美鈴湖もりの国オートキャンプ場④(R6.7.21)

最終日の朝となりました。
まだ午前4時台です。
松本平には雲海が出ていますね。
好天を期待したいところです。

少々朝のお散歩を…
今日の常念もイイ感じです。

残念ながら乗鞍岳や

中央アルプスは見えません。

これらの写真は遊歩道から撮影したものです。
遊歩道はウッドチップが敷かれた素敵な散策路です。
何しろ眺望が抜群ですから。

休前日は宿直の人がいたような…。

サイトに戻りました。
フリードに朝露が降りています。

カメラのレンズを望遠レンズに交換してもう一度遊歩道へ行ってみます。
だいぶ明るくなってきました。
松本城がくっきりです。

常念をズーム。

日が当たり始めた松本平。

奥のサイトにも多くのテントが…。

見えているのは長野道でしょうか…。

松本の街も動き始めていますね。

遊歩道沿いに咲く花 アザミ

ヤマハハコ

我がサイトを見上げる①

オオバギボウシ

我がサイトを見上げる②

松本城の展望ともお別れです。

キャンプ場中央のサニタリー棟の洗い場です。

焚火台や鉄板の洗い場です。炭捨てもあります。

朝食は昨日TSURUYAで調達した調理パンです。
こちらは我が家お気に入りのお焼きパン。
その他幾つかパンをいただき満腹です。

ホットサンドメーカーで炙ると格段に美味しさが増します。

二日目に道の駅・安曇野松川で購入したブルーベリーをヨーグルトにトッピング(^^♪

サイトと遊歩道の中間点に咲いているホタルブクロをサイトから狙ってパチリ。

以降はひたすら撤収作業を進めて10時半にはチェックアウトしました。

帰路「鹿教湯温泉」で撤収の汗を流します。
大人300円と超リーズナブル。ただし、館内に冷房施設はなく熱めのお湯から出た後は汗が引きません(‘;’)
贅沢は言えませんね。

その後は安全運転で途中東部湯ノ丸SAで昼食を取り、無事帰宅しました。
ただ、ここからが試練でした。
我が家のエレベーターがメンテナンスで一週間停止中で、出発時は幸い停止期間前で荷物は大型アウトドアキャリーに載せてエレベーターで三度ほど車を往復して運べたのですが、帰宅時はまともに停止期間にぶつかりました。
そのため三階の我が家まで重い荷を持って完全人力で10往復はしたでしょうか…。
パンツまでびっしょりで、再度自宅でシャワーを浴びた次第です(^^)/

さて、三連泊のキャンプは2022年7月下旬に行ったここ美鈴湖もりの国オートキャンプ場以来です(その時の記録はこちら。)。
今回思ったのはその時の梅雨明けキャンプの方が涼しかったような…。
夜はともかく日中も今年は暑かった気がします。
細君曰く「真夏のキャンプはもういいかな」と…(‘;’)

あとは強風だけ避けられれば、夜も風の音に目覚めることもなく良かったのですが…。
ただ、やはりこのキャンプ場の眺望はピカイチです。
仮に眺望の良くないサイトを指定されても遊歩道に出れば誰でも眺望を楽しむことができます。

次回は9月の下旬に群馬県のキャンプ場に遠征予定です。

※美鈴湖もりの国オートキャンプ場利用⇒通算10泊
コディアック利用⇒通算8泊
今年のキャンプ泊数⇒11泊

美鈴湖もりの国オートキャンプ場③(R6.7.20)

三日目の朝を迎えました。
4時過ぎにトイレに起きだしてみると陣幕が悲惨な状況になっています。
夜中の物音はこれが原因でした。
焚火台に覆いかぶさるように倒れていましたが、幸い熾火も残っておらず大事に至りませんでした。

今朝も雲量多めではありますが、まずまずの天気です。
やはり風は強い。

昨夜までの入場者は少なめでしたが、今日は夏休み最初の土曜日なのでファミリーキャンパーで賑わうのではないでしょうか?

今朝もしっかり松本城が見えています。

松本平にだけ日が射しているように見えます。

ペグを打つ音が周囲のキャンパーの迷惑にならない時間まで待ってから陣幕を立て直しましょう。

今日も定番の朝食です。
地元の食材を使ってます。
納豆はわさび納豆です(^^♪。
昨日のご飯は少々堅めでしたので、今朝は1,000mという標高も勘案して、やや水を多めにして浸す時間も長めにとって炊きました。
適度なおこげもできて美味しかった。

天気が良ければ美ケ原高原美術館に行ってみようと思ったのですが、この強風に加えて美ケ原の山の天気予報を見るとあまり良いコンディションとは言えません。
そこで予定を変更して諏訪大社に参拝することにします。
最初に向かったのは諏訪大社上社本宮です。
私は2度目の訪問となります。細君は初めてです。

こちらは御柱祭で奉納された御柱ですね。

参拝します。

おみくじを引いてみました。
「吉」と出ましたが、内容はやや厳しめでした。

全国に一万社あると言われるお諏訪様の総本社だけあって、格式の高さが伺われます。

門前のこちらのおせんべい屋さんに立ち寄った後…

次は諏訪湖畔にあるタケヤ味噌会館へ向かいます。
可能であれば味噌ラーメンを食べようかと思ったのですが、店内の暑さにめげてお土産の味噌だけ買い求めて何も食べずに会館を後にしました。

次に訪れたのはこちらです。

社殿も荘厳です。

いびきをかくと言われる杉です。

門前のお蕎麦屋さんで昼食にしました。

その後は岡谷ICから高速入りし、松本ICで高速を出てTSURUYAなぎさ店で今宵の食材とTSURUYAならではのオリジナル商品をお土産に買い求めました。
今日の入浴は美ケ原温泉の「翔峰」です。
キャンプ場で割引券を買い求めると800円で入浴可能です。
バスタオルも入浴タオルも付いて浴場も広く大変お得感があります。
キャンプ場周辺の日帰り入浴施設では一押しでしょうか…。

キャンプ場に帰還したのは丁度16時でした。
昨日までと打って変わって賑やかになっていました。

まずは遅いデザートをいただきます。

今宵のメインディッシュは手抜きのおでんなので、時間に余裕があります。
そこで前段の焼き物をしながら乾杯します。
風もすっかり弱まっていて外で食事をするのに全く問題ありません。

ここまで雨に見舞われなかったのは彼のお陰です。

雲量は多いですが、青空も見えています。

イイ感じです。

子供たちの声が響いています。

松本市内も多くの観光客で賑わっているんでしょうね…。

江戸崎南瓜をいただきます。

続いてレンコンステーキを…。

私はこちらのビールを…

新鮮なピーマンは美味しい。
細君が地元の幼馴染から頂いたものです。

今回最後の夜景ショーの始まりです。

ランタンはノーススターです。

だいぶ暗くなってきました。

テント入口には充電式ランタンを下げてみました。

メインディッシュのおでんをいただきます。
一袋に7品×2人分入りのの出来合いのおでんです。
味は悪くないけれど昆布とダイコンはやや硬めだったかな?

