水府竜の里公園キャンプ場②(R6.3.31)

昨夜はよく眠れました。
トイレに起きたのは今朝5時前でした。
薪ストーブに火を入れます。
流石に気温は一桁台になっています。
雨マークが出ているのは、夜露で外部温度センサーが濡れているためだと思われます。

清々しい朝です。今日も晴天が約束されています。

煙突が煙を吐いています。

洗い場の全体像です。

薪ストーブはやはり頼りになります。

外よりも10℃以上高い温度をキープ中です。

見栄えは悪いですが、アヒージョを暖めます。

昨日の残りのレンコンを焼きます。

フランスパンがメインです。

シンプル朝食いただきます。

こちらはツインピルツの出入口ファスナーを幕内側から開閉する際の動作を容易にするためのグッズです。
シルバーの物はテンマクデザインの製品。
ウッド製のものは私の自作で、今回がデビュー戦です。
テンマクデザイン製のモノをずっと使っていたのですが、ちよっと長さに不満があったので自作しました。
使い勝手は上々でした。

朝起きた時は、ツインピルツの内部も湿った感じでしたが、御覧の晴天で完全乾燥できました。

以前はゴミも持ち帰りだったようですが、初日の記事で記載したとおり、ゴミ袋を購入すれば回収してもらえます。
御覧の軽トラが10時前にサイトにやってきたゴミ回収車です。
担当のスタッフの方は大変親切でした。

我々のサイトはトイレ、洗い場に最も近いサイトでした。

10時45分には撤収完了しましたが、場内のオートサイトに残っているのは3組だけになっていました。

帰り道に「道の駅ひたちおおた」に寄り道して昼食を取ります。写真のとおりなかなか立派な道の駅です。

常陸太田市は常陸秋そば発祥の地なんだそうです。

細君は温かい天ぷらそばを、私は天せいろをいただきましたが、天ぷら(かき揚げ)も蕎麦も大変美味しかった。
地元の人達で賑わっているのも納得です。

その後は安全運転で帰宅します。
自宅に14時過ぎには到着できたので後片付けも余裕をもってできました。

かくして一泊二日のキャンプは無事に終了です。
私の印象としはサイトの雰囲気も良くなかなか快適なキャンプ場…というものです。
そして何と言ってもオートサイト一泊3,150円で二人分の温泉入浴付きというのが素晴らしい。
ただ、細君的には炊事場でお湯が使えなかったことから、総合評価は合格点に達しなかったようです(‘_’)。

3月中は一泊キャンプを三回、いずれも県内キャンプでした。
次回は4月に群馬県のキャンプ場を訪問する予定です。

※ツインピルツフォークTCは今回で18泊目の利用となりました。

水府竜の里公園キャンプ場①(R6.3.30)

昨日から一泊で県内常陸太田市所在の「水府竜の里公園キャンプ場」に出かけて来ました。
このキャンプ場は以前から気になっていたのですが、なかなか出かける機会を得られずにいました。
近年リニューアルされ、トイレもウォッシュレット化されたという情報がありました。
この情報も細君共々訪問を決意する動機づけになりました…大袈裟か(^^)/。

アーリーチェックイン等のシステムは無いようでしたので、13時のチェックインに照準を合わせて自宅を午前10時半に出るゆっくりスタートです。
天気は上々の滑り出しです。

キャンプ場への道すがら常陸太田市にある「薪屋KOBAYASHI」さんに立ち寄って、薪ストーブ用の広葉樹の薪を調達しました。
カシとナラをコンテナ一杯ずつ買い求めます。
ナラが1,100円、カシが1,200円とリーズナブルです。
焚き付け用の屑薪もサービスしてもらいました。
(薪屋KOBAYASHIさんのH.P.はでこちらです。)

その後は近くのスーパーで買い出しをしてキャンプ場へ向かいます。
こちらのキャンプ場の受付は「竜っちゃん乃湯」という日帰り温泉施設になります。

受付で簡単な説明を受けます。
「なっぷ」で事前予約していたので、支払いはなくゴミ収集用のゴミ袋(生ごみ・燃えるゴミ、ビン・缶、ペットボトルの三種類各100円)のみ買い求めました。
灰捨て場がないので火消し壺等を忘れずに持参する必要があります。

