信州キャンプライフ3日目。
朝トイレに起きた際にはキャンプ場全体が濃い霧に包まれていましたが、その後御覧の天気に・・・。
今日もクリアーにお城が望めて何より。
常念のビラミタルな山容には惚れ惚れします。左奥に残雪を輝かせているのは大喰岳と中岳でしょうか・・・。
常念から燕に続く峰々です。
青空も美しい。
突き当りが我が家です。
常念の見えるテントサイトって最高ですね。
こちらはサニタリー棟。男女別シャワー、トイレ、そして洗い場があります。
常に奇麗に清掃されていました。
我が家はA2サイトです。
とにかく天気に恵まれたことに感謝です。
さて朝食です。地元道の駅で購入した海苔わさびです。わさびの味が生かされていて美味。
今日も定番朝食メニュー。
ずっとタープ下で食事をしているのでアテナ内部もすっきりしています。
今回はこちらの2点が大活躍。ノーススターの自動点火装置も気持ちよく一発点火!
我々の守護神(^^)/。
さあ、今日は少々遠出して「白馬五竜高山植物園」を訪問します。植物園の標高は1500m強ですがゴンドラリフトで楽ちんに運んでもらいます。
ゴンドラリフト終点アルプス平です。背後に見えているリフトに乗ってさらに標高を稼ぎます。
オオバギボウシ
ノハナショウブ
ササユリ
ピンクのササユリ
リフトの上からニッコウキスゲの群落を・・・。
シモツケソウ 背後は八方尾根です。
クルマユリ
オオカサモチ
背後は唐松岳ですかね。晴れていればなあ・・・。それでも夏山の雰囲気が出ています。
クルマユリ
地蔵の頭到着。
愛嬌のあるお地蔵さんです。
リフト終点から10分ほどしか登らないなんちゃってピークハントです。
遠見尾根と言えば、今年の冬に小遠見までのスノーシューツアーに申し込んでいたのですが、ツアー自体が中止となってしまいました。
細君も余裕です。
こちらもオオバキボウシかな?
ニッコウキスゲ
こちらは・・・?。クガイソウですな!
キンコウカ
オタマジャクシがいっぱいいました。
こちらは・・・ツツジだと思いますが要調査。コメツツジでしょうか?
ニッコウキスゲ
ササユリ
こちらも調査中。タマガワホトトギスか?
イブキジャコウ
調査中・・・。タマガワホトトギスに間違いない!
ホタルブクロでしょうか?
細君がちょっと頭が痛いというので帰路は再びリフトでアルプス平まで下りました。
そのためコマクサやヒマラヤの青いケシの咲くお花畑は通りませんでした。
山頂のアルプス平駅からゴンドラリフトで下山します。
流石に遠見尾根から五竜岳さらには後立山連峰の登山口だけあり、山麓のとおみ駅には「登山者カード入れ」が設置されていました。登山届は重要ですね・・・。
「白馬五竜高山植物園」の印象は、「お年寄りでも手軽に高山植物を楽しむことのできる良いところ」・・・でした。
さて腹ペコの我々は道の駅白馬でランチタイムとします。こちらの道の駅は大盛況です。細君も私も冷たい蕎麦をいただきましたが、細麺のおいしい蕎麦でした。
こんな山道具が無造作にぶら下がっているのが流石白馬と感心・・・。
その後池田町TSURUYAで氷等を買い込んで下の写真の日帰り温泉に立ち寄ってキャンプ場に戻りました。
帰路、細君と「今日は日曜日の夜なので静かなんじゃないか」と話していたのですが、Aサイトの我々以外の3サイトはおじいちゃん、おばあちゃんを頭にした3家族の子供(孫)連れで埋まっていました。しかし、マナーの良い人たちで静かな夜を過ごすことができました。
カンパーイ!
今日はスキレットでステーキを焼きます。
ジャガイモがちょっと堅めでしたが美味しくいただきました。
センターハウスで購入した炭の火力がいまひとつでしたのでカセットガスで調理します。
今宵も夜景が最高でした。
お酒をいただき最後の夜も早めに就寝します・・・。
明日は霧ヶ峰に寄って帰るつもりです。
~④に続く~
奥さんの体調はいかがですか。心配しました。今回もステキなお花がいっぱいですね。写真がバッチグー(?!)です。
細君はゴンドラリフトで急に高度を上げたので気圧の変化に体が順応しなかったようです。
白馬五竜高山植物園はお手軽に多くの高山植物が見れる貴重な場所です。
写真はマクロレンズを持参するのを忘れてしまったのですが、割とキレイに撮れてて良かったです。