「中山製靴」で山靴を新調する
突然ですが、本日、山靴を新調しました。
今手元にある山靴(なぜ急に「登山靴」でなく「山靴」と言い出したかと言いますと、購入したお店の看板に「山靴製造・販売・修理」と表記されていたので、それに倣いました😚)の中でスリーシーズン用として活躍しているのはMEINDLです。
ただ、彼も私が四国在勤中にネット通販で買い求めたものなので、かれこれ購入から9年近く経過しています。
一度ビブラムソールの張替えもしていますが、再度張替えに出すとしてもその間代役を務める靴がありません。
そこでここ一月あまり色々検討してきたのですが、やはり新調するならオールレザーブーツに限ると…。
中でも気になっていたのが、こちらのお店のオリジナルブーツです。

昨日、電話予約を入れて本日16時の約束で訪問しました。
ご主人と奥様、そして若主人(息子氏)が在店しておられました。
当初はオーダーするつもりだったのですが、ご主人(80代後半)が足型を採寸し、「25.5cm‼」と若主人に告げると、作業中だった彼が箱に入った25.5cmのブーツを出してくれました。
この時点で内心「25.5cmで大丈夫か?」と思いました。
何故なら私は既成靴だと平素26.5~27cmを履いているからです。
「足入してみてください。」と言われて、持参のウールソックスに履き替えて足を入れます。
個人的に私が一番心配していたのは、足のつま先のアタリでした。
私の足の人差し指は、親指より一関節分長いという特徴があり、多くの既成靴でつま先の窮屈さを感じるのが常です。
ところが、出してもらった山靴はまったくアタリません。
いつものやり方で靴紐を締めても問題ない感じです。
ただ、ここですかさず若主人が、「私が紐を締めてみますね…」と言って下から順に締め上げていきます。
正にガッチリと締め上げました。
「コーヒーでも飲みながら、15分ほど店の中を歩いたり、屈伸したりしてみてください。」と言われ、歩き回ります。
つま先にはまったく違和感なく、指も楽に動く感じです。
そして靴全体のフィット感が素晴らしい。
踵もガッチリ固定され、まったく動きません。
ちょっと気になったのは右の踝が少々痛いこと…。
若主人にその旨告げると皮を伸ばす機械で何度か作業してくれました。
そしてもう一度履いてみるとほとんど気にならなくなりました。
結局20分ほど履き続けて、「じゃあ、これでお願いします」と購入を決断…。
その頃にはオーダーするつもりだったことは、すっかり忘れていました。
紐の締め方、オイルの塗り方を丁寧に教えてもらい、靴紐とWaxをそれぞれ買い求めました。
私が購入したのは「1000」というモデルでビブラムソールがロッチャ、ミッドソールはEVという割と軽めのタイプです。
雪山には今までどおりTop靴の店のレザーブーツに登板してもらう予定ですので、無雪期はこれで十分ではないかと…。
こちらは店内の靴棚です。

自宅に帰って箱から出してみます。
朱の皮革が独創的です。

スタイルも気に入りました。

後ろ姿はこんな感じです。

コロニルのWaxを塗り込むことにします。

たっぷりと塗り込んだところです。

若主人の指導では、「Waxはたっぷりと指で塗り込んで、べたつきがなくなるまで一週間放置してください。その後、ぼろきれで擦ると良い味が出ます。」とのことでした。
一週間後に作業するつもりです。
P.S. 今履いているTopの靴(こちらを参照)はもう40年以上の付き合いです。
今度の中山製靴の「1000」もおそらく長持ちするでしょう。
私も、もう65歳なので健康管理に留意して、これからも長く山登りを続けていくことが彼との付き合いの基本になるかな…と思っています。