竜っちゃん乃湯から車道を数分登るとキャンプ場に到着です。
時刻は12時50分でした。
チェックインは13時ですが、我々がインした時には既にテントを立てている人もいたので、ある程度時間の融通は利くのかも知れません。

一時間少々で設営完了です。
今日もツインピルツ・フォークTCに登板してもらっています。
気温は20℃を上回っていて暑いくらいです。
ツインピルツをタープ張りして丁度良い感じです。

サイトはスペースのゆとりもあり、なかなか快適です。

14時過ぎに遅い昼食をいただきました。

白いツインビルツは目立ちます。自己満足🌝。

オートサイトの一段上にフリーサイトがあります。
こちらはそこにある四阿です。

悪天時の避難場所等に使えるそうです。

フリーサイトから見下ろすオートサイトです。

アップします。

フリーサイトは車両の乗り入れ禁止です。
荷物搬入の際は、こちらの荷下ろしスペースを利用できますが、作業終了後は炊事場脇の駐車場に停める必要があります。

こぶしの花が咲いていました。

手前が流し場です。
お湯は出ません。
シンクは6か所あります。

なぜか一か所に蛇口が二つずつ付いています。

是非温水化して欲しいところです。

こちらは焚火台等の洗い場です。

22℃もあります。

このあとお風呂に入りに行きました。
施設はこじんまりしていますが、お湯は丁度良い熱さでした。

サイトからは山道の階段で温泉まで徒歩で行くことも可能で、現に結構なキャンパーが徒歩で行かれていましたが、「行きはよいよい帰りはこわい」で、帰路は急登を登ることになるため我々ロートルは横着して車で行きました(‘_’)。

サイトに戻って夕食開始…。
まずは久々にアヒージョを作ります。

完成です。

夕方になって薪ストーブに点火します。
「薪屋KOBAYSSHI」さんで買い求めた薪は、乾燥も十分で高品質でした。

気温が下がり始めました。

まずは乾杯です。

ビールが美味しい。

レンコンステーキも…。

良い雰囲気になってきました。
今日はColemanノーススター2000に活躍してもらっています。

ツインピルツはオープンにすると開放感満点です。

アスパラをいただきます。

ピンボケですが黒毛和牛をいただきます。

ノーススターは抜群に明るい。

2回戦です。

幕内は暖かい>

10時には消灯しました。

明日は今日よりも暑くなる模様です。

フォンテーヌの森②(R6.3.17)

二日目は午前5時10分には寝袋から這い出しました。
何時も自宅で起きる時間なんです。普通に目が覚めますね。
昨夜は雨音で目を覚ましたほかは非常によく眠れました。

薪ストーブに点火します。
外も9度と暖かな朝です。

昨日は頑張ってくれました。

ツインピルツはやはり良い幕です。

さて朝ご飯はパン食にしました。

8時近くなって日が射してくると幕内の気温も急上昇です。

ここでちょっと新調したハーフインナーの紹介を…。
出入りする時にポールを握ることができるので意外に出入りしやすい。
また、インナーは高さがあるので、着替えたりするには便利。

奥行きが140cmなので、インフレータブルマット2枚を引いてぴったんこ。
大人二人で最低限のスペース確保をするには設営も容易で、収納もコンパクトなので使い勝手は悪くない。
ただ、ゆとりある就寝スペースを望む向きにはお薦めできないというのが正直な感想です。
こんなツインビルツも廃版となりツインクレスタという幕が後継として発売されています。
ただ、私はツインピルツの上品なアイボリーが好きなんですよね。ちょっと残念な気持ちです。