夜景が美しさを増してきました。

なぜか茨城県産のお酒をいただきます(^^)/

特等席ですね(^^♪
アルコールも美味しい。細君はタコハイがお気に入り。

かくして今回キャンプの最後の夜は更けていきました。
明日は帰るだけです。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場②(R6.7.19)

昨夜は細君も私も強風に苛まれて、熟睡できませんでした。
ゴーッという風の音でガイロープを使わないコディアックの防風性を心配もしましたが、全く問題ありませんでした。
スプリングバーテントと呼ばれるこのタイプのテントは風にも強いんだと思います。
無事に朝を迎えかつ晴天に明けたことに感謝です。

少々朝の散策を…。
こちらはセンターハウスに近いサニタリー棟です。
薪小屋が併設されています。
画像に写っていませんが、建物の右手に洗い場があります。温水設備完備です。
ちなみにトイレは個室が2つで、洋式、和式一室ずつです。
洋式は温水洗浄便座完備です。
できれば二室とも洋式に改装して欲しいところです。

広場サイトは…

こんな感じです。
大型テントを余裕をもって張りたい方は、広場サイトがおすすめです。
個別サイトは広狭の差が激しく、指定サイトによっては大型テントは張りにくいサイトもあります。
心配な方は、事前にキャンプ場に相談された方が良いかもしれません。

A4サイトはこの眺望がウリですが、木立もあるのでクリアーには望めません。

こちらはサイト下の遊歩道から撮影しています。
松本城もくっきり。ズームレンズはタムロンの18-200mmです。
今回はこの他に同じくタムロンの17-50mmを携行しました。

常念です。

今朝は乗鞍は見えません。

一番奥まったサイトにも数組のキャンパーが泊まっています。
昨夜は全部で7組ほどの宿泊者だったようです。

それにしても良い立地にあるキャンプ場です。

こちらは一番奥のサイト用の洗い場です。温水設備ありです。

こちらはトイレ棟です。中は覗きませんでした。

こちらはキャンプ場のほぼ中央にあるサニタリー棟です。
男女別のシャワー室とコインランドリー、そしてトイレと洗い場があります。
正面右手のホースの付いた蛇口はバーベキューコンロや鉄板の洗い場です。
前回は食器や食材用の洗い場でバーベキューコンロを洗っている輩がいましたが、ルールは守りたいものです。

広場サイトはフリーサイトではなく、丸太でサイトが仕切られていて番号も付されています。電源も使えます。

標高1,000mでも既に22℃あります。

朝食準備開始。

我が家定番の朝食です。

食後にはヨーグルトを…。

天気予報には傘マークも付いていましたが、今のところ問題なしです。

常念は見飽きることがありません。

今日は彼に頑張ってもらいましょう。

コディアックの中は広々で使い勝手は良好です。

少々自信がありませんが、中央は大天井岳?、あるいは燕岳?

さて今日の予定は、まず最初に市立大町山岳博物館の見学に行き、その後安曇野の大王わさび農園、穂高神社、TSURUYA穂高店と立ち寄り、最後に豊科温泉 湯多理 山の神で入浴を済ませて帰幕しようというものです。

まずは大町山岳博物館を目指します。
私は、北アルプスは数えるほどしか登っておらず、こちらの博物館もその存在こそ知ってはいたものの、訪ねたことはありませんでした。なので今回是非訪れてみたいと思ったわけです。

キャンプ場から1時間強で現地到着です。

ニホンカモシカ親子の銅像と可愛らしいネーム字体が出迎えてくれました。

こちらは三階の展望ラウンジから望む爺ヶ岳です。
私はここに来てみて気付いたのですが、おそらく爺ヶ岳は大町に暮らす人々にとって安曇野に暮らす人々にとっての常念岳と同じような存在なのではないかと…。
まさに大町の街は爺ヶ岳に抱かれているようです。
ちなみに爺ヶ岳には2015年(平成27年)7月26日に柏原新道ピストンで登っています。
毎日アルペン号利用の夜行日帰りです。

こちらは蓮華岳です。なかなか堂々とした山容です。

ラウンジには見えている山々の解説板が設置されていて、非常にわかりやすい。

生憎の天気でちょっとクリアーさに欠けますが、それでも大満足です。

こちらは餓鬼岳です。
下の解説板と見比べると一目瞭然です。

この三階ラウンジからの眺望を楽しむだけで、十分に訪ねる価値のある施設だと思いました。
下の写真は、針ノ木岳の大雪渓の取り付きにある大沢小屋の古い小屋をモデルに再現したものです。

その他なかなか興味深い展示がありました。

付属園には動植物が展示されています。

高山植物も…

そして雷鳥君も…
ちなみにニホンカモシカも展示されていますが、ここの動物たちは何らかの理由で野生では生活できないものが大切に保護飼育されているそうです。

次に向かったのはこちらです。
三度目の訪問です。

農場と呼ぶに相応しい大規模なものです。

暑かったのでこちらをいただきました。
アフォガートです。
モンベルカードで割引になります。

管理するのに人手がかかりますね。

昼食は大王庵で本わさび飯をいただきました。
シンプルな定食です。

我々が食事を終える頃には本日分の本わさびが品切れとなっていました。人気です(^^♪。

次に向かったのは穂高神社です。
日本アルプス総鎮守です。
こちらにお参りするのも三回目でしょうか…。
お札をいただきました。

そしてTSURUYA穂高店で今宵の食材を仕入れてこちらの日帰り温泉・山の神に立ち寄りました。
キャンプ場の管理棟で割引券を購入できます。
こじんまりした温泉ですが、お湯はヌルっとしていて肌がすべすべになります。
美肌の湯と言われる由縁ですね。

