丹沢 木ノ又小屋の山バッジ②

前回の記事で木ノ又小屋で購入した山バッジに素敵な版画の台紙が付いていたので、それだけ別に飾ろうかと…思っている旨書きました。

有言実行‼本日、「それだけ別に」飾ってみました。
わざわざ額縁をお取り寄せして版画を入れて玄関に飾ったのが下の写真です。
一口に言って素晴らしい。
狙いどおりでした。

ほっこりするデザインですので、出勤時、帰宅時に、あるいは外出時に眺めるたびにどこか幸せな気持ちになれそうな気がします(^^♪。

丹沢 木ノ又小屋の山バッジ

昨年暮れの忘年山行で宿泊した丹沢「木ノ又小屋」(山行の記録はこちら)で山バッジを購入しました。

これがまた大変お洒落…。
山バッジの販売が始まったのは確か去年だったような気がします。

下の写真のような素敵な版画の台紙とパッケージされていて、台紙だけ別に飾ろうかと…。

私はこちらの紺色のバッジを買い求めましたが、同じデザインで臙脂(えんじ)色のものもありました。
ちなみに同宿の女性陣は両色ともお買い上げされていたので、それだけ女性受けするデザインなんだと思います。

デザインは、「OMOTE TANZAWA」という小屋所在地と小屋のコーヒーカップ(下の写真です。)、

そして「Kinomata」の表記と標高があしらわれています。
何とも可愛らしく素敵なデザインです。

今まで多くの山バッジを収集してきましたが、私のコレクションの中でも一二を争うデザインではないかと思います。
バッジを眺めていると山行の情景が思い出されます。

良いバッジが入手出来て何よりでした😚。
次も星の綺麗な季節に是非再訪したいと思っています。
その時は臙脂色バージョンを買い求めるつもりです🌝。

檜洞丸の思い出

昨年一泊で出かけた丹沢・檜洞丸(その時の記録はこちら)では下の写真の二点の記念グッズを買い求めました。

左の木製札は青ケ岳山荘で、右の山バッジは下山後のビジターセンターでそれぞれ買い求めたものです。

こちらは裏に「御守」と焼き印がされています。
「檜洞丸」の焼き印は先代のオーナーのお手製なんだそうです。
花は「シロヤシオツツジ」と「コイワザクラ」です。
山行の際のお供にしたいと思います。

こちらは下山後にビジターセンターで買い求めました。
他に「犬越路」のものもあったのですが、残念ながら「売り切れ」でした。
こちらは「ニホンカモシカ」と「シロヤシオツツジ」が描かれています。
ちょっとお洒落なバッジですね…。

西丹沢では大室山や畦ヶ丸にも是非登ってみたいと思っているので、必ず再訪して違う山のバッジも入手したいと目論んでいるところです。

日光澤温泉の思い出

遅くなってしまいましたが、昨年秋に訪問した日光澤温泉(その時の記録はこちら)で買い求めた山バッジと手ぬぐいを紹介します。
まずは山バッジです。
大変小振りのバッジです。

デザインが超レトロ…。
キスリングを背負った登山者がピッケル片手に登行する姿がシンプルに描かれています。
昭和を彷彿とさせていますね…。

つづいて手ぬぐいです。
我が家の和室に額装して飾ってあります。
こちらはリピーターの方がデザインされたものなんだそうです。
三匹いたワンコは今では一匹になってしまったようです。
雪景色ですが、宿の暖かさが伝わってきます。

その後の山行でも山バッジを入手していますので追々紹介していきます。

八ヶ岳遠征で購入した山バッジと手ぬぐい

今回の八ヶ岳遠征では赤岳頂上山荘で記念の山バッジと手ぬぐいを購入しました。
山バッジは幾つか種類があったのですが、頂上山荘が主役のこちらの二個セットをチョイスしました。
台紙付きで1,500円です。
昼と夜のバージョンになっています。

こちらか昼バージョンです。
頂上山荘と雲海に浮かぶ富士山がデザインされています。

こちらは夜バージョンです。
展望デッキで宿泊者がお月見をしている情景が描かれています。
撮影用の赤ウレタンパットが穴だらけなのはご容赦ください。

どちらも素敵なバッジです。

さて次は手ぬぐいです。
昨年までのデザインは赤色メインに染められたもので昼間の光景が描かれています。
こちらの受付に飾られている右側のものがそれです。

今年の新作は夜間バージョンになっています。
左側のものがそれです。
なかなかお洒落です。
こちらは、現在、額装して我が家のリビングに飾られています。
部屋のアクセントになってなかなかイイ感じです。
価格はバッジと同じく1,500円でした。