サイトA-16はなかなか良いサイトでした。

10時45分にはすべての撤収作業を完了しました。
薪ストーブキャンプとしては順調だったと思います。

フォンテーヌの森には初日の記事で書いたように約30年ぶりの訪問でした。
サイトのリニューアルを何度もしたということもあり、30年前の記憶では狭かったサイトもかなり改善されたように思います。
我々の割り当てられたA-16サイトは大変余裕がありましたが、周囲には「ちよっと手狭じゃないかな…」と思われるサイトがいくつか見受けられました。

サニタリー関係も良く清掃されていて気持ちよく使うことができました。ただ、全体のサイト数からするとトイレの個室数がちょっと少なめかなとも思います。

キャンパーの皆さんのマナーも良く、サイレントタイム以降に騒いでいる輩もおらず、静かなキャンプが楽しめました。
何よりも家から近いというのがメリットです。

場内に子供の遊具がいくつかあるのですが、細君は「トランポリンやりたかったな(^^♪」と帰るまで言い続けていました。

※ツインピルツフォークTCは今回で17泊目の利用となりました。

フォンテーヌの森①(R6.3.16)

昨日から茨城県つくば市に所在する「フォンテーヌの森」に一泊二日で出かけて来ました。
このキャンプ場を訪れるのは二度目で、初回の訪問は子供達が小学生の頃ですので、かれこれ30年ほど前になります。
その時の印象はサイトがやたらに狭く、ちょっと窮屈というものでした。
当時我が家で活躍していたダンロップの3×3mの大型ドームとヘキサタープがやっとの思いで張れる感じのサイトでした。

最近の情報では幾たびかのリニューアルを経てサイトはかなり拡張された模様です。
ちょっと期待感を持っての訪問となりました。

チェックインは13時からですが、500円の追加料金で11時からアーリーチェックインできます。
我々は薪ストーブを運用する予定ですので、迷わずアーリーチェックインを選択しました。
自宅を9時半に出て、いつも利用しているスーパーで買い出しして現地に向かいます。
到着は10時45分を回ったところでしたが、スムースにチェックイン手続きすることができました。
自宅から直行すれば40分足らずという近さが魅力の一つでもあります。

我々のサイトは「A-16」です。日当たりも良くなかなか良いサイトです。

今日も小川のツインピルツ・フォークTCと神保製作所のカモンの組み合わせです。
それにしてもツインピルツの張り姿は絵になります。
なんで廃版になってしまったのでしょう?
人気がなかったんですかねぇ…。

