忘年山行・丹沢主脈縦走(R4.12.28~12.29)②

二日目は午前5時に起床しました。
外はまだ真っ暗です。

まずは自炊部屋でテルモス用のお湯を沸かします。
自炊部屋にもストーブが置かれていて比較的暖かに作業できました。

外を覗くとどうやら今日も快晴です。

5時半に朝食をいただきます。簡素なメニューですが温かな食事がいただけるので十分ですね。

こちらは小屋の広間から自炊部屋とデッキを見たものです。
写真の左が自炊部屋、右がデッキです。ちょっとピンボケですがご容赦を…。

こちらは室内からガラス越しに夜景を撮ったものです(^^♪。
朝食前に外に出てみましたが霧氷も見られず、比較的温かな朝でした。

さて食後はパッキングを済ませて日の出時間(6時50分)まで写真撮影を楽しみます。
まずはこちらの1枚。

ズームするとこんな感じです。

左から聖岳、赤石岳、荒川岳といった南アルプス南部の名峰群でしょうか…。

左から農鳥岳、間ノ岳、北岳の白峰三山です。

相模湾には江の島が見えています。

同宿の皆さんも撮影に余念がありません。

こちらが蛭ヶ岳山荘の全景です。

すっかり明るくなりました。

写真奥に連なる真っ白な連山が南アルプスです。
小屋内に掲出されている山頂からの山座同定写真では、南アルプスは光岳から甲斐駒ヶ岳まで確認されています。

それでもこちらの主役には敵いません。

富士山の裾野に見えているのは山中湖ですね…。

こちらはちょっとわかりません。調査してみます。

山頂も賑わってきました。

そうこうするうちに間もなくご来光です。

出ました。江の島との取り合わせが絵になります。

素晴らしいとしか言いようがありません。

はるばる遠征した甲斐がありました。

赤富士ですね。

こちらも文句なしです。

日の出ショーを満喫して、一旦小屋に戻ってザックを背負って出発です。
時刻は7時14分でした。

まずはこんな登山道を下っていきます。南斜面ですので残雪、凍結はまったくありません。

快晴の真冬らしい天気です。

ずっと富士山が見守ってくれます。

鬼ヶ岩です。

振り返るとドーム状の蛭ヶ岳が何となく可愛らしい。
蛭ヶ岳山荘も良く見えます。

富士山…。

蛭ヶ岳山荘をアップ。

やはり富士山は遠景でもズームしても絵になる日本一の山です。

南アルプスの3000メートル級の峰々。

棚沢ノ頭は好ましいピークです。

それぞれのピークは丸っこいのですが、それを繋ぐ稜線は痩せています。

蛭ヶ岳が少し遠ざかりました。後発の同宿者が写っています。

不動ノ峰を通過します。

不動ノ峰の休憩所で朝飲み忘れていたこちらを服用…。早めの服用が奏功したのか、今回はまったく足が攣りませんでした。

休憩舎はこんな感じです。雨風は凌げそうです。

蛭ヶ岳の右に見える山々はどのあたりでしょうか…。

手前が大菩薩連嶺で奥が奥秩父の山々でしょうか…。一番左の白いピークが金峰山かなぁ…。

左が雲取山で右が芋の木ドッケ。

素敵な写真が撮れました。

丹沢山も近い。

丹沢山到着です。蛭ヶ岳山荘から1時間半かかりました。コースタイムどおりです。
こちらは山頂に立つみやま山荘…人気の山小屋です。食事に力を入れているそうです。

丹沢山頂標識です。絵になります。
丹沢山は2回目の登頂になります。

富士山をズームしてみました。

休憩せずに塔ノ岳に向かいます。
行く手に塔ノ岳が見えています。山頂の尊仏山荘ですぐにそれとわかります。

富士山遠景。

主脈稜線でよく見かけるこちらの木は…

「しなのき」と言うそうです。

ちょっと枝が邪魔でしたでしょうか。

こちらはすっきり…。

だんだんと近づいてきました。

それにしても何と言うお天気なんでしょう。

日高を通過します。

塔ノ岳に到着です。こちらから見る富士山も秀逸です。

尊仏山荘には昨年の忘年山行でお世話になりました。

爽快な山頂です。

良い天気なので皆さん撮影に余念がありませんね…。

「これでどうだ」という感じでしょうか(^^♪。

塔ノ岳山頂ではパンと白湯で小休止としました。
今まではテルモスには紅茶を入れることが多かったのですが、今回は白湯にしてみました。山に登り始めて45年以上経ちましたが、白湯も体に沁みわたって十分美味しいと遅ればせながら気付きました(‘_’)。

さて、昨年はここからの下りでも難儀しましたが、今日はどうでしょうか?