今年もあと二か月余りとなりましたが、あと何回か山に出かけて、コレクションを増やせればと思っています。

天狗平山荘の山バッジ

今回の「室堂ハイキング」で後泊した「天狗平山荘」で宿泊記念にオリジナルの山バッジを三点購入しました。
同山荘ではこのほか木製ブローチ、手ぬぐい、Tシャツ、ステッカーといったオリジナル商品をいくつも揃えていて、多くの宿泊者の利用を待っています。(なんか広告・宣伝してるみたいですが、そういう趣旨ではなく単に応援したいと思っているだけです(^^♪)。

一点目はこちらです。
クラシカルな山バッジです。
立山頂上標識(標高は立山三山最高峰・大汝山(3,015m)のものです。)を主軸に、天狗平から仰ぐ立山三山の山容とともに、生息する動物を代表してオコジョ(ちょっと顔が恐い。)、植物を代表してウメバチソウ(ハクサンイチゲかチングルマかも)が描かれています。

二つ目は立山のシンボル雷鳥のイラストをデザインしたもの…。ほんとにオリジナルって感じです。

最後はホシガラスのイラストをデザインしたもので、こちらも独創的…。

クラシカルなものから今時のデザインまで…多様なバッジを入手することができました。
山バッジというよりは小屋バッジなのはご愛嬌ということで…。

来年は一の越から別山乗越までの縦走を果たしたいと思っています。

2024会津駒ケ岳山開きの記念バッジ

今年の会津駒ケ岳山開きで配られた記念バッジを紹介します。
山バッジには珍しく八角形のオシャレな形をしています。
図柄は駒ノ大池の向こうに会津駒ケ岳が、そしてその前景にはシンボルフラワーのハクサンコザクラが描かれています。
なかなか良いんじゃないでしょうか…。

気に入りました。

ここで2021年と2022年の記念バッジの写真も掲載しておきましょう。
2021年は50回記念の山開きでした。
それまで「山開き」という行事に参加したことはなかったのですが、会津駒ケ岳の山開きが「50回」という節目であることをSNSで知り、初めての山開きに「行ってみようかな」という気になったわけです。
左のバッジが記念バッジです。右のバッジは駒の小屋で購入した会津駒ケ岳の山バッジです。
どちらもハクサンコザクラ中心のいぶし銀タイプです。

2022年のものがこちらです。
やはり鉄板の会津駒ケ岳、駒ノ大池、ハクサンコザクラが描かれています。

そうすると2023年のバッジが気になるところですが、今年の山開きの記事でも書いたように2023年は悪天候の予報だったため、直前に参加をキャンセルしたのでバッジを入手していませんでした。

ところが今回、桧枝岐村の「山旅案内所」の土産品コーナーを覗いてみるとビックリ。
なんと過去の山開きの記念バッジを販売しているではありませんか…。
参加していない年のバッジを購入するのは禁じ手?とも思いましたが、地元にお金を落とすという大義名分を思いつき(‘_’)…自分を無理くり納得させて購入してしまいました。500円でした。
それがこちらです。

これで初めての参加から今年までの四年分のバッジが揃いました。
こうなると元気で山に登れる間は毎年会津駒ケ岳の山開きに参加しないわけにはいきませんね…(^^♪。

今年の上高地の山バッジ

5月の上高地遊山の際に、今年の上高地山バッジを購入しました。
2021年から西暦入りの上高地山バッジを購入しています(去年のバッジはこちら。)が、今年の特徴としては上高地のシンボル河童橋がデザインから消えたことでしょうか。
その代わりと言っては何ですが、今年は2年ぶりにニリンソウが登場しています。

今から来年のデザインがどんなものになるのか楽しみです。
来年も細君共々、是非とも上高地遊山に出かけて後継バッジを入手したいところです。

最近入手した山バッジ

昨年中に購入した山バッジで、未だに本ブログ未掲載のものがありますので一挙に掲載することとしました。

全部で6種類あります。

No.1
最初はこちらです。
こちらは山と渓谷の読者プレゼント企画に応募するともれなくもらえるものでした。
一昨年も同一企画があったのですが、応募し忘れてしまい入手に至りませんでした…残念。
デザインは雷鳥とザイルでしょうか?
ヤマケイ創立年の1930という年号が刻まれた非常にシンプルなデザインですね。

