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念願の立山三山縦走①(R7.7.28)

28日の月曜日から三日間休暇を取得して自分の中での宿題になっていた「立山三山」を縦走してきました。

宿題になっているのには訳があって、一昨年、昨年と内蔵助山荘を予約したにも関わらず、一昨年は持病の坐骨神経痛の悪化で、昨年は天候不順でキャンセルせざるを得なかったのです。
そんな事情があって表題に「念願の」を付けたというわけです。

さて今回の基本方針は
・梅雨が明けても結構早い時間から大気の状態が不安定になる毎日が続いていることから、行動中の雷雨との遭遇を回避するための早立ち早着きを大原則とする。
・決して若くないので高山病になるリスクを回避するため、高度順応し得る高地滞在をした後に縦走に出発する。
の二点です。

そのため若い頃の自分だったら夜行日帰りで計画したコースですが、二泊三日の余裕のある計画としました。

一日目は室堂の「みくりが池温泉」に泊まって高度順応と雷鳥ウオッチングを…
二日目は真砂岳近くの「内蔵助山荘」に泊まって夕景とご来光を楽しむ計画です。

では初日から振り返っていきたいと思います。
ほぼいつもの出勤時間と同じ頃、最寄り駅から通勤電車に場違いな出で立ちで乗り込み、上野で北陸新幹線「かがやき」に乗り換えました。
北陸新幹線の利用は初めてですが、上野から富山まで2時間10分余りで到着する利便性に驚きました。
料金は、大人の休日クラブ・ジパングで30%オフです。

富山駅で富山地方鉄道に乗り換えです。
切符は電鉄富山駅から室堂バスターミナルまで往復切符をウエブで事前購入していたのでスムーズです。

平日ですが多くの登山者が立山行に乗り込みます。

立山駅でケーブルカーに乗り換えです。

大観峰でこの気温ですから室堂もそこそこ涼しいはずです。

去年も思いましたが、ケーブルカーの車内は蒸し風呂でした(‘_’)。
美女平で高原バスに乗り換えです。

バスは快適でした。

途中称名の滝の見えるポイントで、最徐行してくれます。

室堂バスターミナルには順調に到着しました。
まずは遅いお昼をいただきます。

昨年は体調不良で蕎麦好きの私もまったく食欲がなかったので、リベンジでもあります。
わさび蕎麦(1200円也)をいただきました。
大変美味しかった。

食後は、少々回り道しながら「みくりが池温泉」を目指します。
立山の稜線はやはり積雲に巻かれていますね。

こちらは浄土山…。
女性的に見えますが、登ってみて決して甘くないなと認識させられました。
ブルーシートに覆われているのは、上市警察署室堂警備派出所(富山県警察山岳警備隊)の入る建物です。

タテヤマリンドウ

オンタデ

ハクサンボウフウ

チングルマの綿毛
これはこれで見事

イワイチョウ

チングルマ

同じく

浄土山
なかなかスタイリッシュ

明日はここから登ります。
今回縦走する立山三山の最初の一山です。

ミヤマキンバイ

ガスが取れました。
右から一の越山荘、雄山(3003m)、大汝山(3015m)、富士ノ折立(2999m)です。
この三つの峰の総称が「立山」ですね。
立山三山の二つ目になります。

左のたおやかな山容の山が真砂岳です。
明日の宿の内蔵助山荘は、あの山の向こう側にあります。

立山室堂山荘のちょうど真上に見えているのが、立山三山の最後のピークの別山です。

最終日に下る雷鳥坂が良く見えています。

浄土山方向に少々登ってみます。

チングルマが素晴らしい。

綿毛も…。

浄土山ピークへの尾根筋をズームしてみると結構厳しそうですね…。

ウサギギク

イワショウブ

日本最古の山小屋です。

雄山神社と社務所を見上げます。

一の越山荘は立派な山小屋です。

みくりが池が見えてきました。

観光客が多い。

今宵の宿「みくりが池温泉」です。

チングルマの群落

オオハナウド

また雲が出てきました。

宿到着です。

こちらが相部屋です。
私は一番奥の上段でした。

こんな感じです。
照明とコンセントがあります。
ただ、部屋内は蒸し暑かった。

入浴して(源泉かけ流しの温泉は熱めで最高でした。)小屋のサンダルで散策を楽しみました。
みくりが池の残雪は結構な厚みがあります。

こちらは地獄谷です。

人の背丈と比較すると雪の量がわかります。

ミヤマアキノキリンソウ

また雲が取れました。

浄土山

こちらはちょっとわかりません…(‘_’)。

ガスも出て人も少なくなって雷鳥に会えそうな感じになってきましたが、この日は叶いませんでした。

ミヤマアキノキリンソウ

夕食はこちらです。
写真はありませんが、これとは別に素麵も出ました。
ご飯とみそ汁はお代わり自由です。
満腹です。

夕食前に明日の朝ご飯のお弁当をいただきました。
できればバイキングの朝食を食べたかったのですが、時間が6時からだったので、早立ち早着きを旨とする私としては弁当にせざるを得なかった( ;∀;)のです。

夕食後に再び入浴して、表に出てみるとこの情景です。
立山町方面は雲海に覆われています。

大日連山
雷鳥沢にテン張ってピストンするのもいいかと…。

明かりが灯るとまた良い雰囲気が出ますね。

雲が美しい。

泊まらないと味わえない雰囲気です。

それではおやすみなさい。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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