小旅行

筑波山梅林と雨引観音を訪ねる

今日は文句なしの好天予報が出ていたので、筑波山梅林と筑波山神社そして雨引観音を訪ねて、帰りに筑波山の麓の美味しいお蕎麦屋さんで食事をして帰ってくるショートトリップに出掛けてきました。

筑波山梅林では来週の週末まで「筑波山梅まつり」を開催中です。
朝7時半前に自宅を出て筑波市営第三駐車場へ向かいました。
駐車場から仰ぐ男体山です。雲一つありませんね…。

こちらが駐車場の一番奥にある梅林遊歩道への入口です。

以前に私も登ったこともある立身岩近くの自然研究路に突き上げる古道は、現在入山禁止措置が取られています。
この厳しめの規制看板は今年設置された模様です。

駐車場から10分少々歩くと筑波山梅林の最上部に出ます。
こちらは四阿から見た梅林越しの宝篋山です。

白梅も終盤を迎えている感じです。

何とも穏やかな景観が広がっています。

梅林の8割は白梅で、2割が紅梅なんだそうです。
紅梅の方が先に咲き始めるそうです。

まだまだ両方楽しめる感じでした。

お花見は青空に限りますね…。

同じ木から紅梅と白梅が…。

宝篋山と梅も絵になりますね。

私は数ある花の中でも白梅が一番好きです。
以下白梅をとくとご覧あれ(^^♪。

素晴らしいです。

十分に楽しませてもらいました。

梅林から筑波山神社へ向かいます。

途中筑波山大御堂を経由します。
筑波山には何度も登っていますが、こちらにお参りするのは今回が初めてかもしれません。

その後、筑波山神社に参拝します。

実演準備中でした。

こちらの大杉もじっくり見るのは初めてかも…。

筑波山神社を後にします。

参道近くの土産物店で「つくば山名物・天狗まんじゅう」を買い求めました。
あんこがぎゅう詰めのお饅頭でした。

参拝を終えて時計を見るとまだ10時を少し回ったところです。
昼食には流石にまだ早い…というか、そもそもお店が開いていない…。
ということで急遽、雨引観音にお参りに行くことにしました。
587年開山と伝わる古刹です。
「一に安産二に子育てよ、三に桜の楽法寺」と呼ばれているそうです(お寺の正式名称は「雨引山楽法寺」です。)。

駐車場に車を停めて石段の参道を上がっていきます。
私は二度目、細君は初めての訪問です。

仁王門手前の右側に鐘楼堂があります。

仁王門です。細君登場(^^♪。

観音堂の手前にスダジイの巨木がありました。

観音堂です。

多宝塔です。

河津桜が満開です。

絵になります。

馬酔木です。

この樹の下には孔雀がいました。
雨引観音では境内に孔雀やアヒルを放し飼いにしています。
お寺の職員さんのお話では孔雀は人が多いとなかなか姿を見せないんだそうです。
下の写真は駐車場奥にあった孔雀舎で撮影したものです。

雨引観音でのお参りを済ませた我々はこちらのお蕎麦屋さんに向かいました。
昨年に続いて二度目の訪問です。

私は自然薯の麦とろ飯を、細君は自然薯そばをそれぞれ美味しくいただきました。

自然薯はとにかく粘りが半端じゃありません…。

ご馳走様でした。
その後は安全運転で家路につきました。

筑波山梅林は昨年も3月5日に訪問しています。
昨年は正に満開の時期…でしたが、今年はやや満開のタイミングに遅れた感がありました。
それでも十分に楽しめましたが…。
雨引観音訪問は予定外でしたが、思いがけずに河津桜の花見ができて満足です。

まだ3月上旬なのに「春が足音を立ててやって来ているなあ」と実感した半日のショートトリップでした。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

2件のコメント

    • tatsunoko

      筑波山梅林は身近にあってお花見が楽しめる良い場所です。好天の平日狙いがベストでしょうか?
      「茅」というお蕎麦屋さんのとろろ飯は一度食べて見る価値があります。

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