立原高原キャンプ場③(R4.8.27)

さて最終日の朝となりました。
すっかり晴れ上がっています。
今朝4時過ぎにトイレに起きた際にも星が見えていたので期待していました。

高原の朝です。空気が引き締まってます。

爽やか・・・。

昨夜は就寝前にスウェットの上下を着用しましたが正解でした。午前5時台でこちらの気温です。

キャンパーが増えておそらく我が家も入れて5組ほどの利用者があったようです。

朝日がどんどん高くなります。

朝食準備です。ゆで卵とサラダ・・・そして昨日調達したパンです。

茹でた卵を冷やしています。

このトマトが甘くて最高でした。

パンは男前グリルで炙っていただきます。

前回の「美鈴湖もりの国オートキャンプ場」キャンプの際にTSURUYAで買った「お焼きパン」が大変美味しかったので、昨日佐久穂町のTSURUYAで調達しました。やはり美味しい。

コーヒーはいただきモノのこちらを・・・。

チェックアウトは11時ですので徐々に撤収作業を・・・。

天気がいいので完全乾燥撤収が叶います。

雨だとこうは行きませんね(^^♪。

10時半にはクリアーな状態になりました。

サイト環境は抜群です。

管理事務所でチェックアウトの挨拶をして撤収作業の汗を流しに「滝見の湯」へと向かいました。3日連続の利用です。
立岩湖に生息する「シナノユキマス」が縁で矢口高雄氏が描いた作品が館内に掲示されています。

湯上りに館内の食堂でお昼にしました。美味しいかき揚げ蕎麦でした。

さてこれにて南相木村ともお別れとなります。

帰路細君の希望でこちらに立ち寄りました。新鮮な野菜が販売されていて地元の人や観光客に利用されています。
食事もできます。
そして価格は極めてリーズナブル。

薪も安い・・・。

その後は佐久市のTSURUYAで信州特産の品物を色々と買い込み家路につきました。

今回のキャンプ場は初日の記事に記載したとおり
①標高1,000メートル以上の高原に所在
②サニタリー施設が清潔
③サイトが広い
を条件に選択しました。

結論から言って
②サニタリー施設が清潔
はまったく該当せずひどい状態でした。
SNS情報を頼りにこちらを訪れるキャンパーさんも結構いるのではないかと思いますが、現地でサニタリーハウスの内部を目の当たりにするとショックを受けられるのではないでしょうか・・・(正に我が家がそうでした。)。

ただ、サイトの立地は大変良く、アブや蜂といった虫も大変少ない。
それだけになおさら残念です。
細君もサニタリーハウスの内部を見て「もう来ることはないな(-_-)」とのたまわっていました。
多くのキャンプ場では滞在中にサニタリー施設の清掃をするスタッフを見かけますが、ここではそうしたこともありませんでした。

私としては今シーズン以降のユーザーさんの声がSNS等に現れるのをしばらくウォッチしてみたいと思います。
重ねて言いますが、立地が良いだけに大変残念なのです。

※ Colemanアテナは今回で13泊の利用です。

立原高原キャンプ場②(R4.8.26)

二日目の朝を無事に迎えました。
昨夜はおそらく0時から2時位までの間、結構な雨がテントを叩きました。もちろん浸水等の被害は無しです。

朝にはすっかり雨も上がって薄日も差す天気です。

少々ボケてます。寝ボケです(^^♪。

昨日感じたことで書かなかっことを書きます。
朝の場内散歩がてらにサニタリーハウスの写真を撮りました。
立派な施設でブログ等でも「炊事場もお湯が出て清潔」とコメントされています。

こちらが炊事場入口です。入り口のコンクリート叩きが結構汚れていました。

入ってすぐ右側のお湯の出るシンクです。綺麗ですね・・・。それは昨日このシンクだけ細君が徹底的に掃除をしたからです。
細君曰く「あまりに汚くて使う気になれないから、ここだけ掃除した・・・。」と。

昨日この施設に入ってまず感じたのは「何とも言えない匂いがするな・・・」と。
原因はこの生ごみ入れです。
昨日私が生ごみを捨てるため、このポリバケツの蓋を取った際に異臭の原因が判明したというわけです。
どういう周期でバケツの中身を収集処分しているのか不明ですが、中身が五分の一ほど入っている状況でした。
そして床面ですが、虫の死骸や枯葉、泥汚れ等で綺麗には程遠い状態です。

こちらは他のシンクの状態です。水道のコック付近からシンクの中まで小さい羽虫の死骸で一杯です。試しに水を流してみましたが、こびり付いているようで流れませんでした。
シンクは7台?ほどありましたが、我々が到着した際にはほとんどこんな状況でした。
シンクは入口を入って左右に配置されていて、真ん中には立派な調理テーブルが置かれているのですが、残念なことにこちらも虫の死骸だらけで、物を置く気になりません。写真を撮るのも正直いやになりました。

