次のキャンプ計画

持病の坐骨神経痛は一進一退という感じで、重荷を背負って山を歩くにはまだまだ不安があります。
そこで9月の山歩きは見送ることにしました。
代替案として中央アルプスと南アルプスの展望が楽しめるという、長野県上伊那郡中川村に所在する「陣馬形山キャンプ場」を訪問する計画を立案…。
山歩きが無理ならば、せめて山の展望が楽しめるキャンプ場へ行こうというのが立案動機です。

上の写真は目的地の陣馬形山キャンプ場の360(サンロクマル)サイト。公式ホームページからお借りしています。
天気が良ければ最高のキャンプを堪能できると思うのですが、予定の日程の天気予報は現在思わしくありません。
来週頭まで様子を見て最終判断したいと思っています。

立山遠征計画見送り

本来であれば、今晩の毎日アルペン号で竹橋を出発し、明朝7時には立山室堂に到着する予定でした。
その後は、立山二山(浄土山を割愛するため)を縦走し、内蔵助山荘で一泊、明後日室堂に戻って帰宅するという計画だったのですが…。

計画見送りの原因は、しつこい持病の坐骨神経痛です。
一か月前の至仏山では、痛みから大袈裟に言えば左足を半分引きずるように下山しました(その時の記録はこちら。)。
以来、温湿布にストレッチを継続しつつ時折薬↓を服用して今日に至っているわけですが、未だ軽い痛みが継続しているのが現状です。

やはり3,000mの稜線歩きをするには「無理は禁物!」と自分に言い聞かせて見送りの判断に至りました。
山は逃げないとは言うものの、若い頃と違って一年一年が貴重な年齢になると単に「止む無し」と割り切れない心持であることも確かです。
ただ、最近の山岳救助の実例を見ていると疲労や持病のために行動不能になって救助要請に至るケースも散見されます。
ソロを基本とする私としては慎重の上にも慎重な判断をすることに如くはなし…といったところです。

ちなみに今シーズンの毎日アルペン号キャンセルは7月の会津駒ケ岳山開きに続いて2回目です( ;∀;)。

3way冷蔵庫

海の日の三連休の鹿嶺高原キャンプ場遠征前にカセットガス、DC、ACが使用可能な3way冷蔵庫を購入しました。
メーカーは「DOMETIC」です。
下の写真が製品になります。
新品のラミネートフィルムがちょっと剥がれただらしない姿ですがご容赦ください。

容量は30ℓ強ですが、保冷剤を入れない分そこそこの物は入ります。
ただ、詰め込み過ぎると冷えが悪くなるので要注意です。

10㎏をかなり超える重量、かつ図体もデカいので、物を入れてから車載するにはちょっと苦労します。

右の窪みがカセットガスを入れる場所になっています。

実は鹿嶺高原では、初日にカセットガスを使用して点火させたものの、まったく冷えずちょっと途方に暮れた場面もあったのですが、ポータブル電源で一旦冷やしてから再度カセットガスで運転したところ無事に冷えてくれました。
SNSやユーチューブで事前情報を収集していたのですが、機嫌が悪いと冷えてくれなくなるなかなかの放蕩息子のようです。
今は我が家のリビングでAC運転していて、飲み物を冷やすのに活躍しています。

何と言ってもカセットガスで運転できることが肝で、機嫌さえよければ停電時や災害時に大いに活躍してくれるはずと信じているのですが…。

P.S.  我が家では子供たちが小さい頃にイワタニ製の3way冷蔵庫を使っていた時期がありましたが、今は手元にありません。当時は結構活躍してくれたと記憶しています。今回購入した「DOMETIC」は基本当時のイワタニ製とほぼ同じ設計の製品になっています。

6インチダッチオーブン

山の日に好日山荘でヘッドランプを新調したことは先日このブログに書いたとおりです。
実は、その足でつくばのWILD‐1に向かって、事前に見ていた広告に掲載されていたこちらのダッチオーブンを購入しました。
6インチのアルミダッチオーブンです。バーゲンで2,000円台で購入できました。

こちらが本体です。外箱の写真ではグレーっぽく写っていますが、実物はブラックと言っていい色味です。

中底網も同時に購入しました。

ケースも付いています。

ただ、開封したのは昨夜で、その前に6インチダッチオーブン収納に適しているというネット情報でこちらのケースを購入してしまいました。
実際収納してみるとピッタリで無骨な作りがダッチオーブンとピッタリかと…。

