キャンプ場,  長野県のキャンプ場,  鹿嶺高原キャンプ場

鹿嶺高原キャンプ場①(R5.7.15)

海の日の三連休を利用して以前から行きたいと思っていた信州伊那所在の「鹿嶺高原キャンプ場」に行ってきました。
標高1,800mに所在する知る人ぞ知る「天空のキャンプ場」です。

チェックインは14時からとなっていますが、事前に問い合わせると11時から可能ということでしたので三連休初日の渋滞を考慮して4時半に自宅を出発しました。
それでも八王子料金所から談合坂までは既に渋滞です。これを抜けて快調に走り出したと思いきや韮崎手前からまさかの工事渋滞、事前にリサーチすれば分かったのでしょうがガッチリはまってしまいました。
結局途中昼食を済ませてキャンプ場管理棟に到着したのは12時ちょうどでした。
サイト料金はなっぷで清算済みなので、アーリーチッェクイン料金(200円×2時間)と薪代900円のみ支払いました。

我々の泊まるフリーサイトは車の乗り入れ不可で、サイト近くの荷下ろし場に車を停めて終了後に一般駐車場に車を移動させるシステムになっています。
駐車場所から持参のカートで7往復位はしたでしょうか…。サイトが一段高くなっているので骨が折れました。

フリーサイトは傾斜地が多く場所選びがポイントになります。良い場所を確保するためにはアーリーチェックインが必須かもしれません。
既に5組ほど設営されていましたが、我々もフリーサイト中央の平坦地を確保することができました。
設営後は炭を熾して今宵のメインディッシュであるスペアリブの準備をします。

スペアリブをニンニクとよく炒めてコカ・コーラを投入。さらにしょうゆ、みりん、ほんだしの素を投入して一時間半ほど煮込みます。
火にかけている間に細君と展望台に行ってみます。

こちらが展望台からの東側の眺めです。
ギザギザした山は鋸岳です。その右に雲に巻かれているのが甲斐駒ヶ岳です。ちなみに伊那地方の人々は東に見える甲斐駒ヶ岳を東駒ケ岳と呼び、西に見える木曽駒ケ岳を西駒ケ岳と呼ぶそうです。
ちなみに甲斐駒ヶ岳には大学1年の夏合宿で登っています。

こちらは南アルプスの女王。仙丈ケ岳です。頭は完全に雲の中です。こちらも甲斐駒と同じ合宿で登りました。

眼下に広がるのは天竜川沿いの街や村です。

展望台下にある天空のブランコ!
正面に見えるはずなのが仙丈ケ岳です。

こちらはウツボグサですね…。展望台へ向かう山道に沢山咲いていました。

こちらは調査中です。シロツメクサと判明しました。

展望台からサイトに戻りました。

気温はこのとおりです(17℃)。流石に標高1,800mです。

晩餐開始!
まずは道中の道の駅で仕入れたトマトをいただきます。

そしてスペアリブ。和辛子をつけていただくと絶品なんです。

アスパラが美味しい。

我が茨城県の誇る江戸崎カボチャです。甘い(^^)/。

時折風が吹く天気でしたので陣幕を張って正解でした。

場内には避雷針が立っています。
ちなみにバンガロー内では電気が使えるようです。
我が家は昨年新調したポータブル電源を持参しました。

炒めものをいただいてビールとレモンハイをお代わりして消灯時間の9時過ぎにはシュラフにもぐりこみました。
Colemanの封筒型スリーシーズンシュラフと同じくColemanの封筒型フリースを使って丁度良く、昨夜がやや寝不足だったせいかぐっすり眠ることができました。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

2件のコメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です