筑波山・お中道一周+α
四月になってからまだ山歩きをしていないので、手近な筑波山のお中道(私の勝手な命名)を一周してきました(前回の記録はこちら)。
ただ、折しもニリンソウとカタクリの開花時期なので途中これらの群生地に寄り道します。
そのため表題に「+α」を付けました(^^♪。
(コースはヤマレコの記録を参照してください。)
自宅を5時20分に出発し、つくば市営第三駐車場には一時間余りで到着しました。
駐車場は2割程度の埋まり具合です。
身支度をして同所を6時32分に出発しました。
駐車場からは筑波山の中腹を時計回りで歩き始めます。
最初につくば梅林に向かったのですが、カメラとSDカードの相性が悪く、まったく写真が記録されていませんでした。
写真は林道途中からのものになります。
これは何でしょうか…要調査です。
どうやら「キブシ」のようです。
シロバナノヘビイチゴです。
山桜ですね。
こちらも要調査かと…。
「ニワトコ(接骨木)」のようです。へんちくりんな名前です。
こちらが歩いている林道の正式名称です。
みかん園付近の分岐です。直進すると薬王院に向かいます。
私はここを右折します。
正面に男体山頂が見えます。
こちらも要調査
「クロモジ」のようです。
こちらは私の好きなポイントです。
立ち枯れの雰囲気が良いんです。
時刻は8時ですが、この気温です。カメラ寄せ過ぎてピンボケですが…。
今日は暑くなる予報です。
山桜
親切な指導標です。
薬王院コースの分岐です。
ランナーに追い抜かれました。
新芽が美しい。
先行者に追いつきました。
途中から林道鬼ヶ作線を歩いてきました。
男の川のトレイル入り口です。
数年前に筑波山神社のクレジットの入った進入禁止掲示板が設置されたのですが、今日確認するとなくなっています。
また、県の自然環境課が出していた進入禁止掲示板もなくなっていました。
そんな経緯を知ってか知らずか登っていくハイカーが見受けられます。
進入禁止措置が解除されたものと理解して良いなら嬉しいことですが…。
南面の梅林あたりから立身石近くの登山道に突き上げる古道の入口には「進入禁止」の掲示板が未だに出ていたので、解除になったというわけではないような…。何か判然としません(-_-)。
キャンプ場分岐です。
途中の伐採地からは素晴らしい展望が得られます。
山桜の咲く山肌がパッチワークのようです。
正に山笑う季節です。
女の川の進入禁止掲示板もやはりなくなっています。
でも撤去されたというか、むしり取られたようにも見受けられます。
キャンプ場に向かう林道沿いにはニリンソウが…。
キャンプ場下の水洗トイレはオープンしていました。
モミジイチゴです。
ここから登山道になります。
つつじケ丘の分岐です。
ここは一旦見送って護摩壇への登山道をニリンソウとカタクリの群生地まで進みます。
群生地到着です。
今年はカタクリの当たり年かも知れません。
素晴らしい。
今日一番のショットでしょうか…。
来てよかった。
カタクリとニリンソウは甲乙付け難いですね。
ピントが甘い…。
十分に花を楽しんで、先ほどの分岐点まで戻ってつつじが丘へ向かいます。
途中には立派な案内標識が設置されています。
沢の渡渉点がちょっとわかりにくいかもしれませんが、赤テープ等があるので周囲をよく見れば迷うことはありません。
再び林道に出ます。
要所には指導標もあります。
林道沿いにもニリンソウが…。
たんぽぽも…。
つつじが丘まであとわずかです。
到着しました。
駐車場はほぼ満車状態でしょうか…。
さてあとは「迎場コース」で下山するだけです。
無事に下山しました。
気温は20℃ほどあります。
春霞でしょうか…。
まったく遠望は利きません。
筑波山神社の大杉です。
天狗が住んでいると言われても不思議でないような巨木です。
本殿に一礼して石段を下りました。
女体山頂が見えています。
市営第三駐車場には11時前には無事に帰還しました。
お中道コース(非公式名称)はほとんどが舗装路という欠点はあるものの、なかなか楽しめる良い周回コースだと思います。
何よりも迎場コース以外は会う人もまばらで静かなハイキングが楽しめます。
また、今頃の時期はカタクリとニリンソウが楽しめるので護摩壇コースを少し登ってみることをお薦めしたいと思います。
ただ、冷え込みの強い朝等は早い時間だと花が開いていないこともあるのでタイミングの見極めも重要かと…。
次の山歩きはどうするか…。
※今日のヤマレコの記録