収納するとこんな感じです。グローブその他も一緒に収まる余裕がありそうです。

メッシュのカバー付きなので埃等の汚れ防止効果も期待できそうです。

購入したのは良いのですか、これで何を作りましょうか…。
まずは白米を炊いてみますかね…。
二人用として色々と作ってみたいと思っています。
アルミなので手入れも楽でしょうし…。

PENTAXの35mm単焦点レンズを入手

今月4日からの東北の旅に出る前にPENTAXの35mm単焦点レンズを入手しました。
入手先はAmazonです。
もちろん中古品で価格も一万円少々と極めてリーズナブル。
なんと元箱付きです。

K-7にセットしたところです。フィルターを付けています。
素人目にはボディの目立った傷や、レンズの曇りやカビもないように思います。

K-70の導入で退役の危機にあったK-7ですが、当分はこのレンズ専用機として老体に鞭打って活躍してもらう予定です。

P.S.
「墓参と郷愁の旅in東北」記事中の写真は、このコンビで撮影が主体です。

山の日にヘッドランプを新調する

今日は山の日です。
当初は筑波山にヤマレコのログテストに行こうかとも思ったのですが見送りにしました。
その代わりにと言っては何ですが、10年以上愛用してきたPETZLのヘッドランプを新調しようとイオンモール土浦の好日山荘に出向きました。

候補はPETZLかBlack Diamondと思っていたのですが、お店のスタッフに用途を説明してお薦め品を訪ねると、PETZLを薦められました。
乾電池と充電式バッテリー両用のハイブリットタイプです。
品物はこちら↓です。

充電式バッテリーも合わせて買い求めました。

デビュー戦は今月下旬に予定している立山三山になるかと…。
おっと、本ブログにはまだ計画を上げていませんでしたが、24日の木曜日の夜から夜行一泊二日で晩夏の立山三山に登ってくる予定です。
それまでに一度筑波山でテストできればとも思っています。

蔵王・刈田嶺神社で購入した山バッジ

今回の東北の旅の最終日に訪れた蔵王「刈田嶺神社奥宮」の社務所で山バッジを買い求めました。
今まで多くの山バッジを入手してきましたが、神社でいただいたのは初めてのことです。
刈田岳と銘打ったバッジがあれば言うことなかったのですが、それは流石にありませんでした。
熊野岳が蔵王連峰の最高峰で、刈田岳は言わば主峰の弟分ですから…。

社務所には三種類の山バッジが置いてありましたが、最も気に入ったデザインの物を一点選びました。

蔵王の峰々と御釜、そして雪の結晶がデザインされ、山名も「ZAO」と英表記になっています。
標高1,841mは最高峰熊野岳のものです

蔵王への登山活動の記録は後日掲載させていただきます。

P.S.(8月11日山の日に加筆)
初めて蔵王に登ったのは昭和54年5月20日。山形大学W.V.部の新人錬成合宿でした。前日に大学の部室前を徒歩で出発。宮城県境の笹谷峠で幕営。
翌日、雁戸山から八方平、自然園を経由し熊野岳、地蔵岳を踏んで宝沢に下山しています。

2回目は昭和55年4月20日の新入生歓迎山行。蔵王に所在する山形大学山寮に前日(19日)泊まり(もっともこれがメイン)、翌日、地蔵岳、熊野岳に登っています。

3回目は昭和55年4月26日。旧人錬成合宿と称し大学を出発、宝沢までバスに乗り、ドッコ沼を経由して熊野岳の避難小屋で一泊(夜になってから大荒れの天候となり、山行ノートには「夜間にキジ打ちに避難小屋から出ると暴風のため目出帽を飛ばされた。」と記載しています。)。
翌日は笹谷峠まで縦走して幕営。最終日はさらに北へ縦走し二口峠から仙山線の山寺駅に下山しています。

4回目は昭和55年6月1日。夏合宿前の第二次錬成合宿でした。前日(5月31日)、部室から徒歩で笹谷峠に登って幕営。翌日、雁戸山から南へ縦走し、熊野岳を踏んで宝沢に下山しています。

5回目は昭和57年9月23日。「卒業までに蔵王に登りたい。」というクラスメイトのS君を案内して坊平から観音滝を経て地蔵岳に登っています。この時はガスで何も見えず、S君はがっかりしていたのを記憶しています。

