずまずで、あまり汗をかかないように一定のペースで登りました。
男女川(みなのがわ)の解説版通過です。

水場は完全に枯れています。

ここでジャケットを脱いでザックに入れました。
今日は一本締めのシンプルなザックにお供してもらっています。

杉木立の中の急登を登ります。

この長い階段道が直角に右に曲がると御幸ヶ原まで一息です。

御幸ヶ原に到着です。

凍結個所は全くありませんでした。

男体山御本殿到着です。

秀麗な富士山が見えると心が洗われます。

アップしてみますがスマホのレンズの解像度だとこれが限界です。

伊弉諾尊に新年のご挨拶です。

山頂下のベンチでレーションとコーラで小腹を満たします。

御幸ヶ原から見る日光連山です。日光白根山は結構白くなっています。

女体山頂を目指します。

女体山頂下です。

山頂到着です。写真は撮り忘れましたが女体山神社御本殿に参拝し、伊弉冉尊に新年のご挨拶をしました。

霞ケ浦を望みます。

宝篋山を見下ろします。

山頂岩場は木製柵が設置されていて立入禁止になっています。初詣の期間の安全対策ですね…。はじめてこの柵を見た時はてっきり事故があったのかと早合点しました。

下山途中こちらに立ち寄りました。

こちらの社に参拝するのは初めてです。

この岩が屏風岩でしょうか?

この辺りのブナ林は、私の一番好きなポイントなんです。

弁慶の七戻りまで下りてきました。

弁慶茶屋跡の四阿です。

立派です。

私が「天狗の腰掛」と勝手に呼んでいる巨木です。

こちらも素晴らしい枝ぶりです。

白蛇弁天にお参りします。

迎場コース合流点まで下りてきました。
ここでトレラングループに追い越されました。

白雲橋登山口に到着です。

筑波山神社本殿に参拝し、家内安全と安全登山の祈願をします。
お札をいただきました。

これにて本日のミッションは完了です。

登りでは流石に汗をかいたものの、その他はなかなか快適に行動できました。
白雲橋コースの下山では、いつもだいたい尻餅をつくのですが、今日は登山道も岩も乾燥していてスリップすることがなかったせいか、一度もこけることがありませんでした。
これは年始早々縁起がいいかと…いや、二つも忘れ物をしていたんでは縁起が良いどころではないですね(+_+)。

今年も精力的に野外活動の記事をアップしていきたいと思いますのでお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

※ヤマレコの記録

小町の里から小町山と鬼越山に登る

今日は細君が友人達とのランチ会のため上京したので、駅まで送り届けた後にそのまま土浦市まで移動して、小町の里を起点に朝日峠展望公園頂上から小町山、鬼越山を経由して小町の里に帰ってくる周回コースを歩いてきました。

小町の里の駐車場は満車でしたので、やむなく邪魔にならない路肩に駐車しました。

朝日峠方面を目指して登っていくとこんな意味ありげな建物が…(‘_’)。
側にはバンダナがタルチョ風にたなびいています。

こちらでは「旗」の由来を解説しています。

水飲み沢なのに水が飲めないとは、これ如何に?

洗顔沢という標識は、以前は無かったように思います。

もみじ谷の紅葉はやや見ごろを過ぎた様ですが、まだまだ楽しめました。

道祖神

朝日峠展望公園頂上を目指します。

水源の森にも多くのモミジが…。

朝日峠展望公園から見下ろす霞ケ浦です。天気は良いのですが、遠望は利きません。

宝篋山山頂のアンテナ等がくっきり見えています。

双耳峰の筑波山は本当に百名山に相応しい。

山頂の方位盤です。

小町山の山頂です。
パラグライダーの離陸場所が見えています。

朝日峠駐車場から少しの間は車道に沿ってハイキングルートが続いています。

やがて植林帯となり…

ハート石まで下ると再び登りとなります。
ロープのある結構急な登りです。

しばらく頑張ると山頂に到着です。
樹間から筑波山が見えています。
休憩せずに写真だけ撮って通過しました。

しばらく下ると再び車道に沿うようになります。

鬼越山頂下まで来ると御覧とおり通行禁止措置が取られていました。
国有林のため管轄は茨城森林管理署なんですね。

松の木広場で今日初めての休憩を取りました。

ウィンドスクリーンを忘れたため、お湯を沸かすのに難儀しました。
昼食はカップラーメンです。
松の木広場に一人先行者が休憩中で、私が休んでいる間にMTBが一台、ハイカーが二人下っていきました。

