「七ツ石小屋・開設七十周年」記念手ぬぐい

一昨年の四月に新緑が芽吹き始めた雲取山に登りました(その時の記録はこちら)。
その際に初めて「七ツ石小屋」を利用しました。
食事の提供のない自炊専門の昔ながらの山小屋です。

昨年も再訪したいと思っていたのですが、なかなかチャンスに恵まれませんでした。
そんな折に小屋のXで令和七年が開設七十周年となることと、記念の手ぬぐいが発売されることを知ったのです。

これはもう購入するしかありません。
早速今年のオリジナルカレンダーと共に記念の手ぬぐいを通信販売で申し込みました。
届いた手ぬぐいがこちらです。

こんな挨拶文の印刷されたカードが同梱されていました。

早速、額装して飾ることにします。

よく見ると七ツ石小屋の支配人(支配猫)「大手丸」(漢字がこれで良いのかどうかは不明です。)君が描かれています。
こちらがご本人です…。

また、イラストが小屋の雰囲気を大変よく表していて、今年は「是非再訪しなければ」という動機付けに十分な存在感のある手ぬぐいになっています。
こちらが実際の小屋の玄関です。

さらには、令和年、十周年、ツ石小屋と「七」のぞろ目です。
何かいいことがありそうな予感が…(^^)/。

いいことを現実のものとするには、七十周年の令和七年中に必ず雲取山と七ツ石小屋に足を運ぶ必要がありそうです。
今年は、紅葉の頃に訪ねてみようかと思っています。

丹沢 木ノ又小屋の山バッジ②

前回の記事で木ノ又小屋で購入した山バッジに素敵な版画の台紙が付いていたので、それだけ別に飾ろうかと…思っている旨書きました。

有言実行‼本日、「それだけ別に」飾ってみました。
わざわざ額縁をお取り寄せして版画を入れて玄関に飾ったのが下の写真です。
一口に言って素晴らしい。
狙いどおりでした。

ほっこりするデザインですので、出勤時、帰宅時に、あるいは外出時に眺めるたびにどこか幸せな気持ちになれそうな気がします(^^♪。

丹沢 木ノ又小屋の山バッジ

昨年暮れの忘年山行で宿泊した丹沢「木ノ又小屋」(山行の記録はこちら)で山バッジを購入しました。

これがまた大変お洒落…。
山バッジの販売が始まったのは確か去年だったような気がします。

下の写真のような素敵な版画の台紙とパッケージされていて、台紙だけ別に飾ろうかと…。

私はこちらの紺色のバッジを買い求めましたが、同じデザインで臙脂(えんじ)色のものもありました。
ちなみに同宿の女性陣は両色ともお買い上げされていたので、それだけ女性受けするデザインなんだと思います。

デザインは、「OMOTE TANZAWA」という小屋所在地と小屋のコーヒーカップ(下の写真です。)、

そして「Kinomata」の表記と標高があしらわれています。
何とも可愛らしく素敵なデザインです。

今まで多くの山バッジを収集してきましたが、私のコレクションの中でも一二を争うデザインではないかと思います。
バッジを眺めていると山行の情景が思い出されます。

良いバッジが入手出来て何よりでした😚。
次も星の綺麗な季節に是非再訪したいと思っています。
その時は臙脂色バージョンを買い求めるつもりです🌝。

檜洞丸の思い出

昨年一泊で出かけた丹沢・檜洞丸(その時の記録はこちら)では下の写真の二点の記念グッズを買い求めました。

左の木製札は青ケ岳山荘で、右の山バッジは下山後のビジターセンターでそれぞれ買い求めたものです。

こちらは裏に「御守」と焼き印がされています。
「檜洞丸」の焼き印は先代のオーナーのお手製なんだそうです。
花は「シロヤシオツツジ」と「コイワザクラ」です。
山行の際のお供にしたいと思います。

こちらは下山後にビジターセンターで買い求めました。
他に「犬越路」のものもあったのですが、残念ながら「売り切れ」でした。
こちらは「ニホンカモシカ」と「シロヤシオツツジ」が描かれています。
ちょっとお洒落なバッジですね…。

