花園オートキャンプ場③(R6.11.17)

最終日の朝となりました。
天気はまずまずの様子です。
5時半には起床して幕内のアルパカを点火しました。
今朝も冷え込みはさほどでもありません。

アテナにも三日間お世話になりました。

朝食はホットサンドにしました。
雨マークは朝露の影響です…。

一枚目はスーパーマルトで仕入れたコロッケと千切りキャベツと目玉焼きです。
とろけるチーズも挟みました。
辛子が効いていて美味しかった。

こちらのホットサンドメーカーは縁がくっつかないタイプです。

二枚目は自宅から持参したハムと野菜と玉子とチーズです。
ボリューム満点でした。

レイトチェックアウトで12時までに撤収完了すればいいので余裕だと思って、乾燥撤収を目論んでいたところ9時過ぎ位から霧雨が降り出しました(‘;’)。

おかげて、テントはルーフフライ、幕体、インナーテント、グランドシートと別々に厚手のビニールに収納しました。
久し振りの雨撤収です。
ところが、テントの撤収を終わるころから徐々に晴れ間がのぞき始め、サイトを後にする頃には御覧の快晴となりました。
何という皮肉でしょうか…。

結局すべての撤収作業を終了したのは11時50分でした。
なお、撤収作業の途中で、トイレと炊事場の清掃に来られたスタッフのおじ様方に「一昨日の夜中にテントの中に何か小動物が現れたんですが、野良猫かなんか住み着いているんでしょうか?」と聞いてみたところ、「野良猫が二匹ばかりいるんだわ…。狸もたくさんいるからな…(笑)」と教えてくれました。
やっぱり…。

できれば三日間ともこんな青空に恵まれたかった( ;∀;)。

チェックアウト手続きを済ませた後は一路こちらの日帰り温泉に向かいます。

休・祝日大人一人800円です。
なかなか立派な施設で思ったよりも空いていました。

入浴後にお昼ご飯もいただきます。
細君共々ソースかつ丼をチョイスしましたが、これが思いのほか美味しかった。
これで800円はリーズナブルかと…。

食後は東海SAで小休止して安全運転で無事に帰宅しました。

「花園オートキャンプ場」は今までに何度か予約を取ったのですが、天候や仕事の都合でいずれもキャンセルしてきました。
今回ようやく訪問できたわけですが、自宅からも割と近く(2時間)、施設も充実していて大変過ごし易いキャンプ場との印象を受けました。
一部マナー違反の輩のために不快な思いもしましたが、全体としてはマナーの良いキャンパーばかりでした。

ただ、近所で買い出しができるという環境にはないため、高速を下りたらまず磯原の街で買い出しをして現地に向かうのがベターだと思います。

来年の秋の紅葉の頃にリピート決定です。

※Colemanアテナは今回で21泊の利用となりました。
雨天時には最強の幕だと確信しています。

※今年のキャンプ通算泊数は13泊となりました。年内あと二泊のキャンプを予定しています。

※本来ならば、今回のキャンプには先日購入したテンマクデザインのサーカスTC・Big+を投入する予定だったのですが、三日間中必ず雨に当たるであろうという天気予報だったので見送りました。
次の大子広域公園グリンヴィラでリベンジする予定です。

花園オートキャンプ場②(R6.11.16)

二日目の朝となりました。
昨日はここ数年のキャンプで一番と言っていいくらい良く眠れました(^^♪。
今朝の気温は一桁になっています。
天気マークが雨マークになっていますが、これは朝露の影響ですね…。

朝のキャンプ場です。
右に二組、左に一組のキャンパーがそれぞれ朝を迎えています。

まずはアルパカ君で幕内を暖めます。

昨夜二時くらいだったでしょうか?
ポリ袋のバリバリ、カサカサという音がしました。
最初は、細君が小腹を空かせて何か食べ物を出そうとしているのかと思いました(そんなわけないか…(‘_’))が、隣を見るとスヤスヤと寝ています。
ではいったい…(‘;’)。
インナーの壁をパンパンと叩くと途端に音はしなくなりました。
下手人はどうやら幕内から逃げ出して行った模様です。
インナーから出て幕内の様子を確認すると、食料品を入れているコンテナボックスからカステラの袋が地べたに落ちていました。
下手人はこれを狙っていたようです。
おそらく野良猫か狸の仕業だと思います。

