奥多摩,  山歩きの記録

忘年山行で雲取山と七ツ石山に登る(R7.12.26~27)②

二日目は快晴に明けました。布団から出たのは5時15分です。
外気温は氷点下7℃です。
カメラのシャッターを押す手がかじかみます。

朝食(モンベルのリゾット・梅しそ味とみそ汁)をとっている間にかなり明るくなってきました。

「ふーじはにっぽんいちのやま🎵」

完全に明るくなった6時50分に雲取山に向けて小屋を出発します。
七ツ石山には帰りに立ち寄るつもりです。
こちらは七ツ石の水場です。
助っ人小屋番の佐藤さんによると一年中枯れることはないそうです。

猫の又まではずっとトラバースルートですが、こちらも転落事故発生場所があり、トラロープが張られていたりします。
特に積雪期は要注意だと思われます。

ブナ坂です。

迷走ルートの解説版もここで終了です。

富士山を遠望します。

ズームするとこんな感じです。なんて端正な姿なんでしょう。

七ツ石山頂を望みます。
山頂の山名標柱が見えています。

飛竜山

ダンシングツリーです。
なかなかひねりが利いています。
前回は気づかずに通り過ぎてしまいました。
43年前の雲取からの下山時にはまだ小さな木だったかもしれません。

五十人平野営場の前後には鹿避け柵ができていました。

ヘリポート到着です。
こちらは私が高校生の頃からありました。

冬季閉鎖中です。

平坦地が少なく、使い勝手が悪いという口コミが多いような気がします。
ユーザーの意見をどのように取り入れたんでしょうか…。
町営奥多摩小屋があった頃のテン場が懐かしい。

南アルプス南部のジャイアント達
左から聖、赤石、悪沢でしょうか…。

中央が塩見、その右が農鳥でしょうか…。

富士山ナイス

雲海が広がっているので、下界は曇りでしょうか?

富田新道分岐です。

こちらも…。

雲取山頂避難小屋が指呼の間です。
この後先行者を追い越しましたが、山頂で写真を撮ってあげて話をすると、今朝4時半に小袖の村営駐車場を出てきたそうです。
「ヘッドランプを買ったので使ってみたかったんです。」
「ただ、途中真っ暗で怖い思いをしました。」
と…。
雲取山は初めてだと言うので、
「初めてでこんな天気に恵まれるとは運が良い」
と言って激励してあげました。
屈託のない笑顔が印象的な青年でした。

山頂到着です。

先行して小屋を出発したOさんがちょうど山頂におられたのでお互い撮りあった写真です。
ちなみに私が腰から下げているのはクエン酸のドリンクですが、小屋を出てから30分ほどで見事なシャーベットになりました。

避難小屋のトイレに寄って七ツ石山へと向けて出発します。
こちらは山梨側の山頂です。

正面やや右に大岳山と御前山が見えています。

避難小屋を振り返ります。

左から鳳凰三山の地蔵岳、仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳です。

左から赤石岳、悪沢岳、塩見岳です。

金峰山です。

塩見岳ズーム

南部のジャイアント達をズーム

今日一番の富士山でしょうか…。
手前に三つ峠のアンテナ群が見えています。

飛竜と南アルプス

金峰山と甲武信岳、三宝山です。

ついつい何枚も撮ってしまいます。

帰りは巻道を使いました。

七ツ石山の登りから見る白峰三山
左から農鳥岳、間ノ岳、北岳です。
南アルプスは大学一年の時に静岡県から入山した全山縦走で行ったきりご無沙汰です。
今年、46年ぶりに仙丈小屋に泊まって仙丈ケ岳を満喫しようと思ったのですが叶いませんでした。

塩見から甲斐駒まで一望します。
もうお腹いっぱいです。

まもなく七ツ石山山頂

山頂に到着し、雲取山を振り返ります。

抜けるような青空です。

山頂にはauのものと思われるアンテナが立っていました。
今回の七ツ石小屋では夕方ブースターの電源を入れてもらってもドコモはなかなか電波が入りませんでした。
二年前はブースターの電源を入れてもらった途端にアンテナが立ったんですけど…。
今は一番電波を拾うのはauのようです。
povo(au電波利用)と契約しているiPhone8持ってくれば良かった。

下山して小屋へ戻りましょう。
三名の由来になった七ツ石です。

平将門の七人の供侍の魂と狼(お犬様)をお祀りした七ツ石神社です。
手を合わせました。

ここで石尾根と分かれて七ツ石小屋へと戻ります。

この分岐からわずかで水場に到着し、数分で七ツ石小屋帰還です。

小屋でパッキングしているとほどなくOさんも戻ってきました。
Oさんがコーヒーをオーダーすると佐藤さんが「サービス」と言ってドリップコーヒーを出してくれました。
パンをかじって腹ごしらえして、トイレを済ませて11時過ぎに「また来ます」と言って小屋を後にします。

マムシ岩通過です。

マムシ岩からは尾根東側をずっとトラバースするルートが続きます。
途中、小屋の管理人氏「タミコさん」にお会いしました。
越年で管理業務を行うために登ってこられたようです。
ちよっとお話ししましたが、年末の大宴会に向けてザックに一升瓶二本を入れているそうです。
すごい…。
ちなみに小屋ではタミコさんが書いた「七ツ石小屋よもやま話」と佐藤さんの水彩画の「2026年七ツ石小屋カレンダー」を購入しました(^^♪。

若い頃の鴨沢ルートの記憶は正直なところほとんどないのですが…。

二年前に来たときは、この辺りの新緑が素晴らしかった。

時々滑落事故が起きているルートなので慎重に行きます。

舗装林道に到着

村営駐車場は満車です。

結局、七ツ石小屋を後にしてから、ウィンドブレーカーを脱ぐために一度ザックを下したただけで、休憩もせずに鴨沢バス停まで降りてきました。
小屋から二時間かからずに下山完了です。
8分ほどの待ち時間で13時ちょうどの奥多摩駅行バスに無事乗車しました。

こうして今年の忘年山行は無事終了です。
七ツ石小屋は本当に簡素な山小屋ですが、小屋番氏と宿泊者の距離が近く、同宿者同士もすぐに仲良くなれる感じです。
来年は新緑か紅葉の時期に、「梵天丸」(別名「伝吾郎」とも言うそうです。)君にまた会いに行ければなと思っています。
なお、雲取山は今回で8回目の登頂となりました。

最後に今回使用したメインザックを載せておきます。
このブログにはまだ登場していないのですが、念願かなって先月入手した北海道「秀岳荘」の帆布製オリジナルザックです。
容量(45ℓ)的にも今回の山行にちょうど良かった。
今後なじんでいくのが楽しみです。
以前に書いたことがあるのですが(その時の記事はこちら)、私は高校から大学にかけてカリマーのジョーブラウンという帆布製のザックを愛用していました。
もちろんキスリングも使っていたので、帆布が大好きなんです。
それがこの歳になって再び帆布製ザックをチョイスした理由です。
これからたくさんの山行でお供しもらうつもりです。

※ 今回のヤマレコの記録です。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です