西丹沢では大室山や畦ヶ丸にも是非登ってみたいと思っているので、必ず再訪して違う山のバッジも入手したいと目論んでいるところです。

葬儀を終えて

昨日、義父の葬儀を無事に終えることができました。
斎場や火葬場、菩提寺の住職の都合等から、亡くなってから8日目の葬儀となりました。
喪主の意向で家族葬となったので、親族に見守れながら穏やかな表情で旅立って行きました。
改めて亡父の恩に報いるべく、これからの人生を細君と共に歩んでいく決意をしたところです。

次に親族が亡父を偲んで集まるのは四十九日法要になります。
阿弥陀如来のおられる極楽浄土での平穏で幸福に満ち溢れた日々が送れるよう祈るばかりです。

義父との別れ

正月七日の午前9時前に細君から私の携帯に「じいちゃん(彼女は父親のことをこう呼んでいました。)がきとく」というLINE連絡が来ました。
もっとも私はすぐには気が付かず、自身の職場を離れた場所で移動中にLINEを開きました。
細君はすぐに車で1時間半ほどかかる義父が入所している県内の介護施設に向かったのですが、その後「間に合わなかった」というLINEが来ました。

あまりに突然のことでにわかに義父の死を受け入れられません。
私は二人の息子に連絡をして、職場に一度戻り仕事の段取りを済ませて自宅に帰りました。
長男が車を出し、次男を途中で拾い、自宅に帰宅していた私も拾って県内H市の細君の実家に向かいます。

実家に着くと既に義父の遺体は到着していました。
義父は6年近く施設に入所していたので、本当に久し振りの我が家です。

無言の対面をします。
細君と結婚して39年になりますが、私の実父が60代で他界したこともあってか、義父は義理の息子の私を大変可愛がってくれました。
受けた多くの恩を忘れることはありません。

来週葬儀となります。
長男は夫婦で孫娘(彼女は曾祖父には施設で二度会っています。)を連れて参列するそうです。
次男も参列します。
良い旅立ちをさせてあげたいと願うばかりです。

日光澤温泉の思い出

遅くなってしまいましたが、昨年秋に訪問した日光澤温泉(その時の記録はこちら)で買い求めた山バッジと手ぬぐいを紹介します。
まずは山バッジです。
大変小振りのバッジです。

デザインが超レトロ…。
キスリングを背負った登山者がピッケル片手に登行する姿がシンプルに描かれています。
昭和を彷彿とさせていますね…。

つづいて手ぬぐいです。
我が家の和室に額装して飾ってあります。
こちらはリピーターの方がデザインされたものなんだそうです。
三匹いたワンコは今では一匹になってしまったようです。
雪景色ですが、宿の暖かさが伝わってきます。

その後の山行でも山バッジを入手していますので追々紹介していきます。

MEINDLのインソール交換

昨年末の丹沢・忘年山行の際に履いたMEINDLのブーツ(購入時の記事はこちら)ですが、購入以来ずっと純正品のインソールで使用してきました。
かなりへたってきたので、新年を機に交換することにしました。
新しいインソールは、価格がリーズナブルで比較的ユーザー評価の高い下の写真の製品です。
メーカーはMIZUNOです。
Amazonでの販売価格は2,500円とこの種のインソールの中では極めて低価格ですが、一応トレッキング専用の設計とのことです。

登山靴本体は昨日の筑波山初詣登山でかなり汚れていたので、本日午前中に手入れをした後の写真を載せておきます。

これが今まで使用していた純正品のインソールです。
プリントされたMEINDLの文字が消えかかっています。
注文すべきは左右を比較してみると、利き足の右のインソールの方が文字が薄くなっているのがわかります。

