フォレストパークあだたら(R5.6.3~6.5)

一昨日から2泊3日で福島県大玉村所在の「フォレストパークあだたら」に行ってきました。
福島県民の森になっていて極めて高規格のキャンプ場です。
昨年11月にも訪問しています(その時の記録はこちら。)が、その時の印象が良かったので、今回の再訪となりました。

前日から台風2号の接近で、出発当日の朝になっても本降りの雨が続き、車への積み込みにも難儀しました。
それでも何とか準備を終えて雨の降る中10時過ぎに自宅を出発です。
ところが台風の影響で自宅最寄りの圏央道のインターが流入規制となっていて、一般道で北関東道の笠間西まで行ってようやく高速入りとなります。
この頃にはほとんど雨も上がっていました。
期せずして東北道周りとなり、途中大谷PAで昼食を取ります。
結局買い出しをしたりして(一眼レフのSDカードを忘れたことに気づいて地元スーパーで調達しました。これが手痛い写真エラーを招くとは…。)、キャンプ場に入場したのは3時半前でした。

ただ、今の時期は陽が長く余裕をもって設営完了です。
サイトはC-11です。下の場内図の赤丸表示です。ちなみに昨秋はC-17でした。

奥行十分の余裕のあるサイトでした。
サニタリーハウスにも近く使い勝手はベストかと…。

また、特筆すべきはサイトの水はけのよさです。
ここ大玉村でも朝まで雨が降ったようですが、サイトはさらりとしていて水たまり一つありませんでした。

今回の幕はColemanのアテナです。
最終日まで晴天予報なのでタープを張るのはやめました。

彼は我々の守護神です。

アテナは二人で使用するには少々、いや、かなり広いのですが、連泊の場合は非常に快適な住まいになります。

Cサイトは満サイトの様子でした。

こちらは場内に咲くヤマボウシ。

丁度満開のタイミングだったようです。

ビジターセンターは立派な施設。こちらの地下に温泉がありキャンパーは無料で利用できます。

快適なサイトで乾杯です。

今回はこちらのColemanシーズンズランタンを利用しましたが不具合があることが判明。もともと購入時に不具合があってメーカーに送って修理してもらったのです(その時の記事はこちら。)。
今回の症状はポンピングして明るくなったと思いきや、ほどなくして暗くなってしまうというものです。
ポンプに問題がありそうなのでリュプリカントを差して(持参していないので帰宅してから…になりますが。)再点火してみてまたダメだったら、再びメーカー送付かと…。

今宵は焼き物です。

地元スーパーで仕入れた焼き豚です。

なかなか良い雰囲気です。

前回の上高地のお土産を持ってきました。
この後も焚火を楽しんで休みました。
写真はたくさん撮ったのですが、現地で購入したSDカードとカメラの相性が悪かったのか半分以上が再生不可状態となってしまいました。残念…。
したがって写真が極めて少なく、いつもでしたら日ごとに記録をアップするのですが、今回は3日分をまとめてアップしますのでご容赦を…。
色々あった初日は20時半には消灯しました。

2日目のの朝です。
昨夜はゴーッという安達太良颪の風の音に何度か目を覚ましました。
昨秋もやはり冷たい風の洗礼を受けたのを思い出します。
聞けば大玉村は風の名所だとか…。
朝のお約束…場内散策です。
こちらはサニタリー棟の洗い場です。こちらで食事もできるようになっています。奥に見えているのがトイレとシャワー室の入口。右奥のコンクリート壁の向こうはごみ集積所となっています。

今日は暑くなりそうです。

こちらはBサイト入口。

散策を終えてサイトに戻った午前6時の時点でこの気温です。
結構寒い。

今朝はご飯を炊きます。

我々のサイトはこちら。

大きなアテナを張っても有り余るほど余裕があります。

朝食後安達太良山ロープウエイに乗るべくロープウエイ山麓駅を目指しますが、着いてみてびっくり強風のため一時運行休止になっていました。
何とロープウエイ駅では登山靴のレンタルまでやっています。

がっかりした我々はこちらのケーキ屋さんでプリンを購入して二本松市内まで下りてヨークベニマルで買い出しをしました。

お昼ご飯をいただいた温泉施設です。フォレストパークあだたらから車で数分のところにあります。

キャンプ場に帰還して場内の温泉で汗を流してさっぱり…。こちらの温泉はぬるぬるしたお湯で湯上りには驚くほど肌がすべすべになります。

キャンパーは滞在中何度入っても無料というのが嬉しい。

入浴後、夜の焚火に備えて焚き付けを集めました。

夕食はスキレットで作った蒸し野菜、さつま揚げ、昨夜の焼き豚の残り、牛バラ肉の鉄板焼き等をいただきましたが、すべて写真はエラー( ;∀;)。もちろん満腹です。
食後は焚火を楽しみます。

夜は冷えるのでアテナのリビングではカセットガスストーブを点けています。こんな小さなストーブですがこの時期の暖房としては十分です。
なおインナーテント内では電気ストーブを一晩中点けっぱなしで丁度良かった。それほど標高600mは下界とは違います。
近くのサイトの皆さんも日没後はダウンを着ていらっしゃる方も多かった。
我々はフリースを着用しました。

第2日目は21時過ぎには就寝しました。

最終日の朝も御覧の晴天です。

モーニングコーヒーを頂いて朝食を済ませた後はひたすら撤収作業…。

テントは全く結露なし。グランドシートの裏も水滴一つなしで撤収は極めて順調…。
センターハウスでチェックアウト手続きしたのは9時50分でした。

その後「アットホームおおたま」で撤収作業の汗を流しました。
入浴料は500円と極めてリーズナブル。フォレストパークあだたらと同様にぬるっとしたお湯で、いかにも美肌効果が期待できそうなお湯に細君も満足…。

入浴後は磐越道経由で14時には無事に帰宅しました。

今回のキャンプは出鼻をくじかれた感もありましたが、予定どおり2泊のキャンプライフが遅れて何よりでした。
ただ、ランタン不調と写真のエラーは著しくモチベーションを下げました。

次回は7月に長野県下の天空のキャンプ場を訪問する予定です。

※ Colemanアテナは今回で15泊目の使用となりました。ちょっと図体がでかいですが良い幕です。

投稿者:

tatsunoko

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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