ところで写真でもお分かりいただけるように天気は最高です。

お昼ご飯はこちらです。
カップ焼きそばが結構ボリューミーでした。

カモン君に火を入れて暖機運転します。

少々場内の散策を…。
なかなか自然豊かなキャンプ場です。

子供が喜び?そう…。

薪はこちらの「かご薪」を利用しました。

広葉樹と言っても種類は様々です。料金をフロントで支払って好きなものをチョイスするシステムです。

ゴミは回収してもらえます。

全体的な雰囲気はアメリカンテイストでしょうか…。

ホットドッグ屋さん?もあります。

奥の牛舎風の建物にフロント&売店があります。
手前はバーベキューハウスの建物の一部です。

こちらはビリヤードハウスの中です。

「レトロ陶器市」なるものが開催中ですが、スタッフの女性曰く「いいものはもう残っていないんですよ…」とのこと。

こちらは我々のサイトから一番近い流し場とトイレです。
トイレの男性用は、小が二つ(一つは故障中)、個室が一つ、女性用は個室が二つ(細君レポート)です。

お湯が出る蛇口が2か所でした。

それにしてもいい天気です。
13時のチェックイン時間を過ぎると続々とキャンパーが入場してきました。

電源のないサイトなのでポタ電を持参しています。

やることもないので早めの乾杯です(^^)/。

ソラマメを焼きます。

なかなか美味。

私の好物の茄子焼きをいただきます。

順番が後先になりましたが、スパークリングワインでもう一度カンパーイ(^^♪。

定番の餃子です。美味しそうに焼けたのにピンボケになりました(‘_’)。

この薪はあまり火持ちが良くなかったような気がします。

陽が傾くとやはり冷えてきました。
そうそう、先日ツインピルツのハーフインナーテントを購入したんです。
廃版特価で安く手に入れることができました。

今日は外でバーベキューも楽しむことにします。
気温も高めなので…。

ランタンはColeman100周年記念モデルです。

バーベキューの写真はことごとくピンボケになってしまいました。

普段自宅で常夜灯として活躍しているソーラーランタンも補助光として活躍中です。

常陸牛をいただきます。

癖のない味です。ピントが合わないのは酔いも手伝っているかもしれません(+_+)。

レンコンステーキも美味しかった。

こちらはピントピッタリ。スマホでの撮影です。

オイルランタンも活躍中‼

せっかくなのでバーベキュー終了後は焚火も楽しみました。

私はガソリンランタンの灯とゴーッという燃焼音が好きです。

さあ幕内で温まりましょう…。

湯たんぽを沸かして就寝準備中です。

サイレントタイムは22時からですが、我々は21時半にはシュラフにもぐりこみました。
翌午前2時過ぎにツインピルツを叩く雨音で目覚めましたが、その後は再び深い眠りに落ちました。

前回の「にこにこキャンプ」の時のように冷え込みが厳しくなかったのが、よく眠れた要因かも知れません。

宝篋山に登る

今日は、東京で友人達とのランチ会に出席する細君を駅へ送り届け、その足で宝篋山に登るべく筑波山麓小田駐車場に転進しました。
高速を利用せずに行ったので結構時間がかかってしまい、駐車場に到着したのは10時50分でした。11時前には駐車場を後にします。
宝篋山に登るのは昨年の11月(その時の記録はこちら)以来です。

早朝登山の時に利用する小田休憩所の駐車場まで歩いて7~8分といったところでしょうか。

筑波山麓小田駐車場にも下の写真のように結構な台数の車が停まっています。
実は最初に小田休憩所の駐車場に向かったのですが、やはり満車でした(‘_’)。

小田休憩所に立ち寄りトイレをお借りして出発です。

宝篋山頂をズームします。快晴ですね…。

小田城コースの分岐にこんな看板が…。地元の有志が古道の整備をしているようです。

鎌倉時代の作とされる湯地蔵です。

宝篋山頂まで小一時間といったところでしょうか…。

紅梅でしょうか…。

ガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)通過。

沢を流れる水量が多いような気がします。昨日の降雪の影響でしょうか…。

この時間ですと下山してくる人も多い。

明るい山道を進みます。

純平歩道の分岐を過ぎると山頂へはもうひと頑張りです。

元禄こぶしの開花時期に一度は訪れたい。

山桜の森です。

好ましい雰囲気ですね。

ここもお花見に来たいですね…。

ところどころに雪が残っています。

山頂下のトイレの広場に到着です。

山頂です。

ハンセン病の子供を背にした忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。
毎回この像を見るたびに胸が熱くなります。

筑波山は雪がかなり残っていそうです。

今日は風が強いせいか、霞ケ浦もすっきりです。
ただ、不思議なことに山頂は比較的穏やかです。

駐車場に車が沢山停まっていた割には登山者が少ないような…。

一昨日から昨日にかけての降雪が融けて、一部ぬかるんでいます。
山頂ではザックを下ろすことなく下山します。
下山は定番の小田城コースです。

リズミカルに下っていきます。

登山道のあちこちをイノシシが掘り起こしています。

なぜ登山道の両脇を掘り起こしているんだろう…。

下浅間神社の休憩所でカップそばをいただきます。

お湯を沸かします。
この「鴨だしそば」はカップ麺らしからぬ蕎麦で結構イケました。

小田休憩所と駐車場を見下ろします。

あとはひたすら下るだけです。

牛久大仏だ‼

お地蔵様前…。

新しい前掛けですね(^^)/。

小田休憩所まで下りてきました。駐車車両がかなり減っています。

筑波山麓小田駐車場に無事帰還です。
こちらも台数が減りました。

今年に入ってから何とか月一ペースで山歩きをしています。
ただ、今回の宝篋山はいわゆるハイキングで、ちょっと登山とは違った感じですかね。
昨年は持病の坐骨神経痛が悪化してしまい、夏のメイン山行として山小屋まで予約していた「立山」の計画を泣く泣くキャンセルしました。
今年は是非とも再チャレンジしようと思っているので、月一登山は何とか続けたいところなんです。