写真だとわかりづらいですが、正面に相模湾が見えています。

鍋割山との分岐「金冷し」を通過です。

花立山荘通過です。昨年の今日はクローズでしたが、今年は営業中でした。

海が光っています。

堀山の家通過。今日はお休みです。

これで富士山ともお別れです。

見晴茶屋のベンチをお借りして行動食を取りました。

さあもう一息です。

昨年も見た紅葉の名残り。

下界のテリトリーに入ってきました。

ここが山と町との境界線でしょうか…。無事に下山です。あとは車道を大倉バス停までたどるだけです。
やはり去年に比べると調子が良かった(^^)/。

これにて2022年の忘年山行は無事終了です。
今回は二日間ともこれ以上ない好天に恵まれました。
また、コンディションもまずまずで大変充実した余裕のある山行ができたのではないかと思います。

泊まった山小屋「蛭ヶ岳山荘」もなかなか雰囲気が良く、昨年の尊仏山荘同様に機会があれば再度訪れたいと思います。
新年も地道にトレーニングを積んで、年の瀬には今年と同様に山小屋利用の忘年山行に出かけたいものです。

※今回のヤマレコ記録

忘年山行・丹沢主脈縦走(R4.12.28~12.29)①

昨日から一泊二日の日程で丹沢主脈縦走路を歩いてきました。
宿泊山小屋は蛭ヶ岳山荘です。
昨年も同じタイミングで大倉から丹沢・鍋割山を経て塔ノ岳・尊仏山荘で一泊し、翌日大倉尾根を下る忘年山行に出掛けています。
ただ、その時はバテバテで大変な目に遭いました(その時の記録はこちら。)。

丹沢主脈縦走と言った場合、焼山登山口をスタートとして大倉まで、あるいはその逆コースがスタンダードと思われます。
ただ、この場合私の住む茨城県県南地域からだと登山に使えるバスには間に合いません。そこで自宅最寄り駅から常磐線始発に乗ってJR藤野駅からタクシー利用で平丸バス停に向かうことにしました。
なぜ焼山登山口でなく平丸スタートか?って… 正直なところ昨年の忘年山行における絶不調が少なからずトラウマになっていて、初日は少しでも時間と気持ちに余裕を持って歩き出したいという判断からなのです。
タクシーは数週間前に予約して、前日に確認の電話を入れておきました。

さて、それでは平丸バス停から第一日のスタートです。
ちなみにタクシー料金は4,500円、所用時間が25分程度でした。
国道に橋が架かる前に使われていた旧道のカーブのところに「姫次・焼山」という道標が立っています。正直なところちょっとわかりにくいです。

道標は古いものと新しいものが混在しています。

ずっと植林帯を登っていきます。

途中でふと思い出してアミノバイタルを飲みました。効果のほどは定かでないですが、最近のまとまった距離を歩く山行では愛飲しています。
このあと足攣り予防のための漢方薬も服用しました。

焼山からの道に合流です。調子よく登ってきたつもりですが、コースタイム1時間50分のところ1時間58分かかりました。

黍殻山のピークを踏むつもりだったのですが、知らぬ間にトラバースルートに入っていました。この道標は山頂から降りてくる道を合わせたところに立っています。私は写真右奥から歩いてきました。

このトラバースルートには水場があります。私は立ち寄りませんでしたが、冬場も涸れないんでしょうか…。

いやな看板が立っています。

避難小屋分岐です。

黍殻避難小屋に到着です。

内部はピカピカです。ゴミ一つありません。

私のランチです。
見えているファイルはこの手の小屋によくある自由ノートです。
小屋の外には立派なトイレがあります。紙は持ち帰りとされているので要注意かと…。

小屋の前は小広く開けた気持ちのいい場所になっています。

休憩を終えて登山道に戻るとすぐに青根への分岐があります。

20分弱歩くと再び青根への分岐があります。

所々に残雪がありました。

立派なベンチです。

こんな標柱が立っていました。

要所要所に道標があるのでほとんど迷うことはないかと…。
ただ、今日はヤマレコが結構頻繁にルートミスを指摘する音声を出していました。この山域はGPSを拾いにくいんでしょうか…。

さあ、今日の目的地「蛭ヶ岳」が見えてきました。山頂には今日お世話になる「蛭ヶ岳山荘」が見えています。
山頂付近は白くなっていますが、霧氷でしょうか?