No.2
二つ目は入笠山の山バッジです。
こちらは昨年10月の「ヒュッテ入笠・JAZZ LIVE」にお邪魔した際に買い求めたものです。
マナスル山荘から屋号が変わって、山バッジも一新されたようです。

No.3
三つ目は上高地・徳沢ロッジのオリジナル山バッジです。
昨年11月に徳沢ロッジに宿泊した際に買い求めました。
こちらも大変シンプルなデザインです。

No.4
四つ目は、昨年の忘年山行でお邪魔した「夏沢鉱泉」で買い求めた天狗岳の山バッジです。
忘年山行では硫黄岳に登ったので、本当は次に紹介する硫黄岳のバッジと夏沢峠のバッジを購入するつもりが、誤って天狗岳のバッジを買ってしまったのです。
まあ、天狗岳のバッジも今までにないデザインだったので良しとしなければいけないかなと…(^^)/。
東西の天狗岳にコマクサをあしらえた素敵なものになっています。

No.5
五つ目は硫黄岳の山バッジてず。
黒地にピンクのコマクサが描かれた大変お洒落なデザインです。
前述のとおり夏沢鉱泉で買い求めました。

No.6
最後は袋田の滝の山?バッジです。
こちらは昨年11月に大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラに出掛けた際に、袋田の滝の土産物店で買い求めました。
こうした観光名所でもバッジが売られていることがあります。

昨年の未紹介バッジは以上です。
今年も山やキャンプに出掛けた際に気に入ったバッジがあれば入手して、コレクションを充実させていきたいと思っています。

山バッジコレクション

私が最初に山バッジを購入したのは、中学二年生の時だったかと…。
高校進学して山岳部に入部すると山バッジへの関心はほぼ無くなったと言っていいと思います。
むしろ関心は次にどこの山に行くかという一点に集中し、ヤマケイや岳人を暇さえあれば眺めていたように記憶しています。

そんな私が山バッジに再び関心を持ち、自宅リビングに額に入れて飾るようになったのは、年を取って山の楽しみ方に余裕が出てきたせいなのかもしれません。

下の写真が飾られた山バッジ達です。
ガラスが反射してしまって見ずらい写真になっていますがご容赦ください。

こちらが最新の額です。
10mmほどの厚みのウレタンマットを台紙?代わりに使用しています。

この夏は、立山三山を縦走して、いくつか気に入ったバッジを入手する予定だったのですが、坐骨神経痛のため実現できませんでした。来年は是非…。

蔵王・刈田嶺神社で購入した山バッジ

今回の東北の旅の最終日に訪れた蔵王「刈田嶺神社奥宮」の社務所で山バッジを買い求めました。
今まで多くの山バッジを入手してきましたが、神社でいただいたのは初めてのことです。
刈田岳と銘打ったバッジがあれば言うことなかったのですが、それは流石にありませんでした。
熊野岳が蔵王連峰の最高峰で、刈田岳は言わば主峰の弟分ですから…。

社務所には三種類の山バッジが置いてありましたが、最も気に入ったデザインの物を一点選びました。

蔵王の峰々と御釜、そして雪の結晶がデザインされ、山名も「ZAO」と英表記になっています。
標高1,841mは最高峰熊野岳のものです

蔵王への登山活動の記録は後日掲載させていただきます。

P.S.(8月11日山の日に加筆)
初めて蔵王に登ったのは昭和54年5月20日。山形大学W.V.部の新人錬成合宿でした。前日に大学の部室前を徒歩で出発。宮城県境の笹谷峠で幕営。
翌日、雁戸山から八方平、自然園を経由し熊野岳、地蔵岳を踏んで宝沢に下山しています。

2回目は昭和55年4月20日の新入生歓迎山行。蔵王に所在する山形大学山寮に前日(19日)泊まり(もっともこれがメイン)、翌日、地蔵岳、熊野岳に登っています。

3回目は昭和55年4月26日。旧人錬成合宿と称し大学を出発、宝沢までバスに乗り、ドッコ沼を経由して熊野岳の避難小屋で一泊(夜になってから大荒れの天候となり、山行ノートには「夜間にキジ打ちに避難小屋から出ると暴風のため目出帽を飛ばされた。」と記載しています。)。
翌日は笹谷峠まで縦走して幕営。最終日はさらに北へ縦走し二口峠から仙山線の山寺駅に下山しています。

