ふもとっぱら③(R4.10.4)

最終日の朝も御覧のとおり快晴に明けました。
午前4時にトイレに起きた際はオリオン座、北斗七星をはじめ満天の星空が広がっていました。ただ、眠さに負けて写真を撮る元気はありませんでした(‘_’)。

ふもとっぱらの人気の理由の一つは、この端正な富士山の山容にあるのではないでしょうか。
ご案内のとおり富士山は見る方向によって「こんなにも違うんだ」というくらい形が違って見えます。
私としては山梨県の三ッ峠山や富士急行線沿線の山々から見る富士山が好きなのですが、ここふもとっぱらから見る富士山もそれに近い。したがって私の好みの山容なのです。
今回初訪問でしたが、「また来たい」という動機形成にこの見え方は十分なインパクトがあります。

言葉は不要です。

牛舎も味わいがあります。
牛舎内の売店は9時から17時まで営業時間ですが、クローズ時間をせめて一時間延ばしてもらえるとありがたいかなと思います。

こちらは草原中央トイレの建物です(チェックアウト前に撮影したものです。)。

中には綺麗な水場が備え付けられています。ただ、給湯設備はありませんので、我が家はヤカンで沸かしたお湯を持参して洗い物の最後の仕上げに利用していました。
シンク内に三角コーナーが置かれていますが、これだけの規模だと処理が追い付かず、満タンになって、排水口にも生ごみが詰まり、シンク自体がプール状態になっている時がありました。
キャンパー個々が、洗い物を水場に持ち込む前に、自分のサイトでキッチンペーパー等を使って可能な限り汚れを拭い、シンク周りを拭くためのウエスやごみ袋を持参して水場利用すれば、キャンパー全員が気持ちよく利用できると思うのですが・・・。

こちらは男子トイレ入口です。
トイレは細君に言わせると大変清潔で気持ちよく利用できたとのことです。
ウォシュレット&暖房便座完備です。

さあ日の出が近づいてきたようです。

雲に太陽光が当たって輝いています。

出ました。

朝食は昨日富士宮市内のマックスバリューで購入したパンをいただきました。
これはカレーパン。左側が激辛バージョンです。

カップスープでいただきます。

こちらのパンも美味しくいただきます。
スキレットでパンを温めたのは今回初めてでしたが、なかなか良いアイデアかと・・・。

撤収中の写真はありません。
こちらの写真は全ての作業を完了し積み込みを終わったところです。

車でゴミステーションに立ち寄って10時過ぎにはチェックアウトしました。
チェックアウト時間は14時なのですが、明日が仕事なので・・・。

帰路は「富士眺望の湯 ゆらり」で汗を流します。大人一人1,300円というかなり強気な料金設定。

その後富士急ハイランドそばのこちらのお店で吉田うどんをいただきまして・・・

細君とキャンプ中に見聞きした様々なことを道中の話題にしつつ無事に帰宅しました。

ふもとっぱらはおそらくウインターシーズンが空いているんでしょうが、電源がないのでその頃のキャンプはなかなか厳しいかと・・・。
細君も珍しく「ここだったらまた来てもいい」と言っているので、春秋の気候の安定した時期に平日狙いで再訪しようかと思っています。

いずれにしろ今回は、二泊三日の充実したキャンプができました。
何にもまして富士山に感謝しないといけませんね・・・(^^♪。

ふもとっぱら②(R4.10.3)

第二日目の朝です。
昨夜は比較的よく寝れました。これだけ広大な敷地のキャンプ場ですが、遅くまで騒いでいるキャンパーもいなかったようで近隣の話声で目覚めることもありませんでした。
今朝の天気は雲量多めですが、富士山はてっぺんから裾野までクリアーに見えています。

月曜の朝ですが、いったい何張のテントが立っているのでしょうか・・・。

朝ご飯はこちらです。すき焼きの翌朝の定番「焼うどん」(^^♪。おにぎりは昨日自宅から持ってきた細君のお手製です。

だいぶ陽が高くなってきました。

美しい山容です。そういえば昨日夕方四時に「頭を雲の上に出し♫」という「富士山」のメロディーが場内に流れました。今日も流れるんでしょうね・・・。

さてデザートはこちら。これも自宅から持ってきました。

こちらもいただきます。

食後は少々場内散歩。こちらの建物にはノルディスクのブランドロゴが描かれていましたが、何の建物か判明しませんでした。

所々にこうした二連のシンクが設置されています。

ゴミステーションです。分別を徹底したいものです。

管理棟です。

牛舎トイレ・売店です。基本的に場内どの位置からも富士山を見ることができます。

売店の一角にオリジナルの木製家具が展示されています。

散策を終えた我々は9時半にサイトを後にして一番近い日帰り温泉施設「風の湯」で汗を流してさっぱりしました。
入浴料は1,000円と少々お高めです。写真は撮り忘れました。

その後は、富士山本宮浅間大社に参拝に向かいました。
富士山大噴火を鎮めるために創建された古社で全国の浅間神社の起源と言われる由緒あるお宮です。
立派な神門です。

本殿は400年以上前に造営されたものだそうです。

 

「湧玉池」は一見の価値がありました。

富士山の伏流水が湧き出ているようです。

カモ君たちも気持ちよさげ・・・。

鳥居の間から富士山を望みます。

その後、マックスバリューで今夜のバーベキューの食材を若干仕入れます。
レジで細君が係の女性に近くで富士宮やきそばが食べられるお店がないか尋ねたところ、こちらのお店を紹介してくれました。