ランドリー室です。一台の洗濯槽を覗いてみましたが、こちらは普通の状態でした。

男子トイレの入口です。

こちらが内部の状況です。お世辞にも綺麗とは言えない。大便器は和式、洋式一室ずつですが、床面の状況はひどいものでした。またトイレットペーパーの芯が何本も棚の上にあり、少なくても何日も手が入っていない感じでした。

いやあ何とも残念な気がします。なぜ去年まではSNSで高い評価を受けていたのに一年後にこんな状況なってしまったのでしょうか・・・。
管理事務所が極めて綺麗なのと正反対です。

昨年までのリピーターさんで今年も訪れたキャンパーさんの意見を聞いてみたい気がします。

さて気を取り直して続きを書くとしましょう。
我々のサイト5番はこちらの案内図で見ると良くお分かりかと思いますが、サニタリーハウスに近く静かな良い環境でした。

サニタリーハウスの撮影を終えて我がサイト前を通って幾つか他のサイトを見て回ります。

こちらは1番サイト。

2番サイト。

我が5番サイト前の道路からサニタリーハウスを見上げます。そうです。緩い上り坂になっています。

お隣の6番サイトから見上げた我がサイトです。

9番・・・

11番と・・・

続いて最後は写真は撮っていませんが12番サイトになります。ちなみにサニタリーハウスから上方にもサイトが13番から19番サイトまであります。12番や19番だとサニタリーハウスへの往復が結構しんどいと思われます。

我がサイトに戻りました。タープには昨夜の雨の名残りが・・・。このタープは中華製のポリコットンタープですが、結構撥水が効いていて、なかなかの優れものです。

朝焚火を楽しみます。

朝食です。

食後にふと温度計に目をやります。
この時間ですが・・・

何と16℃です。流石標高1,400m。

今回も就寝以外は結局アテナの中で過ごすことはありませんでした。

良い天気になってきました・・・。

立地としては5番サイトは超お薦めです。何と言っても周囲に開放感があります。

今日は「南相木ダム」の見学に行き、美味しい信州そばを食し、買い出しをして帰幕する計画です。
サイトを出て最初に立ち寄ったのが「滝見の湯」の駐車場にあるこちらの直売所です。
細君がトウモロコシ、きゅうり、トマトを買い求めました。「いぬコロ」というのは近くに「犬ころの滝」という名前の滝があるからです。

その後ひたすら南相木ダムを目指します。ダムに到着するまで舗装道路が続くのですが、ほとんど車は通らず、おまけに真っ暗なトンネルもあってスリル?がありました。
こちらは南相木ダムの基部です。
正面がロックフィルダムでその下の緑地帯がウズマク広場と言われている場所になります。駐車スペースは3台分しかなく、誰もいませんでした。右のコンクリートの建物はトイレのようです。熊出没注意の看板があります。道中も含めてほんとに熊が出そうな雰囲気です。

続いてダム上の展望広場を目指します。
こんな立派な案内図がある展望広場はきちんと整備された場所でした。

石灰岩を使ってダムを建設したそうです。

堰堤上の遊歩道から 先ほどまで居たウズマク広場を見下ろします。渦巻状になっていますね・・・。

立派な遊歩道です。ダムの周囲5.5kmを一周できるそうです。ちなみに駐車場では5人ほどの観光客?に会いました。
到着時軽ワゴン車一台、軽トラ一台、自動二輪一台が先行駐車していました(^^)/。

一番左に見えるのが天狗山です。天狗山と男山は高校生の時にセットで登る計画を何度か立てましたが実現しませんでした。
天狗山の右隣は赤岳か・・・後は今日は見えませんね。

続いて佐久穂町所在の、ひすいそばの専門店「かわせみ」へ向かいます。
到着です。
シャッター街になってしまっている商店街に目的のお店はありました。

もり蕎麦と単品の海老天をオーダーします。
こちらは海老天。塩を付けていただきます。美味しかった。

こちらはもり蕎麦です。味の評価はちょっと難しい・・・冷たく美味しくはあったが、私にはやや合わないといったところでしょうか。
ご馳走様でした。
このお店モンベルカード提示で5パーセント引きになります。