足先部分は薄目で、かかと部分は浅いヒールカップ成型となっています。
さらに土踏まずの部分も若干アーチ状になっていますね。

こちらが今回新たに投入したインソールです。
筑波山での履き心地は、まったく違和感なく快適で、ファーストインプレッションとしては上々でした。

見た目は今までの純正品と極端に違わない感じです。

横から見てみると土踏まずからかかとにかけての厚みが結構あります。

この辺の細工が違和感のない快適な履き心地に繋がっているのかもしれません。
後は耐久性ですが、今のビブラムソールがへたるまでは充分使えるのではないかと思います。

私としては、MEINDLの本体の方も、あと一回くらいはソールを張り替えて履き続けたいと思っているのですが…こればっかりはわかりませんね。

筑波山初詣登山(令和七年)

毎年恒例の筑波山初詣登山に今年も行ってきました。
例年ですと三が日過ぎの土日に行っていたのですが、今年は休みの期間が長いので混雑覚悟で今日1月3日に出かけてみることにしました。

昨夜の予報では日中、特に昼過ぎまでは🌤マークでしたので、運が良ければ富士山や浅間山、そして赤城山や谷川連峰、日光連山も見れるのではないかと期待しつつ、自宅を4時半過ぎに車で出発しました。

途中コンビニでコカ・コーラにパンやチョコバーを補給して、つくば市営第三駐車場に到着したのは5時40分を少し回ったところでした。
駐車車両は5台ほどでした。
駐車場に到着する少し前に小雨が降り出しました…幸い到着時には止んでくれています。
ローカットシューズから登山靴に履き替えて、トイレを済ませて、フリースを脱いで、ジャケットだけを羽織って55分には出発です。

駐車場の出入り口ですが、まだ真っ暗です。路面が濡れていますね…。
冷え込みはさほどでもない気がします。

流石にこの時間ですから登山者はまばらです。

新年に相応しい清々しい気持ちになります。

早くも神職の皆さんが参拝客の受け入れ準備をされています。

今回私は大きなミスを二つ犯しました。
ひとつは眼鏡の曇り止め処理をしてこなかったこと。
曇り止めスプレーを携帯するのも失念しました。
おかげで登りでは、数分ごとに立ち止まり眼鏡をふきふき登る羽目になり、大変後悔しました。
ただでさえヘッドランプを照射しながらの登りですから、視界の悪さが雨で濡れた岩や木の根でのスリップの誘因になります。
大失態でした😭
MINANO HUTを通過する頃には多少明るくなり始めます。

照度が足りないため、ちょっとボケていますが、男女川の水場到着です。
パイプからはポタンポタンという感じで水が落ちていました。

ここで二つ目のミスに気が付きます。
何と、途中でジャケットを脱いだ際に首から下げていたカメラを岩陰に置いて、そのまま忘れてきてしまったのです。
これには流石に焦りました。とにかくジャケットを脱いだ場所まで戻ることにしました。
10分少々登ってきた登山道を戻りました。
記憶に近い場所で注意深く探すと「ありました、ありました。」…。
良かった良かった(^^)/。
気を取り直して下ってきた登山道を登り返します。

それにしても新年早々やらかしました。
昨年もやらかしています。(去年の記録はこちら)
これも神様の私に対する戒めと受け止めるつもりです。
ただ、私が神様でしたら「懲りない奴…少しは学習しろ‼」とお怒りになられるだろうな…と。
来年は気を付けます…はい。

こちらも照度不足でだいぶボケていますがご容赦ください。
この階段道が始まれば、御幸ヶ原まではもうひと頑張りです。

御幸ヶ原に到着です。
天気は曇りで風は穏やかですが、気温はそこそこ低い。
日光連山はちょっと見えにくかったですが、那須方面と思われる山々は見ることができました。
写真ではわかりづらいですね…。