昨夜の煮込み料理にうどんを投入します。

美味しくいただきます。

食後にお湯の出る炊事場で洗い物をします。
細君が洗い物をしている間に写真撮影を…。

青空だったらもっと綺麗だっただろうに…。

サイトに戻って一服後に今日の第一目的である花園神社に向けて出発します。
まず、駐車場でビックリ…。
紅葉の最盛期です。

若干の青空がのぞいています。

花園神社奥の院峰に続く林道入口です。
ガードレールが見えていますが、車両は進入禁止になっています。

いやあ…見事です。

アップしてみました。

こちらは神社正面の鳥居に続く橋です。言わば御神橋です。

大杉の説明文です。後方の杉がそれだと思ったら、説明文にあるように拝殿の左側を50mほど進んだところにありました。

したがって、こちらは三本杉ではありません。

楼門です。結界の役割を果たしています。

こぶ杉にお賽銭をあげてお参りしました。

拝殿です。

本殿です。御祭神が祀られています。

鬼が護っている社というのも珍しいのではないでしょうか…。

さて今度こそ三本杉です。

高さ50m。見上げる高さです。

おみくじを引きました。「吉」でした。

駐車場の紅葉の見納めです。

花園神社参拝後は、昼食を予定していたこちらの食堂に向かいました。
神社から車で30分ほどでしょうか…。
地元の方々をメインに賑わっています。

私は刺身定食を…

細君は金目鯛の煮つけ定食を…

それぞれいただきました。新鮮な魚は美味しかった(^^)/。

食後は漫然と見てみたいと思っていた五浦の「六角堂」に向かいます。
正式な名称はこちらでした。

ツワブキです。

なかなかの景観です。

こちらが六角堂です。東日本大震災時に津波に呑まれて消失しています。
現在の六角堂は大震災の翌年の平成24年に再建されたものです。

こちらは天心邸です。
岡倉天心については、高校時代に日本近代史の授業で多少学んだ程度で、ほとんど何も知りませんでした。
細君共々「来てよかった。勉強になった。」なと…。

見学終了後は、磯原のスーパーマルトに寄って夕食の材料を仕入れてキャンプ場に戻りました。
途中こちらに寄っていくつか食材を仕入れました。

キャンプ場帰還です。
どうでしょう…。この混雑ぶり…。昨日とは異次元の世界になっていました。
中央奥に見えているのはセンターハウスです。

サイトに戻ってからカメラ片手に場内を一回りしました。

奥に見えているのはモーターホームサイトです。満サイトですね。

芝生の広場にも子供たちの声がコダマしています。

一番奥に見えているのが、我が家のColemanアテナです。

サイトでは3時のおやつをいただきます。
花園神社の宮司さんの奥様が地元で去年の秋に開業した「WALD(ヴァルト) 森のドイツ菓子」で神社参拝の後に買い求めたものです。
美味しくいただきました。

今日は家族風呂ではなく、大浴場の利用です。
16時半から開場だったので、時間丁度に行ってみました。
それでも男湯の方は、先客が一人いました。
女湯の方は先客は無く、ほどなく子連れが入ってきたそうです。
お風呂はジェットバスで、洗い場は5か所ありました。
男湯はちよっとぬるかったかな(‘_’)。

今日は焼き物中心の簡単な夕食です。
まずはカンパーイ。

今日もマルトで焼き鳥を買ってきました。

南瓜(‘;’)

餃子…こちらもマルトです。

焼きそばも…

お腹一杯になりました。
結局、料理らしい料理は何もしない、ずぼらなおこもり晩餐?でした(‘_’)。

そしてデザートはWALDの生プリン。
濃厚な味わいでした。

洗い物の後は夫婦で少々お酒をいただきます。

21時には消灯しました。

こうして第二日目も無事に終了です。
なかなか盛りだくさんで楽しい一日となって何よりでした。

23時前にトイレに起きると隣のサイトはまだ焚火をしながら談笑していました。
サイレントタイムは22時からなのですが、お構いなしです。

私は耳栓で自衛して再度眠りに就きました。
困ったものです。

花園オートキャンプ場①(R6.11.15)

11月15日の金曜日に一日休暇をとって、二泊の日程で県内北茨城市に所在する「花園オートキャンプ場」にデュオキャンプに出かけて来ました。
実に4ヵ月ぶりのキャンプです。
直前までくるくる変わる天気予報に悩まされましたが、最終的には初日の午前中だけが雨で、土曜日、日曜日とも曇りの予報となったので予定どおり決行しました。
おりから花園渓谷の紅葉が見ごろを迎えているという情報も、予定どおりの訪問の決め手となりました。

前日、仕事から帰り夕食後に荷物の積み込みを済ませて、翌日の出発に備えます。
久し振りのキャンプなので余裕をもって過ごしたいと思い、アーリーチェックインとレイトチェックアウトを事前に申し込みました。
初日は8時に自宅を出発しました。
磯原の街のスーパーで買い出しを済ませて11時にキャンプ場に到着するために(通常は13時チェックイン)逆算して決めた時間です。

