宝篋山,  山歩きの記録,  筑波山系の山

宝篋山に登る

今週末は遠出の予定はありません。天気も今一つパッとしないようです。
そんな中、細君が東京で友人達と会食するため午前中早い電車に乗るというので、車で最寄り駅まで送った後、そのままつくば市まで転進して「宝篋山」に登ってきました。

宝篋山や筑波山に登る場合は、自宅を4時半から5時半くらいの間に出発するのが慣例となっています。
ところが今日は登山口到着が既に10時を回っていて、まったくイレギュラーなパターンです。
小田山休憩所に隣接する駐車場はおそらく満車であろうという読みで「筑波山麓小田駐車場」にフリードを駐車します。

同所を出発したのは10時15分でした。
まずは小田休憩所を目指します。

休憩所までは10分ほどでしょうか…。

トイレをお借りして出発します。
今日の出で立ちは、ロングタイツにハーフパンツ、ロングスリーブのウール混紡シャツ、薄手のウィンドブレーカーです。

なだらかな稜線です。

ハイカーが歩いているのですが米粒よりも小さく、わからないですね…。

ススキが美しい。

登りは常願寺コース、下りは小田城コースを使います。

コヨメナです。

今月一杯はスズメバチに注意する必要がありそうです。

尖浅間(とんがりせんげん)に到着です。

コウヤボウキです。

オオフユイチゴです。

ちょっと気になって撮りました。

尖浅間と宝篋山の鞍部には東城寺へと続くトレイルがあるのですが、立入禁止の措置が取られています。
つい先日といった感じです。

手前が縦走路。奥が立入禁止になったトレイルです。

漸く比較的平坦な尾根道に出ました。

極楽寺コースと合流する尾根の突端から関東平野を眺めます。
雲は多いですが、遠望は比較的利くようです。

青空の下は比較的暖かい。
こちらは山桜の森です。

季節外れのツツジでしょうか…。

山頂直下です。

忍性菩薩が関東平野を見下ろされています。

筑波山の眺めが今日はとりわけ素晴らしい。

日光男体山と奥白根山が見えています。

赤城山、榛名山、浅間山も見えています。浅間山はちょっと雲に隠れていますが…。

宝篋印塔も健在です。

霞ケ浦も良く見えていますね。

残念ながら富士山は見えません。

青空と曇り空が半々といったところでしょうか…。

下りは小田城コースです。
ちょっと下ったところで男性二人パーティーとすれ違いました。


秋の装い。
紅葉はこれからなんでしょうか…。あまり目を惹く色合いはありません。

下浅間社にお参りします。

下浅間社下の展望ベンチで小休止。
こちらのベンチも結構痛んできていますね…。
写真のバームクーヘンは前回の上高地の帰路、買い求めたものです。

スカイツリーがくっきり見えています。

穏やかな尾根道を行きます。

この標識の前後はほとんどまっ平らです。

今日は富岡山頂に寄り道します。
これといった特徴のない山頂です。
何故か野鳥がたくさん集まっていました。

前回はこんな注意喚起はありませんでした。

愛宕神社に参拝。

八幡様は素通りしてしまいました。ごめんなさい。

駐車場に無事帰還しました。
所要2時間20分あまりのショートハイクでしたが、展望が良く意外と楽しめました

年末の忘年山行前にもう一度くらい足慣らしをしておく必要がありそうです。

※今日のヤマレコの記録です。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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