こうして大町、安曇野観光を終えてキャンプ場に無事帰還です。
天気予報は午後に☂マークが出ていましたが、雨に降られることは無くラッキーでした。

まだ西日が当たるのでタオル類を干します。

サイトの環境は最高です。

TSURUYAで買ってきたトウモロコシを焼きます。

ここでちょっとテント内の寝床を紹介。
今回はコット利用です。

今日はできあいの焼き鳥を買ってきて炙って温めていただきました。美味しかった。

乾杯です。

今日のメインディッシュはラザニアです。
使用したスキレットは8インチです。上火を使うために厚手のアルミホイルを円柱形にしたものを上蓋に載せ、その中に炭を入れましたが…

大成功です。

やはり上火を使うのがポイントです。
今までのキャンプ料理の中でも最上位にランキングされる出来栄えでした。

今日も夜景が最高です。

食後はまったり。

焚火も楽しみます。
こちらのキャンプ場は柳沢林業という事業者が松本市から委託を受けて運営していますが、販売している薪は極めて高品質で火持ちも良いものです。流石は林業を営む会社だけのことはあります。
広葉樹が布バケツ一杯1,200円ですが、三日間持ちました。

これを見るだけでリピートする価値があります。

夜のサイトも良い雰囲気です。
ただ、やはり風が強い。

早めに就寝しましたが、夜半になっても強い風は止む気配がなく、未明には風で何かが飛ばされる音で目が覚めました。
日中は充実した観光が楽しめ、夕食も美味しくできたのにちょっと、いや、かなり残念な状況でした。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場①(R6.7.18)

7月18日から3泊4日で信州は松本市所在の「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」に出かけて来ました。
キャンプに出掛けるのは3月末に地元茨城県の「水府竜の里公園キャンプ場」に行って以来ですので実に3ヶ月半ぶりです。
本当は5月のゴールデンウィークの谷間に休暇を取って、今回と同じ「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」での春キャンプを計画していました。ところが突然体調不良に見舞われキャンセルを余儀なくされたので、今回はそのリベンジという意味もあります。
なお、こちらのキャンプ場の利用は今回で4回目となります。

初日は7時半前に自宅を出発、東部湯ノ丸ICで高速を下り、スーパーベイシアで食料品を調達して一般道で現地へ向かいました。
キャンプ場には13時前に到着し、センターハウスにてチェックイン手続きを行います。
担当スタッフは大変親切でした。
なんでもここ数日はずっと天気が不安定で、今日は久々の青空なんだそうです。

指定サイトは前々から是非泊まってみたいと思っていたA4サイトでした。
ただ、スタッフから「眺望には優れていますが、風が強いのでペグダウンは確実に‼」と注意がありました。

陣幕も含めて2時間弱で設営完了です。
昼食は設営前にベイシアで買い求めた冷やし中華をいただきました。

今回の幕はコディアックです。
天気予報とにらめっこして、「雨の確率は低い、あるいは降っても本降りにはならないだろう」という読みでコットン100%のこの幕をチョイスしました。
結果として4日間を通じて雨には降られませんでした。

サイトから見下ろす国宝松本城です。

こちらは乗鞍岳。

そして安曇野の盟主「常念岳」です。

設営後のティータイムにあんみつをいただきます。ホッ(‘_’)。

夕食のメインディッシュはスペアリブなので、炭を熾します。
おっとビールも…。

吹き上げてくる強風避けには陣幕が大活躍です。

スペアリブの下ごしらえ。

スペアリブ調理に並行してトウモロコシを焼きます。

陽が傾いて来ました。
カンパーイ!

今年こそは機会を作って常念岳に登りたい。

焼き鳥です。ちょっと肉が堅めでいまひとつでした。

乗鞍岳にももう一度行ってみたい。

シルエットが最高です。

今回はコディアックにカバートップを装着しました。

こちらは中央アルプスです。

スペアリブのコーラ煮完成の図。

まずまずの出来栄え。

A4サイトは木陰が多く、夏場も比較的過ごし易いサイトです。

定番の焼き物。カボチャは茨城県の誇る江戸崎南瓜です。

大天井岳から燕岳へ続く稜線の向こう側に陽が沈んでいきました。

そして〆はこの夜景です。

最高です(*^^)v。

こうして初日の夜は過ぎて行きました。
夜半はテントを強風が揺らし、何度も目を覚ましました。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場③(R5.10.10)

最終日の朝です。
昨夜時点の日本気象協会の予報では午前9時頃から晴れになっていましたが、どうでしょう。
とりあえず目の前はガスガスで何も見えません。

気温は高めです。

こちらが今回の幕内です。生活感が出てますがご容赦ください。

キャンプ場をおおうガスが取れました。
松本平もすっぽり雲に包まれています。
なかなか見れない景観ではないでしょうか。

お天道様登場!と行かないものでしょうか…。
一応今日はレイトチェックアウトにしてできるだけテントとタープを乾燥させようと思っています。

こちらはサニタリー棟です。
この奥のサイトにも5組ほどの入場者がいました。

場内図を貼っておきます。

霧に包まれているためタープもこのとおりです。

でもこの雲海は素晴らしいです。

お世話になった長靴の手入れを…。

さあ朝食です。
ツルヤのパンとホットコーヒーで済ませます。

ホットサンドメーカーで温めると美味しくいただけます。

のんびり撤収作業を開始します。

広大な幕内。

日が射すのを待ちますが…

結局11時を回っても天候は回復せず、テントもタープも濡れたまま撤収しました。
サイトの端から松本平を見下ろす細君。

眼下にはこんな景色が広がっています。
雲海は消えましたね。

お隣のエリアのサイトからの眺めはこんな感じです。

スタッフさんに挨拶してキャンプ場を後にします。
今シーズンの営業終了日を聞くと「11月最後の土曜日の宿泊で終了する予定です。その後12月の営業について現在検討中です。」との回答でした。
冬場は四駆でないと厳しいでしょうね…。

こちらのキャンプ場は松本市から委託を受けた林業事業者が運営しています。
写真でお判りでしょうか…。今頃になって日が射してきました。→結局長くは続かなかった(+_+)。

さて今日は安曇野の小木曽製粉所で昼食を取りモンベルとA&Fに立ち寄ってから入浴して帰路につく予定です。

まずはこちらに…。
前回A&Fのスタッフさんに教えてもらって訪問しました。
セルフですが決して安くはありません。

ただ、蕎麦は大変美味しい。
天ぷらが冷たいのが玉に瑕ですが…。

次に細君のリクエストで竹風堂さんに立ち寄って、お土産を何点か購入します。
もちろん栗ソフトも…。コクがあって美味しい。

モンベル安曇野店に立ち寄り。

お隣のA&Fに行こうとすると何か様子が変…。

まさかの定休日でした。

当初は鹿教湯温泉に寄って帰るつもりだったのですが、時折雨が降り出していたので、駐車場から5分ほど歩かなければならない鹿教湯温泉はパスして以前一度入ったことのあるこちらの日帰り温泉で入浴しました。
2度目なんですが前回の記憶が全くありません…・
ヌルっとした良いお湯でした。