姫次に到着です。
明るく開けた気持ちのいい場所です。神ノ川ヒュッテに降りる登山道が分岐しています。
ベンチの周りは霜が溶けて泥濘状態になっていました。

姫次から少々下ると原小屋平、地蔵平と平坦地が続きます。

珍しく大人数の4人パーティーにすれ違いました。

今日初めての富士山です。感動です。もちろんズームしています。

丹沢主脈には木道の整備箇所が多い。

北面は残雪が目立ちます。ただ、登山道は凍結もほとんどなくチェーンスパイク等の滑り止めは不要です。
私は10本歯の軽アイゼンを持参しましたが、下山するまで活躍する機会はありませんでした。

木段で標高を確実に稼ぎます。

歩いてきたルートを見下ろします。

丹沢はあちこちで崩落が進んでいます。

この富士山に励まされます。
去年の忘年山行で、後沢乗越から鍋割山へ向かう途中に富士山のビューポイントがあったのですが、あまりの調子の悪さにせっかくの富士山の大観も元気回復に効果がありませんでした。
今日は不思議なほど調子が良い。アミノバイタルの効果か…(*^^)v。

南アルプス南部のジャイアント達…。

蛭ヶ岳山頂到着です。絶景が広がっています。

言葉にできません。

午後2時を回っているのに霧氷が残っています。

蛭ヶ岳山荘で受付を済ませます。
感じの良い管理人さんでした。
宿帳に年齢を記載すると「えっ62歳なんですか…とてもそうは見えませんね。」と…。
社交辞令だとしても悪い気はしませんね(^^♪。

こちらが寝場所。
今日の宿泊者は22人だそうです。

私はこちらのベットで休むことになりました。
寝具はマットレスに敷布団、毛布が二枚にしっかりした掛布団と充実しています。
私は持参したモンベルの超コンパクトなダウンシュラフ(こちら。)をシーツ代わりにして、足底部に使い捨てカイロを貼り付けてホカホカで休みました。

日没時間の20分ほど前から外で刻々と変化する夕景を眺めます。

中央左が東京都の最高峰雲取山、その右が芋の木ドッケです。

八ヶ岳連峰も見えています。

尊仏山荘を頭に載せた塔ノ岳から鍋割山稜です。奥に相模湾が見えています。
その奥にはうっすらと伊豆大島も見えました。

いい感じになってきました。

ユニークな雲が富士山にかかっています。

お月さんも…。

素晴らしいです。

間もなく陽が沈みます。

日没鑑賞後に小屋に戻りました。

蛭ヶ岳は高校生の頃から来たかった山ですが、やっと来ることができました。

小屋は近くに水場がある尊仏山荘より水の便が悪そうな感じでした。天水だけだと管理人さんも言っていました。

おまちかねの夕食です。
ご飯は自分で盛って管理人さんにカレールーを掛けてもらいます。
おかずは自分で好きなだけ取るシステムです。今日のサラダは特別だそうです。
ご飯とおかず類はお代わり自由ですが、カレールーのお代わりはできません。

美味しくいただきました。

さて食後は夜景と星空観賞です。
関東平野の夜景が素晴らしい。
オレンジ色に輝く灯の中心にあるのは東京タワーでしょうか…。その左を少々辿ってちょっと高いところで白い光を発しているのが東京スカイツリーかと…。

星もたくさん見えていたのですが、あまりうまく撮れませんでした。
二枚だけ上げておきます。

それではおやすみなさい。明日も天気に恵まれますように…。

クリスマスランチ

昨日は細君とつくばの古民家イタリアンのお店にクリスマスランチに行ってきました。
このお店に通い始めて三年ほど経ちますが、いつ行っても美味しい料理が提供されるので、結婚記念日や誕生日といった家族イベントの際は決まって利用させてもらっています。

