次の山行計画

来週日曜日から一泊で上越国境の平標山と仙ノ倉山にフラワートレッキングに出掛けようと思っています。
天候も週末から週明けまでは晴れマークが続いているのでこの機会を逃す手はないなという感じです☺。

新幹線の始発で行って日帰りすることも可能ですが、せっかく天気が良さそうなので平標山の家に泊まって朝夕の谷川連峰の眺望も楽しみたいと…。

平標山・仙ノ倉山には2012年の10月8日にマイカー利用のソロ日帰り山行で登っています。
この時は自宅を午前2時過ぎに出発する強行軍でした(山行記録はこちら。)。
下の平標山の家の写真はその時に撮影したものです。

明日、小屋に電話して宿泊予約を入れたいと思っています。

こんなザックが欲しい

高校山岳部に入部して人生で初めてテント泊まりの山行を経験しました。

当然ザックも大型のものが必要になりますが、一年生のザックは部の備品であるキスリングでした。
ところが何故か二年生の先輩(二人しかいませんでした。おまけに一人は夏合宿前に退部(‘;’))はキスリングでなく、一人がミレーの大型アタックザック、一人は背負子に蓋付きの一斗缶を括り付けさらにサブザックを載せるという個性的なスタイルを通していました。

私もこうした先輩達の姿を目の当たりにして、二年生になった時にキスリングと決別すべくカリマーの「ジョー・ブラウン」という帆布とナイロンのコンビネーションザックを購入しました。

このザックはその後社会人になるまでずっと愛用していました。残念ながら今は手元に残っていません。
ネットで検索してもなかなか赤と青のコンビネーションのジョー・ブラウンは出てこないんですよね…。(と思いきや、何気なく見ていたヤマケイ4月号(この記事を書いた後で発売)49頁にありました😁ありました😁。懐かしのジョー・ブラウンの写真が…。まさにこの写真右のモデルです…😂。)

先日、北海道の「秀岳荘」という登山用品店のホームページを見ていると帆布製のザックが目に留まりました。

容量は45ℓと十分でなかなか渋いスタイルです。
カラーはオレンジとオリーブ。私はどちらかというオレンジが好みです。
何と言っても帆布製というのがジョー・ブラウンを愛用していた私の心を鷲掴みにしました。
今時重い帆布製のザックをわざわざ選択しなくても…という声がどこからか聞こえてきそうですが、これは何としてでも購入しないとならないと思い始めています。

心配される天気

今度の山行は、22日(日)と翌23日(月)の二日間で計画しているのですが、どうも天気が思わしくありません。
昨日、同行してくれる山友のI君と打ち合わせをしたのですが、とりあえず予定どおり行ってみようということになりました。
初日に浅間山外輪山の黒斑山に登り、二日目に日本百名山の四阿山に登ります。
最悪二日目の日程はキャンセルとなるかもしれませんが、無理をしない範囲で久しぶりの雪山を楽しんできたいと思っています。
何とか予報が好転することを祈ります。

新春初山行計画

新春初山行を今月二十日過ぎに予定しています。
計画は一泊二日で、初日に浅間外輪山の黒斑山(くろふやま)に登り、下山後は鹿沢温泉で宿泊。
翌日、日本百名山でもある四阿山(あずまやさん)に登って帰路につくというものです。
今回はソロではなく山友のI君とM君が同行してくれる予定です。
天候に恵まれて久々の雪山登山を存分に楽しみたいと思っています。

下の写真は2012年にソロで黒斑山に登った時(その時の記録はこちら)の写真です。このガトーショコラのような浅間山に再会できればなと思っています。

一方四阿山は中学二年の林間学校で根子岳とセットで登って以来ですから、無事登れれば49年ぶりの登頂ということになります。

ただ、この山行の前に恒例の筑波山初詣登山に行かなければなりませんが…😊。

忘年山行計画  

来週後半に丹沢・蛭ヶ岳山荘一泊で忘年山行を計画しています。
昨年も同じタイミングで丹沢・尊仏山荘一泊の忘年山行に出掛けて素晴らしい景観に接することができました。

天気予報では年末は安定した天候が期待できそうです。

行程は初日も二日目もコースタイムでそれぞれ6時間程度です。
ここのところまとまったトレーニングをしていないのでやや不安もありますが、マイペースで登ってきたいと思っています。

こんな景色に出会えると良いのですが…。(写真は蛭ヶ岳山荘facebookからお借りしました。)

八ヶ岳遠征断念

本当であれば今頃(10月7日22:40)は東京竹橋の毎日新聞社前で毎日アルペン号の乗車手続きをしているはずでした。

計画は、明日の朝早く美濃戸口でバスを降り、美濃戸から南沢を経由して行者小屋、阿弥陀岳、中岳、赤岳と歩き赤岳頂上山荘に泊まって夕景と翌朝のご来光を楽しみ、その後ゆっくり下山するというものです。

ところが日本気象協会の予報はこんな感じです。泣く泣く本日の夜行バスと明日の山小屋宿泊のキャンセル手続きを取りました。

そして先ほどヤマテンの予報を覗いてみると

まずまずの予報ではないですか・・・(‘;’)
山の天気はどう転ぶかわかりませんね。

悔やんでも仕方ありません。次回のリベンジを決心して三連休を心静かに過ごそうと思います( ;∀;)。

週末は木曽駒ヶ岳へ

週末は木曽駒ヶ岳遠征を計画中です。
7月の会津駒ケ岳以来の山歩きであることに加えてコロナ罹患の経験もしたので少々不安もあるところなのですが、桂小場登山口から入山して西駒山荘で一泊、翌日木曽駒のピークを踏み、コンディションによっては宝剣もピストンしようという目論見です。

