晩秋の上高地遊山①(R5.11.2)
前日松本で宿泊した我々は、ホテルで朝食を取り、7時半過ぎには沢渡大橋のひぐちドライブインに向けて出発しました。
同所には8時半には到着したので、身支度をして9時03分のバスを待ちます。
「さわんど大橋」バス停周辺は紅葉の盛りという感じです。
大正池でバスを降ります。
天気は良く風も穏やかですがちょっと雲が出ています。
焼岳の山肌をズームしてみます。カラマツが美しいですね。
穂高は完全に雲の中です。
雪雲でしょうか…。
カラマツの黄葉も終盤戦の雰囲気です。
それでも自然の造形は美しいです。
ドライフラワー
いつもの焼岳絶景スポット…。
明神岳は見えていますね…。
西穂高方面は全く見えません。
再度焼岳を…。
8月以来目撃されていないようですが、安心はできませんね。
ただ、今日は中国系の外国人のツアー客が大変多く、クマの心配は必要なさそうです。
5月にはなかったクマベルが設置されています。
ドライフラワー第2弾(^^♪
サルオガセです。入笠山のそれと比較すると随分こじんまりしています。
田代湿原まで来ました。残念ながら穂高は見えません。
田代池です。
水の美しさにいつも感動します。
霞沢岳の稜線を仰ぎます。
お魚君遊泳中。
カラマツと空の青とのコラボ
田代池に別れを告げます。
田代橋から上流を見たところです。
前穂と吊尾根の一部が見えてきました。
右岸の遊歩道から明神岳を遠望します。
雲が取れてくれると嬉しいのですが…。
ゴールドですね。
ウエストンレリーフです。
この辺りもクマが良く出没しているようです。
絵になります。
バスターミナル周辺のカラマツが一番美しい。植林ですが…。
二度お世話になった西糸屋さんです。
11時になったので、白樺荘でちょっと贅沢なコーヒータイムを…。
ケーキセットをいただきました。
細君曰く「コーヒーお代わりできると良いのにね」と…。
確かに(*^^)v。
白樺荘側の河畔から見る明神岳。
吊尾根は再び厚い雲に覆われてしまいました。
人身事故があってから一月少々経ちました。
細君はクマ鈴を鳴らして歩きます。
私はホイッスルを出しました。
イチイの巨木を通過。
結構な観光客やハイカーとすれ違います。
気温は高めで細君も私も厚手のソフトシェルジャケットから一枚生地のウインドブレーカーに換装しました。
間もなく岳沢湿原です。
岳沢湿原の木道の核心部にクマベルが設置されていました。
変わらぬ美しさ。
明神岳を仰ぎ見ます。
川床が美しい。
岳沢分岐を過ぎます。
イワナ君遊泳中。
良い雰囲気ですね。
あまりの暑さにウインドブレーカーも脱ぎました。
11月なのにどうなってるんでしょうか…。
焼岳が大きい。
明神は近い。
迫力ある明神岳。
穂高神社奥宮に到着です。
休憩舎の電気にも風情が…。新しくなったような気がします。
カラマツの落葉と池の水が良い感じです。
こちらは嶺宮遥拝所です。
後は解説不要ですね。
ズームするとすごい迫力です。
黄葉が輝く。
明神池参拝終了です。
明神橋から上流を見たところです。
明神橋と明神岳
明神館は4日まで営業だそうです。去年は3日でした。
時間は13時でお昼ご飯の時間ですが、お腹もあまり空いていないので今日の目的地の徳沢まで行くことにします。
一番高く見えるのが第5峰なんですね。
1095(トクゴー)登山道整備隊の皆さんの尽力で、長い間通行止めになっていた島々からの徳本峠越えクラッシックルートが通れるようになるそうです。
嬉しいですね。
古池の水面。
ここも見通しが悪いのでクマベルか設置されています。
奥に見える尖ったピークは蝶槍でしょうか?
一度確認したいところです。
この稜線歩いてみないといけませんね…。
※後日確認したところ「大天井岳」でした(^^)/。
明神から前穂高の全容。
河原の白さが美しさを際立てています。
徳沢に到着です。
今宵の宿はこちらです。
時刻は13時50分、お疲れ様でした。
玄関を入ってチェックイン手続きを済ませました。
洋室は一人18,000円です。
これが我々の部屋。大変快適でした。
2段ベットがあるので4人は泊まれるかと。
チェックインの際に間もなくお風呂に入れますと言われたので、お風呂をいただきます。
湯船のお湯は熱めで大変いいお湯でした。
お隣の徳沢園もそうですが、奥上高地でまったりとお風呂に浸かれるというのは大変幸せなことかと(^^)/。
ラウンジには薪ストーブがあります。
これがとても暖かい。
時間つぶしのための書棚も。
ラウンジは吹き抜けになっています。
夕食前に徳沢園のみちくさ食堂に偵察に行きました。
目当てはコーヒーソフトです。
ところが今シーズンのソフトクリームの販売は終了しましたという張り紙が…。
あきらめてロッジに戻ります。
本当に残念でした。
夕食は17時30分からでした。
メインはビーフシチュー。
こちらは細君の嗜好に非常に合ったようで「美味しい。」と言ってペロリと平らげていました。
信州サーモンの刺身もマスの甘露煮も白和えも大変美味しくいただきました。
特に白米が大変美味しかった。
ご馳走様でした。
これにて1日目の予定はすべて消化です。
部屋に戻ってからラジオを聴きながらベッドでくつろぎ、早めに就寝しました。
明日は朝食後に河童橋に戻る行程です。
穂高が見えると良いのですが…。
2件のコメント
会長
紅葉のモザイクがとても素晴らしいですね!いつか行ってみたいです!
tatsunoko
徳沢さらには横尾までは、ほぼ平坦なトレイルが続いていますので、是非!
河童橋周辺で一泊されることをお薦めします。