ここではコメントを入れずに写真のみを貼らせていただきます。
美味しそうだなと思われたら是非一度訪れてみてください。

ご馳走様でした。

忘年山行計画  

来週後半に丹沢・蛭ヶ岳山荘一泊で忘年山行を計画しています。
昨年も同じタイミングで丹沢・尊仏山荘一泊の忘年山行に出掛けて素晴らしい景観に接することができました。

天気予報では年末は安定した天候が期待できそうです。

行程は初日も二日目もコースタイムでそれぞれ6時間程度です。
ここのところまとまったトレーニングをしていないのでやや不安もありますが、マイペースで登ってきたいと思っています。

こんな景色に出会えると良いのですが…。(写真は蛭ヶ岳山荘facebookからお借りしました。)

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ③(R4.12.17)

最終日の朝です。
5時半の幕内の気温は1.3℃と昨日よりかなり高めです。
冬キャンプの起床時のルーティンである点火またはスイッチオン、あるいは交換作業を済ませてモーニングコーヒーを楽しむためのお湯を沸かします。

6時過ぎには細君も起床しました。
朝食は昨日道の駅はなわで調達した切り餅です。

食後はひたすら撤収作業です。
天気は時折陽も差してまずまずかと…。

陣幕前もクリアー。

ツインピルツとフカヅメカンガルー以外は積み込み準備良しです。

サテライトハウス横にコンクリートのたたきがあるので使わせてもらっています。

撤収完了です。
ツインピルツを畳み始めた途端にみぞれが降り始めましたが、大急ぎで作業して何とか難を逃れました。

今日もアーリーチェックインで入場してくるキャンパーが結構いるようです。

結局チェックアウトしたのは10時20分です。
我々は帰路こちらの温泉に立ち寄り撤収の汗(寒くて汗はかきませんでしたが(‘_’))…を流しました。

敷地内にはこんな石があります。

妖怪ですが、何となく微笑ましいかと…。

グリンヴィラは今回で4度目の利用になりますが、施設もサイトもよく整備されていて大変過ごし易い高規格キャンプ場です。

ただ、週末ともなれば混雑は必至なので可能な限りウイークデイに利用して、静かな環境下でゆったりとしたキャンフを楽しみたいところです。
来年もお世話になります。

これにて令和4年のキャンプ活動は終了です。今年は通算16泊キャンプに出掛けたことになります。
令和5年も夫婦二人でお気に入りのキャンプ場と行ったことのないキャンプ場をバランスよく訪問して、充実したキャンピングライフを送りたいと考えています。

※ ツインピルツTCは、今回で12泊目の登板となりました。

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ②(R4.12.16)

二日目の朝5時半にテントからお座敷に這い出して温度計を見ると…なんと氷点下3.5℃です。
LEDランタンを点灯し、灯油ストーブに点火、ホットカーペットの電源を入れ、すっかり冷えてしまったあんかの豆炭を交換します。
外はまだ真っ暗ですが、ヘッドランプを付けて豆炭交換作業をしました。

ツインピルツ内が少し温まったところで細君に声を掛けました。
モーニングコーヒーを味わってから朝食です。
昨日の豚バラトマト煮を温めていただきます。

体が温まります。

すっかり明るくなった外に出てみると、ツインビルツのスカートがパリパリに凍ってます(‘;’)。

寒々とした感じが伝わるでしょうか…。

間もなく陽が昇ってきます。

愛車フリードも霜で真っ白です。

食後のお茶とヨーグルトをいただきます。箸は不要でした(‘_’)。

昨日道の駅で購入したリンゴです。美味しかった。

陽が昇ってきてもノーススターはまだこの有様です。

陣幕も真っ白。

今シーズンの最低気温を各地で記録したとか…寒いわけだ。

我々のサイトはサテライトハウスBが目の前です。
若干の施設紹介を…。
こちらは炭火コンロや網の洗い場です。冬季は使用できません。

立派な施設です。

我々のサイトとの位置関係は御覧のとおりです。

フォレストパークあだたらの炊事場と何となく似ています。

この時間になっても気温は0℃です。寒い。

こちらは流しです。どの場所もお湯が使えます。

こちらは洗面所です。お湯が出ないのが残念。

男子トイレです。個室は二か所でいずれも温水暖房便座で快適です。

今日は二泊三日の中日ですので余裕があります。
午前9時前にサイトを出発して、県境を越えて福島県塙町のこちらの施設でおこわとお稲荷とお餅を買い求めました。
おこわとお稲荷はお昼ご飯、お餅は明日の朝ご飯です。
道の駅はなわは三度目の訪問です。

