山の雑記帳

国土地理院20万分の1地勢図

高校生の頃は山地図と言えば国土地理院の5万分の1地形図(通称「5万図」と言っていました。)が体表格でした。
山行の前後に製図用のインクとデスクペンで必要情報の書き込みをし、歩いたルートに朱線を引いた地形図は何物にも代えがたい宝物になっていきました。
大学に入ると主に使う地図が5万図から2万5千分の1地形図(「2万5千図」と言っていました。)に替わりました。
なぜかと言いますと大学のワンゲルは薮山や沢を歩くことが多く、等高線の間隔が10mの2万5千図が強い味方になってくれたからに他ありません。
ただ、5万図1枚でカバーできた範囲が2万5千図だと4枚必要となります。これは正直不便でした。ですのでコピーを取って必要な範囲を貼り合わせて使ったりしていたのも懐かしい思い出です。

こうした紙地図との付き合いも、社会人なってからかなりの期間山から遠ざかってしまったので、その間は本当に疎遠となってしまい、現在では当時の紙地図はほとんど行方不明になっています。

昨年末、八ヶ岳の硫黄岳に登り山頂からは多くの山々が指させたのですが、どうもはっきりしない山も多かったんです。
そんな中でふと思い出したことがあります。学生時代は、国土地理院20万分の1地勢図を携行して山座同定の役に立てていたことを…。

そこで本日、筑波山神社にお札を納めに行った(一昨日初詣登山で参拝したのになぜまた行く必要があったのかは、こちらの記事を参照してください(^^)/。)帰りにちょうど国土地理院前を通過するので、久々に売店に立ち寄り、20万分の1地勢図の「甲府」、「長野」、「飯田」の3枚を購入しました。

近年、山地図と言えば電子データばかりとなり、私も愛用しているヤマレコやYAMAPを利用するユーザーがほとんどなのではないでしょうか。
また、紙地図が必要な場合も、電子データを印刷して使うことが多く、国土地理院の地図を買い求めたのは本当に久方ぶりです。

久々に手にした紙地図を眺めていると掛け値なくやはり楽しい。
ただ、今回帰宅してからちょっと失敗したなと思ったのは、北アルプスをカバーする「高山」と「富山」を購入しなかったことです。
これらは次回筑波山に登った帰りに再び国土地理院に立ち寄って、買い求めないといけないなと思っています。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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