それにしても宝篋山の人気は凄い。
私が初めて行った20年前には篠竹の密生する薮山の風情だったのが嘘のようです。
地元の方々の尽力に感謝。
ただ、一方で多くの登山者がマイカーでどっと押し寄せて地元にお金を落とすこともなく下山するとさっさと帰ってしまう。
私も含めてそれでいいんだろうかと思うこともなくはないのですが…。
せめて小田にある「TAMARIBAR」くらいにはたまに寄りたいものですね。

※今日のヤマレコの記録

にこにこキャンプ②(R6.3.3)

今朝は5時半前に起床しました。
外は氷点下2℃、幕内も氷点下1℃と冷え切っています。
冷え込みが厳しかったせいか、明け方近くからはあまり熟睡できませんでした。

まずはガスストーブに点火して、薪ストーブにも着火します。
薪ストーブに火が回るまで、外の様子を見に行くとこんな感じです。
水平線に雲が出ているので日の出を拝むのはちょっと難しいかも?

お月さんも出ていますね。

キャンプ場全体はまだまだ眠りの中のようです。

日の出時刻を少々過ぎてから再び外へ出てみると既に陽が昇っていました(^^)/。

十分に幕内も温まった6時半過ぎに細君に声を掛けて、朝ご飯の準備です。
こちらが朝食です。
美味しくいただきました。ちょっとパンを焦がしてしまいました(‘_’)。

今回のランタンは彼に登板してもらいました。

食後はひたすら撤収作業です。

二日間とも良い天気に恵まれたので、ツインピルツも良く乾いています。

すべての撤収作業を終了したのは10時40分過ぎでした。

昨日の風で埃の付いたフリードを細君が拭いています。

管理棟の流しで手洗いを済ませます。
かなりキャンパーが減りました。

上段サイトを見上げます。

サイトを後にしたのは11時ジャストでした。

帰りにこちらの入浴施設に寄りました。
大人600円(JAF会員500円)とリーズナブルです。

入浴後にネットで近くの蕎麦屋さんを探してこちらに行ってみました。

大変美味しい蕎麦をいただくことができました。

二日間なかなか中身の濃いキャンプができたかなと思います。
ただ、細君の採点は辛口で「次はないかな…」というものでした。
おそらくこの時期に40組以上のキャンパーが入場しても、お湯の出る洗い場が二つしかなく、どうしてもオーバーユースになってシンク内が汚れがちといったところが気になったんだと思います。

また、これはキャンプ場に原因があるわけではないのですが、昨夜はなんだか体がすごく冷えてしまい、電気毛布に湯たんぽを併用している割には非常に寒かった。
私だけかと思いきや、今朝細君と話してみるとやはりそうだったそうです。
そんなこともあり、細君としてはやや全体の印象が悪くなってしまったのかも知れません。

ただ、純粋にキャンプを楽しみたいという向きには、良いキャンプ場だと思います。
できれば平日に泊まって静かな夜を過ごすのがベターなのかもしれません。

※ ツインピルツTCは今回で16泊目の利用となりました。

にこにこキャンプ①(R6.3.2)

昨日から一泊で県内笠間市所在の「にこにこキャンプ」に行ってきました。
このキャンプ場は開設四年目で、未だ発展途上のキャンプ場という感じです。
ただ、自然環境豊かな立地とバリエーション豊かなサイトでYouTubeにもたびたび取り上げられ、現在では週末の予約はなかなか取りにくい人気キャンプ場となっています。