4回目は昭和55年6月1日。夏合宿前の第二次錬成合宿でした。前日(5月31日)、部室から徒歩で笹谷峠に登って幕営。翌日、雁戸山から南へ縦走し、熊野岳を踏んで宝沢に下山しています。

5回目は昭和57年9月23日。「卒業までに蔵王に登りたい。」というクラスメイトのS君を案内して坊平から観音滝を経て地蔵岳に登っています。この時はガスで何も見えず、S君はがっかりしていたのを記憶しています。

以上となります。やはり学生時代に刈田岳に登ったことはなく、今回のちょこっとハイキングが初めての刈田岳登頂でした。大学時代はもっぱら山形県側で登山活動していたことがわかります。

次回蔵王に登る機会があったら「熊野岳」と書かれた山バッジを入手したいと思っています。

鹿嶺高原キャンプ旅で購入した山バッジ

海の日の三連休を利用して出かけた信州伊那の「鹿嶺高原キャンプ場」キャンプ旅の最終日に「道の駅・南アルプスむら長谷」で山バッジを二個買い求めました。
下の写真のバッジがそれです。

一つ目は「甲斐駒ヶ岳」のもの。
駒ヶ岳のビラミタルな山容とピッケル、そしてコマクサが描かれています。
興味深いのは、流石は信州伊那所在の道の駅で扱われている山バッジだけあり、何とも「甲斐」の二文字が小さい。伊那の駒ヶ岳なんだと主張しているかのようです。
伊那地方の人々は東に見える駒ヶ岳(甲斐駒ヶ岳)を東駒ケ岳と呼び、西に見える駒ヶ岳(木曽駒ケ岳)を西駒ケ岳と呼んでいるそうです。
昨年、クラッシックルートである桂小場から木曽駒ケ岳を目指した際に、宿泊した西駒山荘で「なぜ西駒山荘なんですか?」という愚門を管理人氏にぶつけたところ、そうした回答が得られたわけです。

さて甲斐駒ヶ岳に登ったのは、昭和54年夏の大学ワンダーフォーゲル部の夏合宿でした。
7月16日から8月3日までの18泊19日の日程で南アルプス全山縦走したのですが、合宿最終盤の7月30日に仙丈小屋(現在は幕営不可)を未明に出発して北沢長衛小屋の天場にキスリングをデポ。その後、駒津峰経由で甲斐駒ヶ岳をピストンしています。
天候に恵まれたこの日は山頂からは360度の展望が開け、当時の山行ノートには、とりわけ「八ヶ岳の眺望が印象的だった」と記載しています。
44年前の一回だけの登頂です。

二つ目は「仙丈ケ岳」のもの。
仙丈のゆったりとした山容とランプとクロユリが描かれ、周囲にザイルがめぐらされています。
仙丈ケ岳は南アルプスの女王と形容され、高山植物の宝庫であることでも知られています。

甲斐駒同様、仙丈にも一度しか登ったことがありません。
夏合宿で甲斐駒に登った前日(7月29日)に両俣小屋を出発、野呂川越から仙塩尾根を縦走して仙丈ケ岳に登っています。
記録によると仙丈ケ岳のピークの手前で雨に降られ、山頂では雨は上がったもののガスに巻かれて「だいぶ日和ったが、あきらめて仙丈小屋に下った。水場は近いものの天場が小さい。」と山行ノートに記載しています。(※「日和った」→「だらだらと休んだ」という意味(^^♪)

今や両山とも北沢峠からピストンする登山者がほとんどかと…。
来年あたり機会を作って仙丈小屋辺りに宿泊して高山植物の写真撮影をしてみたいと考えています。

今回、「道の駅・南アルプスむら長谷」に立ち寄るまでは、旧長谷村が甲斐駒、仙丈の登山口に位置しているということを全く意識しておらず、道の駅で山バッジが売られているのを見て初めて「ああ、そうか…」と思ったわけです。

今回のキャンプ旅で思いがけずに、まだ多感な10代の頃に登った甲斐駒ヶ岳と仙丈ケ岳の山バッジが入手出来、この二つの山との不思議な縁のようなものを自ずと感じました。
何とか再訪する段取りを付けないといけませんね。