南大菩薩・曲り沢ウォーターウォーキング(R8.8.1)
昨日は以前から一度行ってみたいと思っていた、大菩薩連嶺日川水系の「曲り沢」にウォーターウォーキングに出かけてきました。
企画者は都岳連「おくたま登山学校」の主催者松本氏です。
前回の高尾・小下沢のウォーターウォーキングの解散時に松本氏から「今回の予備日にしていた8月1日に曲り沢に行きますので、希望者はメールください…」というアナウンスがありました。
私は、是非参加したいと内心思ったのですが、集合時間によっては茨城県南の自宅からのアクセスでは間に合わないなと…。
帰宅後一応メールで松本氏宛に参加表明をして、集合時間の確認をすると甲斐大和駅9時20分発の上日川峠行きバスに間に合えばOKということでした。
私の自宅の最寄駅からでも、十分に間に合うことが判明したので参加を確定させてもらいました。
当日、新宿からあずさを利用して大月駅下車して後続の各駅停車を待っていると松本氏に声を掛けられ、甲斐大和までの車中で私の沢経験の話などをさせていただきました。
私の沢経験の中でも特筆すべきは大学2年の秋に遡行した朝日連峰・イリソウカ沢です。
なんと言っても沢中で二泊したのが思い出深い。
これには松本氏も「ガチですね。むしろ都岳連の沢登り教室に参加した方がいいんじゃないですか?」と反応していました。
氏のお話で今日の参加者が8人ということがわかりました。
松本氏、都岳連の講師お一人、松本氏のクライミング仲間のご夫婦一組、前回の小下沢参加者が4人という内訳です。
さて甲斐大和駅に到着し、バス停に向かい、ドライバーさん(下の写真の白ワイシャツの男性)の指示でベンチに座って並びます。
結局、バスは二台体制で定刻に出発しました。


我々は景徳院で下車します。
料金は300円でした。
ICカードは使えませんので、あらかじめ小銭の準備が必要です。
こちらは景徳院のバス時刻表です。
今日は16時22分発の最終バスに乗車できる時間に下山するのが目標です。

景徳院のバス停には立派な公衆トイレがありました。
簡単な準備体操を各自やって出発します。
写真は、曲り沢林道の分岐を過ぎたところです。
日差しが強烈で傘を差して歩いています。

入渓点の写真は撮りませんでした。
いきなり遡行中の写真になりますが、ご容赦を…

個人的にはこちらのナメ滝が今日一番の滝だったかと…。

8年前に遡行した奥秩父の黒槐沢を思い出すような雰囲気です。

若干倒木で荒れた雰囲気もありますが、広葉樹の緑も美しい。

小滝を快適に越えていきます。

前方に大きな倒木が見えてきました。

これはデカい(‘_’)

岩にペンキマークのある二又です。
右へ進みます。

ほどなく三角の大岩のある地点に到着しました。
こちらで沢靴から登山靴に履き替えます。
最後の詰めに備えてヘルメットとハーネスは引き続き着装します。

最後の詰めは腐葉土状になったフカフカの急斜面となり、結構絞られました。
ここでこけると結構な距離滑落するので慎重な登行が求められます。

尾根に出て登山道に到達したところで、ヘルメットを脱ぎハーネスを外しました。
以降は若干のアップダウンはあるものの快適な尾根歩きが曲り沢峠まで続きます。
尾根筋は風が抜けて涼しい。
天気予報では午後から雷雨の注意報が出ていましたが、今のところ大丈夫そうです。

コンドウ丸通過
南大菩薩を歩くのは高校2年の時に湯ノ沢峠から滝子山を経て初狩駅まで縦走して以来なので、実に49年ぶりになります。
紅葉の頃に尾根歩きを目的に再訪したいものです。

ずっと紅葉樹林帯が続きます。

笹子駅への分岐を過ぎると曲り沢峠までわずか…。

曲り沢峠到着

景徳院分岐で水分補給をして、バスの時間に間に合わせるべく比較的ハイペースで下山…。
45年前の大学時代に初鹿野駅(現在の甲斐大和駅)を起点に笹子雁ケ腹摺山に登ったのですが、その時登りにこちらの登山道を使っているはずですが、ほとんど記憶がありません(‘_’)
何はともあれ無事に下界に下り立ちました。

あとは景徳院の山門をくぐりバス停まで10分弱ですので、16時22分のバスには十分に間に合います。
結局バス停に到着したのは16時11分でした。
ここで解散の御挨拶です。
バスは予定どおり来て甲斐大和駅に到着したのは16時30分でした。
高尾駅の電車は16時40分発でしたので、余裕で間に合います。
私は、松本氏に挨拶して途中大月で下車し、往路同様、特急あずさ利用で新宿に向かいました。
乗り継ぎ順調で地元駅には20時前に到着し、無事に帰宅できました。
冒頭に少し書きましたが、今回の山行のフィールドとなった「曲り沢」は白山書房発行の「ウォーターウォーキング」(現在は絶版)に★四つの好フィールドとして紹介されていて、以前から一度行ってみたいと思っていました。
そこにおくたま登山学校の松本氏からのお誘いがあったので、正直なところ大変ありがたかった。
実際に歩いてみるとナメの多い美渓で沢沿いの広葉樹林も美しく、行って良かったと素直に思えました。
「ウォーターウォーキング」には「倒木で荒れてしまった」との記載がありましたが、それほどひどい状況ではなかったかと…。
私個人は、中盤やや息切れがしてコンディション不良かと思いましたが、小休止の際に大福を頬張り、アミノバイタルを一包飲んで回復…。
その後は復調して割に快適に歩けてホッとしました。
前回の徳本峠がややトラウマになっているのかもしれません(‘_’)
いずれにしろ、今回企画してくれた「おくたま登山学校」の松本氏には感謝、感謝です。
また、参加各位にも大変お世話になりました。
おかげさまで楽しい一日が過ごせました。
※ヤマレコの記録