晩秋の上高地遊山②(R5.11.3)

おはようございます。
二日目の朝です。
どうやら快晴のようです。
明るくなった6時過ぎにカメラ片手に外に出てみます。
徳沢ロッヂの正面からですと木立に阻まれて前穂の雄姿はすっきりとは見えません。

早立ちの人達は5時頃からヘッデンを点けて出て行きました。
我々が泊まっているのは丁度「徳」の字の下の部屋になります。

徳沢の公衆トイレは全面改修工事中で、仮設トイレが設置されていました。

キャンプ場の方まで来るとモルゲンロートの前穂が見えてきます。

素晴らしいですね。

河童橋から見る屏風のような穂高連峰も素晴らしいですが、こちらはこちらで迫力があります。

前穂ですね。

明神主峰ですね。

結構冷えています。撮影を切り上げてロッヂに戻ります。
ラウンジは薪ストーブが燃えていて暖かい。

家具類は松本民芸家具で統一されているようです。

部屋はこちらのストーブで暖かいので助かります。

洗面所脇にはこんな水道が引かれています。

洗面所の蛇口は自動でお湯が出ました。

トイレはすべてウオッシュレット完備のようです。

7時から朝食をいただきました。
デザートはわらび餅です。
夕食同様、美味しかった。

食後に歯磨きを済ませて7時50分にはチェックアウトしました。
大変快適に過ごせました。お世話になりました。
今シーズンは11月5日までの営業だそうです。

いやあ、それにしてもいい天気です。雲一つありません。

前穂高大迫力ですね。

お月様も出ています。

振り返れば蝶ヶ岳が…。多分。→ 後日「大天井岳」と判明しました。

ズームしてみます。

カラマツも最後の輝きでしょうか…。

古池通過です。

かなりの冷え込みです。

明神館到着です。
トイレ休憩しました。

明神館からしばらく進むと、絶景スポットがあります。

明神橋が見えています。

落ち葉の絨毯を歩む。

間もなく小梨平です。

本日のベストショットです。

奥穂の稜線は真っ白です。

昨日見れなかったのでなんだか興奮します。

奥穂のピークは河童橋周辺から見るとのっぺりした様子に見えます。

ビジターセンターに寄り道します。

お目当てはこちらです。

印象に残った言葉…。

河童橋の上からの定番の景観です。

反対側の焼岳も…。

これにて上高地ともお別れです。

バスターミナルから10時15分のバスに乗車して…フリードのデポ場所に帰還しました。

かくして今回の上高地遊山も無事に終了です。
ここ数年は比較的静かな上高地でしたが、今回は外国人が大変多い印象で、宿泊施設や土産店はかなりコロナ前の売り上げ状態に近づいてきたのではないでしょうか…。
喜ばしいことですが、自然へのローインパクトとのバランスをどう取っていくかも課題になるような気がします。

さて、今回は松本市営の「徳沢ロッヂ」に初めて宿泊しました。
今までは徳沢での宿泊ではもっぱら徳沢園を利用していました。
印象としては必要にして十分な施設で、スタッフも親切。満足のいく宿でした。
徳沢園が華やかな施設だとすると、徳沢ロッヂは質実剛健といった感じでしょうか…。

蝶ヶ岳登山の起点としての利用価値は高いと思うので、是非今度は山登りとセットで利用できればと思います。

※ ヤマレコの記録です。

投稿者:

tatsunoko

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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