尾根上に突然デカイ石が…。
初めて来た時には驚きました。
こんな石が三つあるので「三ツ石」なんだと思います。

しずく石は経由せずに下ります。

東城寺へのルートは通行可能なようです。今度はその先を偵察しないといけませんね。

山の神まで下ってきました。
今日も感謝です。

小町の里まであと一息です。

小町の里に無事帰還しました。

今日はほとんど無計画な半日ハイクでしたが、天候にも恵まれてリフレッシュできました。
久しぶりに山中でカップラーメンを食べましたが、こんなにも簡便で美味しいものが食べられる日本人は幸せだと、変なことに感心してしまいました。
今月末には八ヶ岳の硫黄岳に遠征する予定です。
その前に一度冬靴を履いて歩いておかないといけないなと思っているところです。

※本日のヤマレコの記録(一部ログが飛んでいます。)

※ 小町山周辺は、宝篋山カテゴリーとしていますのでご承知おきください。

宝篋山に登る

今週末は遠出の予定はありません。天気も今一つパッとしないようです。
そんな中、細君が東京で友人達と会食するため午前中早い電車に乗るというので、車で最寄り駅まで送った後、そのままつくば市まで転進して「宝篋山」に登ってきました。

宝篋山や筑波山に登る場合は、自宅を4時半から5時半くらいの間に出発するのが慣例となっています。
ところが今日は登山口到着が既に10時を回っていて、まったくイレギュラーなパターンです。
小田山休憩所に隣接する駐車場はおそらく満車であろうという読みで「筑波山麓小田駐車場」にフリードを駐車します。

同所を出発したのは10時15分でした。
まずは小田休憩所を目指します。

休憩所までは10分ほどでしょうか…。

トイレをお借りして出発します。
今日の出で立ちは、ロングタイツにハーフパンツ、ロングスリーブのウール混紡シャツ、薄手のウィンドブレーカーです。

なだらかな稜線です。

ハイカーが歩いているのですが米粒よりも小さく、わからないですね…。

ススキが美しい。

登りは常願寺コース、下りは小田城コースを使います。

コヨメナです。

今月一杯はスズメバチに注意する必要がありそうです。

尖浅間(とんがりせんげん)に到着です。

コウヤボウキです。

オオフユイチゴです。

ちょっと気になって撮りました。

尖浅間と宝篋山の鞍部には東城寺へと続くトレイルがあるのですが、立入禁止の措置が取られています。
つい先日といった感じです。

手前が縦走路。奥が立入禁止になったトレイルです。

漸く比較的平坦な尾根道に出ました。

極楽寺コースと合流する尾根の突端から関東平野を眺めます。
雲は多いですが、遠望は比較的利くようです。

青空の下は比較的暖かい。
こちらは山桜の森です。

季節外れのツツジでしょうか…。

山頂直下です。

忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。

筑波山の眺めが今日はとりわけ素晴らしい。

日光男体山と奥白根山が見えています。

赤城山、榛名山、浅間山も見えています。浅間山はちょっと雲に隠れていますが…。

宝篋印塔も健在です。

霞ケ浦も良く見えていますね。

残念ながら富士山は見えません。

青空と曇り空が半々といったところでしょうか…。

下りは小田城コースです。
ちょっと下ったところで男性二人パーティーとすれ違いました。

秋の装い。
紅葉はこれからなんでしょうか…。あまり目を惹く色合いはありません。

下浅間社にお参りします。

下浅間社下の展望ベンチで小休止。
こちらのベンチも結構痛んできていますね…。
写真のバームクーヘンは前回の上高地の帰路、買い求めたものです。

スカイツリーがくっきり見えています。

穏やかな尾根道を行きます。

この標識の前後はほとんどまっ平らです。

今日は富岡山頂に寄り道します。
これといった特徴のない山頂です。
何故か野鳥がたくさん集まっていました。

前回はこんな注意喚起はありませんでした。

愛宕神社に参拝。

八幡様は素通りしてしまいました。ごめんなさい。

駐車場に無事帰還しました。
所要2時間20分あまりのショートハイクでしたが、展望が良く意外と楽しめました

年末の忘年山行前にもう一度くらい足慣らしをしておく必要がありそうです。

※今日のヤマレコの記録です。