美鈴湖もりの国オートキャンプ場②(R4.7.23)
信州キャンプライフの二日目は快晴に明けました。
昨日の強風でもタープの倒壊等の被害はなく一安心です。
このポリコットンタープ一枚があるかないかで夏場のキャンプライフの快適さに俄然差が出ます。それは何と言っても遮光性です。標高1,000メートルの山上のキャンプ場でも日中の陽射しは強烈です。それがほんとにタープ一枚でその下は快適になります。
朝の松本平です。なんだか涼やかです。
画面中央に国宝松本城。
少々場内散策を・・・。こちらは広場サイトです。空いていればサニタリー棟も目の前で快適そうです。ただ、眺望には恵まれません。そしてやはり夏場は暑さが厳しいかと・・・。
こちらは薪小屋です。センターハウスで薪の購入を申し出て料金(広葉樹900円、針葉樹550円)を支払った後に専用容器を受け取り、こちらで自分で選んで容器に入れるシステムです。容器は小屋の入口左手に見えている布バケツ風のものです。
ちなみに私は広葉樹一杯900円を初日に購入しましたが三夜もちましたのでリーズナブルではないかと・・・。一泊の場合等は針葉樹で十分かも知れませんね。
こちらがセンターハウスです。中には受付・案内、売店、男女別トイレがあります。営業時間は閑散期は8時から17時、繁忙期は8時から20時です。スタッフは皆さん大変親切でした。
こちらはキャンプ場入口にある案内看板。非常にシンプルです。
我がサイトです。昨夜の風でタープが皺に・・・。もっともサイトが狭く張り綱を十分に引き張りできていないのが皺の主な原因なのです。
さて朝ご飯です。我が家の定番朝ご飯。美味しくいただきました。
昨夜は細君も私も長袖Tシャツに長ズボンで就寝しましたが、ちょうど良かった。
アテナ内部はこんな感じです。
二人で使うには少々大きいですが、快適です。
さて安曇野観光に出発しましょう。
最初に訪問したのはモンベル安曇野店。お目当てはモンベルのご当地Tシャツです。
めでたく細君とそれぞれ購入(^_-)-☆。
それと今回アテナ設営時にジッパーのタブが一か所なくなっているのに気付いたので、補修のため2mmのメーター売りロープを購入しました。
こちらがモンベルの長野ご当地Tシャツです。
モンベルのお隣にはA&Fが・・・。流石アウトドアの聖地?です。店内にはお洒落なアウトドアグッズが一杯で、意外にもファミリーのお客さんが目立っています。
続いて細君の希望の安曇野ガラス工房を訪問します。
写真はありません。
吹きガラス体験ができるということだったのですが、すぐに(時刻は11時半過ぎ)申し込みしても体験可能時間帯は14時以降になるということで諦めました。
「チロル」というお店でランチにします。夏野菜のカレーです。酸味の利いたカレーが大変美味しかった。
次に向かったのは旧穂高町所在の碌山美術館です。細君も私も初めて訪問しました。
地元出身で日本近代彫刻の扉を開いたとされる荻原守衛(碌山)の作品と資料を保存するために開館した美術館だということです。
美術作品に触れるとなんとなく気持ちが高揚する気がします。
記念にこんなピンバッジを購入しました。
続いて碌山美術館からほど近い穂高神社を参拝します。
細君共々2度目の訪問です。
折から神事が行われていました。家内安全と野外活動の安全を祈願します。
お札をいただいてキャンプ場への帰路、地元の「しゃくなげの湯」で汗を流します。
燕岳山麓の中房温泉から引き湯している温泉でじっくりと温まりました。
帰り道すがら西友穂高店で若干の買い出しをします。
キャンプ場に戻ると流石に夏休みに入った最初の土曜日、ほぼ満サイトになっています。
今日は早めの夕食です。まずは昨夜の残りの焼き鳥を・・・。
カンパーイ!
野菜を中心に焼き物をいただいて・・・
焚火タイムです。
広葉樹の薪は火持ちが良い。
市街地の夜景が見事・・・。
我々は10時には消灯しました。
サイレントタイムの9時過ぎても少々にぎやかだった近くのソログループはスタッフに注意をされて静かになったのですが、その後何と深夜2時近くまで談笑しており、おまけにやっと寝たかと思いきや怪獣のような大いびきを轟かせて、我々夫婦は二人とも耳栓をして何とか凌ぎました。
非日常のキャンプには色々な楽しみ方があるとは思うのですが・・・隣近所への配慮が必要なのは日常と変わらないと思います。
明日は白馬五竜高山植物園を訪問するつもりです。
~③に続く~
2件のコメント
会長
天空のキャンプ場?! 涼しいでしょうね。今、キャンプブームでにわかキャンパーが増えました。夜のキャンプマナーは大事ですね。
tatsunoko
日中はそこそこ気温が上がりますが、日が傾くと途端に冷えます。長袖、長ズボンで焚火にあたって丁度いい感じです。
しかし、午前2時には流石に参りました。お白州に引き出されたらどんな弁明をするんでしょう