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27年ぶりの「あぶくまキャンプランド」①(R5.9.17)

昨日から一泊二日で福島県田村郡小野町所在の「あぶくまキャンプランド」に行ってきました。
このキャンプ場には平成8年の8月末に家族4人で二泊で訪れて以来の27年ぶり二回目の訪問となります。
本来ならば二泊はしたいところですが、なかなか都合がつかず止む無く一泊となりました。
ただ、高速で効率良くアプローチできるため自宅から、大子広域公園グリンヴィラに行くよりわずかに15分ほど余計にかかるだけなので思ったよりも近いんです。

自宅を7時過ぎに出発。途中一度東海P.A.で小休止して小野I.C.で高速を降りました。
時間は10時前です。キャンプ場にアーリーチェックインの可否について連絡すると、今の時点では難しいとのこと。
そこで「あぶくま洞」の見学に行くことにしましす。
あぶくま洞のチケット売り場近くでパチリ(^^♪。

細君も私も2度目の訪問ですが、そのスケールには圧倒されます。
以下自然の造形美をご覧ください。

いやあ…。素晴らしかった。
この石灰岩の岩壁の中に鍾乳洞があるんですね…。

山ぶどうのソフトクリームをいただきました。美味しい。

その後ヨークベニマルで昼食と明日の朝の食材を調達してキャンプ場に向かいます。
何故かナビがとんでもない方向に案内してくれて危うく大幅に時間をロスするところでしたが、途中「なんだかおかしいな」と気が付き、軌道修正して事なきを得ました。
無事にキャンプ場入口に到着です。

チェックイン待ちの列の最後尾に並びます。
4台ほど先行車がいるようです。
ここでオーナーが一台一台声を掛けて回っていたので、「27年ぶりに来ました。」と声を掛けてみました。
すると大変喜ばれて「ありがとうございます。いやあ、ありがたいなあ…。嬉しいなあ…。」と感激されていました。
チェックインは車に運転者を残して代表者1名がするシステムです。
チェックイン手続きを終えて戻ってきた細君に「オーナーに27年ぶりだという話をした。」と言うと「チェックインの時にも27年ぶりのご利用ありがとうございます。」と言われたとのこと。
アーリーチェックインの問い合わせメールで「27年ぶりの訪問で楽しみにしています。」と書いたのを覚えていてくれたんだと思いました。

設営は大汗をかきながらいつもより時間がかかりました。

設営終了後に延長コードのレンタル(サイトが縦長のため、持参の延長コードだと通路近くにあるAC電源からテントまで長さが足りません。リール式の延長コードは無料で貸りることができました。)と薪を買い求めに受付に行くと、また、「27年ぶり」で再び盛り上がりました。
対応してくれたのはオーナーの娘さんで、父上(オーナー)を呼んでくれて、そこでまた一頻り話をしました。
とにかくとても温かいおもてなしが感じられて、我々もなんだか嬉しくなりました。

もう15時近いのですが遅い昼食にします。
ヨークベニマルで買ってきたおこわです。

美味しくいただきました。晩御飯食べられるだろうか…。

その後17時からぼちぼち夕食を始めます。
やっぱりビールで乾杯しないと…。
ラップの掛かっているのはキュウリの糠漬けです。
細君が持参しました。

今年新調した3way冷蔵庫が出動しているのでギンギンに冷えています。

こちらはアヒージョを作っています。

この気温ですので涼しくなっても良いのですが、まだまだ暑い。風も全くありません。

アヒージョは大変美味しかった。

こちらは野菜を蒸し焼きにしています。
青森の「栗こカボチャ」は甘くて美味しい。

サイトは縦長のサイトです。
ピンボケですが、雰囲気が伝われば…。

ここのところ定番の焼き鳥。

牛カルビを焼きます。

可愛らしいお肉ですが美味しくいただきました。

食事の後、家族風呂に入りに行きます。ひと家族40分で我々は7時半から8時10分まででした。
風呂は広さも十分でかつ清潔。これで一人600円はリーズナブルかと…。

サイトも良い雰囲気になってきました。

入浴後には銚子ぬれ煎餅を焼いてみましたが、いまひとつ。

あとは焚火と会話を楽しんで10時前にはシュラフにもぐりこみました。

管理が行き届いているのか、遅くまで大声で騒ぐキャンパーは全く見当たらず夜半に一度トイレに起きたほかはぐっすりと休むことができました。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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