細君がお土産にリンゴを買い求めました。

これにて今回のキャンプ旅も終了です。
帰路は平日なので順調だろうと思いきや、東松山の先で事故のため通過に小一時間かかり予想外に時間を要しましたが、無事に帰宅しました。

「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」は3度目の訪問でしたが、ここの売りは何と言っても眺望にあります。
次回は天候安定のタイミングを見計らって再訪したいと思っています。

お疲れ様でした。

※ Colemanアテナは今回で17泊目の使用となりました。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場②(R5.10.9)

第二日目の朝となりました。昨日午後からポツポツと振り出した雨は夜半から時折強い雨となり、結局朝になってもやむことはありませんでした。
私は5時半にシュラフから出て、アルパカ君に点火してモーニングコーヒーを頂きます。

朝の気温はとうとう一桁となりました。冷え冷えとしています。

霧雨のようになったので場内の散歩に…。
広場サイトにも結構なキャンパーが泊まっています。

管理棟はまだ静まり返っています。昨日は宿直のスタッフがいたようです。

結構な水たまりができています。

タープも皺皺に…。雨の重みでペグも一部緩んでいます。張りなおさないと。

細君も起きてきました。
朝食は昨夜の残りにうどんを入れるだけのらくちんメニューです。

うどんはこちらです。

出来上がりの図。

出発前の天気予報では今日は終日曇りだったのですが…。

出入口に庇のあるアテナは本当に雨の日には助かります。

午前8時を回ってもこの気温です。寒い。

我等の守護神も力及ばず。

今日の行動予定は、松本城近くの石井味噌を訪問してランチを頂き、その後信州のスーパーマーケット「ツルヤ」で買い物。
さらにフリードに給油&アルパカ君用の灯油を購入するためにGSに立ち寄った後、入浴して帰幕するというものです。

まずは、石井味噌に伺います。初訪問は2013年1月の上高地スノーシューツアー(私のみの参加)の帰路でした。無料のみそ汁のサービスがあり、あまりに美味しかったので細君のお土産に三年味噌を買って帰り、その後上高地遊山の帰路に細君と一緒にランチで一度訪問しています。
我が家の味噌はそれ以来ずっとこちらの味噌蔵から通販で購入しています。

前回訪問した際にはなかった味噌蔵を改装したレストランでランチです。ちなみに一週間ほど前に予約しておきました。

ランチはこちらです。お握りセットに単品で豚汁をつけました。
前回訪問時は、豚汁がセットになったお握りがあったのですが、メニューから無くなっていました。

敢えて辛めの採点をすると75点くらいの出来栄えでしょうか…。まず豚汁をひと啜りして思ったのは、ぬるめだったこと。
私としてはアツアツの豚汁を期待していたのですが残念。ただ、豚汁の味そのものは大変良く、流石味噌蔵の提供する豚汁だけのことはありました。
続いておにぎりですが、味噌焼きおにぎりは焼き過ぎたのか少々焦げ付いて苦みが…。白米のおにぎりはなぜか仏様にしばらくお供えしたご飯のように乾いてしまっている部分がありました。
前回いただいランチの時はお握りは大変美味しく(もっと大きかったような…)、豚汁もアツアツだったように記憶しています。
あまり有名になり過ぎて、細かなところに手が回らなくなってしまったのかもしれません。

写真は階下においてある味噌樽です。

こちらの土産物販売所で米麹味噌、信州三年味噌をそれぞれ1kgずつ購入しました。

その後ツルヤでショッピング。明日の朝のパンを仕入れます。いつもの定番お焼きパンが売り切れてしまっていたのは残念。
店内の菓子処「開運堂」でスイーツを買い求めました(^^)/。
さらにガソリンの給油と灯油の購入を済ませて向かったのがこちらです。
キャンプ場で入浴券を800円(通常1,000円)で購入できます。
この頃になって漸く雨が上がりました。

バスタオルのサービスが付いているほか、脱衣場に浴用タオルも備え付けてあります。
温泉も大変広く露天風呂も充実していて、これで800円は非常にお得な気がします。

16時過ぎに帰幕しました。

売店で買ったこちらの地ビールと共にスイーツをいただきます。

17時から夕餉のスタートです。
エビスビールで乾杯!

今日は残り物と買ってきた若干の牛の焼き肉がメインです。

そろそろ夜景が楽しめる時刻になってきました。

彼の力が漸く発揮されたのでしょうか…。

雲と夜景が何とも言えず美しい。

その後はガスったり晴れたりの繰り返しです。

シーズンランタン奮闘中。

孫娘に見せたら喜びそう。

これだけ夜景が楽しめただけで満足ですね。

冷凍焼き鳥を焼き焼き中。

かくして午後まで雨にたたられた中日でしたが、当初の予定をこなせて良かったです。
明日は何とかスカッと青空を見たいところですがどうでしょう…。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場①(R5.10.8)

一昨日から本日までの二泊三日で、信州松本市所在の「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」に細君と出掛けてきました。
このキャンプ場の利用は今回で通算三回目です。
今年は5月のゴールデンウイークにも二泊三日で利用した(その時の記録はこちら。)ので二度目の訪問となります。
茨城の自宅からだと片道300km近くあり、決して利用しやすい距離ではないのですが、昨年初めて利用した際に松本平を俯瞰でき、乗鞍岳や常念岳を望めるこのキャンプ場の環境にすっかり惚れ込んでしまったのです。

ただ、今回は天気予報が予定の日程が近づくにつれ悪くなり、直前の予報では初日が夜間雨、二日目は終日曇り、最終日は晴れというものでした。
少々不安もありましたが、最終日さえ晴れてくれれば乾燥撤収が可能なので決行することとしました。