以上となります。やはり学生時代に刈田岳に登ったことはなく、今回のちょこっとハイキングが初めての刈田岳登頂でした。大学時代はもっぱら山形県側で登山活動していたことがわかります。

次回蔵王に登る機会があったら「熊野岳」と書かれた山バッジを入手したいと思っています。

墓参と郷愁の旅in東北④(R5.8.7)

さて、今回の東北の旅も本日が最終日となりました。
まずは美味しい朝食をいただきます。
不思議とこういう宿に泊まった翌朝は、非常に食欲旺盛になるんですね…。

9時過ぎにはチェックアウトしました。
今日は約40年ぶりに蔵王の御釜を見物してから帰路につく予定です。

エコーライン、ハイラインを通って刈田岳山頂駐車場を目指します。
駐車場は7割ほどの埋まり具合でした。
もう少し寒いかと思ったのですが、ショートパンツで全く問題ありません。

車で走っている時はガスに巻かれていたので、お目当ての御釜が見えるかどうか心配されましたが、御覧のとおりです。

素晴らしいですね…。この近辺から見る御釜が一番見栄えがするかもしれません。
私は大学4年間を山形で生活しました。蔵王は最も身近な山だったのですが、数えるほどしか登っていません。
なぜなら当時の私にとって、ロープウエイの架かる蔵王は観光の山という先入観があり、あまり登ろうという気になれなかったんだと思います。
ただ、この御釜の存在感は特別ですね…。

ガスに巻かれるのも神秘的です。

ガスに巻かれるとこの辺りは迷いやすい地形です。

シラネニンジンでしょうか…。

イタドリですかね…。

また、ガスって来ました。

クマも出るようです(+_+)。

ヤマハハコ

刈田嶺神社奥の院を目指します。

アキノキリンソウです。

刈田岳山頂です。学生時代は最高峰・熊野岳には何度か登っていますが、こちらは初めてかもしれません。

奥の院に参拝します。

私は山バッジを、細君は友人にペットのお守りをそれぞれ買い求めました。

結構な観光客に交じって登山者の姿もちらほらと見かけます。

神社を後に駐車場に戻りました。

その後は所々で土産物を物色しつつ、帰路につきます。
月曜の割に各SA、PAは結構な混雑でした。
下の写真は安達太良高原SAから見た安達太良山です。

結局、茨城の自宅に帰着したのは18時です。
走行距離1,600km。我が人生最長のドライブ旅行でした。

当初の旅の目的の以下の4点

①山形と青森の親類訪問とそれぞれの墓参り
②大学生活を送った山形大学小白川キャンパスの訪問
③青森のねぶた祭観覧
④蔵王御釜の訪問

何れも果たすことができました。
私にとっての東北、とりわけ山形と青森は特別な思い入れのある場所なのです。
山形は母の出身地であることはもとより私自身、大学時代の4年間を過ごした第二の故郷とも言える地です。
青森は私を可愛がってくれた亡き叔母の嫁ぎ先で、大学時代には結構長逗留させてもらった思い出の地です。
今回、宿題だった墓参を果たし、プラスアルファの目的を達成できたことは、本当に何よりでした。

また、細君にとってもほぼ初めての東北旅行で、墓参も含めて結構中身の濃いものになったのではないかと思います。
大変お疲れ様でした。

墓参と郷愁の旅in東北③(R5.8.6)

東北の旅も三日目の朝を迎えました。
今日は青森駅近で叔父と一緒に朝食をいただきました。
その後、叔父と別れてアスパム(青森県物産館)で土産物を調達して、本日の目的地である宮城県蔵王町の遠刈田温泉郷を目指します。

朝食は叔父がいつも利用している店に行ってみたところ、ねぶた期間中は午前10時開店とのことで当てが外れてしまいました。仕方なく青森駅ビルの中のコーヒーショップでサンドイッチとコーヒーの朝食を取りました。

食事を終えてから、予定どおり叔父と別れました。
一泊二日でしたが大変お世話になりました。ありがとうございました。

アスパムに向かうと駐車場もほぼ満車の盛況です。
一通りの土産物を調達。特に細君が「津軽塗の夫婦箸」を所望していたのですが、無事に希望の物を手に入れることができました。
せっかくですので展望台に登ってみました。
こちらはベイブリッジと青函連絡船・十和田丸の展示です。
大学時代に青函連絡船に乗って函館の土方歳三最後の地を訪ねました。冬の津軽海峡は寒々としていたのを記憶しています。

