一ノ倉沢ハイキング,  山歩きの記録,  谷川岳と上越国境の山

谷川岳一ノ倉沢紅葉狩ハイキング

今日は職場の仲間と計4人で一日仕事を休んで谷川岳一ノ倉沢に紅葉狩ハイキングに行ってきました。
私以外のメンバー三人は、一人を除いてあまり山の経験もなく、今回のハイキングで装備をある程度揃えたりしていました。
もっともコース自体は天気さえよければスニーカーでも歩けるものです。ただ、天候の急変に備えて防寒衣と雨具は必携ですね。

現地へのアクセスは、上野から新幹線で上毛高原駅へ移動、その後駅レンタカー利用で谷川岳インフォメーションセンター駐車場へ向かうというものです。
メンバーがちょうど四人でしたので、レンタカー利用は時間が有益に使えてなかなか便利でした。

まずはインフォメーションセンターで記念撮影です。

谷川岳山岳資料館前には懐かしいウィンパー型テントが展示されていました。

さてこのゲートからハイキングが始まります。
それにしても本当に良い天気になりました。
当初は明日の予定だったのですが、休暇予定を一日前倒しにして大正解です。

紅葉はまさに今が盛りですね・・・。

白毛門を見上げます。左奥には笠ヶ岳が頭を出しています。

ススキも風情を増してくれます。

レトロな指導標

マチガ沢に到着です。素晴らしい光景です。
初見参の三人も歓声を上げていました。

トマの耳とオキの耳です。

一ノ倉沢衝立岩が見えてきました。

こちらも岩壁と紅葉のコントラストが素晴らしいですね・・・。

圧巻の眺め・・・。言葉を失います。

湯檜曽川の対岸には白毛門と笠ヶ岳が聳えています。

所々の紅色が大変際立って美しい。

お手軽ハイキングでこれだけの絶景が楽しめる場所はなかなかないのではないでしょうか・・・。

一度朝日を受ける岩壁も見てみたいものです。

記念撮影。一生の思い出ですね(^^♪。

恐ろしいまでの迫力。

衝立岩をズーム。

こちらは白毛門。

一ノ倉沢から先は未舗装路となります。ここからのブナ林の黄葉が素敵です。私の好きな場所です。

カエデの紅が映えます。

金色に輝いています。

味わいのある風景。

さて幽ノ沢出合に到着して昼食休憩とします。
と言ってもカップラーメンとおにぎりの簡単なランチです(^^)/。

この岩塔が幽ノ沢のシンボルですね。

岩壁群は迫力があります。

食後はコーヒーを淹れます。

白毛門です。高校二年生の冬山訓練で登って以来ご無沙汰です。来年あたりに再訪したいなあ・・・。

食後のティータイムを終えて出発。ちょっと先にあるブナのしずくで給水します。

再び幽ノ沢出合いを通過して・・・帰路につきます。

ゴジラの背中は堅炭尾根です。ここの景観も素晴らしいですね。

おっと・・・どちらへ?

高校生の頃に何度か夜行日帰りで蓬峠越えを計画しましたが実現しませんでした。

帰りもこの紅葉を堪能します。

後ろ姿も楽しそう・・・。

午後の陽射しを受けて輝きを増してますね。

毎年でも訪れたい・・・。

山肌のパッチワーク。

一ノ倉沢が近い。

一ノ倉沢まで戻ってきました。光線の関係で全く印象が変わります。

松の緑がアクセントになっています。

笠ヶ岳が素晴らしい。

こちらは無骨な白毛門。

足取り軽やか。

癒されます。

マチガ沢に戻ってきました。

白毛門の山肌も美しいです。

ゴールは近い。

ゲートまで戻ってきました。

登山指導所前のカエデ?です。今日一番のアカですね。

インフォメーションセンターに帰還です。

全行程4時間余りのお手軽ハイキングでしたが、最高の天気の下谷川岳の岩壁の迫力と美しい紅葉・黄葉が堪能できました。
よく、職場の仲間に山登りの指南を求められるのですが、今日のような平坦に近いコースの道中でおしゃべりしながら装備や山歩きの留意点などを話すというのもなかなか効果的かもしれないと思いました。

私自身はここ3年連続でこの時期に一ノ倉沢を訪れていますが、今回は一番のコンディションだったように思います。
次回は芝倉沢まで足を延ばそうかと・・・。

 

※ 今日のヤマレコ記録

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

2件のコメント

  • 会長

    お天気に恵まれた紅葉狩ハイキング。山を彩る黄、紅、金のモザイクは実に素晴らしく、みなさんの思い出になったことでしょう。また山々の岩肌は、日本とは思えないほど迫力がありますね~

    • tatsunoko

      そうなんです。このコースは途中の一ノ倉沢出合までは電気バス(8人乗りでガイド料500円)も走る道ですので、足の悪い方でも容易にこの絶景を堪能できるのが魅力です。
      ただ、冬は各沢筋は雪崩の巣になりますので、林道も11月の中旬には完全閉鎖となります。
      私も来年は残雪の残る時期に訪問したいなと思っています。

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