続いてスイーツを求めて大子町のこちらのお店へ。

何と自動車整備工場の事務所内にあるケーキ屋さんです。
ご両親の営む整備工場の事務所で、パティシエのお嬢さんがケーキ屋さんを営むというかなり変わったシチュエーションです。

モンブランを買い求めました。

続いて去年初めて訪問したこちらのりんご園へ。

看板犬が接客してくれます(^^♪。

リンゴを5キロばかり買い求めて、月待の滝見物をします。
昨年は紅葉が見ごろでしたので見栄えがしましたが、今回は冬枯れで少々寒々とした風景です。

滝見物の後、リオンドール大子店で夕食の惣菜を調達してお昼前にはサイトに帰還しました。
いいお天気なのでシュラフを干します。

お昼をいただきます。美味しかった。

食後にツインビルツに撥水剤を塗布する作業を実施しました。ただ、手が届かない張梁部が塗り残ってしまったので、少々柄の長いローラー等を準備して再度作業する必要がありそうです。

その後大子広域公園に散歩に行きます。平日でしたのでまったく閑散としていました。
御覧のプールのほかに運動場等がある広大な公園です。

キャンプ場に戻ってきました。

場内の売店見学に…。

今晩も星空が期待できそうです。

さあ整備工場のケーキ屋さんで仕入れたモンブランをいただきましょう。

繊細な味わいで大変美味しかった。次回キャンプでのリピート決まりです。
写真ではわかりませんが、この時点で三組ほどのキャンパーが入場していました。

私は場内の散策路へ。

グリンヴィラを囲む小高い尾根筋に道が付いています。

四阿があってキャンプ場が見下ろせます。

サイトに戻って16時ちょっと前に場内の温泉に入りに行きました。
ところが受付のスタッフが「申し訳ありません。冬場はどうしても沸かすのに時間がかかってしまい、17時からの営業にさせていただきます。」とのこと。

17時に出直して一番風呂をいただきました。
その後夕食準備です。
今日は簡単におでんにしました。

乾杯の図。

シンプルだけど美味しい。

おでんだけでは寂しいということで買ってきた餃子と…

コロッケもいただきました。

お酒も(^^♪。

シシャモのみりん干しです。

今日も焚火を楽しみます。

最終的に入場者は我々も入れて8組程度でしょうか…。

今日もオリオン座が輝いています。

日本酒をいただき9時過ぎには消灯しました。

明日の撤収日は曇り予報ですが、乾燥撤収は叶うでしょうか…。

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ①(R4.12.15)

今週木曜日から冬期休暇を取得して「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」に二泊三日で出掛けてきました。
今年のキャンプ納になります。

水曜日に仕事から帰宅して積み込み作業を済ませて、木曜日早朝にクーラーボックス等残りの荷物を積み込んで7時半過ぎには自宅を出発です。
今回はアーリーチェックインで10時前には入場しました。

写真は設営があらかた終わった我々のサイトです。
サイトナンバーはA-12でした。
この後夜の北風に備えて陣幕を張りました。
それにしてもいい天気です。
ツインビルツフォークTCの張り姿はやはり美しい…自己満足です。

設営後は、まず道の駅奥久慈大子に向かい昼食を取ります。
ここのお食事処はいつ行ってもそれなりに人が入っています。

食後はカインズに立ち寄って、薪とペンキ塗りの刷毛(撥水剤をツインビルツに塗布する作業を明日実施するためです。)を購入し、続いてスーパーTAIRAYAで食料品を調達しました。

キャンプ場に帰還です。

こちらがツインピルツの内部です。完全お座敷&こたつスタイルです。
冬場は豆炭あんかをこたつの熱源にしていますが、一度これを経験するともうテーブル&チェアのロースタイルには戻れません。抜群の暖かさです。
ただ、欠点は敷物が多くかさばること。設営・撤収にも時間がかかることです。