初日は茨城の自宅を6時過ぎに出発、途中いつものコンビニで買い物をして一路信州へと向かいます。
三連休の中日なので渋滞も予測しましたが、スムーズに現地に到着することができました。
キャンプ場には11時40分には到着し、アーリーチェックインの手続きをしました。
アーリーの料金は一人370円と極めてリーズナブル。事情が許せば是非活用したいところです。
アーリーチェックインについては、東部湯ノ丸インターを降りスーパーベイシアで若干の買い物を済ませてからキャンプ場に可能かどうかの問い合わせの電話を入れました。残念ながらその時点(10時20分頃)では、「まだ、チェックアウト時間の11時前なので何とも言えません。」というスタッフの回答でした。
「もう少し時間を見て再度連絡します。」と言って電話を切ったのですが、結局連絡は入れずにダメもとで直行して結果として正解でした。

今回のサイトは「I-4」で偶然にも前回と同じサイトでした。
まずはColemanのアテナを設営します。
雨が予想されたので、余裕でシェルター内で食事のできるこの幕にしたのは正しい選択でした。

設営後カップ焼きそばとお焼きのの簡素な昼食とします(^^)/。

お焼きはあんこと野沢菜を細君とシェアしていただきました。私はあんこのが美味しかった。

到着時には雪を被った乗鞍岳も常念岳も見えていたのですが、午後になって雲に隠れてしまいました。写真を撮り忘れました。
ただ、松本平は俯瞰できます。この眺めは最高です。

こちらは常念岳方面の状況です。

今日のランタンはこちら。
出発前日に試運転したところ、問題なく作動してくれたのでお供してもらいました。

サイトの全景です。
食後にタープも張りました。雨天時の焚火対策です。

16時頃から夕食の仕込み開始です。
今日は豚肩ロースブロック肉の煮込み料理に挑戦です。

15時頃から雨が落ちて来ました。
幸い雨脚は弱い。

ダッチオーブンで肉を炒めます。

野菜を入れて軽く炒めたら水を入れ、しょう油、みりん、酒を投入してあとはひたすら煮込むだけです。

松本平の眺望も霞んできました。

アテナ内では今シーズン初めてのアルパカ君に活躍してもらっています。おかげで暖かい。

ダッチオーブンは外の炭火で煮込んでいますが、アテナ内では乾杯です。

こちらの気温です。結構冷え込んでいます。

豚肩ロースブロック肉の煮込み料理完成です。

細君は正直あまり期待していなかったそうですが、食べてビックリ「おいしい。」と…。

小雨が降り続いています。

やはりここからの夜景は格別です。

Colemanシーズンランタンも頑張っています。

焚火も楽しんでます。

ビールの後はレモンサワーで…。

今回は柄にもなく電飾を付けてみました。

雨は降ったり止んだりです。
サイトもいい雰囲気です。

夜景を楽しんで第一日目は無事に終了です。

お疲れ様でした。おやすみなさい。

鹿嶺高原キャンプ場③(R5.7.17)

最終日の朝は快晴となりました。4時半に展望台に上ると既に先行者が数名おられました。
東を見ると御覧の絶景です。
伊那谷の向こうに屏風のように中央アルプスが…。
真ん中やや左が最高峰・木曽駒ケ岳(西駒ケ岳)です。中岳、宝剣岳もくっきりと見えています。

遠くの猫耳のような山は乗鞍岳です。

北沢峠を挟んで右が仙丈ケ岳、左が甲斐駒ヶ岳(東駒ケ岳)です。

東駒ケ岳です。山梨側から見ると拳骨のように見える山頂も伊那側から見ると三角錐の美しい山容です。

仙丈ケ岳です。仙丈カールに仙丈小屋が見えています。

こちらも甲斐駒あたりから見る山容とはずいぶん違っていますね…。

展望図を参照してください。

こちらは塩見、農鳥方面ですが判然としません。

親切な展望図です。

真ん中の鞍部の左のピークが空木岳です。百名山ですね。

ズームするとなかなかの面構え。

木曽駒、中岳、宝剣には昨年9月に登りました。

こちらは穂高連峰から槍ヶ岳。大キレットもくっきり。

爺が岳から白馬岳に続く後立山連峰。

乗鞍岳。

再度、仙丈ケ岳(右)と東駒ヶ岳(左)。

中央アルプスも引いて撮るとこんな感じ。

槍穂もモルゲンロートです。

一番奥に見えるのは立山。

後立山連峰もモルゲンロートに…。

東駒ケ岳と鋸岳

御嶽山です。

西駒ケ岳も朝日を浴びて…。

槍穂も…

後立山もイイ感じになっています。

しつこいようですが、西駒ケ岳です。

再び東駒ケ岳と鋸岳

仙丈の山頂にも陽が当たり始めました。

ご来光を待ちます。

間もなくか?

おっ!

出ました!

素晴らしい。

すっかり明るくなったのでサイトに戻ります。
天空のブランコも絵になります。

以下の写真は管理棟隣のKareinaテラスからの撮影です。
まずは槍&穂高です。
伊那盆地は雲海ですね…。

上の写真をこちらを参考に見てください。

西駒ケ岳も日が高くなるにつれてクリアーさが失われていくような…。

遠くに見えるのが加賀白山です。

山好きにとっては至福のひと時です。

最後に空木岳です。

ここで鹿嶺高原全体図を…。

フリーサイトのサニタリー施設紹介…。
こちらはトイレ棟です。
比較的新しく清潔でした。
男性用は和式1、洋式1、小用3です。
女性用は和式3、洋式1で和式の一つは修理中でした(細君レポート)。
中央がバリアフリートイレです。
和式の方は確認しませんでしたが、洋式のトイレには便器の汚れを洗浄するためのノズルの付いたホースが備え付けられていました。利用マナーの悪い方の後に運悪く当たった際に活用するとともに、自分の後始末にも活躍してもらいました。

こちらは左が炊事棟、右がシャワー棟です。
炊事棟の方は昔ながらのキャンプ場に多いコンクリートの流しです。給湯設備はもちろんありません。
こちらも残念なことに残飯をそのまま流したと思われる痕跡が何度か見られ、また、焚火台やバーベキューコンロをこちらで洗っているキャンパーも結構多い。
個人的には生ごみは自分のサイトで処理してから洗い場に持ち込み、焚火台やバーベキューコンロ等は専用の洗い場が備わっているキャンプ場以外では、そのままお持ち帰りがマナーかと思うのですが、いかがでしょうか。

朝食は昨日購入しておいたパンをホットサンドメーカーで温める簡便なもの☺。飲み物はアイスコーヒーです。

食後にヨーグルトをいただきます。

食後はひたすら撤収作業です。

9時過ぎにはすべての撤収作業を終了です。
朝起きた時は、サーカスSTもタープも陣幕もものすごい結露でチェックアウトまでの乾燥撤収は難しいかもと思ったのですが、その後の最高の天気で完全乾燥撤収が叶いました。

