山歩きの記録,  筑波山,  筑波山系の山

筑波山お中道一周

今日はまずまずの天気予報だったので、筑波山中腹をぐるっと一周する「お中道コース(私が勝手に命名したもの)」を歩いてきました。

自宅を5時半前に出発し、筑波神社近くの市営第三駐車場に到着したのは6時20分でした。
トイレを済ませて出発します。

駐車状況は御覧のとおりです。
流石にGWです。いつもの休日より出足が早い。

ほぼすべての登山者が筑波山神社方向に向かう中、私は一人筑波山梅林方向に向かいます。
今日のウエアーは、上半身がウール混ハーフスリーブシャツとアームウォーマー、さらににウィンドブレーカーを羽織っています。
下半身はハーフパンツの上にもう20年近く愛用しているモンベルの一重のウィンドブレークパンツを重ね履きしています。
ウインドブレーカーは、歩き始めて小一時間で脱ぎ、ウインドブレークパンツの方は、筑波高原キャンプ場で脱ぎました。

梅の時期以外の梅林はちよっと寂しいですね。

梅林の最上部にある展望四阿です。

見下ろすと水田に水が入っている様子が手に取るようです。

こちらはウマノアシガタです。
黄色い花は大変良く目立っています。

こちらは松の新芽です。

舗装林道は単調ですが、樹木の新緑、足下の山野草を愛で、野鳥のさえずりを聞きながら歩くので苦になりません。

みかん園に付近に出ます。

気温は低めです。

ヤマツツジが咲き始めています。

薬王院からの林道と合流します。

筑波山を見上げるポイントです。

藤の花も終盤です。

この立ち枯れの森は私の好きなポイントです。

青空に新緑はナイスな取り合わせです。

ここから鬼ヶ作林道です。

薬王院からの登山道が横切る地点ではハイカーとトレールランナーの方がそれぞれ休憩されていました。

関東ふれあいの道ですが、歩く人はそんなに多くありません。

シャガの花はこれからが見ごろになりそうですね。

新緑が素晴らしい。

ニリンソウも終盤です。

酒寄への分岐です。

男の川に架かる橋付近の駐車スペースは満車でした。

旧ユースホステル跡への分岐です。

伐採地から見る加波山方面です。

こちらは八郷盆地です。
あまり遠望は利きません。

ヤマツツジはこれからが見頃です。

再びシャガ登場

女の川が横切ります。

筑波高原キャンプ場手前にある駐車場にはまだ余裕がありました。

キャンプ場下のトイレで小休止しました。

カリウム補給

気温は上がりません。

ニリンソウのミニ群落があります。

途中土俵場に寄ってみることにします。
このコースは3度目ですが、こちらを訪問するのは初めてです。
ちなみに林道から土俵場に至る登山道の分岐には案内標識の類は一切ありません。

テーブルベンチも整備されていますが、使われていない模様です。

土俵場からさらに上部に続く登山道を少し辿ってみましたが、時間の制約もあるので途中幅広の登山道に合流した地点で、そちらの登山道を使って下ることにします。
すると、いつも通る林道のチェーンで進入規制されている地点に下り立ちました。
こちらのルートは大変良く踏まれていました。

再び林道歩きです。

この小さな花は…。
シロバナノタチツボスミレか?

ここから再び登山道となります。

ここからつつじが丘を目指します。

要所には道標が…。

檜の植林帯を進みます。

何度か沢を渡ります。
渡渉前に周囲をよく見まわして、渡るべきところを見極める必要がありますね。
各沢とも今までで一番水量が多かったように思います。

私は一度コースミスしそうになりました(‘;’)

ニリンソウです。

旧国民宿舎から登ってくる林道に合流しました。

グリーンシャワーの中を気持ちよく歩きます。

ニリンソウのミニ群落

こちらの男性は大きなザックを背負っておられました。
筑波高原キャンプ場でテン泊されたんでしょうか…。
声を掛けてみればよかった。

林道終点です。
写真の階段道を登ると…

つつじが丘駐車場に到着です。

ツツジがあちこちで咲き始めていますね。

迎場コースを下ります。

白雲橋コースに合流し、登山口の鳥居に到着です。
この鳥居に出る直前で、濡れた岩に足を取られて尻餅をついたのですが、その際に左手を強く突いてしまい、手の甲を痛めてしまいました。
今、本ブログは左手を湿布をしつつ書いていますが、明日の朝になり傷みが強くならないことを祈るばかりです。(翌朝になりました。腫れもひどくならず、痛みも軽減の方向に向かっています。良かった😚)

筑波山神社拝殿で低頭して駐車場に向かいます。

駐車場に帰還しました。
満車になっていて、ゲート前に長ーい車の列ができていました。

今日はサロモンのローカットシューズを履きました。
激しいアップダウンのない今日のようなコースにはぴったりです。

ザックはこちらです。
彼ももう10年選手です。
筑波山や宝篋山に登るときに適当に荷物を放り込むには丁度いい大きさなんです。

こうしてGW真っ只中の筑波山ハイキングは無事?に終了です。
6月になり初夏の花が咲き始める頃に再訪するのもいいかもしれません。

この後の5月の予定は、後半にキャンプに出掛けるつもりです。

※ヤマレコの記録です。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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