北茨城ICで高速を下りて、「スーパーマルト」で買い出しをします。
こちらのスーパーは品揃えも豊富で、惣菜類も充実していてなかなかおすすめです。
その後「コメリ」に寄ってキッチンペーパー、備長炭、着火剤等を買い求めてキャンプ場に向かいました。
県道はところどころ狭隘な場所もありますが、11時過ぎに無事到着しました。

利用者が少ないと夜間管理人氏不在となるキャンプ場も多い中、こちらは管理人氏常駐とのことで安心感がありますね。

こちらは管理棟内部の売店窓口です。受付の写真は撮りませんでした。

広葉樹の薪も1,100円とまあまあの価格ですが、物は良さげです。

奥にはコインランドリーと綺麗なトイレもあってなかなか立派な施設です。
細君はトイレの洗面所でお湯が使えることに感動していました。

我々が指定されたサイトはこちら(A26)です。
トイレは目の前、炊事棟もその隣という立地です。
ただ、お湯の出る炊事棟はセンターハウスに近いもう一棟のみなので、洗い物はそちらの炊事棟を利用しました。

サイトに着くと雨が降り出してしまってしばらく様子を見たのですが、上がる気配がないので細君と二人意を決して、カッパと長靴という完全装備で設営作業に当たりました。
結構濡れたので、Colemanアテナを立ててから直ちにアルパカに点火して温まります。
2ルームテントの強みですね。
サイトはモーターサイトを除くと最も広い部類に入るのではないでしょうか…。
結構狭いサイトもあるのでテントの大きさによっては、予約時にキャンプ場に事前相談された方が良いかもしれません。ただ、サイトの指定はできないということです。

まずはお昼ご飯を頂きます。
スーパーマルトで買ってきたタコ飯とお稲荷さんと鮭の西京焼きです。
タコ飯のタコは柔らかく美味しくいただきました。
ちなみに温めは、管理棟の電子レンジを使わせていただきました。

寝床の様子はこちらです。コットに電気毛布をセットしました。
アテナは基本5~6人用ですので、二人にはちよっと広すぎるのですが…。

インナーテント内では電気ストーブを付けています。

サイトのほぼ正面にトイレがあります。これは助かりました。

内部も清潔です。

個室はウオッシュレット付きです。
洗面所に給湯設備はありません。

こちらはトイレ棟隣の炊事棟です。
給水設備のみでお湯は使えません。

掃除が行き届いています。

こちらはセンターハウス側の炊事棟です。
給湯設備があります。

場内の紅葉も見頃を迎えています。

この日の入場者は4組でした。
閑散としています。

16時から場内の家族風呂で入浴です。
大浴場もあるのですが、キャンパーが少ないので家族風呂のみの営業です。
家族風呂は通常2,500円の利用料金ですが、今日は大浴場と同様大人1人330円で利用できました。
大変良心的…(^^)/。

脱衣場にはファンヒーターが設置されています。

お風呂はジェット風呂でした。

入浴後は夕食準備です。
まずは豚肩ロースのブロック肉を適当に切ってダッチオーブンで炒めます。
食材を切る作業はすべて細君がやってくれました。

野菜を投入して軽く炒めます。

後は水と調味料を入れて炭火にかけっぱなしにすればOKです。
出来上がりを待つ間にカンパーイ‼

焼き物をいただきます。
こちらの焼き鳥も「マルト」で買ってきました。
炭火で温めて食べると美味しかった。

キャンプ定番の南瓜をいただきます。

こちらも「マルト」で調達してきました。

豚肩ロースの煮込みが完成です。
肉もほくほくになり美味しくいただけました(^^♪。

幕内はアルパカ君が頑張ってくれています。
ただ、今日は夜になっても大変暖かです。

食後は少々焚火も楽しみます。

イイ感じです。

洗い物をしに行くと、モミジがライトアップされていました。

大変美しい。何となく得した気分になりました。
星も出ています。

お湯が使えるのはやはり有難い。

炊事棟の照明は、手動スイッチです。
多少明るくなるのに時間を要しますが、照度も十分でした。

洗い物をした後は、サイトに戻って日本酒をいただいて21時半には消灯しました。
初日は何と言っても雨中の設営で、えらい目に遭いましたが、その後はキャンパーが少ないせいか穏やかな時間が過ごせました。
明日の天気はどうでしょうか…。

それではおやすみなさい。

つくし湖から筑波山に登る

昨日の天気予報からすると本日は絶好の山日和間違いなしという判断で、早起きして5時過ぎには自宅を出発…。
つくし湖無料駐車場を拠点に筑波山に登ってきました。

駐車場に到着したのは6時15分…登山靴を履き、トイレを済ませて6時23分には駐車場を後にしました。
写真は、駐車場から見る日光連山…つくし湖の水面からは水蒸気が上がっています。気嵐(けあらし)ですね。