こちらは津軽富士・岩木山方面です。岩木山はマンションがちょうど邪魔になってしまっていまひとつです。
もっとも今日は頭が雲の中ですが…。

こちらは八甲田山方面。八甲田山も岩木山も学生時代に登っています。

今晩も盛り上がりますね…。

こちらは下北半島です。陸奥湾は広大です。

左が津軽半島。正面に北海道が見えるはずですが判然としません。

アスパムのステンドグラスです。

ねぶたのステンドグラスです。

これにて青森ともお別れです。

その後、我々は青森、秋田、岩手、宮城と東北自動車道を南下して蔵王山麓の遠刈田温泉郷に16時には投宿しました。

夕食は大変贅沢なものでした。

蔵王の清流に育まれたイワナです。

焼き物です。

トウモロコシご飯でした。

大変美味しくいただきました。

スタッフも大変親切で、非常に好印象の宿でした。

墓参と郷愁の旅in東北②(R5.8.5)

二日目は朝早く目が覚めました。
朝食の希望時間を7時と伝えてあるので、細君と連れ立って早朝の盛岡の街を散歩してみました。
まずはこちらのアーケード街ですが、七夕祭りをやっています。
手作り感の強い商店街の七夕祭りでした(^^)/。

こちらは「旧第九十銀行本店」の瀟洒な建物です。

やはり「旧岩手銀行本店」の赤レンガが一番の存在感を放っています。

盛岡城跡公園内を散策します。
朝から陽射しがありますが、緑豊かな公園内は体感気温が低い気がします。

南部藩の藩庁のあったこの場所には立派な城壁が残っています。

街のど真ん中にお城があるのは、なかなか素敵ですね…。

公園内は周辺より高くなっているので南部富士・岩手山が大変よく見えます。
この山にはまだ登ったことがないんです…。

そろそろ朝ご飯の時間が近づいてきたので、ホテルに戻ることにします。

土曜日の7時前なので人影もまばらですね…。

どうしても写真を撮ってしまいますね…。

私の愛機「PENTAX」のレトロな看板が目を引きました。

ホテルの朝食はなかなか豪華なものでした。

本格的な牛筋カレーをいただきます。コクのある美味しいカレーでした。

こちらかホテルの名称のコンセプト。なかなか個性的です。

食後に荷造りをして、8時にはホテルを後にしました。目指すは青森市内の叔父の家です。
今日も大変良いお天気となりました。
途中何度か休憩します。

花輪SAです。

青森市新城に所在する叔父の家には11時ちょうどに到着しました。
8年前に叔母が亡くなってから、子供たちの手を借りずに一人暮らしを続けている叔父は今年で90歳です。
叔母が亡くなった際に連絡がうまく届かず葬儀に出席することが叶わなかったので、亡くなってから数か月してから細君と長男坊と共に墓参りに伺っています。
亡くなった叔母は亡父の妹で、私のことを大変可愛がってくれました。私もそんな叔母が大好きでしたので、今回叔父が元気なうちにもう一度墓参りをさせてもらおうと訪れることにしたわけです。

近所のスーパーで花を調達して叔父と共に墓参を果たしました。
良かった良かった。
これで山形と青森、両方の墓参りはつつがなく終了しました。最重要ミッション完遂です。
自宅に帰ったら父母の遺影に良い報告ができます。

さて夜は青森市内の叔父の行きつけのカフェ?でビールを飲みながらねぶた見物をすることになりました。
私自身は、41年ぶり3回目のねぶた見物です。
2回目の時は、親類の美容室で着付けをさせてもらって「はねと」として参加しました。
今となっては良い思い出です。
伺ったお店は、ねぶた見物するには特等席でした。場所は県警本部前の交差点に面しています。
御覧の絵が目に飛び込んできます。
6時50分にスタートです。
先頭は「出世大太鼓」です。大迫力でした。

盛り上がりますね…。すごい熱気です。

これぞ「ねぶた」といったところでしょうか…。

絵になります。
細君は初めて見るねぶたに大感動しています。

笛と太鼓の音がしばらくは耳に残りそうです。

私が初めてねぶた祭りを見たのは中学1年の時でした。
東京から娘の嫁ぎ先である青森を訪ねる祖父のカバン持ちとして同行しました。特急「はくつる」で上野から8時間かかった記憶があります。
もちろん叔父、叔母に大変歓迎されました。

