宝篋山,  山歩きの記録,  筑波山系の山

宝篋山に登る(R5.7.30)

昨日はここのところ症状が出ている坐骨神経痛の状況と、スマホを機種変更して以来不調が続いているヤマレコのログの取得状況の確認をするために手近な宝篋山に登ってきました。
もう明日から8月ですが、意外にも宝篋山に登るのは今年初めてでした。

自宅を5時過ぎに出発し、宝篋山小田休憩所を目指します。
同所の駐車場には6時過ぎに到着。駐車状況は7割程度といったところでしょうか。
やはりこの暑さなので、標高461mの里山は春秋のシーズンに比べると不人気なのかもしれません。

6時10分には駐車場を後にします。
今日の出で立ちはモントレイルのトレランシューズにショートパンツとTシャツ、背中にはモンベルのサイクル用の10ℓの軽量ザックと炎暑対策を意識したものにしました。
ただ、季節柄虫対策も…。虫よけスプレーと団扇(顔の周りを飛ぶ羽虫やアブを追っ払うのに有効です。難点は手が片方ふさがることでしょうか…。)を携行しています。

いかにも夏の雰囲気です。ただ、大気の感じは比較的クリアーで山頂もよく見えています。
歩き始めてまだわずかですが、坐骨神経痛は違和感はあるものの痛みはほとんどありません。スローペースで登っていきます。

いつもは大概素通りなんですが、本当に久方ぶりに立ち寄ってみることにします。

久々に来て思いました。結構な大きさです。
辺りは薮なので、立ち止まっていると虫の襲撃に会うため写真だけ撮って早々に退散しました。

沢沿いの登山道はちょっと涼やかです。
こちらはガマ岩(私が勝手にそう呼んでいます。)。

盛夏ですが、山腹をトラバースする純平歩道も刈払いがされているようです。地元の皆さんに感謝ですね。

山頂下のバイオトイレを拝借。
綺麗に清掃されています。これも地元の皆さんのご尽力でしょうか…。

山頂の一角に到着です。
忍性菩薩が関東平野を見守っておられます。

山頂からは筑波山がこの時期としては極めてクリアーに望めます。

霞ケ浦も…。

宝篋印塔も健在で何より。

ここまでで既に大汗をかいているので、ザックを下ろさず即下山することとします。
下りは傾斜が比較的緩やかな小田城コースを取ります。
途中下浅間神社に参拝。

小田城コースを下る際は、いもこの下浅間神社の展望ベンチで小休止するのですが、今日はノンストップです。

堂平付近は真っ平ら…。40代の頃にはMTBで走ったこともありました。

お地蔵さん通過です。

駐車場に無事帰還しました。所要2時間のお手軽ハイクでした。

今日のショートハイクの結果から坐骨神経痛の方は、まだまだ静養が必要という自己診断になりました。
登りも下りもさほど問題なく歩けましたが、何かに躓いたりすると痛めている左足の付け根に結構な痛みが走ります。
もうしばらくストレッチと温湿布療養を続けたいと思います。

もう1点のヤマレコのログの方はやはりイマイチの結果です。
設定を変えて山の日にでも筑波山辺りで再検証してみようかと思っています。

盛夏の宝篋山には初めて登りましたが、いかんせん暑すぎでした。
敢えて登るなら、山頂でご来光を拝むくらいのタイミングで訪れるのがベターなのではないでしょうか…。

※ヤマレコの記録です。ログは手書きです。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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