こちらが荷下ろし場からサイトへ上がるための坂道(距離は極めて短い。)なのですが、カートに荷物満載だと結構厳しいものがあります。
下りも気を付けないとカートが暴走しかねません(‘;’)。

こちらが荷下ろしのための駐車スペースです。
結局、キャンプ場を後にしたのは9時35分でした。

帰路は駒ケ根の早太郎温泉こまくさの湯で撤収の汗を流しました。

こちらは「こまくさ」の駐車場から見上げた木曽駒ケ岳です。

その後は中央道に乗って順調に茨城県県南の自宅まで帰り着きましたと言いたいところですが、中央道は韮崎付近の工事渋滞と午後早いにもかかわらず、小仏トンネル付近で30キロの渋滞とのことでしたので、長野から上信越道、北関東自動車道を経由して何とか午後8時には帰宅しました(‘_’)。

今回は「天空のキャンプ場」で避暑と美しい星と伊那盆地の夜景、そして中部山岳の山々の眺望を堪能するためのキャンプだったのですがおおむね目的は果たせたと思います。

ただ、帰路の車の中で細君が「しばらくキャンプはいいや」と言うので理由を聞くと、フリーサイトにいた親子連れが細君の天敵の「〇〇を見た。」とか「〇〇の抜け殻があった。」と会話するのを耳にしてしまい、以降すっかり楽しめなくなったとのこと…。
それは申し訳ないことをしてしまったなと…。
ただ、フリーサイトの良さ?で他のキャンパーの観察するのがことのほか興味深かったと…そんな話をしながら長時間ドライブを乗り切って無事に帰宅したというわけです。

お疲れ様でした。

※サーカスSTは今回で6泊目の使用となりました。

鹿嶺高原キャンプ場②(R5.7.16)

昨夜は雲間から星が見えていたので今朝の晴天に期待して、5時前に展望台に上ってみました。
ところが残念ながら御覧の状況です。
南アルプスの周辺には結構厚い雲がかかっています。

ご来光も無理でした。

空の雲は美しい。

伊那盆地には雲海が発生しています。

甲斐駒も仙丈もすっかり雲に巻かれてしまっています。

フリーサイトは様々なテントが張られています。
宇宙船のようなバンガロー利用の皆さんもタープを張っています。

雲量が多いですね…。

今回はサーカスSTにDODのフカヅメカンガルーテントの組み合わせです。

定番の朝食。

今日は買い物とお昼ご飯と温泉入浴を目的に山を下ります。
最初の立ち寄り場所はこちらです。
道の駅「南アルプスむら」です。旧長谷村所在です。2006年に伊那市、高遠町と合併したそうです。

色々と見て回りましたが、パン屋さんのクロワッサンとこちらのジェラードが売れ筋商品の模様です。
クロワッサンは無料の焼きたて試食ができますが、予約販売で既に完売となっていました。
ジェラードをいただきましたがこちらは絶品でした。シングル450円也。

続いて伊那のコメリで保冷バックを買い求めました。
なんと買い出し用の保冷バックをキャンプ場に忘れてきてしまったのです。
コメリで無事に15ℓサイズの保冷バッグを調達してセブンイレブンで買った板氷を入れました。
その後、高遠城下を散策します。いかんせん暑い。
観光案内所で高遠蕎麦のお店を尋ねました。

こちらをいただきました。

城下の雰囲気が漂う街並みです。

街並みにマッチした八十二銀行。

こちらのお蕎麦屋さんに決めました。

40分ほど並んだでしょうか…。
こちらの寒晒蕎麦をいただきました。
醤油つけ汁ではなくダイコンのしぼり汁に御覧の薬味を溶いてつけ汁にします。
もう一つはゴマダレです。
正直関東人の私には醤油つけ汁の方があっているような気がしました。
蕎麦は大変美味しかった。

蕎麦屋さんを後に温泉に向かいました。

温泉の写真はありませんが「さくらの湯」という日帰り温泉で600円と比較的リーズナブル。
入浴後にスーパーで買い出ししてかき氷がウリの和菓子屋さんでこちらを買い求めてキャンプ場に帰還しました。
ちょっと思ったのですが、買い出しを中日にするのであれば連泊はあまりお薦めできません。
なぜなら標高差約1,000mを車とは言え上り下りするのはなかなか難儀だからです。
あらかじめ食材をたくさん買い込んで何もせずにボーっとキャンプ場で過ごすのでしたら連泊もお薦めです。

まだ午後3時過ぎなので暑い。

天気はほぼ快晴になりました。

サーカスSTはピグメント加工されたポリエステル幕で遮光性が高いのですが、流石に幕内にはいられません。この時期はタープ必携ですね…。

中央に見えるのが炊事棟です。昔ながらのキャンプ場のそれです。その右奥に見えるのがシャワー棟です。
覗いてみましたが良く清掃されていました。

5時半になり、陽射しも弱まったようです。

キュウリの漬物とトマトでまずはカンパーイ!

焼き鳥も美味しく焼けました。

中休みに展望台に行ってみました。仙丈はこんな感じす。

甲斐駒ももう一歩というところ…。

仙丈も見えてきています。

明日の朝は大いに期待できますね…。

夕日に輝くアザミ

なかなかしぶとい。

展望台では夕日狙いの人が…。

仙丈ケ岳見えました(^^)/。

雷鳥荘からも上ってこれます。

昨日とキャンパーも入れ替わってます。

夕刻到着したキャンパーが直近に張りました(‘;’)。陣幕は塀じゃないんだけどなあ…。

さて食事の続きを…。

今回はノーススターの登板です。

後半戦は焼肉です。

こちらのアスパラは今日買ってきたものです。

食後に管理棟の展望デッキに行ってみました。
三脚のアダプターを忘れたので、撮影はこれが限界でした。星空も素晴らしかったのですが残念…。

食後のデザートは南アルプスむらのパン屋さんで買ってきたアップルパイです。
おいしくいただきました。

焚火を楽しんで消灯です。

結構深夜まで話し声がしていて昨夜に比べると何度も目を覚ましました。チェックインの時にスタッフからサイレントタイムの説明を受けているはずなんですがね。
困った輩はどこにでもいるものです。
できれば自分の家の中でやってもらいたい…。

鹿嶺高原キャンプ場①(R5.7.15)