今のところ広大な場内に我々のテントだけが立っています。

TAIRAYAで仕入れたケーキでコーヒーブレイク…(^^♪。

その後陣幕を張って夜間体制を整えます。

一休みしてから森林の温泉(もりのいでゆ)に行って設営の汗を流しました。
グリンヴィラには場内にふれあいの湯という温泉があるのですが、今の季節は週末のみの営業のため、代わりに森林の温泉の入浴券が格安で購入できます。何と平日710円の入浴料のところ200円です(^^)/。

温泉から帰って早速夕食の準備にかかります。
今日はニューダッチオーブンを使って豚バラのトマト煮込みを作ります。

こちらのトマト缶を使用します。

煮込みは炭火を利用しました。

煮込んでいる間にカンパーイ!

2本目に突入…。

トマト煮も完成しました。今回は仕上げに塩コショウを入れましたが、最初に豚バラ肉を炒める段階で塩コショウを使った方がもっと美味しかったかもしれません。
でも決して美味しくなかったわけではありませんので誤解のないように…。

湯たんぽを火にかけています。

湯たんぽをシュラフに入れ込んでから外に出て星空と日本酒を楽しみます。
寒波が来ているだけあって寒さは厳しい。

   

オリオン座が見事ですねえ…。冬を代表する星座です。というか他の星座がほとんどわかりません(+_+)。

結局この日はコテージ泊まりの入場者が一組あっただけで、テントサイトは完全に我々の貸し切りでした。
大人気のグリンヴィラでもそんなことがあるんですね…。

明日もいい天気になるようです。

ステンレスダッチオーブン

先日、久々にダッチオーブン料理をして思ったのは、現在、我が家が所有するユニフレーム社の10インチダッチオーブン(黒皮鉄製)は、夫婦二人での使用には少々大きすぎるということです(‘_’)。
ピザを焼いたりするには丁度良いんですが…。

そこで細君と相談して8インチのダッチオーブンを新調することにしました。
素材は手入れの楽なステンレス狙いです。

候補は二択で、新富士バーナー社のSOTOブランドのステンレスダッチオーブンか、村の鍛冶屋のTSBBQブランドのステンレスダッチオーブンのいずれかです。
結論から言ってステンレスダッチオーブンとしては後発の村の鍛冶屋の製品をチョイスしました。

本日、自宅に到着しましたので早速開封します。
洒落た箱に収まっています。

ピカピカに輝く8インチダッチオーブンです。

新潟県燕三条で製造されたものです。

専用ケースも同時に購入しました。

ケースは専用設計だけあり、ダッチオーブンがピッタリ納まりガタつきも全くありません。

御覧のとおりです。

次のキャンプで早速デビューしてもらおうと思います。

さて、デビュー戦では何を作りましょうか…。

宝篋山に登る

今日は細君が東京でランチ会に出席するため、最寄駅までの送迎任務を仰せつかりました。
10時過ぎの電車で上京して帰りは16時過ぎの見込みとのこと…。ならば近場の宝篋山であれば十分に登ってこれると見込んで駅への送りの後、宝篋山の小田駐車場を目指します。
駐車場到着は11時10分でした。山靴に履き替えて11時20分過ぎには出発です。

小田休憩所駐車場はやはりほぼ満車です。見上げる宝篋山の上空には雪雲のような雲が広がっています。

最後の紅葉が美しい。

滑るように流れる澤水。

ガマ岩(私が勝手に名付けました。)を通過です。

遅い時間ですが、山頂に向かうハイカーも結構います。

目を見張る美しさです。モミジでしょうか?

山頂下トイレ前には団体さんが…。

山頂到着です。

寒々としています。筑波山も雲の中。

定番のポジションです。

霞ケ浦は見えています。

宝篋印塔です。

山頂の茶屋は営業中です。大きな鍋がガスバーナーにかかっていましたが、おでんでしょうか?

