ふもとっぱらで「サーカスSTDX」と「フカヅメカンガルーテント(S)」がそれぞれデビューを飾りました。
二つの製品のファースト・インプレッションを書いてみたいと思います。
まずは「サーカスSTDX」からですが、昼間の強い日差しに対する遮光性はかなりのものでした。ただメインエントランスのみオープンにした状況では流石に幕内に熱がこもる・・・。
背面ファスナーも開けてオープンにして何とか過ごせそうといった感じです。
したがって真夏の炎天下にサーカスSTDX単体で済ませるには無理があるかと・・・。
タープが必携ですね・・・できればポリコットンタープを・・・。
あともう一点弱点を挙げるとすれば、ピグメントコーティングされているが故に光を通しにくいというメリットが、そのまま内部が暗いというデメリットになってしまうということでしょうか・・・。
陽が傾き始めると、外はまだまだ明るくてもサーカス内部は薄暗くなり、食事の準備作業等にはライトが必要になります。
まあ、これはライトを点ければ解消されるので特に問題にならないかと・・・。
下の写真でもセンターポールに設置したライトを点灯しています。
そしてこれは多くのポリエステル幕に共通する弱点ですが、結露しやすいということ。
朝起きると幕内の結露はかなりのものでした。ただ、ポリ幕が故に軽量で乾燥もたやすいというメリットもあります。
雨の時には重宝するでしょうね・・・。
「サーカスSTDX」のデビュー戦の印象はこんなところでした。
私は色味も気に入っていて、これからの活躍を期待しています。
次に「フカヅメカンガルーテント(S)」です。
そもそもこの幕を購入したのは長辺の両方に出入口があり下の写真のように、アウターの内部側のみならず外部側にも出入りができるという理由からです。
今回二泊していずれも就寝後の夜中にトイレに起きだしましたが、狙い通りにアウター外部への出入りが容易で大いに重宝しました。
寝ている細君を踏んづける恐れもなく…(^_-)-☆。
また、このテントはコットン製なのでまったく結露しません。結露するのはバスタブ型になっている下部の側面の一部だけでした。
さらにはコンパクトなテントなので内部の温度維持が容易で、内部は大変暖かに感じます。これは大きなメリットですね・・・。
サイズ感も夫婦二人にはぴったりです。
新規に購入して大正解だったと思います。
これからのウインターシーズンはツインピルツTCのインナーとしても活躍してくれそうです。
さて以上が新たに導入した二製品のファースト・インプレッションでした。
両者ともTPOに応じた使い分けをして、これからも楽しいキャンプライフを送りたいと思っています。