海の日の三連休を利用して以前から行きたいと思っていた信州伊那所在の「鹿嶺高原キャンプ場」に行ってきました。
標高1,800mに所在する知る人ぞ知る「天空のキャンプ場」です。

チェックインは14時からとなっていますが、事前に問い合わせると11時から可能ということでしたので三連休初日の渋滞を考慮して4時半に自宅を出発しました。
それでも八王子料金所から談合坂までは既に渋滞です。これを抜けて快調に走り出したと思いきや韮崎手前からまさかの工事渋滞、事前にリサーチすれば分かったのでしょうがガッチリはまってしまいました。
結局途中昼食を済ませてキャンプ場管理棟に到着したのは12時ちょうどでした。
サイト料金はなっぷで清算済みなので、アーリーチッェクイン料金(200円×2時間)と薪代900円のみ支払いました。

我々の泊まるフリーサイトは車の乗り入れ不可で、サイト近くの荷下ろし場に車を停めて終了後に一般駐車場に車を移動させるシステムになっています。
駐車場所から持参のカートで7往復位はしたでしょうか…。サイトが一段高くなっているので骨が折れました。

フリーサイトは傾斜地が多く場所選びがポイントになります。良い場所を確保するためにはアーリーチェックインが必須かもしれません。
既に5組ほど設営されていましたが、我々もフリーサイト中央の平坦地を確保することができました。
設営後は炭を熾して今宵のメインディッシュであるスペアリブの準備をします。

スペアリブをニンニクとよく炒めてコカ・コーラを投入。さらにしょうゆ、みりん、ほんだしの素を投入して一時間半ほど煮込みます。
火にかけている間に細君と展望台に行ってみます。

こちらが展望台からの東側の眺めです。
ギザギザした山は鋸岳です。その右に雲に巻かれているのが甲斐駒ヶ岳です。ちなみに伊那地方の人々は東に見える甲斐駒ヶ岳を東駒ケ岳と呼び、西に見える木曽駒ケ岳を西駒ケ岳と呼ぶそうです。
ちなみに甲斐駒ヶ岳には大学1年の夏合宿で登っています。

こちらは南アルプスの女王。仙丈ケ岳です。頭は完全に雲の中です。こちらも甲斐駒と同じ合宿で登りました。

眼下に広がるのは天竜川沿いの街や村です。

展望台下にある天空のブランコ!
正面に見えるはずなのが仙丈ケ岳です。

こちらはウツボグサですね…。展望台へ向かう山道に沢山咲いていました。

こちらは調査中です。シロツメクサと判明しました。

展望台からサイトに戻りました。

気温はこのとおりです(17℃)。流石に標高1,800mです。

晩餐開始!
まずは道中の道の駅で仕入れたトマトをいただきます。

そしてスペアリブ。和辛子をつけていただくと絶品なんです。

アスパラが美味しい。

我が茨城県の誇る江戸崎カボチャです。甘い(^^)/。

時折風が吹く天気でしたので陣幕を張って正解でした。

場内には避雷針が立っています。
ちなみにバンガロー内では電気が使えるようです。
我が家は昨年新調したポータブル電源を持参しました。

炒めものをいただいてビールとレモンハイをお代わりして消灯時間の9時過ぎにはシュラフにもぐりこみました。
Colemanの封筒型スリーシーズンシュラフと同じくColemanの封筒型フリースを使って丁度良く、昨夜がやや寝不足だったせいかぐっすり眠ることができました。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場③(R5.5.5)

最終日の朝です。
天気予報では朝から曇りになっていましたが、なかなかの好天じゃないですか。うれしい誤算。
気温は、昨日の朝より体感的に高めの感じがします。

少々薄雲が広がっているところもありますが、まずはこの晴天を素直に喜びたいと思います。

これで本日の乾燥撤収も約束されました。

サイトの真ん中付近からも常念山脈が良く見えます。

ポリエステル幕のサーカスSTもほとんど結露していません。

これでこの眺望も見納めですね。

常念岳から右へ大天井岳、燕岳へと続く稜線。

まだ登ったことがないんですよね…。

蝶ヶ岳へと続く稜線。奥に見えるのは穂高の稜線でしょうか…。

美しいです。

乗鞍岳。結婚した年の夏に細君と一緒に登りました。

多分中央アルプス。昨年、桂小場から将棋頭山、木曽駒ケ岳、中岳、宝剣岳と歩きました。

松本城。

我がサイトのリビング。テーブルクロスは細君の新作です。

奥に一段低くなっているサイトが「広場サイト」です。眺望は望めませんが、大型テントも余裕で張れそうです。

昨日仕入れた調理パンで簡便な朝食にします。
朝食後は徐々に撤収作業を…。

乗鞍岳も見納めです。

次回は秋口を狙って再訪したいですね。

撤収完了です。
テントもタープも陣幕もすっかり乾燥撤収できました。もっとも結露は極めて少なかった…。

チェックアウト時間は10時15分でした。

3日間とも大変快適に過ごせました。
ただ、主に洗い場の使用マナーの悪いキャンパーが散見され、焚火台を洗わないように掲示がしてあるにもかかわらず、知らん顔の半兵衛を決め込んで洗っている輩も見受けられました。
またシンクの排水溝が生ごみで詰まっていることもあり、生ごみをサイトで処理してから洗い場に持ち込むということを個々のキャンパーが心掛ければもっと綺麗に施設を利用できるのに…とやや残念な気持ちにもなりました。
「人の振り見て我が振り直せ」と自戒します。

さてキャンプ場を後にした我々は、「鹿教湯(かけゆ)温泉」で撤収作業の汗を流すとともに昼食も済ませていくことにしました。
国道254号線で松本へ何度か通う際に鹿教湯温泉の案内標識を見て、ずっと気にはなっていたんです。

観光案内所で日帰り入浴したい旨伝えると、こちらの施設を教えてくれました。
何と大人一人300円と極めてリーズナブル。
館内は最小限の設備ですが清潔に管理されています。
お湯も熱めでいい感じでした。

入浴後はこちらで

アップルパイを買い求めました。

そしてこちらのお蕎麦屋さんで昼食を取ります。

細君共々ミニ天丼セットをオーダーします。
昨日の蕎麦とはまた違う味わいで美味しくいただきました。

最後にこちらのお菓子屋さんで「翁まんじゅう」を買い求めます。
車中で食べましが、ちょっと餡子が甘かった。細君曰く「やっぱりお饅頭はみなかみの『仙ノ倉万太郎まんじゅう』か、青梅の『へそまんじゅう』が一番ね…」とのことでした☺。