薬王院コースに取り付きます。

薬王院の境内は静寂そのものです。
大修理のための寄進を求めていたので、賽銭箱にお札を入れさせていただきました。

鬼ヶ作林道を横切ります。

木段祭りの始まりです。
たっぷり絞られました。

木段を終えて一安心です。
朝日が射し込んできます。

自然研究路の分岐です。

紅葉はまだのようです。

途中の露岩の展望台から富士山を望みます。
今日もスマホでの撮影なので画像が粗々なのはご容赦を…。

伊弉諾尊にご挨拶

御幸ヶ原まで下りてから男体山を仰ぎます。

男体山を遠望します。
ちょっと雪が着いているような…

ケーブル始発前なので御幸ヶ原にも人影まばら…

伊弉冉尊にご挨拶……次回は新年に参ります。

今年三度目の筑波山です。

霞ケ浦もクリアーに見えます。

筑波山神社の赤い大鳥居も良く見えています。

男体山もパッチワークになるのかな…?

帰路はキャンプ場コースで下ります。

私の好きなエリアです。春にはカタクリが咲き乱れます。

キャンプ場に到着です。
ミニマムな湯沸かしセットでお湯を沸かして、カップラーメンの朝ご飯をいただきました。

キャンプ場には何組かキャンパーが泊まっていたようです。

女の川…
件の立入禁止の標札は無くなったままです。

日光白根山も男体山も遠目に白く見えるのは、あとどのくらい先になるのでしょう。

男の川…
こちらも標札は無くなったままですね…。

歩いている林道は「関東ふれあいの道」になっています。

よくよく見てみると、昭和59年に整備されたようです。
私が社会人になった翌年です。

薬王院まで下りてきました。

つくし湖の駐車場には10時38分に帰還しました。
行動時間はそんなに長くはないのですが、800メートル以上の標高差をひたすら登るコースなので、良いトレーニングになります。
これから初夏までのシーズンが地元茨城県の低山のベストシーズンなので、是非コンスタントに山に出かけて行きたいと思います。

※本日のヤマレコの記録

新幕試し張り

9月に購入してから、ずっとそのままになっていたテンマクデザインの「サーカスTC Big+」の試し張りに漸く行ってきました。

実は昨日試し張りをするつもりで、いつもの河川敷の運動公園に行ったのですが、前日の大雨の影響で水捌けの良い河川敷でも流石に芝がグジョグジョになっていたので断念しました。

そこで今日は自宅に近い公園で試し張りしました。
ここの難点は、駐車場から試し張りのできる芝の広場まで200mほど離れていることにあります。
200mなんて「大した距離じゃないでしょ…」とお思いかもしれませんが、行きは下り、帰りは登りでテントを積んだ重いカートを運搬するのは結構な大仕事なんです。

そのため、いつもは駐車場から芝の広場までが平坦な河川敷の公園を利用しているんです。

さて試し張りの芝地に到着です。
陽射し燦燦で、コンディションも上々です。

右の大きなバックがサーカスTC Big+です。
左の小ぶりのバックは、本ブログ初登場ですが、サーカスのインナーに使おうと思って、先日メルカリで購入したビジョンピークスの「TCルーテント」です。
色合いもサーカスと全く同じで相性抜群ですね…。

この時期とは思えない強烈な陽射しで汗だくになりながら設営完了です。
ガイロープが未結着だったので、これをテント本体に結着するのに結構時間がかかりました。

相当デカいだろうな…と設営前は予想していたのですが、立ち上げてみるとそれほどでもない気がします。

中にTCルーテントをセットしてみました。
テントを入れてもスペースには大変余裕があります。

高さがあるので、圧迫感はほとんどありません。
ツインピルツフォークTCのようにかがんで移動する必要はなさそうです。

トップのベンチレーターも内部から操作できる優れものです。

デビューは今月中旬の県内キャンプを予定しています。

今日は初張りでしたので、それなりに時間がかかりましたが、次回からは全く問題なくガイロープ張りまで含めて30分ほどで立てられそうです。

ファスナーもトリプルファスナーになっているので、薪ストーブをインストールするのが今から楽しみです。

カセットガスストーブ新調

ほぼ衝動買いと言っていいのですが、SOTO製のトライトレイルST-350というガスストーブを購入しました。
購入元はSOTOの公式オンラインストアです。

製品はこちらになります。
本体にカセットガスボンベが一本セットで、ちょっとシックな箱に収まっています。

カセットガスはハーフサイズです。
高所でも使用可能なようにプロパンが混入され、容器も耐圧仕様になっているそうです。
ストーブ本体はさらに小箱に収納されていました。
「MADE  IN  JAPAN」と日の丸か安心感を演出しています。

ストーブにガスカートリッジを装着するとこんな感じです。
大変コンパクトです。

山デビューしましたら、詳細をレポートしたいと思います。