天気は今のところこんな感じです。

雨の確率40%ですので、現時点では実行するつもりでいます。
ただ、無理は禁物なので、場合によっては西駒山荘までのピストンで終わるかもしれません。それはそれで昨年暮れの丹沢・尊仏山荘以来の小屋泊まりが楽しめればいいかと思っています。でも、できれば雷鳥君にも会ってみたいなあ😁。

山の天場代

Twitterでフォローしている山の先達が「昨今の天場代の高騰で、学生達が長期山に入るのには天場代だけで相応の支出を伴うので結構厳しいのではないか・・・学割なんてものがあってもいいかもしれない。」という趣旨のつぶやきをされていました。

ごもっともかと・・・。私の高校時代の夏合宿は1週間、大学は3週間というのが相場でした。天場代一泊1,000円と見積もっても7,000円から21,000円の出費に・・・。実際には一泊1,500円から2,000円するところもあるようですので学生の懐には厳しい・・・
学割には私も賛成です。

ちなみに私の学生時代の天場代が幾らくらいだったかと言いますと・・・手元の山行記録に2枚だけ領収書が貼付されていました。

1枚目はこちらです。

昭和51年3月、高校1年の春休み(試験休みというのがあった・・・)に山岳部の相棒のO君と雁坂峠から甲武信岳に登り十文字峠から梓山に下山する2泊3日の個人山行の初日に雁坂小屋の天場に泊まった時のもの。一人100円でした・・・(^^)/。

2枚目はこちらです。

こちらは同じ年の8月の夏合宿の時のものです。
南ア南部を縦走する5泊6日(予備日1日)の合宿は初日がウソッコ沢小屋泊まり、二日目、三日目が聖平小屋泊まり(悪天で一日停滞)、四日目が百閒洞露営地泊まりで、悪天候のため翌日、当初予定の荒川三山を諦めて北又渡から本谷口へと下山しました。
写真にあるとおり、天場代は一人50円と激安で、当時の山行ノートに「南ア北部に比べて安い」と記載しています。前年の夏合宿は三伏峠から広河原までの南ア北部縦走で、天場代が一人100円だったと記憶していたからだと思います。

現在では、コロナの影響もあり、山小屋泊まりの料金体系が見直される中で、天場代の見直しも行われているわけで、私自身は止むを得ないものだと思っています。
ただ、多くの学生諸君が長い夏休みに長期入山することを応援するためには、何か工夫があってもいいのかもしれませんね。

「山の日」に想う

今年も「山の日」がやってきました。
先日書いたように、私はコロナに罹患し、今週火曜日から漸く職場復帰を果たしました。そして、残念なことに細君も罹患し、彼女は今度の日曜日までが自宅療養期間になっています。
したがって、今年の「山の日」は我が家としては引き籠りを余儀なくされています。

昨年はどうだったかというと・・・コロナ禍で当県に県独自の緊急事態宣言が発令されたことに伴い、野外活動は自粛しました。
ならば一昨年は・・・8月10日が山の日で筑波山に登っています。それまで真夏の筑波山には登ったことがなかったのですが、登ってみると意外や意外、多くの発見がありました。
下の写真はコバギボウシですが、それこそあちこちで艶やかな姿を見せてくれていたのです。
ヤマユリやニッコウキスゲも・・・。登ってよかった・・・。ただ、アブの襲撃には難儀しました。夏の筑波山登山には団扇とハッカ水必携です(^^♪。

こちらは「山の日」とは直接関係ないのですが、一昨年は8月の末にも筑波山に登っています。
その時、女体山頂で撮ったのが下の写真です。そうです。見事な「滝雲」が見れたのです。筑波山には何十回と登ってきましたが、「滝雲」が見れたのは初めてでした。

そんなわけで、今年の「山の日」は去年、一昨年の「山の日」を振り返る日となりました。

私もまだ喉に違和感があり本調子ではないのですが、細君共々一日も早く健康と日常生活を取り戻して、元気に野外活動が楽しめるようになれば・・・と願っています。

至仏山行き見送り

今夜の夜行バスで鳩待峠へ向かい、明日あさイチで至仏山に登る予定をしていました。
しかしながら、天気予報は大気の状態が不安定で雷雨の恐れがあることを伝えています。

私は高校山岳部時代、奥多摩川苔山での歩荷訓練を終え下山途中に雷雲につかまり、九死に一生を得た経験があります。それがトラウマとなっているので、雷のリスクが高い時は無理はしないことにしています。
当日キャンセルなので50%のキャンセル料がかかりますがそれも致し方なし。
稜線を歩かない尾瀬ヶ原を散策するという選択肢もありますが、だだっ広い尾瀬ヶ原は雷からの逃げ場がなく、それもあまり楽しくないのではないかと・・・。

そんなわけで今回の至仏山行きは残念ながら見送ることとしました。
多くの高山植物との出会いを楽しみにしていたのですが、次の機会にリベンジを・・・。

梅雨明けと山開き

本日「関東甲信越地方が梅雨明けしたとみられる」と気象庁が発表しました。正直「えっ?」という感じです。お昼前のNHKの天気予報でも、向こう一週間はずっと☀が続くと伝えていました。

都心通勤していますが、経験則上いかにも梅雨明けに相応しい強烈な陽射しが東京の街にも注いでいます。

週末は去年に続いて会津駒ケ岳の山開きに出かける予定なのですが、今のところ天気も上々の見込み…。

去年は脱水症状に見舞われバテバテで脚は攣りまくるし散々な目に会いましたが、今年は体調万全で臨み去年果たせなかった中門岳ピストンも実現できればと思っています。

山開きまでには東北地方も梅雨明けするのでは…もっともその方が本来の山開きに相応しいのかもしれません。