その後は上信越道に東部湯の丸I.C.で乗り順調に帰宅できるかと思いきや、藤岡ジャンクション手前からの渋滞のため、ナビに従って吉井I.C.で高速を降り東北道の羽生I.C.まで一般道を走ります。
羽生で高速入りした以降はほぼ渋滞もなく無事に帰宅することができました。

今回は、昨年初めて訪れたキャンプ場のリピートキャンプでしたが、キャンプそのものは大変快適でした。
ただ、当たり前ではありますが、可能な限り丸々連休の日程はできれば避けた方が良いなというのが実感です。
どこのキャンプ場も同じだと思いますが、どうしてもサニタリー施設等がオーバーユースとなってしまいますからね…。
もちろん行き帰りの渋滞もですが…。

次回のキャンプは東北へ。こちらも昨年のリピートキャンプです。

美鈴湖もりの国オートキャンプ場②(R5.5.4)

さて二日目の朝も晴天です。
昨夜はよく眠れました。トイレには夜中に一度起きましたが…。

朝の松本平の景観です。言葉はいらないですね(^^♪。一番奥に見えているのが乗鞍岳です。

ズームするとこんな感じです。
空気の澄んだ早朝の山は美しさも格別です。

朝日を浴びる常念岳です。

常念山脈が屏風のようです。

松本城です。今日は大勢の観光客でごった返すのではないでしょうか。

こうした景観を居ながらにして見ることができるのが、美鈴湖もりの国オートキャンプ場の素晴らしさで私が一度で惚れ込んでしまった理由なのです。

いけませんね。テーブルの上に日本酒が出しっぱなしになっています。

山にあまり関心のないキャンパーは、「すごい。山が綺麗だね!」と言っておしまいなんでしょうけど…。

私は見ていて飽きることがありません。

手前の高い樹の真下に我が家のサイトがあります。

少々場内の散策を。こちらはトイレ、洗い場が併設された薪小屋です。
今回も広葉樹の薪を布バケツ一杯900円を購入しましたが、二日間十分に焚火が楽しめました。

センターハウスには夜間もスタッフが常駐していて何かと安心です。
ただ、営業は8時からです。

キャンプ場入口です。

夜間は御覧のゲートが締まります。防犯対策ですね。

サイトの一段下を通る作業道?を歩いてみます。

気持ちがいい。この時点で気温は10℃ありません。

こちらは中央アルプスでしょうか…。

ちょっとアップしてみます。一番高いのが木曽駒ケ岳か…。

再度常念岳をズーム。右隣は大天井岳です。

松本の街も動き始める頃ですね。

作業道の下の斜面では植林が行われています。
このキャンプ場は松本市から委託を受けた柳沢林業と言う林業事業者が運営しています。

燕岳へと続く稜線です。

さて朝ご飯の準備です。
お米を炊いています。

スキレットではソーセージと目玉焼きを…。

我が家のキャンプ定番の朝ご飯です。
やはり朝は米食が美味しい。

7時を過ぎてようやく10℃を上回りました。明け方は0℃近くまで下がった模様です。
標高1,000mありますからね。

サーカスSTはインナーテントを初めて使いましたが、大変快適でした。
ちなみにインナーテントの中で一晩中電気ストーブを付けていましたが、それで丁度良かった。

それにしても気持ちの良いサイトです。

食後は市内観光と昼食と買い出し、そして入浴に出発します。
G.W.のど真ん中だけあって松本城界隈の駐車場はどこも満車です。
我々は駅にほど近いコインパーキングにフリードを駐車して街中を散策することに…。
途中「深志神社」に参拝します。

南松本地域の総氏神様なんですね。私の好きな夏川草介氏の「神様のカルテ」にも登場する神社です。

艶やかな社殿。ちょうど神事が催行されていました。

続いてまた来てしまいました。旧制松本高等学校記念館。「ドクトルまんぼう青春期」ファンの聖地ですね。

ヒマラヤ杉の並木道も趣があります。

ここに来ると何故か胸の高鳴りを覚えます。

続いて国宝松本城。人、人、人で天守閣に登るのに100分待ちとアナウンスされていました。
松本城と常念岳は岳都松本のシンボルですね。

何度来ても素晴らしいお城です。

その後は市内を散策しながらお蕎麦屋さんを数軒回りましたがいずこも長蛇の列。
そこでまずはTSURUYAなぎさ店で買い出しをすることにします。
明日朝の調理パンとお焼き、それからTSURUYAオリジナルの商品をいくつか買い求めました。
TSURUYAの調理パンは信州キャンプ最終日朝の定番になっています。

その後ネットで検索してこちらの蕎麦屋さんへと向かいました。
入口に数名並んでいるだけなので安心したのですが、結局並んでから席に座って食事が運ばれてくるまで1時間は優にかかりました。

大正池定食なるものをいただきました。
味は確かで満足できるものでした。
ただ、少々人手不足の感が否めません。連休で混雑が予想されるんですから、もっと上手く商売すれば回転も上がって売り上げも伸びるのに…。おっと、余計なお世話でした。

そして最後に浅間温泉で400年の歴史があるというこちらの「琵琶の湯」に行きました。
一般800円のところキャンプ場で事前にチケットを購入すれば700円で入浴できます。
キャンパーから観光客まで人気の温泉で、何とタクシーで乗り付けている人もいました。

さっぱりした後キャンプ場に帰還して寝具類を日暮れまで干しました。

今日の夕食はバーベキューです。
まずは昨日買った焼き鳥を…。

今日は細君と乾杯です。

焼き鳥を美味しくいただきます。

今日の主役はイカの一夜干しです(^^)/。

これだけでお腹一杯になりそうです。

食事をしている間に気が付くと常念岳の向こう側に既に陽が沈んでいました。

美しいですね。

我がサイトにも夜の帳が下りました。

肉をサンチュで巻いていただきます。

街中からは花火が上がります。何のお祭りなんでしょう?。
手持ち撮影のためかなりブレていますが雰囲気だけお伝えしたく敢えてアップします。

最後は松本平の夜景です。

我々は日本酒で再度乾杯して夜の余韻を楽しみます。

サイレントタイムの21時過ぎには洗面をして消灯しました。
今日はG.W.らしい混雑で思うように動きが取れませんでした。ただ、それでも振り返れば満足のいく二泊三日のキャンプ中日を過ごせたと思います。