『絶景百名山』を見て思ったこと
BSフジで昨年秋に放映された〈サンデードキュメンタリー〉『絶景百名山』を録画していたのですが、先日ようやく視聴しました。
舞台は中央アルプス「木曽駒ケ岳」です。
桂小場からのクラッシックルートを地元のガイドさんの案内で辿る内容でした。
ガイドさんは地元で工務店を経営する大工さんが本業の林さんという方です。
現在の西駒山荘も林さんが手がけた建物だそうで、番組の中でも特に階段の踏板に拘った(節のない板を選んだ。)旨説明がありました。
※下の写真は一昨年に宿泊した際に撮影したものです。
私としては、2022年の9月に桂小場から西駒山荘一泊で同じコースを歩いた(その時の記録はこちら)ので、大変興味深く視聴しました。
林さんと管理人の宮下さんとのやり取りも自然な感じで良かった。
林さんは地元の中学生の学校登山の案内人を長年にわたって務められていて、今も現役だということでした。
そして私が驚いたのは林さんのお歳でした。放送時点で75歳とのこと…。私より12歳年上(放送当時の私の年齢は63歳です。)です。
近年の私は、やれ足が痛い、腰が痛いと言い訳ばかりして、息長く山歩きを続ける努力をすっかりさぼり気味です。
林さんのお歳を伺って正直背筋が伸びる思いでした。
大袈裟なことはできませんが、少し心を入れ替えて、体幹を鍛えて持久力を維持するトレーニングを無理のない範囲で再開しないとならないなと思った次第です。
そんなわけで明日は筑波山に登ってきます(^^)/。