宝篋山,  山歩きの記録,  筑波山系の山

宝篋山に登る(R7.10.19)

本沢温泉の湯治山行から一週間が経過し、ちょっと気になることがあったので宝篋山に登ってきました。
ちょっと気になることとは5月に新調した中山製靴の山靴のことなんです。
実は歩いているうちにベロが外側にずれるきらいがあるんです。

先日、中山製靴に電話して親父さんに相談したところ、
「昔はベルクロ縫い付けたりしたこともあったけど今はやってない。
靴を傷めることにもなるんで。
店で教えたとおり、靴紐を締めればベロがずれることはないはずなんだ。
意識して靴紐締めてみるようにして…。どうしてもだめだったらまた相談して…。」
とのことでした。

本沢温泉の湯治山行でもやっぱりずれてました。
そこで、再度、靴紐の締め具合に特に留意して歩いてみようと思い、今日の宝篋山山行となったわけです。

結果は…まずまずでした。
あまり強く締めすぎると足首に痛みが出るので要注意ですが、正直なところ少しホッとしました。

さて、当日は小田休憩所の駐車場に6時前に到着しました。
筑波山麓では秋祭りが開催されているようです。

駐車場から見上げる宝篋山です。
駐車場は3割程度の駐車状況でした。

さて、出発です。
今日は常願寺コースで登ろうと思っていたのですが、気が付くと極楽寺コースに入っていました。
「まあ、いいか☺」とそのまま進みました。

極楽寺の大伽藍が残っていたら素晴らしかったでしょうね…。

淡々と登っていきます。
ガマ岩通過です。

純平歩道の分岐からは本格的な登りとなります。

春に見に行った「元禄こぶし」の分岐です。

山桜の森の端に登りつくと展望が開けます。
意外に遠くがクリアーに見えます。

広葉樹の森はまもなく落葉します。

サラシナショウマ

ミズヒキです。

山頂下のトイレの広場

山頂到着です。
忍性菩薩像に低頭しました。

素晴らしきかな筑波山
だいぶ樹木が育ったため全容の見えるポイントがなくなってしまいました。

日光男体山から白根山、そして皇海山まできれいに見えています。

こちらは赤城山でしょうか?

スマホのズームなので画像が荒いですが、富士山です。
残念ながら頭は見せてくれませんでした。

もう一度筑波山です。

すっきり見える霞ケ浦

鹿島臨海工業地帯のコンビナートも見えています。

宝篋印塔

曇天なのにとにかく展望がすっきりとしています。

下山は小田城コースで…

下浅間社の展望台からの眺めです。

硯石通過

大師堂前のお地蔵さん群

駐車場帰還

冒頭で書いたとおり、中山製靴の山靴のベロは大きくずれることもなく、靴紐の締め方のコツみたいなものもようやく掴めた気もします。
次回からも靴紐のチェックを怠らずに登降を心掛けたいと思います。

短いながらも得るところのあった今年5回目の宝篋山でした。

※ ヤマレコの記録

 

 

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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