墓参と郷愁の旅in東北②(R5.8.5)
二日目は朝早く目が覚めました。
朝食の希望時間を7時と伝えてあるので、細君と連れ立って早朝の盛岡の街を散歩してみました。
まずはこちらのアーケード街ですが、七夕祭りをやっています。
手作り感の強い商店街の七夕祭りでした(^^)/。
こちらは「旧第九十銀行本店」の瀟洒な建物です。
やはり「旧岩手銀行本店」の赤レンガが一番の存在感を放っています。
盛岡城跡公園内を散策します。
朝から陽射しがありますが、緑豊かな公園内は体感気温が低い気がします。
南部藩の藩庁のあったこの場所には立派な城壁が残っています。
街のど真ん中にお城があるのは、なかなか素敵ですね…。
公園内は周辺より高くなっているので南部富士・岩手山が大変よく見えます。
この山にはまだ登ったことがないんです…。
そろそろ朝ご飯の時間が近づいてきたので、ホテルに戻ることにします。
土曜日の7時前なので人影もまばらですね…。
どうしても写真を撮ってしまいますね…。
私の愛機「PENTAX」のレトロな看板が目を引きました。
ホテルの朝食はなかなか豪華なものでした。
本格的な牛筋カレーをいただきます。コクのある美味しいカレーでした。
こちらかホテルの名称のコンセプト。なかなか個性的です。
食後に荷造りをして、8時にはホテルを後にしました。目指すは青森市内の叔父の家です。
今日も大変良いお天気となりました。
途中何度か休憩します。
花輪SAです。
青森市新城に所在する叔父の家には11時ちょうどに到着しました。
8年前に叔母が亡くなってから、子供たちの手を借りずに一人暮らしを続けている叔父は今年で90歳です。
叔母が亡くなった際に連絡がうまく届かず葬儀に出席することが叶わなかったので、亡くなってから数か月してから細君と長男坊と共に墓参りに伺っています。
亡くなった叔母は亡父の妹で、私のことを大変可愛がってくれました。私もそんな叔母が大好きでしたので、今回叔父が元気なうちにもう一度墓参りをさせてもらおうと訪れることにしたわけです。
近所のスーパーで花を調達して叔父と共に墓参を果たしました。
良かった良かった。
これで山形と青森、両方の墓参りはつつがなく終了しました。最重要ミッション完遂です。
自宅に帰ったら父母の遺影に良い報告ができます。
さて夜は青森市内の叔父の行きつけのカフェ?でビールを飲みながらねぶた見物をすることになりました。
私自身は、41年ぶり3回目のねぶた見物です。
2回目の時は、親類の美容室で着付けをさせてもらって「はねと」として参加しました。
今となっては良い思い出です。
伺ったお店は、ねぶた見物するには特等席でした。場所は県警本部前の交差点に面しています。
御覧の絵が目に飛び込んできます。
6時50分にスタートです。
先頭は「出世大太鼓」です。大迫力でした。
盛り上がりますね…。すごい熱気です。
これぞ「ねぶた」といったところでしょうか…。
絵になります。
細君は初めて見るねぶたに大感動しています。
笛と太鼓の音がしばらくは耳に残りそうです。
私が初めてねぶた祭りを見たのは中学1年の時でした。
東京から娘の嫁ぎ先である青森を訪ねる祖父のカバン持ちとして同行しました。特急「はくつる」で上野から8時間かかった記憶があります。
もちろん叔父、叔母に大変歓迎されました。
店から一階に降りてみると、歩道上はこんな状況になっています。すごい人…。
短い東北の夏を彩る「ねぶた祭」。
正に「日本の夏」を実感しました。
叔父に感謝しかありません。
2件のコメント
会長
ねぶた祭りだ!地域のパワーを感じますね〜
tatsunoko
いやあほんとです。三度目でしたが一番感動したかもしれません。