有野実苑オートキャンプ場で薪ストーブデビュー①(R6.2.11)

一昨日から一泊二日で千葉県山武市所在の「有野実苑オートキャンプ場」に出かけて来ました。
今回の主目的は薪ストーブキャンプデビューです。

今年になってどうしても薪ストーブキャンプをやってみたくなり、年明け早々に北海道は小樽市所在の神保製作所さんの「カモン」という無骨なストーブを購入しました。
今はステンレス製の小ぶりなストーブが主流のようですが、私はこの「カモン」に一目惚れしてしまったのです。

有野実苑は子供たちが小さい頃からお世話になっているキャンプ場で、最近でこそメジャーキャンプ場になりましたが、オープン当初は素朴かつアットホームなキャンプ場でした。
もちろん今でも自然環境豊かな良い雰囲気のキャンプ場です。

こちらを薪ストーブデビュー戦に選んだのは
①自宅から一時間強で到着できること
②チェックインが正午から可能なこと(多くのキャンプ場のチェックイン時間のスタンダードは13時かと…。)
③チェックアウトは11時ですが、2,000円の追加料金で14時まで滞在できる「ちょこっとレイト」というシステムがあること
からです。
つまり初めての薪ストーブキャンプには時間的余裕が不可欠だという私の思いに合致したわけです。

昨日は現地に到着したのは12時前でしたが、問題なくチェックインできました。
我々のサイトは電源のないC-5サイトでした。

まずは設営をします。
思いのほか簡単にストーブをセットすることができ一安心。
次に試し焼きをします。
多少白い煙が出て、ちよっと独特な匂いがしましたが、それもほどなくして収まりました。

その後ゴミ袋やゴム手袋といった雑貨を購入しに八街のスーパー「カスミ」まで買い出しです。
写真は帰幕してカスミで調達した焼き芋をいただいている図です(^^♪。

薪ストーブのセットはこんな感じです。

太めの薪を数本入れると抜群の暖かさです。
熱で煙突が変色しています。

煙突はこんな感じで外に出しています。
私の愛用する小川ツインピルツフォークTCはトリプルファスナーなので、薪ストインストールに最適です。

幕の外はこんな状態です。
煙突が風等の影響で倒れないように、二か所からガイロープを使ってペクダウンしています。

日中はポカポカでしたが、夕暮れになって冷えてきました。

こちらは洗い場です。洗い場は場内に数か所あります。ただしお湯の使えない場所もあるので要チェックです。

右側の三か所はお湯が出ます。洗剤は備え付けの物を利用しなくてはなりません。

幕内の様子です。一番奥にDODのカンガルーテントSをセットしています。

燃焼状態が良好な時は、ほとんど煙は見えませんが、燃焼状態が良くないと白い煙が見えます。

今日の夕食は…豚肉の赤ワイン煮です。最近はまっています。

煮込んでいる間にこちらをいただきます。

カンパーイ!

赤ワイン煮完成です。
今日は隠し味にクリームシチューの素を入れたのですが、入れない方が美味しかったかも。

食後は私はワインを、細君はビールを飲みながらまったりと…。
その間に湯たんぽを沸かします。
幕内は、薪ストーブに十分な薪さえ入れておけば25℃くらいになります。
ただ、もちろん薪をたくさん喰いますから、十分な量の薪の準備が不可欠です。
今回は、キャンプ前日に柏市に所在する薪専門店「マキのペン」まで薪を買いに行き、段ボール山盛り二箱の薪を調達しました(1,200円×2)。
そして現地でも万が一に備えてコンテナボックス一杯の広葉樹の薪(1,500円)を購入しました。

今日のランタンは、前回不調だったColeman100周年記念モデルに活躍してもらっています。
ポンプカップを交換してオイルを注して絶好調になりました。

消灯前には星が見えていたのですが、深夜12時近くなってパラパラと雨が降り出しました。

かくして薪ストーブデビュー戦の初日は無事に終了しました。
薪ストーブの抜群の暖かさには、細君も感動していました(^^)/。

投稿者:

tatsunoko

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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