忍性菩薩像。ハンセン病の子供を背負っています。私はこの像を見るたびに目頭が熱くなります。

山頂下のトイレ。3基とも稼働中でした。

山頂の喧騒を避けてこちらでランチにしました。

ウール混のベースレイヤー1枚で登ってきたので流石に寒い。フリースとウインドブレーカーを重ね着してランチの準備をします。

まずはお湯を沸かします。

お湯を注いで5分少々で完成。「ウマーメシ」は初めてでしたが、なかなかイケる味でした。

帰路は紅葉を愛でながら下ります。

陽射しがあればもっと美しかったんだと思います。残念…。

その後は尖浅間(とんがりせんげん)を経由して常願寺コースで無事に小田駐車場に下山しました。

今日は極めて短時間のハイキングでしたが、インスタントながら山メシを楽しむこともでき満足のいく時間を過ごせました。
今年中にできればもう一度山歩きをしたいと思っているのですが…(^^)/。

※ヤマレコの記録

今年のキャンプ納め予定

来週の後半に今年最後のキャンプに出掛ける予定です。
目的地は四回目の訪問となるこちらのキャンプ場…。
ただ、本日予報を確認すると最終日に何と☃マークが出ています。少々心配ではありますが、今のところは予定どおりに出掛けたいなと思っています。

できれば初日にアーリーチェックインをして時間を有効に使いたいと…。

喜連川ファミリーキャンプ場②(R4.12.4)

昨夜はよく眠れました。
就寝用の厚手のソックスを履いて寝たのが良かったのかも知れません。
一方細君は色々な夢を見て、あまりよく眠れなかったそうです。

さて6時に起きてシェルター内の照明を点灯して時計を見るとこちらの気温です。冷えてますねえ…。

昨夜は満天の星空でしたが今日も良い天気になりそうです。

まだ皆さん就寝中ですね。

外は寒い。

朝焚火開始。

場内散策に…。
管理事務所です。右手にある籠が使い放題の薪入れです。今朝はすっからかんですが、その後若干の補給がありました。

こちらはゴミ捨て場。大変わかりやすい。

こじゃれた案内標識。

コテージエリア。満員御礼の模様です。

子供たち相手の工作教室が行われたりするトレーラーハウス。

キャンプ場入口から県道に出るポイントから見る日光連山。

立派な看板が…。後はドッグラン。

ゴミ捨て場と東工房は、こんな位置関係です。

サニタリーハウスシャワー室に設置されている洗面所。お湯が出ます。

こちらはシャワー利用者専用の洗面台。こちらもお湯が出ます。

流し場は屋内です。

全てのシンクでお湯が使えます。

冷蔵庫もあります。奥に見えているのは鉄板等の洗い場です。

洗濯機は無料で使えます。

何と電子レンジまであります。

こちらはトイレブースの入口ドア。内部の写真はありませんが、個室は二室で両者ともウオシュレット付き暖房便座でした。

さて朝食は、昨日立ち寄った道の駅内の「パン工房温泉パン」で買っておいたパンをいただきます。
ホットサンドメーカーで温めましたが正解でした。
写真は焼きそばパンです。すごいボリューム。

パンはスープでいただきましたので、食後にコーヒータイムを…。

今回は活躍してくれたようです。

サニタリーハウス前には最後の紅葉が…。

美しい。

チェックアウトは15時ですが、12時めどにチェックアウトするつもりで徐々に撤収作業を進めます。

撤収作業完了です。
12時40分です。

まずはこちらの温泉へ。
何と入浴料300円で大変リーズナブル。
地元の人達で賑わっていました。

いいお湯でした。

入浴後にランチにしました。
天ぷらそば550円とこちらもリーズナブル。
美味しくいただきました。

最後はこちらでりんごを調達して宇都宮上三川ICから北関東道に乗って家路につきました。

喜連川地区には多くのキャンプ場がありますが、このキャンプ場はなぜか利用する機会がありませんでした。

今回の感想としては、
①個人経営のキャンプ場でとにかくアットホーム
②電源サイトが20Aで充実
③サニタリー棟が清潔かつ給湯設備が充実
④管理人さん親子がとにかく親切
といいことずくめでした。

何よりもチェックイン、チェックアウトの時間設定が緩いのが最大の魅力かもしれません。
機会があればまた訪問したいと思います。

喜連川ファミリーキャンプ場①(R4.12.3)