我が家からは高速利用で一時間ちょっととアクセスの良さもあり、今回の訪問となったわけです。
また、サイトが空いていればアーリーチェックインは8時半から可能ということでした。
金曜の帰宅後から積み込みを行い、本日の朝も若干作業を残していたので流石に8時半までは無理でしたが、9時には無事にキャンプ場分岐までフリードを乗り付けることができました。。

こちらがキャンプ場入口になります。

写真のように岩間方向から来ると鋭角に折り返す感じになります。
分岐からキャンプ場までは数分の短い距離ではありますが、対向車とのすれ違いは困難で、退避所までバックするような場面が予想されます。
退避所は何か所か設けられています。
時間帯にもよると思いますが、我々は都合4回この道を通りましたが、対向車には一度も出合いませんでした。

チェックイン手続きの前に空きサイトの中から好みのサイトを選べるシステムなので、段々畑状に整備された下段オートキャンプサイトの最上段から二段目の「K」サイトに車を付けてから管理棟に行きました。
この時間で既に10組以上の入場者がいる感じでした。
8時半のアーリーチェックイン開始とほぼ同時に入場された方達かと…。

管理棟ではまず利用料金4,400円を現金で支払います。
管理人氏からは、1枚の説明チラシを渡され、
①YouTubeにキャンプ場の「場内説明・注意事項」を上げてあるので必ず視聴してください。(チラシにQRコードが印刷されています。)
②Wi-Fiが飛んでいるので利用してください。
③スタンプカードを差し上げます。10個たまると無料で一回利用できます。
といったシンプルな説明がありました。
好印象です。

手続きを終了して「Kサイト」に戻って設営開始です。
今日はツインピルツ・フォークTCの登板です。
暖房器具は薪ストーブですが、2回目の使用なので設営もスムースでした。
こちらが我がサイトの様子です。
写真の左手奥に見えているのが管理棟です。
グレーとホワイトの車が止まっているのが我々のサイトより一つ上段のサイトです。
黄色のコンテナは薪が入っています。
管理棟でコンテナひとつ1,000円で販売しています。我々は2個買い求めました。
なお、風が時折強く吹くのでスカートもすべてペグダウンしました。

11時過ぎに岩間のカスミに買い出しに行きました。
お昼ご飯と夕食の食材を調達します。
ちなみに今宵はアクアパッツァです。初挑戦ですがうまくできるでしょうか(‘_’)。
お昼はカスミでお赤飯とお稲荷さんを買ってきました。
余談ですが岩間の街中に「にこにこ建設」という看板がありましたが、ひょっとするとこの建設会社の社長がキャンプ場のオーナーなのではないでしょうか…。
なお、我々は使いませんでしたが、管理棟には電子レンジもあるのでお弁当を買ってきて温めるということも可能です。

薪ストーブは快調です。

デザートはこちらです。明日はひな祭りですね(^^♪。

こちらが場内からの眺望です。岩間の町並みです。
細君がこの景色の中を走る常磐線の列車を見つけました。ちよっと感動しました。
岩間駅の常磐線発着時間をチェックすれば、夜景の中を列車が走る様が見られるかも知れませんね…。
なお、こちらのキャンプ場はゴミ持ち帰りになっていて、捨てられるのは灰だけです。
その灰捨て場(グリーンのドラム缶)が各段サイトに1か所ずつ用意されていて、消火用の水(青のドラム缶)も並んで用意されています。

食後に細君と渓流サイトを回るお散歩コースを歩いてみました。

こちらが一番下段のサイトでしょうか?
デッキがあるのは「ピーヤちゃんねるサイト」ですかね。

こちらは火防の神様を祀る愛宕神社が山頂に鎮座する愛宕山です。ハイキングで三度ほど訪れています。

Kサイトはフリードを停めてある場所からツインピルツの張ってある場所の少し先までですので横幅は大変広い。ただ、残念なのはサイト前の通路から一つ下の段の法面までの奥行きがちょっと短いところでしょうか…。
それでもほとんどのテントは問題なく張れると思われます。
サイトによって広さはまちまちですので、良いサイトを確保するには早めのチェックインが不可欠です。
我々のサイトはトイレにも管理棟にも近く利便性は高かった(^^)/。