富士宮やきそばです。500円なり。

お好み焼きです。こちらも500円なり。

両方とも大変美味しかった。また食べたくなるかもです・・・。
その後キャンプ場に戻る道すがら「白糸の滝」に立ち寄ります。
駐車場近くの観光案内所付近から仰ぐ富士山。ちょっと首を傾げた感じでしょうか。

音止の滝、白糸の滝ともに私は二回目の訪問です。前回の記録はこちら。
音止の滝の轟音は大迫力です。

本当に大迫力です。音をお伝えできないのが残念😅

続いて白糸の滝。少々長い階段を降りる必要があるので足の悪い方には厳しいかと。
こちらはまた趣があります。

周辺の岩から染み出す水が簾状の滝を構成しています。

美しい。

こちらで大福を二個購入。一個は今朝細君と半分ずついただきました。残りはこの記事を書きながらいただきました。大変美味しい。

駐車場に戻る途中の売店でこちらをいただきます。大変濃厚でこれまた美味しい。

滝見物の後「まかいの牧場」に若干立ち寄りました(入場せずに売店のみ(>_<)。)。子供たちが小さい頃に朝霧高原のファミリーキャンプで訪れて以来です。

サイトに戻ったのは二時半でしたので、おやつに持参の栗を焼きます。

スキレットを使います。

先日笠間で購入したものとご近所でいただいたもののミックスです。おやつにはちょうど良かった。

もう車には乗らないので陽が高いうちからアルコールをいただきます。

タープの下でまったりした時間が流れていきます。

今回も頑張ってくれています。

おっと富士山に笠雲が・・・。

アップします。

5時には夕餉のスタートです。

御殿場高原ビールでカンパーイ!

バーベキューもスタートです。

頭を出してくれました。富士山の歌の歌詞どおりです。

雲が心なしか減ってきたような・・・。

続いてふもとっぱらのオリジナルビールでカンパーイ! 400円とお高めでしたが、なかなか美味しいビールでした。

暗くなってきてオイルランタンとノーススターに点火します。

チーズハンバーグをいただきます。正直言って色々食べたのでお腹が苦しい。

最後は焚火で温まります。

良い雰囲気です。

明日は撤収日なので是非乾燥撤収し得る好天に恵まれたいものです。
細君曰く「二泊三日はあっという間ね・・・」とのことでした。

ふもとっぱら①(R4.10.2)

10月2日(日)から二泊三日で静岡県富士宮市に所在する「ふもとっぱら」に細君とキャンプに出掛けてきました。

我が家の二回目のファミリーキャンプが同じ朝霧高原に所在する「朝霧高原オートキャンプ場」だったのですが、当時(31年前)は「ふもとっぱら」という名称は聞いたことがなかったなあと思い、いつできたのかを調べてみると2005年に開設されたそうです。自分の記憶が正しかったと少々安心しました。

現在のような日本を代表するキャンプ場になったのは、ゆるキャン△に登場した影響が大だと思います。

能書きはこのくらいにして第一日目から振り返っていきたいと思います。
前週の金曜日から貸し切りのイベントが行われていて、日曜日当日のチェックインは14時でした。
キャンプ場入場口に到着したのは13時半でしたが、スタッフの誘導も明確でなく、付近道路はうろうろするキャンパーの車でやや混雑しています。
しばらくするとスタッフの男性のアナウンスがあって、入場ゲートへと林間を迂回して進む林道入口における案内が始まりました。

入場ゲートではスタッフが車のナンバーチェックをして予約状況をPCで確認しています。ですので受付はスムース。検温を受け、二泊分の料金8,000円を支払い場内の施設案内マップを受け取って簡単な説明を受けたのちに待ちに待った入場です。

場内には、まだまだ多くのキャンパーが滞在していますが、草原中央トイレ近くに陣取ることができました。
設営には一時間半強かかりました。
赤い三角印が設営場所です。なかなか良い場所です。

今回はサーカスSTDXとフカヅメカンガルーテント(S)のデビュー戦です。
サーカス君とフカヅメ君の相性は御覧のとおりピッタリです。
焚火と日よけ用にTCタープも張ります。
サーカスSTはピグメントコーティングがされた遮光性が高いタイプですが、それでも中にいると暑い。この時期はまだまだタープの設営は必須です。

設営時、それまで見えていた富士山が雲に巻かれてしまいました。

しばらくすると雲が取れて富士山が姿を現します。この時点で今回の目的は達成です(^^♪。

富士山の頭をアップします。

炭を熾して宴の準備です。

サーカス内はこんな感じです。「ちょっと狭い気がする」というのが細君のコメントでした。

富士山が見え続けていてモチベーションアップです。

今日は自宅から持参したこちらの瓶ビールをいただきます。

カンパーイ!このビールはキリンの新商品ですが香り豊かでなかなか美味しい…。

その後気温が下がったのでサーカス内に移動・・・。16℃しかありません。

今日のメインディッシュはいただきモノの米沢牛ですき焼きです。

まずは肉だけ焼いてすき焼きのタレでいただきます。最高です(*^^)v。

その後すき焼きをいただきます。

出来上がりの図。満腹です。

食後に洗い物を済ませ、若干焚火をしつつ、日本酒をいただいて9時過ぎには消灯しました。

第一日の日程は無事に終了です。