店から一階に降りてみると、歩道上はこんな状況になっています。すごい人…。

短い東北の夏を彩る「ねぶた祭」。

正に「日本の夏」を実感しました。
叔父に感謝しかありません。

墓参と郷愁の旅in東北①(R5.8.4)

8月4日(金)から本日まで東北地方を旅行してきました。
旅の目的は四つありました。

①山形と青森の親類訪問とそれぞれの墓参り
②大学生活を送った山形大学小白川キャンパスの訪問
③青森のねぶた祭観覧
④蔵王御釜の訪問

以上です。

8月4日は午前5時15分に自宅近くのG.S.給油&買い出し…そして出発です。

初日の目的地は山形県寒河江市に所在する亡母の実家の訪問と大叔母(亡母の叔母)、叔父二人の墓参です。
その前に一か所どうしても立ち寄りたい場所が…。母校山形大学小白川キャンパスです。
実は12年ほど前に仕事で山形に出張した際に28年ぶりに訪問しています。
今回は細君も亭主の卒業した大学を見てみたいということで再訪しました。

正直なところほとんど変わらぬ佇まいに感じました。
ただ、12年前に28年ぶりに訪問した際には言葉でなかなか表せないほど感動したのですが、今回はその時に比べると空白の期間が短かったせいか、冷静に観察できたような気がします。

正門から学内を見るとこんな感じです。入り口すぐの建物は博物館でしたが当時は無かった。その奥の人文学部3号館も無かったように思います。

人文学部1号館が私が学んだ学舎だと思われます。もしかすると当時のものではなく、建て替えられたものなのかもしれません…。

入口で守衛さんに見学したい旨お話しすると「自由に見学してください。ただ、建物の中には入らないように…」ということでした。

金曜日なのに学生の姿が少ないと思いきや、夏休みでした(‘_’)。

お洒落なフラッグです。

グラウンドまで来ました。
正面に見えているのが市民に愛される千歳山(471.3m)です。
在学中トレーニングで数えきれないくらい登っています。
途中、体育館から出てきた運動部と思しき男子学生が「こんちは~」と挨拶してくれました。

帰りがけに購買部の売店を覗いてみましたが、大学のオリジナルグッズで気に入ったものはありませんでした。残念…。

続いて私が当時住んでいたアパートを訪問します。
こちらはまったく別の建物になっていて、前の道路を進んだところにある神社だけが当時の空気感を伝えてくれていました。
こうして時間の制約の中、何とか母校を訪問することができ、幸せな気分になれました。感謝…。

この後、寒河江市に所在する亡母の実家を訪問し、二人の叔母と久方ぶりに話をして墓参りに行きました。
大叔母、叔父二人の計三人がそれぞれ亡くなった際に、私は仕事のやりくりがつかずに葬儀に出席できませんでした。
ずっと気になっていたので、今回夫婦共々念願の墓参ができ、なんだか本当にホッとしました。

墓参りを終えてから昼食をご馳走になり、今宵の宿泊先である盛岡市のビジネスホテルに向かいます。なぜ盛岡かといいますと、第二の訪問地である青森まで一気に行くには少々遠いので、盛岡を中継点として選んだわけです。
ホテルに到着したのは17時をちょっと回った頃でした。中継作戦は成功です。
ホテルは盛岡バスセンターの三階にあるちょっと風変わりなホテルでした。

荷ほどきをしてから、街に食事に出ました。最初に目を引いたのが旧岩手銀行の本館です。
東京駅と同じ技師による設計とのことで、このドームの雰囲気は東京駅とそっくりな気がします。

これはまったく予期していなかったのですが、盛岡では「さんさ踊り」が開催されていたのです。今日が最終日です。
おかげでどこへ行っても人、人、人です。

前を通ったこのお店で、お兄さんに「中で飲食できますか?」と尋ねると「OKですよ!」とのこと。
迷わず入店しました。

お握りがウリの明るい雰囲気のお店でした。

サッポロSORACHIで乾杯!
初めて飲みましたが、美味しいビールです。

SORACHIの後はこちらをいただきました。岩手のお酒「よえもん」です。
フルーティーな美味しいお酒です。

〆はお握りとみそ汁。最高でした。

帰りはほろ酔いで人ごみの中を縫うようにホテルに戻ります。
シャワーを浴びて早めに休みました。
いよいよ明日は青森です。