キャンプ道具

Kodiak Canvas Flex-Bow 8人用

日川浜オートキャンプ場でKodiak Canvas Flex-Bow 8人用がデビュー戦を飾ったことは、前回のキャンプ記事の中で簡単に触れました。
今日はもう少しこのテントについて紹介したいと思います。

購入したのはAmazonのブラックフライデーのセールで出品されていたものです。
取り扱いの日本代理店アキタニアからの出品でしたから間違いのないもののはずです。
セゾンカードの永久不滅ポイントの一部も使ったので、定価の3分の2ほどの値段で購入することができました。

日川浜にキャンプに出掛ける前週にいつもの河川敷に試し張りに行ってきたので、その時の写真で解説します。

まずグランドシートを広げてその上にテントと付属品を並べます。
手書きの数字で見辛くてごめんなさい。

1→グランドシート(有難いことに付属品です。)
2→収納ケース
3→幕体
4→ポール
5→天井収納メッシュ
6→小物収納袋
7→ペグ
8→オーニング張り出し用ガイロープ

以上がワンセットになっています。
初張りをして思ったのはグランドシートが付属していることのメリットは非常に大きいということです。
セルフで用意するとなるとブルーシートを購入して幕体に合わせてカットする等結構手間暇がかかるかと…。

下の写真が立ち上げたところです。
設営は大変簡単で、ルーフのポールにメインポールを差し込んで立ち上げる際、幕体下部のフックをメインポールに入れるのに結構な力が必要でかなり苦労しましたが、その他はあっけないほど簡単でした。
なんと言ってもオーニング張り出し用のポール以外にはガイロープが不要というのも迅速な設営に一役買っています。
ペグは14本打ちますが、これとて大した作業とは思えません。細君と手分けして打てばあっという間😅。

そしてご覧のとおりスタイルはなかなか男前?です。

Kodiakのブランドロゴが二か所にプリントされています。
クマの足跡がトレードマークのようです。

こちらは背面から見たところです。
オーニングが付いている方が前、ない方が後といったところでしょうか…。

こちらのガイロープが付属していましたが、オーニングを張り出す際のポール用としては、二股のガイロープの方が安定すると思います。

内部です。
トップががホワイトのため大変明るい感じです。
小物入れを短辺の側面に装着してみました。
上段と下段は独立して別個に使えます。
また、このテントを導入した一番のポイントは、写真でお分かりのようにフロアがテント上部と一体化されているところです。
寒い時期には隙間風が入りませんし、暖かい季節は虫の進入を防いでくれると思われます。

こちらが長辺にあるドアとメッシュ窓です。
左がドア。もちろんメッシュにすることも可能です。
右のメッシュ窓はドアではないので出入りはできませんのであしからず。

短辺にも大きなメッシュ窓があります。
テント下部まで大きく開けることが可能です。

以上が初張り画像の紹介です。
下の写真は、日川浜オートキャンプ場で設営した際の内部の様子です。
流石に8人用だけあって内部は広大なスペースです。
こたつを設置しても反対側には夫婦二人の十分な就寝スペースが確保できます。

そして特筆すべきは暖房効率が極めて高いということです。
二日目の朝は0℃近くまで冷え込みましたが、幕内でアルパカを点火すると小一時間で20℃近くまで上昇しました。
これはフロアが縫い付けられていて隙間風が入らないことと、しっかりしたコットン100%の幕であることの恩恵だと言えます。

一つだけ残念なところは、電源コードの取り込み口がないことです。日本製のようにかゆいところに手が届く仕様にはなっていません。
まあ、出入口がダブルファスナーになっているので取り込みには問題ないのですが…。

これから購入を検討されている方へのアドバイスとしては、大きさと重さだけはポリエステル製の幕の比ではないということ、
濡れるとさらに重くなり、撤収後も相当デカくなるであろうこと…。このことだけは覚悟しておく必要がありそうです。
現段階では、夫婦二人で使用するテントとしてはベストチョイスだったのではないかと思うのですが、答えは今後の検証に持ち越しですね…。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です