皮革製登山靴のメンテナンス終了
先週一時ブログに不具合が生じて、見出しの記事(見出しがこのとおりだったか自信がないのですが…)が消えてしまいました。
そこで、記憶の範囲で再現記事を書いておくことにします。
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黒斑山で活躍したトップ靴店の皮革製登山靴のメンテナンスが終了しました。
メンテナンス方法はいろいろあるようですが、私は高校生の頃から次のような方法でメンテナンスしています。
オイルでメンテナンスする前に汚れを綺麗に落としておくのは当然です。
①何回かに一度はベースにミンクオイルを薄く延ばして塗り込み一晩寝かせる。その後乾いた布で余分なオイルを拭きとる。
②防水クリームを塗り込み、乾いたら丹念にブラッシング。昔から亀の子だわしを使っています。
ブラッシングを終了した靴の写真を撮ってみました。
赤いシューレースが映えます。
この靴は大学入学前にオーダーメードで作ったものです。
大学入学と同時に入部したワンダーフォーゲル部一年時にはオールシーズン彼にお供してもらいました。
二年に進級する際に巣鴨のゴローで機械縫いのS-8というモデルを購入したので、以降このブーツは雪山専用となり今日に至っています。
中級山岳の雪山で現在も活躍してくれています。
もっとも今時の保温材入りの冬期用登山靴に関心がないわけではありません。ただ、今ブーツを新調するとワンタッチアイゼンも同時に購入しないと十分なパフォーマンスが発揮できないのではないかと…。
そして何よりも半世紀近くの付き合いの彼に申し訳が立たないような気がするのです。
2件のコメント
会長
ピッカピカになりましたね〜 革靴のメンテナンスが良く分かりました。
tatsunoko
当時は日本皮革とスイス皮革があり、スイス革が最高とされていました。
今日まで活躍しているのもスイス革ならではなのかもしれません。