立山遠征計画見送り
本来であれば、今晩の毎日アルペン号で竹橋を出発し、明朝7時には立山室堂に到着する予定でした。
その後は、立山二山(浄土山を割愛するため)を縦走し、内蔵助山荘で一泊、明後日室堂に戻って帰宅するという計画だったのですが…。
計画見送りの原因は、しつこい持病の坐骨神経痛です。
一か月前の至仏山では、痛みから大袈裟に言えば左足を半分引きずるように下山しました(その時の記録はこちら。)。
以来、温湿布にストレッチを継続しつつ時折薬↓を服用して今日に至っているわけですが、未だ軽い痛みが継続しているのが現状です。
やはり3,000mの稜線歩きをするには「無理は禁物!」と自分に言い聞かせて見送りの判断に至りました。
山は逃げないとは言うものの、若い頃と違って一年一年が貴重な年齢になると単に「止む無し」と割り切れない心持であることも確かです。
ただ、最近の山岳救助の実例を見ていると疲労や持病のために行動不能になって救助要請に至るケースも散見されます。
ソロを基本とする私としては慎重の上にも慎重な判断をすることに如くはなし…といったところです。
ちなみに今シーズンの毎日アルペン号キャンセルは7月の会津駒ケ岳山開きに続いて2回目です( ;∀;)。
2件のコメント
会長
私も坐骨神経痛と戦っています。日本式の鍼治療で、2週間に1回の施術です。鍼に電気を通すので最初はビビリました。だいぶ楽に歩けるようになりました。ご参考まで。
tatsunoko
発症したのは40代の最後だったと記憶してます、なかなか厄介です。