丹沢,  山歩きの記録

忘年山行・丹沢主脈縦走(R4.12.28~12.29)①

昨日から一泊二日の日程で丹沢主脈縦走路を歩いてきました。
宿泊山小屋は蛭ヶ岳山荘です。
昨年も同じタイミングで大倉から丹沢・鍋割山を経て塔ノ岳・尊仏山荘で一泊し、翌日大倉尾根を下る忘年山行に出掛けています。
ただ、その時はバテバテで大変な目に遭いました(その時の記録はこちら。)。

丹沢主脈縦走と言った場合、焼山登山口をスタートとして大倉まで、あるいはその逆コースがスタンダードと思われます。
ただ、この場合私の住む茨城県県南地域からだと登山に使えるバスには間に合いません。そこで自宅最寄り駅から常磐線始発に乗ってJR藤野駅からタクシー利用で平丸バス停に向かうことにしました。
なぜ焼山登山口でなく平丸スタートか?って… 正直なところ昨年の忘年山行における絶不調が少なからずトラウマになっていて、初日は少しでも時間と気持ちに余裕を持って歩き出したいという判断からなのです。
タクシーは数週間前に予約して、前日に確認の電話を入れておきました。

さて、それでは平丸バス停から第一日のスタートです。
ちなみにタクシー料金は4,500円、所用時間が25分程度でした。
国道に橋が架かる前に使われていた旧道のカーブのところに「姫次・焼山」という道標が立っています。正直なところちょっとわかりにくいです。

道標は古いものと新しいものが混在しています。

ずっと植林帯を登っていきます。

途中でふと思い出してアミノバイタルを飲みました。効果のほどは定かでないですが、最近のまとまった距離を歩く山行では愛飲しています。
このあと足攣り予防のための漢方薬も服用しました。

焼山からの道に合流です。調子よく登ってきたつもりですが、コースタイム1時間50分のところ1時間58分かかりました。

黍殻山のピークを踏むつもりだったのですが、知らぬ間にトラバースルートに入っていました。この道標は山頂から降りてくる道を合わせたところに立っています。私は写真右奥から歩いてきました。

このトラバースルートには水場があります。私は立ち寄りませんでしたが、冬場も枯れないんでしょうか…。

いやな看板が立っています。

避難小屋分岐です。

黍殻避難小屋に到着です。

内部はピカピカです。ゴミ一つありません。

私のランチです。
見えているファイルはこの手の小屋によくある自由ノートです。
小屋の外には立派なトイレがあります。紙は持ち帰りとされているので要注意かと…。

小屋の前は小広く開けた気持ちのいい場所になっています。

休憩を終えて登山道に戻るとすぐに青根への分岐があります。

20分弱歩くと再び青根への分岐があります。

所々に残雪がありました。

立派なベンチです。

こんな標柱が立っていました。

要所要所に道標があるのでほとんど迷うことはないかと…。
ただ、今日はヤマレコが結構頻繁にルートミスを指摘する音声を出していました。この山域はGPSを拾いにくいんでしょうか…。

さあ、今日の目的地「蛭ヶ岳」が見えてきました。山頂には今日お世話になる「蛭ヶ岳山荘」が見えています。
山頂付近は白くなっていますが、霧氷でしょうか?

姫次に到着です。
明るく開けた気持ちのいい場所です。神ノ川ヒュッテに降りる登山道が分岐しています。
ベンチの周りは霜が溶けて泥濘状態になっていました。

姫次から少々下ると原小屋平、地蔵平と平坦地が続きます。

珍しく大人数の4人パーティーにすれ違いました。

今日初めての富士山です。感動です。もちろんズームしています。

丹沢主脈には木道の整備箇所が多い。

北面は残雪が目立ちます。ただ、登山道は凍結もほとんどなくチェーンスパイク等の滑り止めは不要です。
私は10本歯の軽アイゼンを持参しましたが、下山するまで活躍する機会はありませんでした。

木段で標高を確実に稼ぎます。

歩いてきたルートを見下ろします。

丹沢はあちこちで崩落が進んでいます。

この富士山に励まされます。
去年の忘年山行で、後沢乗越から鍋割山へ向かう途中に富士山のビューポイントがあったのですが、あまりの調子の悪さにせっかくの富士山の大観も元気回復に効果がありませんでした。
今日は不思議なほど調子が良い。アミノバイタルの効果か…(*^^)v。

南アルプス南部のジャイアント達…。

蛭ヶ岳山頂到着です。絶景が広がっています。

言葉にできません。

午後2時を回っているのに霧氷が残っています。

蛭ヶ岳山荘で受付を済ませます。
感じの良い管理人さんでした。
宿帳に年齢を記載すると「えっ62歳なんですか…とてもそうは見えませんね。」と…。
社交辞令だとしても悪い気はしませんね(^^♪。

こちらが寝場所。
今日の宿泊者は22人だそうです。

私はこちらのベットで休むことになりました。
寝具はマットレスに敷布団、毛布が二枚にしっかりした掛布団と充実しています。
私は持参したモンベルの超コンパクトなダウンシュラフ(こちら。)をシーツ代わりにして、足底部に使い捨てカイロを貼り付けてホカホカで休みました。

日没時間の20分ほど前から外で刻々と変化する夕景を眺めます。

中央左が東京都の最高峰雲取山、その右が芋の木ドッケです。

八ヶ岳連峰も見えています。

尊仏山荘を頭に載せた塔ノ岳から鍋割山稜です。奥に相模湾が見えています。
その奥にはうっすらと伊豆大島も見えました。

いい感じになってきました。

ユニークな雲が富士山にかかっています。

お月さんも…。

素晴らしいです。

間もなく陽が沈みます。

日没鑑賞後に小屋に戻りました。

蛭ヶ岳は高校生の頃から来たかった山ですが、やっと来ることができました。

小屋は近くに水場がある尊仏山荘より水の便が悪そうな感じでした。天水だけだと管理人さんも言っていました。

おまちかねの夕食です。
ご飯は自分で盛って管理人さんにカレールーを掛けてもらいます。
おかずは自分で好きなだけ取るシステムです。今日のサラダは特別だそうです。
ご飯とおかず類はお代わり自由ですが、カレールーのお代わりはできません。

美味しくいただきました。

さて食後は夜景と星空観賞です。
関東平野の夜景が素晴らしい。
オレンジ色に輝く灯の中心にあるのは東京タワーでしょうか…。その左を少々辿ってちょっと高いところで白い光を発しているのが東京スカイツリーかと…。

星もたくさん見えていたのですが、あまりうまく撮れませんでした。
二枚だけ上げておきます。

それではおやすみなさい。明日も天気に恵まれますように…。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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