会津駒ケ岳山開き・前泊編(R6.7.5)
一昨日から一泊で会津駒ケ岳の山開きに行ってきました。
この山開きには2021年(その時の記録はこちら)、2022年(その時の記録はこちら)と連続で参加していたのですが、昨年は悪天候のためキャンセルしました。
ですので今回は二年ぶり三回目の参加ということになります。
さて、一泊と言っても宿は桧枝岐村の駒ヶ岳登山口バス停直近にある民宿「こまどり」にしましたので、初日は列車とバスで移動するだけの行程です。
過去二回は東武の尾瀬夜行で終点・会津高原尾瀬口駅まで行き、これに接続する臨時バスを利用していましたので結構ハードスケジュールでした。
暑くなり始める今のシーズンの睡眠不足は登山の大敵なので、今回は登山口で一泊する無理のない行程にしたわけです。
所用で東京に行く細君と一緒に北千住まで常磐線で行き11時12分発の特急リバティ会津119号に乗り換えます。
お昼は細君に作ってもらったおにぎりを車内でいただきました。ご馳走様です。
新藤原を通過して野岩鉄道の区間に入ると車掌氏が検札に来たので乗車券を買い求めます。北千住ではSuicaで入場したのですが、新藤原までの区間の運賃は精算表をもらって後刻東武の駅で清算処理することになります。
(帰りに北千住で清算しましたがスムースに処理できました。)
会津高原尾瀬口駅着です。
こちらの駅を利用するのは三度目です。
「憩いの家」という駅舎から続く連絡階段を降りたところにある土産物店で事前に切符を買っておくと面倒がありません。
約70分のバス旅で「駒ヶ岳登山口」到着です。
バス停から国道を100mほど戻った左手に「こまどり」さんがありました。
部屋はこんな感じです。ほとんど見ませんでしたがTVもあります。
ただ、エアコンはありませんのでご注意を…。
私は窓をずっと全開にしていましたが、夜半にちょっと寒くなって三分の二ほど閉めました。
(翌日知ったのですが、女将さんの話では夜半に結構な雨が降ったそうです。全く気が付きませんでした。)
本当に宿の目の前を国道が走っています。
16時から一番風呂をいただいて、18時から夕食です。
素朴な料理ですが美味しくいただきました。
岩魚です。
ビールをいただきます。
お酒に弱い私は充分酔いました。
この天ぷらの一番上に載っているのは「サンショウウオ」です。
サンショウウオを食べるのは大学時代に朝日連峰のイリソウカ沢を遡行した時以来です。もっともその時は生で飲み込みましたが…(‘_’)。
食後はすることもなく、うつらうつらして、9時には消灯しました。
明日は霧で時折にわか雨との予報になっていますが、どうでしょうか…。