男体山神社を見上げます。

御幸ヶ原はうっすらと雪化粧しています。

まずは男体山へ向かいます。

男体山御本殿に到着です。
伊弉諾尊に昨年一年の御礼と新年のご挨拶をしました。

この真っ白な山波は谷川連峰でしょうか…?
本白根山から横手山辺りでしょうか…?
ちょっと判然としません。
どなたかご教示を…。

陽の当たっている場所と日陰になっている場所、明暗が分かています。

こちらは赤城山方面でしょうか…?
これも正直なところよくわかりません。

山肌に沿って雲が上がってきます。

これはこれで趣がある。

ホームマウンテン筑波山には何度も登っていますが、悪天にあたったことはあまりないんですよね…。

再び御幸ヶ原に戻ってきました。
次は女体山に登ります。

女体山山頂直下です。

女体山神社御本殿に参拝し、伊弉冉尊に昨年の御礼と新年のご挨拶をします。

居合わせた男性二人パーティーに写真撮影をお願いされたので撮ってあげたところ、私の写真もお返しに撮ってくれました😚

このセキレイ茶屋には一昔前に細君と細君の友人を案内して訪れ、「つくばうどん」を食しました。
最近筑波山に登るのはロープウエイもケーブルカーも動く前なので、店も開店前のため、なかなか立ち寄る機会がありません。

御幸ヶ原まで戻ってきました。
今日は「紫峰杉」に寄り道してみます。
実は何十回と筑波山に登っていながら紫峰杉を訪れたことがないんです。

紫峰杉は男女川源流にあります。

水は出ていません。

さあ、こちらが紫峰杉です。

迫力です。
ただのまっすぐの巨木ではなく、力強さ漲る樹形が素晴らしい。

一見の価値はありますね。

こちらは紫峰杉に行く途中にあるブナの巨木です。

こちらにも圧倒されます。

御幸ヶ原に戻って下山前の腹ごしらえを…。

カップラーメンを食べる準備はしてきたのですが、座布団マットを持参していないので腰が下ろせず断念😭
パンは白湯で食べました。

今日はなぜ下山に登りと同じ御幸ヶ原コースを選んだかと言うと、いつもの下山路、白雲橋コースは岩場もあり、濡れているとスリップしやすいと見込んでの判断です。

ただ、濡れている岩よりも断然木の根の方が滑りやすい印象でした。

無事に下山です。
無事下山を拝殿にてご報告。

神宮大麻と筑波山神社のお神札をいただいて初詣登山の任務完了(^^)/
後はガマの油売りの口上に耳を傾けつつ、出発点の市営第三駐車場までゆるゆると歩きます。

拝殿前は思ったよりも混雑しておらず参拝もスムーズにできましたが、駐車場へ入ろうとする車は長蛇の列…。
筑波山初詣登山はやはり暗いうちに登り始めるのが正解のようです。

かくして無事に駐車場に帰還することができ、新年第一回の山行も怪我無く終了することができました。

いただいたお神札は帰宅後早速神棚におまつりしました。

本年も事故無く怪我無く野外活動を楽しんでいきたいと思います。

※本日のヤマレコの記録はこちら

謹賀新年

あけましておめでとうございます

若干の風はあるものの、比較的穏やかな元日の朝となり何よりです。
今年一年が今日の天気と同じように穏やかに過ぎて行くのを願うばかりです。

例年どおり我が家では朝食におせちとお雑煮をいただきました。

この後、初詣に車で行くためアルコールはお預けです。
昨夜、一生懸命準備してくれた細君にまずは感謝です。

その後、氏神様である「女化神社」に昇殿参拝に伺います。

昨年の元日に比べると参拝客が多かったような気がします。

帰宅してから、ようやくスパークリングワインで新年に乾杯です。
プラス私の65歳の誕生日を細君にささやかにお祝いしてもらいました。

正直なところ65歳になった実感はまったくありません。
気持ちだけは若い頃と同じと言っていいと思います。
ただ、またひとつ歳を重ねたことには違いはないので、このブログのメインテーマの野外活動では、自らの年齢をより一層自覚した行動が必要になることを肝に銘じなければなりませんね…。

(閑話休題)
昨年一年を家族揃って無事に過ごせたことに感謝しつつ、今年一年も実り多い年になることを願う清々しい元日です。

読者の皆様、今年一年どうぞよろしくお願いいたします。