山歩きの記録,  筑波山,  筑波山系の山

筑波山で春の花を愛でる

今日は関東の天気予報に晴マークが付いていたので、ニリンソウとカタクリを愛でることを目的に筑波山に登ってきました。
ただ、今日は処によっては30℃に達する真夏日も予想されているのでコンディション的にやや厳しくなるかもしれません。

自宅を5時半に出発し、「つくしこ」の無料駐車場に向かいました。
6時半過ぎに到着しましたが、残念なことに満車です。
気を取り直して、筑波高原キャンプ場下にある無料駐車場に向かいます。
こちらはまだまだ余裕がありました。

駐車場を7時過ぎに出発です。
今日の出で立ちは、上半身はfoxfireのウール混ハーフスリーブシャツに同素材のアームカバー、下半身はロングタイツにfoxfireのハーフパンツです。

ただ、歩き始めてほどなくアームカバーは外しました。

早速スミレが現れます。

山桜の大木です。

ほぼ満開です。

ネコノメソウです。

薄紫のキクザキイチゲです。

ニリンソウです。

まだ日が当たらず、花を閉じています。

ヤマブキです。
ほぼ平坦な林道を歩いていても暑い…。

旧国民宿舎方面との分岐です。
新しい道標がなぜ倒れているんでしょう。

こちらは一般車の通行は規制されています。

モミジイチゴです。
黄色い実が付いて食べられるそうです。

つつじが丘へ向かう登山道の入口です。

こちらは護摩壇方面とつつじが丘の分岐になります。
今日は左に折れずに直進します。

しばらく登って少々下り沢を渡るとニリンソウとカタクリの群生地に到着です。

こちらのニリンソウは、花を開いて待っていてくれました。

マクロレンズでも撮影してみました。

 

 

カタクリも咲いています。

群生地を離れて頂稜部を目指す登山道脇にもかなりの数のカタクリが見られます。

この登りが結構効きました😭。

小振りですが、標高が高いせいか綺麗な株が多く見られます。

そうこうするうちにキャンプ場コースに合流し、ひと頑張りすると女体山頂直下に出ました。

山頂標石はお約束なのでパチリ

今日はクリアーな眺望はありません。

大鳥居を見下ろします。
爽快ですね。

男体山頂を望みます。

帰路はキャンプ場コースを使うつもりですが、御幸ヶ原でトイレ休憩するために少々下ります。
御幸ヶ原のベンチで小休止しました。

天気は文句なしの晴でかつ暑い。
トイレで鏡を見ると着ているハーフスリーブシャツがびっしょりです。

小休止後女体山頂下まで登り返して、キャンプ場コースを下ります。
こちらの写真の正面が登りで使った登山道です。
良く踏まれています。
ここは左に折れます。

このキャンプ場コースはカタクリの群落が大変多く見られます。

美しい株を探しては写真をパチリ
以下、どうぞカタクリの可憐な姿をお楽しみください。

 

山頂下からこの道標までのカタクリが一番見栄えがしたように思います。

ミヤマシキミ

スミレとキクザキイチゲとカタクリのコラボ

キャンプ場まで下りてきました。
八郷盆地も靄っとしています。

キャンプ場敷地内には綺麗なニリンソウが…。

キャンプ場の広場を通過します。

駐車場に無事帰還しました。
今日はサロモンのショートカットトレッキングシューズを履きました。
軽快な山歩きにはぴったりです。

今日のトレッキングは、ニリンソウとカタクリの鑑賞が目的だったわけですが、初期の目的は充分に果たせました。
ただ、残念だったのは、ややカタクリの最盛期が過ぎてしまっていたことです。
なかなか花の最盛期ドンピシャで訪問するのは難しいですね…(‘_’)。

さて次回の山歩きは立山室堂と天狗平周辺でスノーシューを楽しむ予定です。

※ 今日のヤマレコの記録です。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

Leave a Reply

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です