キャンプ道具

カンガルーテントに関する考察

現在、我が家では小川キャンパルのツインピルツフォークTCというシェルターを所有しています。
ポリコットンの幕で、遮光性が高く、色合いも上品なアイボリーホワイトといった感じで、我々夫婦のお気に入りです。
欠点を挙げると、フルクローズにした時に屋根型構造のため幕内での移動がしづらいことです。
ただ、寒い季節にはお座敷&こたつスタイルにしているので、その場合は逆に四つん這いで動き回ることが多く、全く問題ありません。

ちょっと話が横道にそれました。
このシェルターには別売で純正のインナーテントが用意されているのですが、私は最初からDODのワンタッチカンガルーテントSを購入してインナーテントとして利用しています(もっともツインピルツ導入当初は、シェルターに特化して利用していました。寝場所は当時所有していたキャンパー仕様のバモスホビオだったので・・・。)。
こちらの写真は今年の5月に「大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ」に行った時のものです。御覧のとおりインナーテントとしてセットするとジャストフィットするんです。

ただ、4泊ほどカンガルーテントを利用して、欠点というわけでもないのですが、我が家の(私の?)ニーズにそぐわない点に気付いてしまったのです。
それはテントが長方形で長辺に1か所しか出入口がないことによるものです。
私は普段あまり晩酌をしませんが、キャンプの時は、普段の生活よりもリラックスして結構お酒を飲むことが多く、故に夜中にトイレに起きだすことがあります。
その場合、習慣として出入口近くを寝場所とする細君を乗り越えなければ出入りすることができません。これは大変不便・・・。時として熟睡している細君を踏んづけることになりかねない・・・。
出入口のある長辺の反対側の長辺は、下の写真のとおりメッシュにはできるものの出入りはできません。
こちらから出入り可能であれば、ツインピルツには出入口が2か所あるので、細君を乗り越える必要がなくなるわけです。

※写真はDODのHPからお借りしています。

そんなわけで、現在、長辺両方に出入口を備えているカンガルータイプのテントで比較的コンパクトなサイズなものを物色中です。

もちろん、DODのワンタッチカンガルーテントは、それこそ簡便に設営撤収ができる優れものです。DODさん・・・製品をリニューアルする際には是非出入口を長辺両方に備えたものを発売してください。お願いします。

以上カンガルーテントに関する他愛もない考察でした・・・。

若い頃から山が好きで、いろいろなところに出掛けてきましたが、社会人になってからはかなりのブランクがありました。 それでも40代過ぎから自転車を始め、組み立てまで自分でこなすほどののめりこみようでしたが、現在は再び山へと回帰しています。 ただ、キャンプも好きで細君と年に数回関東甲信越のキャンプ場を訪れています。 もう還暦も過ぎたので「今のうちに行きたいところへ行っておこう」と自分に言い聞かせているのですが、ここ数年はコロナ禍で山もキャンプも自粛ムードでした。 新しいブログを出発点に野外活動を一層充実させていきたいと思っています。

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