佐久穂町のTSURUYAで夕食と明日の朝食の買い出しをして、帰路こちらのお店でスイーツを買い求めました。

なかなかお洒落なお店です。今までも何度も佐久穂町、小海町は訪問しているのですが気付かなかった。最近できたのでしょうか・・・。

さて戻りましょう。
帰りに管理事務所に立ち寄って薪を購入します。
こちらのケース入りで660円でした。
焚き付け用の割りばしも入っています。

帰幕してまずはスイーツタイム(^^♪。ピンボケご容赦。

おやつタイム終了後お風呂に行きました。
今日も平日のためか空いています。

温泉でリラックスして戻ってもまだまだ明るい。

タープ下からアテナの内部を見たところ。

夕食ができるまで炭を熾してまずは「お焼き」を炙ります。これがなかなか美味しかった。

さてカンパーイ。

今日購入したトウモロコシを焼きます。

いやあこのトウモロコシ・・・絶品でした。あま~い。

今日は6mm鉄板に活躍してもらいます。

家から持参した冷凍ハンバークと厚揚げを焼きます。

食後にこちらも今日調達した「シナノパープル」をいただきます。味が濃い。

サイトの照明はノーススターとLEDランタンとオイルランタンの三台体制です。写真で見ると妙に明るい。

夜の訪問者。カミキリムシですね。お名前は不明です。

結構お酒飲みました。

NorthStarは安定の明るさ。

ColemanのLEDランタン。これも明るい。

かくして第二日目の夜も更けていきました。

立原高原キャンプ場①(R4.8.25)

一昨日から二泊三日で信州南相木村(みなみあいきむら)所在の「立原高原キャンプ場」に行ってきました。
場所の選定は
①標高1,000メートル以上の高原に所在
②サニタリー施設が清潔
③サイトが広い
の三要件を重視して行いました。
WOM-CAMPや他のキャンパーさんのブログ等を参考に慎重に?選定したのが「立原高原キャンプ場」です。

いつものことながら一週間ほど前から天気予報を入念にチェックし続けましたが、直前まであまり思わしくありません。
ただ、雨量と風速からして雨対策さえ怠らなければそれなりに楽しめると判断して、水曜日の夜に大方のものを積み込み、当日の朝クーラーボックス等を積み込んで8時前に自宅を出発しました。
天気は曇り空です。

11時過ぎには小海町に到着したので、あらかじめ調べておいたこちらのお店で昼食にします。

我々夫婦はともに「かつ丼」をオーダーしました。
店内はカウンターだけで年配のご夫婦が店を切り盛りしています。
濃い目の味付けで私はこういうの好きなんです。

食後にナナーズ小海店で買い出しを済ませて一路キャンプ場を目指します。
キャンプ場管理棟には1時15分頃到着です。
管理人氏は不在で「作業中です。御用の方は電話をお願いします」という掲示がしてあったので電話を掛けると5分ほどで軽ワンボックスに乗った管理人氏登場です。
チェックイン手続きをお願いして料金の精算を済ませます。
入村料+サイト料込みで二泊三日で8,300円とリーズナブルです。
なお、正規のチェックイン時間は14時です。私は事前に「少し早めに着いても大丈夫ですか?」と電話で確認しておきました。

我々のサイトは個別サイトの5番です。
周りをカラマツ林に囲まれた平坦で広々としたサイトでサニタリー棟にも近い立地です。サイトは事前予約の際「サニタリー棟に近いところ」と希望を伝えておいたので配慮してもらえたんだと思います。

完全に設営を終えたのは15時過ぎです。
今回は雨には最強のColemanアテナトンネル2ルームと雨でも焚火が楽しめるように3×3の小型ポリコットンタープを張りました。

周囲からサイトが少々高くなっているので雨の影響は多くないと見ました。

サイト設営後こちらの温泉に汗を流しに行きました。大人一人500円と大変リーズナブル。施設も奇麗で大満足です。

帰幕して炭を熾して夕食準備に取り掛かります。日が落ちると途端に冷えてきます。

今日は・・・今日も定番の焼き物です。ブレブレになってしまってごめんなさい。

カンパーイ。こちらもブレブレです。まだ酔ってはいません(^_-)。

使っているのはテンマクデザインの「男前グリル」です。
今回初使用ですが、肉を焼くと油が落ちて美味しく焼きあがるのですが、野菜は、今まで使っていた6mm厚の鉄板の方が美味く焼ける・・・かと。

お酒はこちらを持参しました。

豚ロースの薄切り肉を男前グリルで焼いて地元産の高原レタスに巻いて食べるとナイスです。

食後は焚火を楽しみます。夏でも気温が低いため焚火が心地よい。

しばらく焚火を楽しんで10時前には消灯しました。
この日は19サイトある個別サイトの利用者は我が家を含めて二組だったようです。
正直ちょっと寂しい感じでした。

初日に感じたことで書き留めておくべきことが一点あるのですが、今宵は遅いので明日のレポの際に・・・(^^)/。