有野実苑オートキャンプ場で薪ストーブデビュー②(R6.2.12)

二日目は朝から快晴です。
とは言え結構な雨が降ったので、ツインビルツのスカートにはかなりの水か溜まっていました。
自己満足ですが、私はツインピルツのこの張り姿がお気に入りなんです。

薪ストーブには今朝5時半には点火しました。
昨日の熾火が残っていてスムースに点火することができました。

今朝はカセットガスストーブも細君用に点火しています。

朝食は昨夜の残り物の豚ヒレ肉のワイン煮と…

餅です。

朝の気温は1℃でしたが、その後ぐんぐん上がり始めました。午前9時過ぎの時点で9.4℃あります。

今回は電源のないサイトだったので、こちらのポタ電を持参しました。
電気毛布2枚を弱と中の間で約8時間運用しましたが、15%しか減っていません。これなら2泊3日も楽勝です。

ゴミ出しは10時から11時までの時間指定なのでその間にゴミステーションに捨てに行きました。
その後薪のコンテナも返却に行きます。
こちらはその時に撮った写真です。前回訪問した時には無かったような…。

こちらはセンターハウス脇の有野実苑の「表札」です。

こちらはお風呂の受付。初めて訪れた時はここがセンターハウスでした。

男子トイレです。個室は3室中2室がウォッシュレット付きです。
トイレは場内に分散して何か所かあります。

午後2時までの「ちょこっとレイト」なのでのんびりと撤収します。

お昼近くなったらこの気温です。
小腹が空いたので、撤収作業のめどが付いたところでどら焼きをいただきました(^^)/。

スタイリッシュなColeman。昨夜は大活躍です。

濡れたツインピルツの乾燥撤収のためにはレイトチェックアウトは大正解でした。

完全に撤収し、サイトを後にしたのは13時半前でした。

こうして初めての薪ストーブキャンプは無事に幕を下ろしました。

初体験の感想としては、
①組立&撤収は意外と簡単
②薪を十分にくべた時の熱量は半端ない
③十分な暖を取るためには十分な量の薪が不可欠
④愛車フリードにも二人乗車であれば問題なく積載可能
といったところでしょうか。
なお、一泊二日での薪の使用量ですが、現地で購入したコンテナ一杯と事前購入して持ち込んだ段ボール山盛り二杯のうちの一杯分でした。キャンプ場滞在時間が約22時間。就寝していた時間が約7時間ですから、今後はこれを目安に薪の準備をすればいいかと…。

有野実苑の利用は、今回で6回目、通算で8泊の利用となりました(前回の記録はこちら。)。

次回は日川浜での連泊キャンプを予定していますが、こちらはコディアックと灯油ストーブに登板してもらう予定です。

※ ツインピルツフォークTCは今回で15泊目の登板となりました。

有野実苑オートキャンプ場で薪ストーブデビュー①(R6.2.11)

一昨日から一泊二日で千葉県山武市所在の「有野実苑オートキャンプ場」に出かけて来ました。
今回の主目的は薪ストーブキャンプデビューです。

今年になってどうしても薪ストーブキャンプをやってみたくなり、年明け早々に北海道は小樽市所在の神保製作所さんの「カモン」という無骨なストーブを購入しました。
今はステンレス製の小ぶりなストーブが主流のようですが、私はこの「カモン」に一目惚れしてしまったのです。

有野実苑は子供たちが小さい頃からお世話になっているキャンプ場で、最近でこそメジャーキャンプ場になりましたが、オープン当初は素朴かつアットホームなキャンプ場でした。
もちろん今でも自然環境豊かな良い雰囲気のキャンプ場です。

こちらを薪ストーブデビュー戦に選んだのは
①自宅から一時間強で到着できること
②チェックインが正午から可能なこと(多くのキャンプ場のチェックイン時間のスタンダードは13時かと…。)
③チェックアウトは11時ですが、2,000円の追加料金で14時まで滞在できる「ちょこっとレイト」というシステムがあること
からです。
つまり初めての薪ストーブキャンプには時間的余裕が不可欠だという私の思いに合致したわけです。

昨日は現地に到着したのは12時前でしたが、問題なくチェックインできました。
我々のサイトは電源のないC-5サイトでした。

まずは設営をします。
思いのほか簡単にストーブをセットすることができ一安心。
次に試し焼きをします。
多少白い煙が出て、ちよっと独特な匂いがしましたが、それもほどなくして収まりました。

その後ゴミ袋やゴム手袋といった雑貨を購入しに八街のスーパー「カスミ」まで買い出しです。
写真は帰幕してカスミで調達した焼き芋をいただいている図です(^^♪。

薪ストーブのセットはこんな感じです。

太めの薪を数本入れると抜群の暖かさです。
熱で煙突が変色しています。

煙突はこんな感じで外に出しています。
私の愛用する小川ツインピルツフォークTCはトリプルファスナーなので、薪ストインストールに最適です。

幕の外はこんな状態です。
煙突が風等の影響で倒れないように、二か所からガイロープを使ってペクダウンしています。

日中はポカポカでしたが、夕暮れになって冷えてきました。

こちらは洗い場です。洗い場は場内に数か所あります。ただしお湯の使えない場所もあるので要チェックです。

右側の三か所はお湯が出ます。洗剤は備え付けの物を利用しなくてはなりません。

幕内の様子です。一番奥にDODのカンガルーテントSをセットしています。

燃焼状態が良好な時は、ほとんど煙は見えませんが、燃焼状態が良くないと白い煙が見えます。

今日の夕食は…豚肉の赤ワイン煮です。最近はまっています。

煮込んでいる間にこちらをいただきます。

カンパーイ!

赤ワイン煮完成です。
今日は隠し味にクリームシチューの素を入れたのですが、入れない方が美味しかったかも。

食後は私はワインを、細君はビールを飲みながらまったりと…。
その間に湯たんぽを沸かします。
幕内は、薪ストーブに十分な薪さえ入れておけば25℃くらいになります。
ただ、もちろん薪をたくさん喰いますから、十分な量の薪の準備が不可欠です。
今回は、キャンプ前日に柏市に所在する薪専門店「マキのペン」まで薪を買いに行き、段ボール山盛り二箱の薪を調達しました(1,200円×2)。
そして現地でも万が一に備えてコンテナボックス一杯の広葉樹の薪(1,500円)を購入しました。

今日のランタンは、前回不調だったColeman100周年記念モデルに活躍してもらっています。
ポンプカップを交換してオイルを注して絶好調になりました。

消灯前には星が見えていたのですが、深夜12時近くなってパラパラと雨が降り出しました。

かくして薪ストーブデビュー戦の初日は無事に終了しました。
薪ストーブの抜群の暖かさには、細君も感動していました(^^)/。