こちらが我がサイトに一番近いトイレです。徒歩15秒くらい。いかにも手作りといった感じです。
ちなみにウォッシュレット付きです。
手洗いは外の水道なので冷たいのは我慢です。

上段サイトの方も回ってみました。事務所手前の案内看板。やはり手作り感満載です。

ツリーハウスです。より自然派志向の方は上段サイトがいいかもしれません。

こちらは管理棟前のドラえもんの「どこでもドア」と展望デッキです。

細君共々生ビールをいただきます。
週末限定で地元の酒屋さんが出店しているそうです。

冷たい生ビールはことのほか美味しかった。
大きなカップで500円と価格も良心的。

こちらは管理棟です。

右側のドアを入ると流しです。
シンクは三つあって、そのうち二台は瞬間湯沸かし器がセットされています。
湯沸かし器のあるシンクはでかいのですが、洗い物を置くスペースがなくちょっと使い勝手が悪いのが残念…。

なお、場内の水は飲用には適さないということですので、水は持参するのがよろしいかと。我々は岩間のカスミで2ℓの天然水を一箱(6本)調達しましたが、結局滞在中2本しか使用しませんでした。
ちなみに管理棟内にはトイレとシャワーもあります。24時間利用可能だそうです。

こちらの写真と上のシンクの写真は夕食後に洗い物をしに行った際に撮影したものです。

管理棟の入口の写真に写っているコンテナボックスは我が家も購入した薪になります。
針葉樹と広葉樹のミックスとのことですが、感想としては針葉樹(杉)が多めかと…。ちなみにセルフ販売で料金は右に見えているポストに入れるシステムです。

サイトに戻ってきました。外気温は10℃ですが、幕内は暖かい。

寝床のセットも完了です。こちらのキャンプ場は電源がないのでポタ電を持参して電気毛布を利用します。
さらにシュラフに湯たんぽを入れるのが今回の寒さ対策です。

うちのサイトの炭捨て場です。

御覧のとおりかなり広いスペースです。

幕内はこんな感じです。

夕方になりソラマメをいただきます。

今シーズンはあと何回薪ストーブのお世話になるのでしょうか…。

こちらはおそらく難台山です。
この山にも四回ほど登っています。
私は「にこにこキャンプ」がオープンした時に所在地が笠間と聞いて、すっかり笠間稲荷近くの山の中にできたものと勝手に思い込んでいました。
今回訪問してみて、私にとっては馴染みのある旧岩間町の難台山麓にあることを知り、なんだか非常に親近感を覚えました。

それにしても眺望が素晴らしい。年に何回かは雲海も見られるとか…。

Kサイトお薦めです。

16時半近くになり夕食を作り始めます。
10インチスキレットの出番です。

ちょっとボケましたが刺身用の鯛に塩を振ってをオリーブオイルで焼いています。

鯛を一旦別皿に移して、その他の具材を炒めます。

鯛をスキレットに戻して…

煮込みます。

完成です(^^)/。

細君と共通の感想としては、スープのコクが今一歩かと…。
また、タコの風味に鯛が負けてしまっていてタコを入れたのは失敗だったかと…。ただ、まずかったわけではなく、結構な量でしたが二人でそれぞれお代わりして完食しました。

食後にアルコールをいただきます。
細君大変な重ね着をしていますが、風邪をひいたのかな…。

湯たんぽ準備中です。

ちょっとボケてますが、かなり冷えてきました。
幕内の高いところは20℃越えの温度ですが、ローテーブルの高さだとこの気温です。
幕内をまんべんなく温めるのはなかなか難しい。

歯磨きをしに管理棟に行ったついでに、どこでもドアのテラスから夜景を撮影しました。
白く輝くツインピルツとColemanのランタンの灯が目立っています。
常磐線沿いの夜景も美しい。
空には雲が結構ありますが、星も見えています。

こちらはトイレの近くからスマホで撮った夜景です。
結構綺麗に写ってビックリです。

こうして長い第一日は終了しました。