忘年山行で雲取山と七ツ石山に登る(R7.12.26~27)①
毎年恒例の忘年山行ですが、今年は、令和七年に開設七十周年を迎えた奥多摩・七ツ石小屋に泊まって雲取山と七ツ石山に登るプランを立てました。
七ツ石小屋スリーセブンイヤーのご利益に預かろうという魂胆です。
チャンスはもう数日しかありませんから…(^^)/。
七ツ石小屋に泊まるのは二回目になります(前回の記録はこちら)。
初日は、七ツ石小屋まで行くだけなので、いつもでしたら最寄駅から常磐線の始発電車に乗るところですが、今回は七時前の電車で十分なので余裕があります。
日暮里で山手線に乗り換えて神田で快速青梅行に乗り換える予定です。
私としてはすっかり青梅行に乗ったと思っていたところ、車内表示を見て「しまった!」と…。一本前の高尾行に乗っていました(‘_’)。
中央線にも導入されたグリーン車に一度乗ってみようと青梅までのグリーン券を購入していたのでどうしたものかと思いましたが、回ってきたキャビンアテンダントさんに聞くと乗り換える時にタッチして降車して、青梅行のグリーン車に乗車したら再度タッチすればOKだとのことでした。

今日のブーツも中山製靴です。

立川駅で後続の青梅行が駅の非常ボタンが押されたということで6分ほど発車が遅れましたが、結局、青梅駅で奥多摩行への接続も無事に取れ、ほぼ予定時刻に終点奥多摩駅に到着しました。
自宅から奥多摩駅までの所要時間は3時間半ほどです。なかなか遠い。
高校山岳部時代は、中央線の阿佐ヶ谷に住んでいたので奥多摩や中央沿線の山登りに出かけるのに好アクセスでした(^^♪。
さて、奥多摩駅で丹波山村役場行きの10時15分発の西東京バスに乗り換えです。

30分強で鴨沢に到着しました。
下車したのは私一人でした。
こちらのバス停は隣にトイレもありなかなかの好立地です。
明日もこちらに戻ってくる予定です。
11時08分にバス停を後にしました。

前回は、42年ぶりの雲取山でしたので、こちらの「平将門迷走ルート」の案内板も私にとっては初お目見えでしたが、今日は二度目なので要所要所で確認だけして先へ進みます。

前回は、下山して立ち寄ろうと思ったらクローズになっていました。
今回はバスの時間に合えば寄ってみたいと思います。

舗装林道から山道へと入っていきます。

山腹のトラバース道です。

小袖の村営駐車場に出ました。
立派なトイレがあります。

駐車場はガラガラです。

駐車場から舗装林道をしばらく進むと左手に登山道分岐があります。

私が学生の頃は小袖の集落にはまだ有人の人家があったような気がします。


道中の無事を祈って山の神様に手を合わせます。

日が陰ると寒い。
手元の温度計だと1℃あるかどうかといったところです。
最初の休憩でザックを背負ったままレーションを頬張ります。

石尾根の稜線も見えているのですが、この後は時折小雪の舞う変わりやすいお天気となりました。

前回も気になった水場です。
今回も立ち寄りませんでした。

前回も思ったのですが、亡父は平将門のファンでかつ山好きでしたので、連れてきてあげたらさぞかし喜んだと思うのです。
存命なら98歳ですが…。

堂所到着です。
ただ、本当の堂所はもう少し先になります。

こちらの案内板が設置されている場所が本来の堂所ではないかと思います。
小広く開けています。

富士見ターンですが、残念ながら富士山は見えません。

マムシ岩通過です。

ここからは尾根西側のトラバースに変わります。

小屋までもう一息です。

2年ぶりの七ツ石小屋です。
これで今回の忘年山行の主目的は達成しました。


荷物整理をしてから宿帳に記載しました。
今日の小屋泊は二人ということです。
※ その後到着したお一人がテン泊から小屋泊に変更されたので、結局、小屋泊は私を入れて三人になりました。
テン泊者はソロお二人の模様です。

テン場からの富士山方向の眺めです。
残念ながら雲に遮られて富士山は見えません。

途中小雪に降られましたが、今は青空が広がっています。

こちらは支配人の「梵天丸」君です。
24時間365日常駐しているのは彼?だけです。
彼の寝床には湯たんぽが入っているようです。
なお、前回の記事で彼の名前を「おおてまる」と紹介しましたが、私の聞き間違いだったようです。
お詫びして訂正します(^^♪。


昔ながらのこじんまりとした山小屋です。


小屋の外は1℃といったところでしょうか…。

富士山がだいぶ見えてきました。



雲が取れそうで取れない。

ビールをいただきながら夕飯の準備です。
と言ってもお湯を沸かしてモンベルのリゾットにお湯を注いで3分間待つだけですが(^^♪。

おっ!いい感じになりました。

めでたい記念の年の年末に七ツ石小屋に泊まって暮れ行く富士を眺める…。ハッピーです。


こちらは小屋番氏からの差し入れの焼きそばです。
美味しくいただきました。
お腹いっぱいです。

ちなみに本日の助っ人小屋番氏は七ツ石小屋のカレンダー等の水彩画を描かれている「佐藤けんいち」氏でした。
同宿者は某国立大学の海洋物理学の研究者O氏と某外資系製薬会社で営業の仕事をされているK氏で、アルコールを飲みながらのよもやま話は家族のことからアカデミックな話題まで色々と勉強させてもらいました。
七ツ石小屋スリーセブンイヤーの年末を飾るに相応しい夜でした。
なお、就寝前に湯たんぽのサービスがあり、おかげて寒い思いをすることなく眠ることができました。
消灯したのは20時ちょうどでした。
※ 私の就寝時の服装等について参考に記載しておきます。
まず、ウエアーです。
下半身は7分丈のモンベルのL.W.アンダータイツの上にスリーシーズン用のモンベル山ズボン、その上に中華製ダウンパンツ、そしてウールのソックスの上にこれも中華製ダウンソックス
上半身は肌に近い方からファイントラックのハーフスリーブドライレイヤー、ミレーのメリノウール混紡のロングスリーブベースレイヤー、モンベルのクリマグリッドジャケット、ユニクロのダウンジャケット
です。
そして、冬季小屋泊まりの肝になっているモンベルのダウンシュラフ(詳細はこちら)です。
これらにプラスして小屋の毛布と布団、そして湯たんぽです。
寝床に入った時には寒いかな?と思ったのですが、暖まってくるとちょっと熱いくらいでした(^^)/。
ただ、寒くて眠れないのはホントに辛いですから過剰なくらいの防寒対策で丁度良いかと…。
ちなみに午前一時にトイレに起きた際の外の気温は氷点下8℃でした。