この土日は、栃木県さくら市(旧喜連川町)に所在する「喜連川ファミリーキャンプ場」に一泊二日のキャンプに出掛けてきました。
数日前の天気予報では初日も二日目も晴れ予報だったのですが、前日になって土曜日の午前中は曇りでところによりにわか雨という予報に変わりました。

喜連川ファミリーキャンプ場の特色は何と言っても利用時間が極めてゆったり設定されていることです。
チェックインが10時でチェックアウトが15時となっているので、十分にのんびり過ごすことができます。
というのもこのキャンプ場はウイークデイはお休みで、基本的には週末しか営業していないため、こうした利用時間設定が可能なんだと思います。

利用時間を存分に活用するため、我が家も10時少々前にチェックイン手続きをしました。
ちなみに予報どおり天気は曇り空で道中にわか雨にも降られました。
初めての利用者には管理人さんがガイドブックに従って極めて丁寧にガイダンスをしてくれます。

我々がチョイスしたサイトはこちらです。サイトは先着順に選べます。

サイトは十分な広さがあり、ウッドチップが敷かれています。
お昼前には御覧のように設営完了です。今日は気温が低めでシェルター内ではアルパカ君を焚いています。

設営を終了したころの場内の状況です。
我々のサイトは14番の電源サイトでしたが、こちらはそのサイト前から場内の一番奥を見通した写真です。突き当りに映っているのは最近完成した第二サニタリーハウスです。

こちらは管理事務所方面を見たところです。右に見えている青い建物(青く見えませんが青いんです🌝。)がサニタリーハウスです。その奥に管理事務所があります。

さて、昼食と買い出しに出発です。
まずは道の駅喜連川へ…。
なかなか大きな施設です。右手がフードコートと直売所で、左手が温泉施設になります。

足湯もあります。

リーズナブルな値段で美味しい餃子が食べられました。

買い出しはこちらのスーパーで…。子供たちが小さい頃に「オートキャンプ場太陽の丘」を利用したことがあるのですが、その時に確かこちらのスーパーで買い物をしたような記憶があります。

その後細君の希望でこちらの洋菓子店でケーキを買い求めました。

サイトに帰還します。ようやく青空が広がってきました。
まずは炭熾し作業を…。
今日のメインディッシュはスペアリブのコーラ煮なので炭火必須なんです。
そして美味しいケーキでコーヒータイム。
こちらは私のケーキ。

こちらは細君の。

こちらがメインディッシュスペアリブ。

ダッチオーブンも四国以来の登板です。

焦げ目が付くまで焼きます。

寒いので並行して焚火をしています。
そうそう薪は2,000円払うと使いたい放題です。「普段は1,000円なんですが、冬場は2,000円にさせてもらってます。」と管理人さんが申し訳なさそうに言っていたのが印象的でした。

こちらはLOGOSのクイックシェルターです。自作防寒シートをメッシュに装着しています。

スペアリブはまんべんなく表面を焼いて焦げ目を付け、その後コーラ、しょうゆ、みりん、だしの素を投入して現在煮込み中…。

陽が傾いてきました。
結構な数のキャンパーが入場しています。テントが増えました。

こちらもテントが増えました。

こちらはお酒のアテに細君の作った炒め物。

まずはカンパーイ。

スペアリブのコーラ煮完成の図。コーラと調味料を投入してから約一時間半煮込みました。
4本作りましたが、まずは2本を食べてみます。
初めてのチェレンジでしたがチョー美味しかった。大成功です。

後の2本はもう少し煮込みます。
和辛子をつけていただくと肉の味が引き立ちました。

第2ラウンドはこちらの肉を…。
地元スーパーで買い求めました。
鉄板で焼いてレタスで包んでいただきます。クセがなく美味しかった。

防寒シート大活躍中です。見栄えより実用性です。

〆は同じく地元スーパーで調達した鍋焼きうどんをいただきます。満腹です。

この時点でまだ7時前です。気温は12℃強。外は相当冷え込んできました。

湯たんぽを温めながら、日本酒をいただきます。

地元「宇都宮醸造」のお酒です。
飲みやすいお酒で細君もお代わりしました。

その後就寝準備を整え9時前には夫婦共々Colemanタフドーム内のシュラフにもぐりこみました。
今日はコット寝です。
ちなみに電気毛布と湯たんぽ、さらには電気ストーブをつけたまま就寝しました。